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管理人の食卓風景と日常の日記
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何の脈絡もなく突然ですが、朝出勤してパソコンを立ち上げてメールをチェックしていたら急に「生のホタテ」が食べたくなりました。
恐らくメールの中に「ホタテ」に関する記事か宣伝があったんでしょう。
サブリミナル効果ってやつですかね、頭の中に「生のホタテ」の映像が何度も蘇って来たんです。
貝類といって思いつくのはですねぇ、タウリンですよね。
貝類はタウリンを豊富に含むので体にいいし私は大好きなんですけど、奥さんがイマイチ好まないのでわが家の食卓に登る事はほぼないんです。
あるとすれば、私が買って私が食べる時、もしくは奥さんも嫌いではない「ホタテ貝柱」と「あわび」がわが家に来た時くらいなもんです。
「タウリン」って何?
ドリンク剤のCMでよく耳にする言葉でしょうが、実際は一体何がいいのか分っている人は多くないと思います。
人間には体重の0.1%のタウリンが存在し、心臓・肺・肝臓・脳・骨髄などのさまざまな臓器や組織に広く含まれていることから、生命の維持に必要な成分で、体内でも生合成されているアミノ酸に似た物質です。
つまり、体の働きを正常に保つ成分とでもいえるでしょう。
でも、どうも体で作り出す量では少ないようで、タウリンを含んだ食品を摂取して外から補充してやらなければなりません。
タウリンを多く含む食品は「イカ、タコ、エビ、カニ、海苔、カツオ、マグロ、ブリ等の魚類と、カキ、シジミ、ハマグリ、アサリ、そしてホタテ等の貝類なんです。

【100gあたりのタウリン含有量】
 カキ(殻つき)1130mg
 カキ(パック) 500mg
 ハマグリ    890mg
 タコ      871mg
 イカ      766mg
 ホッキ     596mg
 アサリ     420mg
 ツブ      414mg
 シジミ     320mg
 豚肉       37mg
 牛肉       32mg
 ホタテ貝柱   669mg
(タウリンは水に溶けやすいため、カキのむき身パックでは保存の水に溶け出てしまう)

殻つきカキがダントツですけど、ホタテも優秀ですね。
「タウリン1000mg配合!」って謳ってる栄養ドリンクはカキ100gに相当するから、手軽さやコスパではドリンク剤に敵わないって事ですよ。
でも「食」をドリンク剤で置き換えるのは寂しいから、ここではドリンク剤の事には目をつぶっていきます(^^ゞ

じゃあ、タウリンはどんな効能効果があるのかを調べてみました。
【タウリンの働き】
・血液中のコレステロールや中性脂肪を減らして動脈硬化を予防
・血圧を正しく保ち、高い血圧を下げる
・肝臓の解毒能力を強化し、アルコールによる肝機能障害にも効果的
・胆石の形成を抑える
・インスリン分泌を促進し糖尿病の予防・治療に有効
・視力の衰えを防ぎ、新生児の脳や網膜の発育を助ける
・疲労回復

