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管理人の食卓風景と日常の日記
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2018年12月17日をもって宣伝は終了いたしました。

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昨夜も熱発、それも2回も。
夜の熱発はこちらから申告する事なく、ルーチンの点滴で下がりました。
今でも思う、「熱がある時は冷たい水が旨い!」。
午前0時頃までには熱も下がり、タンの出も極めて少なくなって、気持ちが楽になったんですが、それから寝ていたら徐々にタンの吸引をお願いする回数が増えてきた。
「これはこれは」と思っていたら、案の定平行するように熱も上がってきた。
午前6時前、早目に点滴してもらいたいからナースコールして看護師を呼び、熱を計ったら38.1℃と言う事で解熱鎮痛剤の点滴開始。
点滴が終わった午前7時半、熱は37.0℃になりましたが、もう看護師は計ろうとせず。

午前8時前に薬が届き、8時に朝食。
水分摂って眠くて寝てしまい、心エコー室へ行ってくださいと呼ばれて起こされた。
午前9時ビッタリに内線してくるなんて、しつこい奴らだ。
行ったら検査台の上に寝てと言うけど、昔ながらの小さくて黒い堅い枕に真横になれって。
首が痛いんだからできないって言うと、斜め横で検査開始。
次に、これも辛いうつ伏せになれと。
このクソ枕、何とかしろ!
いかにも昭和の次代の病院ってやつ。
これ程患者の事を考えていない医療道具はないな。
別の女性検査技師に交代してプローブを動かし始めたら、姿勢がいつもと違うからよく見えないと文句を言って、「もう少し体を横にしたら見えるのに」とブチブチ言ってた。
最初の技師「首の影響で体を動かせなくて」と言うと、「ここね、これ、これが」とプローブを私の腹にグリグリめり込ませて来たんです。
痛いし、あまりにも自己中な女だからこっちも腹が立って、声はでないから相手の手を叩いて抗議してやろうかと思ったけど、思いとどまった(^^ゞ

病室に戻り、もう終わりかけてるだろう今日の治療に行きました。
今日の担当は、見知らぬ小肥りな若い医者。
イスに座ったら「イス倒しま~す」といきなり治療台を思いっきり後ろへ倒した。
こっちは途中で踏ん張ったよ!
一緒に倒れたら、それこそ首が限界を越えてしまいそうだったし、私の正面にいた若い女医もこの光景に慌てて、男の行動を止めようとしてた。
だいぶ角度は戻したけど、心エコーの時のとダブルの首へのダメージはかなりキツかった。

治療が終わり病室へ戻ってベッド上で安静にしていたら、隣の人が隣の部屋へ移動していった。
お互い気切でうるさいと思わなかったけど、私の音の方がうるさかったか、私が持ってしまった変な感染症を移さないための処置なのか?

午前11時看護師長が来て、皮膚科外来へ行ってくださいと。
行く前に、畏れ多い事に師長に吸引してもらった。
皮膚科は外来で結構待たされ、呼ばれて入ったら教授でした。
私のあごガードを外してみたら、「ああ、これは放射線だよ!皮膚科で何とかって言われたけど、ううむ…」と。
横の助手も「これは皮膚科でやれる事は少ないですね」と。
もう一度途中まで剥がして写真を撮り、「診ましたから病室に戻っていいです」ど呆気なく終了。
この教授、見た瞬間から腰が引けてるんだもん。
そもそも、放射線を当ててガンを小さくしようとすると皮膚が耐えきれず破裂する恐れがあると最初からその認識だったし、だからこそ皮膚科で何とかできないかてお願いしたと思うんです。
でも、突然皮膚科に呼ばれたと聞いて、そんな気がしたんですが、これで皮膚科の線が消えた。
中途半端に剥がされたあごガード、貼り替えないでテープ2本貼って帰されたから、端がカパカパしてて無残な姿のまま院内を歩いて戻って来ました。
結局、皮膚科からの返事は今まで通りだった。

