忍者ブログ
管理人の食卓風景と日常の日記
[854] [855] [856] [857] [858] [859] [860] [861] [862] [863] [864]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

大体旅行と言うのは、その土地の環境を見るか食べるかに尽きます。
環境には、文化・自然・建築物・歴史など様々な「見る」対象を含みます。
今回の定山渓は、温泉地ですから見るべきところはさほど問題ではありません。
全くない訳じゃない、カッパ伝説に関する施設などがあったり、足湯に手湯、ちょっと足を延ばせば豊平峡ダムがあり、夏場は涼を期待できます。
昔はクマ牧場もありましたが、今は閉鎖されてるよう。
まあ、のんびりゆったり湯に浸かって、疲れを癒し英気を養うと言った部分がメインになるでしょう。
そのために一番大事なのは、何をさておいても「食」ですよ。
で、私の独断で今回の夕食と朝食バイキングを評してみたいと思います。
まずは夕食、「饗宴の膳」とうたった本会席料理ですが、『春を彩る食材を全国から選りすぐり、ご提供する特別会席』との宣伝文句で、さぞかし豪華な料理と思っていたんですけど・・・。
確かに見た目は豪華でした。
部屋に運んできてくれて、テーブルの上にすべてを並べ立てた様は見事!
昔のような、各自に一の膳、二の膳と置いて食するスタイルじゃないのが今風なんですね。
味に関しては、私はいつも言ってるように「人の舌は十人十舌」、同じ物を食べても味の感じ方は全員違うので、『私はこう感じた』とは書くことがあっても、ウマいマズいの判断は書きません。
全国から選りすぐった割には、産地表示があるのは四国佐田岬の初鰹とクエ、鹿児島名産黒豚、噴火湾産桜鱒、浜益産活帆立貝、オホーツク産ズワイ蟹。
トロサーモンはどこ産?ハマグリは?鮃は?平政は?
三度豆、金針菜、アプルーガに至っては、どこの何者って感じしませんか。
全国からと言っていながら、愛媛県と鹿児島県だけとは。
もちろん、道産食材を積極的に使って料理を提供してくれる事には大賛成ですが、だからこそ何故道外からも客が来るのに道外産食材をメインにしようとするんでしょうか。
せっかく北海道を訪れてくれたであろう道外客は、北海道の美味しい物を期待して来ていると思いませんか?
愛媛県から来てくれた観光客が、わざわざ北海道まで来て自分達がいつも食べてるカツオを出された時、どういった気分になるでしょうね。
北海道民の私が、観光で暖かい気候を期待して沖縄県を訪れた時、観光中に空から雪が降ってきたのと同じ感覚になるんじゃないでしょうか。
沖縄は暑いから沖縄であって、雪を期待して訪れる人など皆無だと思いますが。
今回のホテル以外でも、「世界7大陸味めぐり」と宣伝して、各国の料理がバイキングで食べられることを売りにしているホテルもあるようですが、北海道へ来てカリブ海の料理を食べたい人がいるでしょうか。
メキシコのタコスを食べたいのならメキシコ料理専門店に行くでしょう、普通。
北海道料理は料理じゃないと言う人がいます。
確かに新鮮な食材を、ほとんど手を加えずにただ切っただけの海鮮類などはその典型です。
野菜にしても、切ってジンギスカンにぶち込むだけとか、保存食として有名な「ニシン漬け」などは、切って塩と麹で漬けこむだけです。
何でも「~だけ」が北海道の特徴ですけど、今の時代ではそれがいかに貴重かを理解してない人が口さがない事を言うんだと私は考えます。