タウリンは生活習慣病の予防に大きく貢献していますね。
と言う事は、やっぱり積極的に貝類を食べなきゃダメって事じゃない?
近いうちに奥さんにホタテ料理を作ってもらわなくっちゃ(^^)
ところで、ホタテの貝柱って刺身以外どんな料理があったっけ?
道産の新鮮な生のホタテ貝柱は、刺身で食べると甘くて美味しいから他に手を加える必要がないんだけどね。
あまり火を通したのは好きじゃないんだけど、生の刺身ばかりってのも芸がないし。
でも、ベビーホタテを喜んで食べる人の気持ちが分かりません。
何かレシピを探してみたら、早速ベビーホタテを「ホタテ料理」としてアップしているサイトにぶつかりました。
「ベビーホタテのざるラーメン」ってか・・・。
検索を「生ホタテ」として入力してみましたよ。
「ホタテのカルパッチョ」、生野菜とホタテにドレッシングをかければいいだけだから簡単ですね。
「ホタテのバター焼き」、中がレアならギリ合格。
貝柱の回りをベーコンで巻いてバターでソテーした「ホタテのベーコン巻き」は不思議と好き。
食べようとナイフを入れるとベーコンが全部取れてくるんで食べづらいですけどね(^^ゞ
「ホタテのサラダ」、「ホタテのマリネ」、「ホタテのナムル」、「ホタテとウニとイクラの冷製パスタ」、「ホタテとナスのタルタル」ですか。
生の料理ってバリエーションが少ないですね。
火を通せばいいのなら、チーズ焼き、炙り焼き、磯辺焼き、フライ、クリームコロッケ、かき揚げ、グラタン、オイスター炒め、チリソース炒め、卵炒め、マヨカレー炒め、アヒージョ風炒め、佃煮、甘煮、トマト煮、クリーム煮、生姜煮・・・、なんて限りなくあるけど、別に生の新鮮なホタテじゃなくてもいいものばっかりだな。
まあ、おいおい探してみますかね。
ホタテをなめるなよっ!(古っ!)
あっ!「アミノエチルスルホン酸」って「タウリン」の化学名で、「タウリン」は一般名ってことです(^^ゞ

「朝食」
・ハムチーズたまごサンド

「昼食」
・日清麺NIPPON 和歌山特濃豚骨しょうゆ(チャーシュー、魚肉練り製品、味付メンマ、ねぎ)

「夕食」
・ごはん
・たくあん
・めかぶ納豆
・レタスとパプリカのサラダ(レタス、グリーンリーフレタス、トレビス、パプリカ赤、パプリカ黄)
・鶏手羽のやわらか煮

今日のBW:60.9kg
最高21.7(13:59)、最低12.0(04:34)

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今日の起床は、午前5時半。
曇ってたせいもあってか、この時間は暗かったです。
室温は25℃、半袖じゃ黙ってテレビを見ていたら肌寒かったです。
そろそろ長袖の出番なのかも。

今日の行動は、午後から買い出しに行って、帰宅してすぐに母の見舞いに行ってきました。
先日行った時、「何で4連休なの?」と怒ったように言っていたので、仕方なく白衣に着替えていつもと同じ格好にカモフラージュして病室へ行ってきました。
行ったからといっていつもとやる事は同じだし、二言三言言葉を交わしてそれでもう「ハイご苦労さん」って言われて病室を出るんですよ。
身の回りの事はすべて看護師と介護職員がやってくれるんだから、私のやる事など飲料の運搬と私物のハンドタオルの交換ぐらい。
そんなのだって職員がやってくれるのにさ。
休日に職場に行かなきゃならなって言うストレスを私に与えないでください!