その後、荷物を持って来てくれた奥さんと面会禁止の病棟入り口で極秘に面会。(絶対ナイショ)

午後の看護師の巡回で私のタン除去の咳の勢いが強過ぎて気切の人工鼻のパーツをほとんど破壊してしまったので、そのパーツは付けず、隠すようにガーゼでエプロンにして首に付けて、出てくるタンは自分で取る事にされてしまった。
日中ベッド上にいる分には楽だけど、他科を受診や検査で行くときや、夜寝入って意識がない時はすぐに対処できないから、非常に不安である。
日中楽と言っても、勢いが強過ぎて押さえが間に合わず飛び出してきて、すでに何回かリネンを汚してしまった。
出てきたタンを拭き取るティッシュは病院のじゃなく業者と契約した自腹なんだけど、入院患者にやらせていいのか!

午後3時になって、腫瘍内科へ来るようにと呼び出しが来た。
昨夜説明してくれたエライ先生がわざわざ1人で来て、私を車イスに乗せてわざわざ押して、腫瘍内科の処置室まで運んでくれた。
そして上腕から抗がん剤を注入するための中心静脈カテーテルを挿入された。
この処置を行ったのが、どう見ても中年のペーペーの医者。
エライ先生に指示されて始めたけど、段取りが悪過ぎるし、声がでない患者に布を掛けて痛かったら言ってください(どうやって?)とか、途中で指に違和感が出たから示すように指を動かしたら「何?痛い?しひれる?」って焦って怒ったように言うし、言葉での意志疎通はできないってのが理解できない医者らしい。
もうひとつ、あまりにも時間が掛かって首が辛くなったので左右に動かしたら「何?どうした?」と言うので右手を上げて指で首を指すと「ああ……、布の上に手を出さないでください!」って逆ギレされた。
それ違うだろ!
お前の「痛かったら~」と言うのはマニュアル通りなだけで、回りが全く見えてないって事だ。
エライ先生が途中見にきて、「終わったか?」と聞いたら「ガイドワイヤーは入りました」と答えると、「そうじゃなくて随分時間が掛かるな」と返され、しどろもどろに返事していた。
やっと終わりになって、血管に入れたはずの管への血液の逆流がない事に焦ったらしく、介助の看護師にエライ先生を呼んでくれと頼んで、エライ先生が来たとたん血流が戻ってきて「ああ、来た来た、大変お騒がせを致しました」ってエライ先生にヘコヘコしてた。
この間、患者である私に容態を訪ねて気を配る言葉は1つもなし。
それ以上に患者の横で「ああっ」とか「ん~」とか何度も言って、患者を不安にさせる医者って最低です。
最後にエライ先生に「首のエコーを」と言ったら、「首なんか撮れる訳ないだろ」と一蹴されて黙ってしまった。
本当に必要な首のX線写真は、予約を入れていないと言う徹底ぶり。
今日は本当に首にダメージを与えてくれる奴らばかりでした。
病室に戻る時に、X線写真は撮れて、大丈夫でした。
最後の最後に循環器内科のドクターが病室に来て、心エコーがちゃんと見えなかったので断言はできませんが、見えた 範囲で言うと抗がん剤治療に問題なないと思うと。

看護師が来て、入院初日に言っていた個室が、1日5,500円するんですけど、8日に移れる事になりましたがどうしますかと。
当然、速攻でお願いしました。
最初の大部屋は問題大ありだったけど、今の2人部屋に1人ってのも悪くはない。
個室だともっと頻繁にドクターや看護師が、突然出入りするんじゃないかとヒヤヒヤしますがね。

