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管理人の食卓風景と日常の日記
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今日から歯医者通いを始めました。
昨年後半から、前歯1本が浮き上がってしまってグラグラになっていました。
もしこの歯で堅いものを噛んだら、間違いなくヘシ折れるだろうと言う位にまでなっていたので、豆腐などの柔らかい物以外は前歯で噛まず口の横から入れて奥歯で噛むか、せんべいなどは小さく手で割ってから奥歯の方めがけて口に入れて食べていました。
その歯の部分の歯ぐきも腫れたり引いたりを繰り返し、常に出血している様な感じだったんです。
年末年始や保健所の監査、宮古島への旅行など、何かと忙しいと言い訳をつけて放っておいたんですが、いつ折れるかも分からない歯をだましだましにしておくのも限界かと、一昨日とうとう予約を入れ、今日午後6時の予約で行く事にしたんです。
いつも通ってた歯医者は、新患で行くには時間が遅すぎると拒否され、午後8時まで診療している分院を紹介され、そちらへ行く事になりました。
自分で鏡を見ても、歯肉の部分が白く変色してるし、痛みなど全く感じないので、もうこの歯は腐ってて神経も全部ダメになってるだろうから、即抜歯となるだろうと覚悟していました。
私としても、さっさと抜いてもらって刺し歯にでもしてもらった方がヘシ折れる心配もなくなるし、せんべいも漬物も前歯で噛めるようになるだろうと、そっちの方が短期間の通院で済むと納得していました。
仕事を終え、一旦自宅に戻って着替えて、じゃあ行ってくると奥さんに。
それまでも奥さんから、麻酔の注射は痛いよとか、散々脅かされていたんですが、もうどうしようもない、意を決して歯医者へ向かいました。
初めて行く歯科医院でしたが、場所は簡単に見つかり、中へ入って初診の受付と問診票の記入。
思ってたより狭くて小さい医院だなと言うのが率直な感想。
ドクター1人と歯科衛生士2人程度がすべての患者の治療をこなしてるらしく、待合室から透けて見える診察室内では、人の動きが少なかった。
今まで通院していた歯科医院は、ドクターが3人ほど歯科衛生士も何人いるか分からないほどいたので、ちょっと不安になったりして;
名前を呼ばれ診察台に案内され、すぐにドクターが来て歯のチェックが始まりました。
腫れ具合や痛み具合などを聞かれ、何らかの薬剤をその歯に垂らして痛むかどうかをチェックし、次にレントゲン撮影。
鉛の防護服を着せられ、CTスキャンの様な撮影機でハイ!ポーズ!
昔と違って、今はデジタル処理なので結果は撮影し終わった瞬間に分かるんです。
その映像を見たドクターがすぐに来て、歯根の部分が細菌感染を起こして化膿し、体調の良し悪しによってそれを何度も繰り返した結果でこうなってるだろうと言うのがドクターの見立てでした。
治療方針として、歯を削って高さを横の歯と合わせ、歯の裏に穴を開けて感染巣などをかき出した後で消毒剤(とドクターは言ってましたが、抗菌剤でしょう)を詰め、更に開けた穴はふさがずにしておき、そこから内部の膿や菌を排出させると。
で、削る作業が始まったんですけど、先の薬剤を垂らした時も削ってる最中も、まったく痛みは感じないんです。
ただ、あの歯科特有のドリルの音と歯を削ってる時に出る焦げた様なニオイ、私はあれが大嫌い!
削り終わって口をゆすいだ次は、その穴に細い金属を入れて中の掃除。
「もしかするとまだ神経の生きてる部分があるかもしれないんで、そこの当たったらチクっと痛みを感じますから、そしたら言ってください」と言って、ドクターは処置用の細い金属を歯の穴に突っ込んでは内部を削り取る様にシコシコガリガリと始めました。
何度か痛くないですか?と聞かれたんですが、まったく痛みは感じず。
ドクターは作業に熱中してましたが、私が痛いとも言わないし動いちゃマズいだろうと思って身動き一つしないで治療を受けていたものだから、ドクターも慌てたんじゃないですかね。
「大丈夫ですか!」と驚いた様な言い方で声をかけて来ました。
帰宅して奥さんにこの事を話すと、「気絶したんじゃないかと思ったんじゃない」と。
さもありなんと思いましたが、金属の棒の様なものが歯に引っ掛かって頭が持ち上げられる程度の感触はありましたけど、痛くも何ともなかったんですもん(^^ゞ
ドクターが言う所の消毒剤を詰めて今日の治療は終了。
どうやら歯は抜かずに治す方針の様で、この消毒治療を2、3回行いますって。
そうすると、歯根部の感染巣が治癒して、歯肉の炎症もなくなり、歯のグラつきはなくなるでしょうと。
次回は来週月曜の午後6時。
今日の治療は30分もかからず終了してしまった。
医院を出て奥さんに帰るとメールすると、「はやっ!」との返事。
私だって、抜かれる事を前提に来たんですから、1時間や2時間はかかるのは覚悟してました。
それがこれで終わりですもん、何だかキツネにつままれたような気分でした。
奥さんが言うには、今の時代、何も考えずにすぐに歯を抜いてしまう歯科医は下手クソな歯科医だとか。
どこかで聞いた事がありますが、自分の本来の歯にかなうものはなくて、現在は保存治療が主流なんだとか。
へぇ~とか思いつつ、やっぱり心配な私です。

そうそう!
治療終了間際にドクターが「何か抗生剤をお持ちですか?」と聞いてきました。
問診票に勤務先と職業を書く欄があったので薬局長と書いたんですが、ドクターはそれを見たんでしょう。
薬に関してお伺いを立てられちゃいましたし;
「すべての系統がありますけど」と答えると困ったような顔をされたのでこりゃマズイと思い、「セフェム系の◎?▼*はありますが」とドクターが選択できるような返答を付け足しました。
その薬品名を聞いてホッとしたようなドクター、「じゃあそれを朝と晩に1錠づつ飲んでもらえれば、化膿部の治りも早くなると思うので飲んでみてください」と。
ん~、元々歯科医は医薬品に関しては詳しくないと言うのは知っていましたが、咄嗟の出来事だったので私もすぐそこに思いが至りませんでした。
恥をかかせたようで誠に申し訳なかったと、診察室を出てから反省しちゃいました;

「朝食」
・自家製パン
・コーンマヨスプレッド
・オニオンコンソメスープ

「昼食」
・味噌ラーメン(玉ねぎ、人参、キャベツ、ネギ、豚肉、メンマ)

「夕食」
・ショート生パスタのアラビアータ
・奥さんお手製おにぎり(鮭)
・焼酎のウーロン茶割り

今日のBW:66kg

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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