糖尿病悪化のため、奥さんに協力してもらいながら食事制限を行っています。
食事制限はもう何回目だろうか。
体重を20キロ減量した時が一番辛かったけど、減量目的じゃない食事制限は自分も楽しみながら行っているから苦しいとは思わないんですよ。
その手の本は以前の食事療法の時に買ったのをそのまま使えたから買ってませんが、一時期のブームは去ったものの「低糖質」がキーワードの世の中は続いているんですね。
わずか2年前とは量も質もけた違いに進化した「低糖質」食品が、ネットで検索するとどれを選んでいいのか迷ってしまうほど多く出てきます。
昔と違って、美味しくないものをただ食べるだけ、治療のためにひたすら我慢して胃に流し込んで、空腹を抱えてのた打ち回るなんて事は現代のやり方からは排除されていますね。
しかも、毎日3食真面目にカロリー計算して、時には食品を単位に置き換えて他の食品と交換するなんて面倒な作業を繰り返して、ある時期からはまったく効果が見られなくなって嫌気がさしてドロップアウトしてしまうなんて事は珍しくなかったですよね。
今は違う!!!
極めて悪化したための入院や教育入院での治療食ならいざ知らず、普通の社会生活を送りながらの食事療法は時にはカロリーオーバー、自分が決めた糖質摂取量オーバーしてもいいんだと思ってやらないと、治療目標に到達するなんて絶対にムリ!!!
私は1食『53.3g』以下の糖質摂取量と目指を立て、食品を買う時には必ず成分含量表示を見るクセが付きました。
でも、1品じゃなく1食をトータルするとそんな数値はいとも簡単にオーバーしてると思っている。
日記を見ても分るように、少量でもご褒美として「おやつ」も食べてる。
100キロカロリーオーバーしただの、10グラム糖質摂取量が多かっただのっていちいち気にしてたら、ストレスが溜まって続かないって。
もっと大らかにさ。
自分はこんなに頑張ってるんだオーラは出さない事!
少なくとも、糖尿が悪化した原因であろう摂取量過多をなくせば、自然と病気は改善してきます。
とりあえず病状を正常に戻すために「低糖質食品」を選んで購入し、「糖質制限食」なるおかずのみだけど弁当タイプの冷食を試しに買ってみただけであって、それだけで我慢しようなんて気はサラサラありませんから。
まっ、楽しんで選んでるんですけどね(^^ゞ
食事療法を続ける秘訣は「気楽に、時には不真面目に、そして楽しんで」ですね。
厳格な食事療法をやろうなんて思ったら、カップ焼きそばなんて食べられないし、それだったら医師にお願いして入院したほうが早いですよ。

「朝食」
・ハムレタスサンド

「昼食」
・スパゲティミートソース(低糖質ミートソース(糖質50%オフ:豚肉、オニオンソテー、マッシュルーム、人参)、パルメザンチーズ)

「夕食」
・ごはん
・たくあん
(糖質制限食)
・赤魚の塩焼き(赤魚、塩)
・野菜の柚子胡椒炒め(蒸し鶏(チキンエキス、食塩)、玉ねぎ、キャベツ、コーン、ピーマン、赤ピーマン、柚子、柚子胡椒、オリーブオイル、食用調合油、食塩)
・さつま芋サラダ(甘藷、玉ねぎ、ヨーグルト、半固体状ドレッシング、上白糖、食塩)
・ほうれん草の菜種和え(ほうれん草、全卵、煮物つゆ、食用調合油)
・インゲンソテー(インゲン、香味食用油、食塩、白コショウ)

『奥さん分』
・サワラの西京焼き(サワラ、白味噌、みりん、砂糖、水飴、食塩)
・カレー風味ソテー(キャベツ、ポークソーセージ、玉ねぎ、人参、カレールウ、食用調合油)
・ミモザサラダ(ブロッコリー、スクランブルエッグ(液卵、植物油脂、油脂加工品、乾燥卵、乳たん白、でん粉発酵調味料、食塩)
・フレンチドレッシング(食用植物油脂、果糖ブドウ糖液糖、醸造酢、食塩、玉ねぎ、卵黄)
・大豆のオリーブ炒め(玉ねぎ、大豆水煮、コーン、ベーコン、オリーブオイル、にんにく、食塩、チリパウダー、ドライパセリ、白コショウ)
・花人参(人参、食塩、醤油、風味調味料)

「心の満足」
・グランカルビー ビーフコンソメ味
・サッポロポテト バーベQ味

今日のBW:61.0kg
最高24.1(11:13)、最低16.1(05:56)

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今日は「キューイチイチ」ですね。
おぞましいあの事件から何年経ったか・・・、2001年だったから19年か。
早いものですね(遠い目・・・)。
そう言えば、「キューイチイチ」って、アメリカの警察を呼ぶ時の電話番号だった。
日本で言う「110番」(ヒャクトーバン)。
警察の番号が痛ましい日と同じなんて皮肉ですね。