今日は書き切れない程の出来事があって、書く順番を入れ替えたりしてます。

ピックと呼ばれる中心静脈へのカテーテルを挿入した後、医者が予約を入れ忘れてたX線検査を看護師が入れ、私を迎えに来た看護助手が車イスを押して放射線科に寄りました。
受付に行くと誰もおらず、看護助手が声を掛けると女性が窓口に来て、リストバンドのIDを読み込んで、「確認のためお伺いしますので、名前と生年月日をおっしゃってくたさい」と言われた。
非常に丁寧な受け答えでしたが、私と看護助手は2人共困ってしまいました。
そして助手さんが小さな声で「・・・さん」と言うと、すかさず受付女性は「3番入り口の前でお待ちください」と指示しました。
あの~、私は気切で声が出ないんですけど、IDを読み込んだ時に気が付きませんでしたか?
それとも、その事が途中で分かったからバツが悪くて、いつも通りの澄ました顔を通したんでしょうか?

今日のBW:54.10kg

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タンの量が多過ぎて、夜中はひどい時で10分置きにナースコールして吸引してもらわねばならなかった。
特に朝の4時台がひどかったと記憶している。
寝てるあいだどころか、この時間帯はナースマンとずっと病室にいたような気さえする。
夜中は、自分の体液の分泌量が増えるので、辛い時間帯である。
朝方になり、呼吸も楽になってきたと言う事は、タンの分泌量も減ってきたんだろう。
次にナースマンに起こされたのは、午前6時を過ぎていた。
その時も吸引してもらったが、そうは問屋が卸さず。
モロ朝の巡回中だったから、あれこれ聞かれ色々とされ、また解熱鎮痛剤と抗生剤の点滴をされた。

すべてが終わった時には、眠気はどこかへ。
その勢いのまま見える所の髭を剃ってみたけど、私のクセ髭ってある程度伸びた分には剃りやすいが、伸び過ぎてしまうと鋼のようになってほとんど剃れなくなってしまう。
抵抗する髭は小さなT字カミソリで強引に除去。
看護師が置いて行ったタオルで顔を拭いて、胸元の固まった血も拭き取り、別のタオルで口の中を清拭してみました。
ガンがある方の歯茎を拭いたら血だらけで、おやおやあらまあでした(^^ゞ

朝食が来て、適当に飲み、看護師にタンを吸引してもらったら、急激に意識が遠退いた。
あごの出血を抱えた入院前から、超慢性寝不足状態なので、ちょっとでも寝れるのは嬉しい。
名前を呼ばれて目を覚ますと、定期治療の時間で呼ばれた時だった。
今日の治療は主治医が担当。
熱発が続くから抗生剤を変える事、熱が治まったら「予定通り」木曜から抗がん剤治療を開始する事、熱が治まらないようなら腫瘍内科と相談すると。
治療しながら、あごのキズの穴が大きくなったけど、全体的に腫れが縮小してるみたいと。
別のドクターもそれに同意し、薬(抗がん剤)もまだ使ってないのに小さくなってきたのかと1人にやけてた。
先月の奥さんとのICで、抗がん剤治療は週明け月曜から始めるって言ってたし、1日も早く始めたいとも言っていたのに木曜からってどういう事よ?
予定より3日も遅いし、そもそも木曜からとは聞いてません!
この主治医は本当に言う事がいちいちコロコロ変わるし(怒)

今私は2人部屋に1人でいるんですが、今日の午前中に元々この部屋にいて、ICUに入っていた患者が戻っ来る事になりました。
その準備のため午前中に看護師が慌ててセッティングを始めたんですけど、ドッシャンガッシャンと大きな音を立てて、やかましいったらありゃしない。
治療中に主治医から夜眠れてますか?と聞かれたので首を横に振ると、日中でも居眠りして補充するようにしてくださいと言われて来たばかりなんですが、そんな指示は看護師に行く訳もなく、寝ようと思っても寝れる状況じゃなくされた。
患者もそうだけど、スタッフも本当デリカシーがない!