加熱しなければ食べられないような、濃い味を付けて誤魔化さなければ食べられないような、そんな食材しか手に入らない土地の人間が、「北海道は食材は一流だが、料理は三流」などと言うのはいかがなものでしょうか。
「切っただけ、盛っただけ」でなんでも食べられる北海道の料理にケチをつけて欲しくはないし、それが北海道料理なんです!
極太の足を持つタラバガニを茹でて皿に盛っただけで出されたとしても、日本全国の人は誰一人として文句は言わないでしょう。
ところがそのタラバガニの足の身をわざわざほぐして、カニチャーハンですカニシュウマイですカニ玉ですと手を加えて出されたら、「そのまま食わせろ!」と文句を言う人は相当多いと思います。
北海道の料理に道外の人達が求めるもの、それが茹でただけのタラバガニや毛ガニであって、醤油に漬けただけの「いくら」であって、1人に板1枚当たる「うに」、殻のまま炭火の上で焼いた「あわび」、口に入り切らないほどデカいホタテの貝柱なんじゃないんですか?
皮のまま蒸かしてバターを乗せただけの「ジャガイモ」、皮をむいて茹でただけ焼いただけの「とうきび」など、それだけの方が美味しい事は皆さんがご存じのはずです。
皮をむいて玉ねぎとともに炒め、水とコンソメを加えてよく煮て、ミキサーなどで裏ごしして更に目の細かい濾し器で濾し、牛乳・生クリームと合わせて塩コショウで味を調えて冷蔵庫で冷やす・・・、ビシソワーズですけど、いもバターが負けているとは思いませんが。
つまり言いたいのは、こう言った「~だけ」の北海道料理を押しのけてまでも、愛媛県の「クエ」の向こうが透けて見えるスライス3枚!でシャブシャブの真似をしなければならない理由は何なんだと言うことです。
ついでですが、部屋に運ばれてくるまでに刺身が乾いてしまわないよう、上を濡れた和紙で覆っていたのは気配りでしょうが、シャブシャブ用白菜は時間が経ち過ぎてミイラ化一歩手前状態だったのはどういう事でしょう。
朝食バイキングでは、そのホテルの諸般の都合によりメニューが構成されていると思いますので、品数の多い少ないがあるのは仕方がない事だと思います。
しかし!せっかく北海道の朝ごはんをと思っていた人にとっては、全国どこにでもある、ありきたりのおかずしかなかったことを残念に思ったかもしれません。
ところが、私が頭をひねって考えてみても、北海道「らしい」朝ごはんのメニューは思い浮かびませんでした。
函館なら朝からイカ刺しを食べるかもしれませんが、それ以外の道内地域ではそんなものは食べませんし、せいぜいがイカの塩辛を食べる人がいるかなってくらいでしょう。
朝からジンギスカンを食べる訳でもありませんし、カニ・うになどは朝には無縁なのが普通です。
メザシよりも焼鮭の頻度が多い位で、「朝はこれがなければ1日が始まらん!」ってなものは聞いた事がありません。
これも、全国からの移民で構成されている北海道の特徴かもしれません。
簡素に簡便に、雪に閉ざされた冬場は保存食だけで過ごす。
こう言った歴史ゆえに、現代でも塩辛・筋子・紅葉子・なめたけ・納豆・海苔・生卵・漬物・塩鮭が当たり前の食卓でしょう。
だからこそなお、夕食にはもっと北海道らしさを追求した献立の宿泊プランを構成して欲しいと思います。
じゃあ逆に、道民である私達がクエシャブ・黒豚角煮を美味しいと思ったかと言うと、やはり道産食材の方が1枚も2枚も上を行ってると感じた次第です。
決して手前味噌ではなく、日本人の誰しもが感じていても悔しくて言えない事でしょう。