昨日に続いて、糖質の話を。
本でもネットでも、食材単品の100gあたりの糖質量と料理単品の糖質量って一覧表になってます。
食材を1つ1つ足していっても具体性がないから、いつも食べてるものを調べてみました。
目安は1食40~53gです。
あるサイトには、男性は1日に300gを目指そうって書いてあったけど、どれが正しいのかよく分りません。
1食53gと100gじゃあ、天と地ほどの差があるんですけど。
でもまあ、数字は一応の目安として受け止めているので、かなり気にしながら大雑把にいきましょう(^^ゞ

まずはマルちゃん製品ですが、「緑のたぬき 北海道限定」で、これは1個「54.8g」ですって!
まあ、つゆを残せば、ギリセーフっちゅう事で(^^ゞ
「赤いきつね 北海道限定」は「54.4g」で、きつねとたぬきはほぼ同じ。
「乱切り山菜そば」は「45.1g」。
これは滅多に買って食べないんですが、今は買いですね。
激めんワンタンメンは「 47.1g」で、これはいいんじゃないですか。
袋麺はちょっと厳しいけど、食べるんならつゆはまったく飲まず、他の食事でちょっとだけセーブするとオーケーだね。
北海道限定といえば「やきっぺ」とともに即席焼きそば分野の北海道のソウルフード「やきそば弁当」ですが、私も当然好きでたまに食べるんですけど「69.7g」とは結構なお手前でした(^^ゞ
メーカーは違うけど「ホンコン焼きそば」は「55.3g」ですから、ひと口奥さんに食べてもらえば余裕でセーフ(^^ゞ
日清食品、「カップヌードル」は「44.5g」、「カレーヌードル」は「50.6g」、「シーフードヌードル」は「46.8g」。
軽く食べたい時の定番の「鶏南蛮そば」は「37.9g」で、元々量も少ないからかも。
スパゲッティーはミートソースが好きなんですが、乾麺100gを茹でた麺は250gになるんだそうで、その糖質量は72.9gにもなるし、ミートソースは作り方がそれぞれ違うけどだいたいのところで糖質量が約12g前後。
市販のミートソースは13.5gだから、一品料理とすると85g程度にはなってしまいます。
よく納豆パスタも食べますが、あれは市販の和えるパスタソースの「だし香る納豆」を使っているんですけど、あのソースは1人前1袋3.1gと超低糖質でした。
時にはパックの納豆を追加しても食べてますが、納豆は極小粒か粗挽きひきわりなので1パック40~50gの量として、糖質量は5.6~7g程度ですから、多少は罪悪感を軽減できてますかも;
これからしばらくは、ミートソースやカルボナーラは止めて納豆パスタ1本で行く事にします。
ん~、卵を落としても糖質量は増えないから、その方が植物と動物のタッグで完全栄養パスタになって良いかも。
同じブランドの「和風きのこバター醤油仕立て」のパスタも糖質4.1gだからいいんでないかい(^^ゞ
って言うか、このブランドシリーズはミートソース以外はすべて糖質量が1桁だから、どれを食べても安心という事ですね。
一時はまった珍味の「チーズいか」、さきいかは1パックが72gとしていかの分量を50gと推定すれば糖質は8.5gチーズを20gとして糖質0.2gだから、1袋くらい食べても問題はなさそう。
非常に重要な問題なんですが、ごはん、炊いた白米ですが、普通のお茶碗1杯約150gの糖質量は55.7gなんだそうです。
私が目指す「1食53g」はもうこれでオーバーですよ。
始めて2日目にしてもう私の計画は破綻してしまいました。
何が正しいのかよく分らなくて混乱の極みです。

「食べてはいけない」って書いて表になってる食材があるんですが、「食べる時は注意」ぐらいにしてあげないとさ。
糖質が多いのは、いも類、練り物、葉物以外の野菜で特に根菜類、果物、そして穀物だって。
穀物・・・、米、小麦、玉蜀黍、それらでできた白米、うどん、そうめん、パスタ、そば、中華麺、パン類はダメなんですって。
粉物も小麦粉製品だからダメだし。
きゅうり、大根、かぶは良いらしいんだけど、水分が多いからかね。
言い出したらキリがないけど、こういうのを信じて周りが見えなくなる人って多いんでしょうね。
でもさぁ~、いろんな本を読んでネットの情報を見てたら、こっちでは食べたらダメって書いてる食材をあっちでは平気で使ってる献立があったりしてるから、何が良くて何がダメって言うのは結局自分で考えて決めなければならないって事なんだよね。
情報は鵜呑みにしてはいけないって事が結論ですね。