わが家のストーブはこの時間をもって「復旧」したと奥さんからメーターが来た。
あのクソ寒い朝の格闘を思い出すと、今でもはらわたが煮えくり返る思い出がフツフツと沸き上がってくる。

昼食後はさすがに静かだったので居眠りしました。
午後1時、ナースマンが来て点滴開始とタンの吸引。
吸引されると、誰でも目が覚めます。
そのまま起きて、書き溜めてある日記を少しでもアップしようと頑張りました。
メモ用紙にいっぱい書き溜めてあっても、アップして皆さんに読んでもらわないと意味がないんでね。
でも、スマホでの書き込みって、文字は小さいし、当然キーは小さいから打ちづらいし、本当に重労働なんですよ。
パソコンなら簡単に打ち込めるんだけど、病室にパソコン持ち込んでもWi-Fiが来てないからデータを送れないし。

午後4時、あごガードが怪しくなってきたので、貼り替えてもらう事に。
まさに剥がした瞬間に別の看護師が来て、心エコー検査室で呼んでますと。
今剥がしてる最中で、血まみれなのに行けってか!
しかも、そんな検査するなんて聞いてないし。
心臓が悪くて入院した訳じゃないのに、心エコーなんて必要ないでしょ!
検査漬けの、金稼ぎか!
貼り替えていたナースマンが電話して事情を説明したら、急ぐ検査じゃないので後日でもいいですと言ったらしい。
そりゃそうだ、抗がん剤が心臓に影響するかもしれないけど、あまり必要性は感じられない。
でも、翌日のスケジュールにはしっかりと循環器内科受診と書いてあった。
「何も異常がない事の確認」のようだ。

今日も外来が終わった後の午後6時過ぎに、どこかの科が病室に来ると、午前中に看護師が言ってた。
どこだったか、覚えてないし(^^ゞ

午後5時で、体温は36.9℃。
新しい抗生剤(ユナシン点滴静注)の点滴はまだだし、今夜も熱発するんだろうか?

夕食後、腫瘍内科のICがあると詰所に呼ばれた。
腫瘍内科講師が私、主治医、看護師長同席で説明を行い、承諾書にサインしてきた。
明日早速、抗がん剤用のルートを作るんだそう。
私へのキイトルーダの有効率は10%で、20%なら単剤だったが10%だったので3剤併用になった。
それはそれで副作用とか面倒だ。

今日のおつとめは終わったなと思った午後7時半、体が熱くなってきた。
熱を測ったら37.5℃。
今日から変えると言っていた抗生剤がまだ始まってないけど、どーすんだべね?

今日のBW:54.20kg


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午前4時頃にも熱発したんです。
その時の寒気は布団ダブルで対処。
その後寒気は熱さに変わり、布団をシングルにしたら治まりました。
日中は36℃台で安定。
昨日今日と抗生剤の点滴をした効果でしょう。

「世話焼き型看護師」ってのは手に負えないもので、あれしましょこれしましょこうしましょそうしましょって、人の顔を見れば常に上から目線であれこれ押し付けてくる。
看護師と入院患者の立場は主従関係以上のものがあり、看護師の提案に対して患者が断ってヘソを曲げさせてしまったら、その後の入院生活で自分に不利になるような事をされるのではないのかと考えるのは容易に察せられる。
今日朝イチで「世話焼き型看護師」が来て、「今日シャワーしましょう、首から下だけ、キズは私がすべて見て知っているから大丈夫!」と、もう決定事項のようにしゃべり始めた。
確かに入院後は、自分で局部を清拭した以外は、昨日強制的に洗髪され全身清拭されただけである。
でも、2日も続けてかなりの熱発をし、体力がかなり奪われているのに、自分が全部やるから疲れないよって言う誘い文句は不適切だと思う。
2日続けて熱発したから自信がないとメモに書いて見せて初めて「そうかー」と諦めたようだが、敵もさるもの、そのままでは済ませられないのか、昨日やった全身清拭を今日もやると言い出した。
温かい紙タオルを一杯持ってきて、棚から私のパンツを引っ張りだし、新しい病衣も用意して、さあ!下半身は自分で脱いで拭け!パンツも履き替えろ!上半身は前は自分で後ろは私がやる!と、結局疲れたのは私じゃん!
キリがないから書きませんが、他にも食事の摂取量で細かく指示。
私がメモに書いて、酸味のあるものはムセるから飲めないと訴えてるのにスルー。
結局、エネーボを毎食1缶飲む事にされた。
これだってストレスになるから1日2本から始めさせてくれと言ってるのに、数値目標ありきで私の意向など完全スルー。
どこの職場にも女王様っているんだよな。