「昼食」
・ワインビーフとオニオンとマシュルームのパスタ

「夕食」
・ごはん
・漬物
・ポークジンジャー、ブロッコリー添え
・納豆
・残り物

今日のBW:77.5kg

拍手[0回]

PR
連休直前もヤル気なしでしたが、今日明日と土曜半日でまた休みと来た日にゃあ、気持ちの切り替えや元に戻す事など不可能に近くないですか。
誰一人として訪問して来る製薬メーカーの担当者などいませんでしたし、外来患者も午後からはポツポツと数えるほどしか来院しませんでした。
あ~ぁ、できることなら今週一杯、有休を使って休んでたかったです。
いや!1年365日毎日を休みにしたいと願うのは、私だけじゃないはず・・・。

今回のGW5.5連休は、当初はどこへも行かずひたすら『巣ごもり』してようと思ったんですけど、またまた出てきた「ムシ」が騒いで1泊旅行と相成りました。
出発前はいつものように楽しい思いもできましたし、ホテルの部屋とか料理とか色々文句はありましたが、まあ安いのはそれなりだと言うことが分かっただけでも勉強にはなりました。
そうでも思わなきゃ、交通費やらなんやらで二人で4万円近く使った意味もなくなってしまいますしね。
二人にとっておよそ7年振りの定山渓温泉でしたが、私は過去に「鹿の湯」、「花もみじ」、「定山渓ホテル」、「定山渓第一ホテル」、「章月グランドホテル」と宿泊した経験があり、今回のホテルは初めて宿泊しました。
当然奥さんも初体験でしたが、前回7年ほど前に宿泊したのが「花もみじ」で、料金も今回の倍くらいしたプランでしたから、そのギャップに驚いた訳です。
それなりに良い思いをさせてもらうためには、予約段階で決めるプランを吟味し、決してケチってはいけない。
予約状況を見て、休前日や連休中の空室が多く目立つホテルは、やはり他の客も敬遠する何かがあると思えと言う事のようです。
例えば部屋に案内されてムシが窓のところで複数うごめいていたのを発見した段階で、フロントに「こんな部屋には宿泊できないから帰る」とゴネたとしたら、もっと上の階の上のグレードの特別室なりに変えてくれたかもしれません。
恐らく私の感じた限りでは、GW終盤の昨日からの1泊では全館満室にはなっていなかったと思います。
無料送迎バスは満席プラス増発でしたが、大浴場も閑散としていましたから、グレードが上の部屋の1つや2つは空いていたと思います。
でもそれはその時だけの応急措置であって、第一印象は地に落ちてる訳ですから、もう来ることはないだろうと言うのが普通の感覚でしょう。
少なくとも見た目だけでも新しい近隣のホテルに客を取られ、その上さらにこんな状況でリピーターが減っては、内装の改装など無理な話ですよね。
壁の角が一部崩れたまま、網戸に穴、居間の照明内部にムシの死骸がそのまま、畳の交換はいつしたのって感じですもん。
廊下に立派なつぼを飾るのもいいですけど、宿泊者が一番長い時間を過ごす居住空間をもっと快適にすることが先決じゃないのかなと思います。
居間・バルコニー・洗面所・トイレ・部屋風呂・玄関部分など、すべての照明を昼色光から白色光に替えるだけでも、ぐっと明るいイメージに変えられると思う。
日に焼け切ったような、ヤニがこびりついたような暗い壁の色を塗り直して、見た目だけでも明るくできないものなんでしょうか。
今のままでは暗過ぎて、帰る時には気分が落ち込んでしまうような気がします。
こういったちょっとした考え方の変化が、客を呼び込めるポイントだと気づく社員やスタッフが一人もいないのか、それとも言える職場環境の整備がなされてないのか。
私には、ホテル運営会社の内部事情は分かりませんが、他の近隣のホテルと比較してみると、リピーターになりたいと思う出来事は何もありませんでした。
唯一あったとしたら、それはお金のかからないスタッフの笑顔だけです。
それだけでこの不況時に来てくれる客など、1人2人いればいいほうでしょう。
大都会札幌市の奥座敷である定山渓温泉のホテルとしては、少なくとも今の状況では「失格」の烙印を押さざるを得ない。
と、私は考えますが、いかがでしょうか。

「昼食」
・ワンタン麺
・ごはん

「夕食」
・ごはん
・漬物色々
・うにめかぶ佃煮
・ザンギ、スライスキュウリ添え
・揚げ大根のおかかまぶし

「デザート」
・アイスキャンデー
・じゃがポックル
・せんべい

今日のBW:77.5kg

拍手[0回]