「朝食」
・照焼きチキンたまごサンド

「昼食」(会議の病院職員食)
・ごはん
・大根の桜漬け
・さつまいもの味噌汁
・アジの塩麹焼き、ガリ添え
・煮物(がんも、人参、ふき)
・ミニたい焼き(食べずに返却しました)

「夕食」
・冷やしたぬきそば(錦糸卵、ハム、きゅうり、かいわれ大根、みょうが、揚げ玉、行者にんにくの醤油漬け)
・わかめときゅうりのサラダ(ごま油、ポン酢)

BW:62kg
最高23.0(13:57)、最低18.4(23:11)

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昨夜から今朝にかけて、大気が雨を持ってるようで室内は蒸してて、1晩中室温が28℃のままで朝を迎えました。
窓を開けても温度は1分下がった程度で、日中もムシムシしてました。
未明から雨は降っていたようで、出勤時にも小雨は降っていました。
今日の午前中に、親睦会の仕事で事務員と近所の郵便局へ行ってきました。
結構雨が強く降っていて、歩き始めてすぐに雨が斜めに降ってき始め、私のズボンは濡れてベチョベチョ、事務員は足先が見えるおしゃれな靴だったので当然足はベチョベチョ。
今週始めから今日行く事に予定してたので、雨の行軍も仕方がなし。