午後から熱は出ないけど、タンの量が多くなったような気がする。
吸引してもらう回数とあふれて病衣に垂れてくる回数が増えたと思う。
昨夜20時45分以降、オキノームは飲んでいない。
フェントステープ1mgの血中濃度が定常状態になって、鎮痛効果を発揮しているものと思われる。
これはこれでいい事。
それにしても、先週あれだけ詰め込んで検査したのに、今日から抗がん剤治療スタートとはならなかった。
もしかして、主治医が不在なのか?
治療開始が1日遅れると、それだけ私の寿命が削られていくというのに。
どういうつもりなんだあの主治医は!
怒りと共にムセが強くなってきた。
今日午後午後と2回に分けて、溜まっていた排便と格闘。
午前は、20分くらい粘って先っぽ3センチくらいを排出。
それだけで物凄く楽になったが、午後2時くらいからは便意があってトイレに行くと、座ってすぐに液体が出て来て、その後も踏ん張ったら塊が数個、そしてドドドと水様便が大量に排出された。
その後のは何事もなかったかのように、普通に過ごした。
便秘症の方々のご苦労がしのばれます。

今日も夕方から悪寒と熱発。
夜になってからは宿直の若いドクターも頻繁に病室にやって来て、あごと喉の処置をしながら看護師に促されて指示出しをしてた。
血液培養の結局なんかとっくに出てるはずなのに、それでも抗生剤を変えられない程度のドクター。
勝手に変えたら先輩に怒られるもんな。
色々と対処し終えたのが午後10時くらい。
解熱鎮痛剤のせいか発汗が凄くて、一度病衣とシーツと枕を交換するほどだったから、まあまあ効いてはいたんでしよう。
熱も37℃台に下がったし。
タンの量が増えたままなのを何とかしてくれ!
何度病衣をデロデロにして着替えた事か。
あふれてきたタンが指に触ると「ヌルッ」とする、あの触感がキライ。
自分の体が作り出した物質だから嫌悪するのは違うと思うけど、どうしても愛しいとは思えないなぁ(^^ゞ

今日のBW:54.80kg

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昨日は入院10日目。
入院して2回目の土曜日でした。
手術後1日目の日記が、食べると事がほとんどなんて幸せな入院生活と思ったら大間違いです。

検温で、夕方から熱っぽかったんです。
何かダルいかなって気がしてた。
そんな時はさっさと寝ようと、午後8時半には横になって目を閉じました。
夜中に息苦しくなってナースコールをしてタンを吸引してもらい、また寝ました。
トイレに行きたいと思った午前4時、点滴台を押しながら遠いトイレに向かったら、熱っぽい感じに強烈な悪寒が襲ってきた。
それも、尋常じゃないレベル。
部屋に戻って体温を計ると38℃。
すぐに看護師を呼び、体温計をみせてジェスチャーで寒いと表現力したところ、まずはタンを吸引して熱を計り直し(38℃)、電気毛布を持ってきて掛けた。
2人来た看護師のうち1人は当直医に電話をしてくると詰所に戻り、ドクター指示で4本採血された。
術後の感染症を危惧して、血液培養すると。
ドクターもわざわざ見にきて、看護師に「ロキソプロフェンの錠剤飲めるかな?」と確認していた。
「ロキソか……」。
皆が引けてしばらく放置されていたら、熱くて苦しくなり、呼吸も苦しくなったのですぐ看護師を呼ぶと、電気毛布のスイッチを切って脇にアイスパックを入れて行ってしまった。
それで熱苦しさは軽減したんだけど、それ以降午前6時まで誰も見に来なかった。
私が正確な判断でナースコールを押せる患者だったからか?
おかげでアイスパックの表面に水滴が付いてベチャベチャになっていた。
それを長々と抱かされていたんですよ!
午前6時に来たナースマンに突っ返しましたよ。