帰路の無料バスの出発時間は、午前9時50分です。
当初の予定では、午前8時起床の8時半頃朝食バイキングの会場に行こうと思っていました。
何を思ったか、何か嫌な予感がしたのか、自分でもはっきり覚えていないんですが、携帯のアラームを8時にセットしてあったのをいつの間にか7時30分に変えていたんです。
そのため、準備をしてバイキング会場へ行ったのは午前8時頃になりました。
これがやはり大正解でした。
座席を確保し、料理を取って席に着いて食べ始め途端、係員が私から見えていた料理に次々とフタをし始めました。
最初は何をしていたのか分かりませんでしたが、席を立ってまた料理を取りに行った奥さんが、「もう終わり始めてる!」と。
そうなんです、ここの朝食は午前9時までとなっていました(後で説明書きを良く見たらそう書いてありました)。
私達が食べ終わって部屋に戻ったのは、午前8時半を過ぎていましたが、入れ違いに会場に来た人達はまだ多くいましたので、その人達には「残り物」と言える程度の種類と量しか残っていなかったはずです。
私も2度目に料理を取りに行った時点で既にフタをされた料理皿が目立っていました。
残っていたおかずは(記憶にあるのは)、塩辛・湯豆腐・なめたけ・納豆・海苔・生玉子・漬物・肉じゃが・サラダ類・焼き魚くらいでした。
さすがに、ごはん・パン類・フルーツ類やドリンクはありましたけど、もともと品数が多くないのに売り切れ御免状態ってどうなんでしょ。
私達も全国あちこちに宿泊して朝食を食べてますが、バイキングでこんな風景は初めて見ました。
今日もムシですが、私のムシが騒いだんでしょうね、30分目覚ましを早めておいて。
このたった30分の違いで、私達はとりあえず全品目を拝む事が出来ましたし、会場入りして料理を取り始めた時にはまだフタされた皿を見ることはありませんでした。
部屋で一休みしてましたが、時間が近づいてきたのでフロントに降り、清算を済ませてバスを待ちました。
帰りは昨日と違い、バス1台で間に合ったようで、また運転手も違う人でしたのでごく普通の運転で、渋滞もなく出発地点であるJR札幌駅北口団体バス乗り場に到着しました。
バスが到着する前、あまりにも天気が良いしまだ午前11時前なので、奥さんが「新千歳空港でも行って飛行機の写真でも撮ったら?」と言ったのを真に受けて、いざ空港へ!
さすがに今日の新千歳空港は客でごった返してましたね。
連休最終日ですから当然なのかもしれませんが、それに伴ってJR車内も混雑してました。
空港で気がついた事2つ、空港店舗で生キャラメルを購入しようとする人の行列が評判でしたが、今日はほとんで並んでなくて、係員が「10分以内に購入できま~す」と声を張り上げていましたね。
同じように以前は購入希望者が大行列して発売と同時に完売する、幻に近いスナック菓子だった「じゃがポックル」ですが、今日は「お一人様5箱まで」と書いてあって30~40箱が目立つように山積みされていましたが、誰も気にも留めないでその前を通り過ぎているんです。
流行り廃りは世の常ですけど、この2種類はもう全員に行き渡ったんでしょうか、それとももう・・・。
空港に着いたのは昼がだったのにもかかわらず二人とも腹は減ってないし、飛行機の写真を撮って飛行機グッズと夕食の買い物をして、自宅着は午後3時でした。
夕方にはもちろん!ヌルくないわが家の風呂にしっかりと入りましたよ。
なんだかんだと相変わらず珍道中の様相を呈してしまいましたが、また来週末のハードスケジュールツアーに向けて明日からまた仕事仕事で頑張らなきゃね。

「朝食」(バイキング)
・ご飯2杯(海苔と生卵かけ)
・わかめの味噌汁
・野沢菜の漬物、大根の漬物、味付け海苔、スクランブルエッグ、玉子焼、ウインナー、切干大根と揚げの煮物、焼売、焼塩サバ、焼塩鮭、ポテトサラダ、フキの煮物)

「昼食」
・抜き(さすがに腹が減らん!)

「夕食」(新千歳空港で買ってきた空弁)
・長万部かなやのかにめし空弁バージョン
・幕の内弁当(青菜ごはん、胡瓜醤油漬、チキンカツ、煮物(がんも、人参、フキ)、天ぷら(さつま芋、菜の花漬)、鯖塩焼大根おろし添え、しゅうまい、玉子焼、南瓜サラダ、切干大根煮、数の子わさび漬、小梅漬)
・ついでにお供(雲丹めかぶ佃煮)

「おやつ」
・じゃがポックル

今日のBW:77.5kg(量ったのは帰宅後、超空腹状態の午後6時ですが・・・;)

拍手[0回]