「HbA1c」を下げるにはどうしたらいいか。
結局のところ、奥さんが言う「おかずを一杯食べてごはんを減らす」につきますね。
「低糖質ダイエット」そのままなんですね。
昨夜の夕方から、私の持っていた糖尿病治療の食事の本を引っ張り出してきて読み直すと共に、さっそく食事メニューを考え始めました。
でも、持ってるうちの2冊を除いて、ほとんどの本が古い考えの表示なので、どうもピンと来ないんです。
古いとは、ここ数年前まで糖尿の食事療法の基本はとにかくカロリーだけを減らす事につきました。
そして、日本糖尿病学会の「食品交換表」を基にした食事メニューのバリエーションが幅を利かせていました。
この本の古いバージョンは私も過去に自分の食事療法のために利用していたので持っていますが、最新版となると「活用編―献立例とその実践」と題して出版されたのが2015年なんです。
この5年間で糖尿病治療の食事療法に関してもまったく変化がなかったなんて事はないと思いませんか。
ですが、日本糖尿病学会の重鎮達は自分達の時代の知見を後生大事に守りたいのか、それとも脳細胞が進化できないのか、『総エネルギー摂取量を制限せずに、炭水化物のみを極端に制限して体重の減量を図ることは、長期的な食事療法の安全性などがはっきりとしていないことから現時点では勧められない』ってコメントを出してるんです。
つまり、「とにかくカロリーを減らせ」って言ってるんですよ。
「血糖値を上げるのは糖質(ブドウ糖)のみであって、たんぱく質や脂質は影響しない」っていうのが現代の常識なんです。
いや、現代というより、昔からそんな事は分っていた事ですけどね。
糖質を減らして血糖値を下げれば、高血糖に対処するために酷使されていたすい臓のインスリンを出す働きは休む事ができるので、いい方向へ行くのは目に見えています。
もっとも、すい臓はインスリンを出すだけの臓器じゃなくて、様々な消化酵素などを出しているので、例えばバカみたいに高脂肪食を摂り続ければすい臓は疲弊してインスリン分泌にも影響が出てくるんですけど。
今の考え方は、普通の食事の中で糖質の摂取を減らそうという事なんで、糖尿病学会が言っている「炭水化物のみを極端に制限して・・・」というのは私も大反対です。
まあ、糖尿病学会の古い脳細胞は頭っから「糖質制限=過度な糖質制限」と決め付けているようですけど。
よく見る「糖質0ダイエット」なんて言うのは、ムチャ過ぎて長続きするはずがないし他の病気を招く原因になるだけだと思っています。
さほど太っていもいない普通の体格の若い女性が飛びついてやっているようですが、間違いなく体を壊して、しまいには修行の域を超えてしまって精神も破壊されるんじゃないですか。
私はそんなバカな事はしません。
昨日も書いたように、糖質(炭水化物)は「ほどほどに摂取します」、緩い糖質制限を実行します。
糖質制限を行う理由はは、「過剰に摂っていた分をカットしよう」という事です。
話を戻しますが、古い本の献立メニューはカロリー表示がメインで、せいぜい書いてあって塩分が何グラムとかたんぱく質脂質が何グラムって書いてあるだけで、糖質が何グラムとはまったく書いてないんです。
食品(1品の料理)のカロリーは、糖質とたんぱく質1gが4キロカロリー、脂質1グラムが9キロカロリーの合計で表示されるので、カロリー表示だけでは含まれる糖質の量はわからないんです。
私が持っていた比較的新しい本は糖質制限がメインの本もあり、それにはすべて糖質量が記載されているので目安にするには最適でした。
じゃあ、1日の摂取可能な糖質量ってどのくらいか・・・、もちろんネットで調べてみました。
多少の差はあるものの、だいたいの目安として、体重を1~2キロ減らしたいなら160g以下(1食約53g)で、主食を今までの3分の2に減らすんだそうです。
短期間に10キロ以上落としたい場合は1日に60g以下(1食約20g)が目標だそうです。
これは主食はまったく抜いておかずだけ食べる事になるので、私の理念に反するので無視します。
まあ、そこまで糖尿が悪化したら考えますけど・・・;
それで、当面の目標として1日に120g限度、主食を今までの半分程度に減らす事で糖尿を克服してみたいと思います。
1食40gというと、目安は白米のごはんでお茶碗かなり軽めに1杯(100~110g程度)、食パン6枚切り1.5枚、ラーメンの麺0.6玉(麺を4割ほど残すイメージ)なんだそうです。
ん~~~、ん~~~、ん~~~、やっぱりまずは1日に120g~160g(1食40~53g)の間になるように挑戦してみようかな(^^ゞ
とにかく、まずは休酒前の体重に戻すのが先決ですから、特にこの『1ヶ月』は厳密「じゃない」糖質制限を実行します。

「朝食」
・照焼きチキンたまごサンド

「昼食」
・半熟玉子のとろろそば(とろろ、温玉、ネギ)

「夕食」
・ごはん
・キムチ
・和風チキンステーキ おろしソース、貝割れ大根のせ

今日のBW:63kg
最高23.2(15:25)、最低20.0(22:12)

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今日は朝から暑かったですねぇ~。
真夏に舞い戻ったような感じでした。
これってサハリン方面へ抜けていく台風9号の影響なんでしょうか。
今日は朝は穏やかだったのに、時間と共に風も強くなったし。
猛烈な勢力の台風10号が発達しながら北上してきていて、日曜には九州付近に上陸の恐れって言ってますから、そのせいで来週の予報も28~30℃の日が続くんでしょうか。
台風で暑いってなんか矛盾してる気もしますが、新しい台風が接近するたびに暑くなったらたまりませんね。
まあ、この台風10号が過ぎ去ったら気温は一気に下がって、本格的な秋になるんでしょう。
下旬の4連休は「寒い」って何度も日記に書いてるかもしれませんよ(^^ゞ