ここで正式に、昼食からはムース食から高蛋白流動食に変更になると告げられた。
「甘い物が好きなようなので、口から摂ってもらうにはこちらの方がいいと思います」との事。
午前8時、いつものムース食が来たがムシ。
毎日付いてるヨーグルトなんて好きでもないのにムリして食ってたようなものだから、特にあの銘柄はマズイ!
そのまま居眠っていたら午前9時を過ぎていて、定期診察に行ってきた。
今日の診察は講師の先生。
物静かで優しくて、でも処置が丁寧過ぎてエライ時間がかかった。

午後0時昼食。
どれどれ、高蛋白流動食はどれだけ甘いのか楽しみじゃねぇか。
丼の蓋を開けてみた。
重湯!おかゆに替わって重湯かよ!
なぜ米の汁を出したがる?
米の汁は日本酒で十分!
緑の液体は甘くない!苦い!ほうれん草のスープか?
洋風なのは玉ねぎのポタージュか?
「金山寺みそ」って甘いの?
ジョアは酸っぱいだろ!(怒)
テルミールは酸味があって粘度が合わなかったのか、思いっきりムセて吸引してもらった。
どこが甘いんじゃあボケ!
大ウソつき~~!!!
奥さんが、イヤなものはイヤと言えってな事を言っていたように思う。

そうそう、午前10時前、看護師が定期巡回に来た時、「清拭ってしてます?入院して洗髪した事は?・・ないの!?」ってな訳で、合間を見ながら今日中に両方される事になりました。
そんなこんな何だかんだで疲れ果て、午後0時半頃お昼寝に相成りました。
でもね、病院って所はゆっくり寝させてくれないんだよね。
1時間もしたら清拭ですってやって来た看護師、最高に気持ちいい時間だったのにと文句も言えない。
清拭が終わって、奥さんとメールでやり取り。
ストーブが点かなくなったのに、まだ修理が来ないと。
まだ真冬の真っ最中なのに、困ったストーブだ。

夕方5時頃、昨日と同じ悪寒が走った。
自分で熱を計ったら、37.5℃。
とりあえずナースコールして吸引してもらい、もう一度熱を計ったら37.9℃だった。
昨夜使った普通の布団がまだ残っていたのでそれを重ね着して、ロキソプロフェンを飲んで寝ました。
同時に解熱鎮痛剤の点滴を前倒しで行ったら、あっという間に下がるどころか38.9℃まで上がって、もはや悪寒はなく熱さでの息苦しさに変わっていました。
今日もアイスパックでクーリング。
今日は両脇。
高熱の時は冷やし過ぎくらいが丁度いいようだ。
午後7時、一度アイスパック交換。
さすがに2回目を冷たいと感じたからには熱が下がって来てるんだろうと計ったら、37.6℃でまだまだ。
午後8時になって37.2℃に下がったので、アイスパックを外した。
熱が上がり始めた午後6時過ぎ、当直医が診察に来て、気切部分からのタンと出血が思った以上だったらしく交換処置をして、術後の金曜日1回しかしなかった抗生剤の点滴をしようと思うがいいですかと聞いてきた(セファゾリン)。
「遅せ~だろっ!」
術後数日は続けてやらない方がおかしいと思ってた。
昨日、血液培養も取ってるんだから、感染症でビンゴでしょ。
突然38.9℃まで上がって、強い悪寒があったら間違いないし。
特にタンの量がハンパないし。
止めてくれよ、多剤耐性菌による院内感染なんて。


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男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
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2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
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2020/6/18:20,000マイル
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