奥さんが夜勤を終えて帰宅したのは、いつもより早い午前9時半過ぎでした。
帰宅が遅くなるのが嫌でサクサク仕事を終わらせたら、同僚が喜んで車で送ってくれたそうで。
準備はほぼできていましたから、服を着替えて身支度をして・・・、おや~?私の腕時計のバンドが壊れてる。
予定より少し早めに出発し、近所の時計屋でバンドを新品に交換し、新たな気持ちでスタート。
さて、今日の宿泊は「定山渓温泉」のホテルで、「特別会席付ご宿泊プラン」というものです。
2名1室部屋食で一人14,000円は、このゴールデンウイーク真っ只中にしては安いプランでしょ。
と思ったんですけど・・・。
JRで札幌駅に向かい、まずは腹ごしらえと駅直結のステラプレイスのレストラン街に行ったら、時間もちょうど昼だった事もあり、ヒトヒトひと人の列に波。
その中で1軒だけ行列してないそば屋に入り、とりあえず腹を満たして、集合時間まで喫茶店で時間を潰すことに。
のんびりもできないし落ち着かないからと店を出て、集合場所へ向うとすでに無料送迎バスが待っていて、係の人達が名簿を見て予約者と人数を確認してました。
バスは出発の10分前に来るとホームページに書いてあったはずなんですが、その時はまだ出発の20数分前でした。
こんな事なら最初から落ち着かない喫茶店など行かず、バスの中でのんびりと待っていたかったのにとちょっと立腹。
定山渓の他のホテルの送迎バスを借りているらしく、自ホテルの名前ではない派手なカラーリングのバスに乗車しましたが、今日はさすがにバス1台では乗り切れなかったらしく、各ホテル2台編成でほぼ定時に出発しました。
札幌市街地から国道230号線を中山峠に向けての道路は、休日のたびに大渋滞になるので、今日も予定より大幅に遅れて到着するのを覚悟していましたが、上下線とも渋滞はなく予定通りの午後3時頃ホテルに到着しました。
ただ、バス運転手があまりにも安全運転過ぎて、一番前の席に座った私達はハラハラするやら、途中で腹が立ってくるやら、奥さんは乗り物酔いしてしまいそうになるやらで大変な目に会いました。
到着と同時に1番にバスを降りて、ホテル従業員の歓迎を受けつつフロントに向い、事前にバス内で記入しておいた宿泊名簿を渡してチェックイン完了。
今夜の宿泊は、どちらかと言えばこのホテルの中では新しい方の建物の部屋のはずでしたが、間取りを見ると、仮に本館と新館と言う分類をすると、新築した新館と本館を廊下でつなげる際にできた余剰部分を無理やり客室にしつらえた部屋って感じ。
だから、角部屋っぽい感じもするけどそうでもない、変な部分に全く無駄な使えないスペースがあったりしてね。
和室だったんですけど無駄に広いし、照明がどれもこれも暗い。
畳は波打っていてブヨブヨ、色もすすけた感じ。
何だかな~とバルコニー部分の窓際に行くと、窓の上の方に見た事もないムシが数匹うごめいているんです!!!
奥さんはフロントに言って殺虫剤で殺してもらうと言ったんですが、ティッシュボックスを抱えた私がすべてを退治して解決。
この一件もあって部屋に関しては、奥さんの腹のムシはしばらく治まりませんでした。
『まあ、安いんだからしょうがないやね』と、諦めるしかないですもん。
何か裏があるなと思っていましたが、こんなところに罠を仕掛けられていたとは・・・。
待てど暮らせど部屋担当の仲居は来ないし、つまりお茶の給仕もないんですよ。
部屋案内をしてくれた係の人が再度部屋に来たので、もう風呂に行くと言ったら、では夕食の時間を代わってお伺いしときますだって。
まだ午後3時半過ぎなので、午後6時にお願いしますと頼んで、浴衣に着替えて二人で大浴場へ向いました。
男湯と女湯に分かれて入り(当り前ですけど;)、汗を流してからまずは露天風呂に入りました。
眺めは良くないし、湯がヌルい!10分ぐらいどっぷりと浸かってましたけど全然温まらないんですよ。
諦めて内湯の方に入りましたが、お湯の出口付近に入ってようやく熱さを感じる風呂でした。
もう二度と来ることもあるまいと呟きながら湯から上がり、先に上がっていた奥さんと部屋に戻った時には湯冷めしそうでした。
夕食までまだ時間があったので売店をうろうろして、今夜の飲み物などを調達して部屋に戻り、奥さんがうたた寝を始めた午後5時40分頃、件の仲居が登場して「夕食の準備を始めます」ときたもんだ。
奥さんが言ってました、「6時とお願いしても絶対6時前か6時過ぎになるよ、それもかなり前かかなり後かも」と。
まさしくその通り!
料理はですね、食べました!それ以上はいずれ・・・。
その後、ヌルい大浴場には行く気も起きず、部屋で飲みながらテレビを見てましたが、これって自宅にいるのと変わらんジャン!
壁がすすけて照明の暗い部屋で、何が楽しいってんだよぉ(怒)
午後11時頃、小腹減ったので二人でホテル内の居酒屋へ行きましたが、ラーメンプラスおにぎりが苦も無く胃の中に入ったと言う事はですね、夕食は何だったんだろうってことです。
食べ終わって部屋に戻ってさっさと寝ましたが、のんびりの中の楽しみが一切感じられない1泊になってしまいました。