最近奥さんがCMを見て怒っている商品があります。
某食品メーカーの「辛いハヤシライス」なんです。
そのホームページを見てみたら、「甘口のハヤシライスではものたりない・・・、そんなときは、完熟トマトの濃厚なうまみに爽やかな酸味と焙煎唐辛子のほどよい辛さのピリッとスパイシーな・・・」ですって。
さらに「こんな方にぴったり!」として、「育ちざかりの小中高生に!」、「甘口のハヤシじゃものたりないお父さんに!」、「家族も大満足!お母さんも大喜び!」って宣伝してるんです。
あの~、私も奥さんの意見に賛成なんですが、何で本来甘いハヤシを辛くしなくちゃならないんですか?
お勧めレシピに「ソーセージと夏野菜の辛いハヤシ」って載ってますが、「ソーセージと夏野菜の普通のハヤシ」じゃお勧めできないんですか?
食べた人の声で、「辛い物が得意じゃない息子も食べられる甘辛な味」って載ってますが、なぜ得意じゃなお子供にわざわざ辛いものを食べさせなきゃならないのか、その神経を疑いますね。
宣伝文句の「育ちざかりの小中高生に!」って、ガキに辛いものを食わせるんじゃない!
「甘口のハヤシじゃものたりないお父さんに!」には、だったら最初から食うな!
「お母さんも大喜び!」って、何でも辛けりゃ母が喜ぶのかって!
最近の食品業界は何でもかんでも「辛い」をキーワードにして開発してるようです。
超有名な老舗カップ麺メーカーの新作も「旨辛豚骨」って出しましたけど、『猫も杓子も』って感じは否めません。
いつも行くスーパーのインスタント麺売り場には、今年に入ってからというもの、色々なメーカーの「担担麺」が積んでありました。
その他にも「スパイシー」だの、「激辛」だの、「獄激辛」だのって表示の商品が前面に並べられているんですよ。
でもね、1週間に1回程度しか行かない私が見ても、売れてる様子はないんですけどね。
そしてこの辛いものブームって、もう何十年前になるか、レトルトカレーの「辛さ何十倍」ってやつと同じ感覚なんでしょうか。
昔は辛くても平気だった私が今ではまったく苦手になった立場で言わせてもらうと、辛さを追い求めるのは味覚障害と言っても良いと思います。
「辛さ」は舌で感じる時には「痛さ」として感じるものです。
痛いという強い刺激がなければ食が進まない人は、和食の伝統である旨みや風味を感じる事はできないでしょう。
これって、隣の半島の国の人が該当します。
「辛いものばかり食べてたらバカになる」って言われたものですが、辛い成分の代表のカプサイシンは激しい灼熱感、局所刺激作用、発汗作用、強心作用を起こし、大量摂取で脳血管の攣縮(痙攣性収縮)を起こしての死亡例もあるので、危険だという意味で言われたんでしょう。
そして、間違いなく「味覚オンチ、味覚バカ」になることでしょう。
逆も真なりで、味覚バカだから痛い刺激を求めるんだと思います。
辛い料理が食べたきゃ普通に普通のカレーライスを食べりゃ良いし、普通のハヤシライスが物足りないんならお好みでタバスコでもデスソースでもぶっかけて食えば良いし。
ハヤシライスの元になった「ハッシュドビーフ」や日本風にアレンジした「ハヤシさん風ライス」には、辛さの元になるものはまったく入っていないんだから、辛いハヤシなど邪道もいいところです。
もっと言いましょう!こんなものはブームにすらならずに消えていく事を断言します。

「朝食」
・ハムチーズたまごサンド(クリームチーズ、チェダーチーズ)
・カフェラテ エスプレッソ

「昼食」
・ホテル謹製 松茸御飯(産地不明の松茸、油揚げ、木の芽)
・ざるラーメン(みょうが、天かす)

「夕食」
・ごはん
・鶏手羽元と玉子の煮物
・豆腐ステーキ ガーリックソース

「デザート」
・アイスクリーム

今日のBW:62.5kg
最高31.5(14:44)、最低19.6(04:18)

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
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2020/6/18:20,000マイル
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