「朝食」
・わかめおにぎり

「昼食」(札幌ステラプレイス内そば屋)
・家族弁当(ざるそば大盛り、ごはん、漬物、天ぷら(海老、穴子、カボチャ、ナス、椎茸、大葉)、冷奴、お浸し、筍の煮物)

「時間つぶし」(喫茶店)
・アイスコーヒー

「夕食」(ホテル部屋食)
◎本会席「饗宴の膳」
・口肴:海老鶯見立て、順菜とろろ雲丹添え、筍烏賊木の芽和え、貝割生ハム巻き、鯛腸塩辛水菜倉掛、大根下し、たらんぼ薄衣揚げ
・焼き物:噴火湾産桜鱒諸味噌焼き 胡瓜添え、酢取り茗荷
・造り:四国佐田岬産初鰹炙り、鮃桜締め、平政重ね、芽物一式
・強肴:四国佐田岬産九絵(クエ、薄切り3枚のみ)シャブシャブ、特製付けダレ、野菜一式(白菜、長ネギ、豆腐、エノキ、人参)、薬味(小葱、紅葉下し)
・蓋物:鹿児島名産黒豚角煮ホワイトソース、三度豆
・洋皿:浜益産活帆立貝のブロッコリーソース掛け(冷製)
・中華:オホーツク産ズワイ蟹真丈ワンタン包み北海ソース、金針菜
・酢物:トロサーモンタルタル山葵胡椒ソース、アプルーガ、早蕨、白髪葱
・御飯:浜栗御飯(煮蛤、菜の花、煎り玉、天いくら)
・留汁:沢煮風味噌仕立(豚背油、野菜色々)
・香物:南瓜素麺、柚子大根
・水菓子:桜ムースミント乗せ、チョコ粒餡クロケット、抹茶シュー添え
・冷酒

「部屋にて」
・焼酎のウーロン茶割

「夜食」(ホテル内居酒屋)
・塩ラーメン
・おにぎり(鮭)

今日のBW:77kg

拍手[0回]

今日はまた良い天気でしたねぇ~。
近所のコンビニに行く途中に見た街頭の温度計は23℃!!!
家の中にいても暖かさを感じていましたし、さすがに今日はジャンバーを着て外に出ようとは思わなかったんですが、まさしく正解でしたね。
半袖姿の観光客もいたりして。
地元民が半袖っていうのはわかりますけど、どちらからお越しになったか知りませんが、日蔭は言うほど暑くなかったんですから大丈夫だったんでしょうか。
この昼頃の気温23℃というのは、こちらの7月上旬の気温に相当します。
近所に買い物に行っただけですのでさ程歩きませんでしたけど、観光みたいに長距離を歩いたとしたら、間違いなく私は暑さでダウンしていたでしょう。
10日後に出発する旅(ツアーです)の途中に寄る桜の名所も、私の切なる願いも空しく、とうとう開花が宣言されてしまいました。
予想では、今週末の8~9日頃に満開になり見頃だそうです。
天気予報では、明日は道東の一部で小雨が降ると言ってましたが、それ以外の地域では今後1週間はすべて晴れで気温も20℃前後。
こんな好天が続いてしまったら、私達が行く16日にはもう花が散って、葉桜になってしまうかもしれません。
まあ、もう咲いたわけですから、いくら気温が下がっても一気に満開にはなってしまうでしょう。
多少でも花が残っていることを願っていますけど、さてさてどうなるでしょうか。
明日温泉に行ってきますけど、明日は今日より4℃くらい気温が下がるそうです。
今日夜勤で奥さんは出勤しましたけど、明日何を着て行こうか悩みながら出勤しました。
外気温が下がっても、温泉ですからホテル内は暑いですし、交通機関も冷房など入れる時期じゃないので暑いんです。
気温差も激しいので、衣服の選択に非常に悩む北海道民です。
朝晩はまだひと桁ですし、ちょっと風が吹くと肌寒さを感じる今時期です。
本州から観光に来る方は、くれぐれも北海道の気候をナメないでください。

と言う訳で、明日夕方には私達は『定山渓温泉』に出没します( ̄ー ̄☆)キラリーン

「昼食」
・カレーうどん
・ごはん

「夕食」
・日清が選んだ隠れた名店 京都・太秦「らーめん杉千代」こってり醤油豚骨
・鮭めし弁当(ごはん、漬物、鮭フレーク、ミートコロッケ、鶏唐揚、切干大根煮、肉団子、玉子焼、味付けスパゲティー、板かまぼこ)

今日のBW:77.5kg

拍手[0回]

カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
お客さま数
                                                       
プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]