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管理人の食卓風景と日常の日記
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昨夜寝たのは今日の午前1時頃。
夜勤明けの奥さんが帰宅したのは、午前9時半頃。
でも今日は、お出迎えせず布団に潜ったままでいました。
帰宅して一息ついた奥さんも引き込んで、更に更にお寝むの時間。
寝過ぎて腰も痛くなったし、さすがに腹も減ってきたので、嫌々ながら起床したのが午後1時過ぎ。
この3日間、毎日12時間睡眠でしたな;
でも今日は理由がある!
今夜は、午後6時から午後10時半まで夜間急病センター出向なんです。
できるだけ寝だめしたかったんですけど・・・。
それからしばらく「あずましくない」時間を過ごし、午後5時半過ぎにご出勤。
センターに着くともう患者がいた(-_-;)
今日はとっても混んで忙しくなりそうな予感。
ん~、予感的中!
ここしばらくは、私が担当した日はヒマだったんですけど、今夜はいつもの3倍くらいの患者が来た。
腹痛が共通した風邪の患者が多かったし、インフル陽性も1人、階段から落ちた、蕁麻疹が出た、目が痛い、血圧が上がったようだなどなど。
ロシア人親子も風邪で来院し、処方箋を持ってきた看護師が大丈夫ですか?って。
「もしだめならドクターが説明を代わると言ってますけど」と言われたからには、「やってみます!」と見栄を切った私。
患者は十代の娘でしたが、父親ともに日本語も英語も全くダメで、母親が多少日本語と英語ができるとかで、「薬局で使う外国語」なるホムペのコピーのロシア語編を片手に、とりあえず処方内容を英語で紙に書いていざ説明開始。
日本語と英語と、ロシア語のコピーで何とか説明終了。
母親も納得して帰って行かれました(^^ゞ
今夜は子供も多く、調剤に手間がかかるシロップ剤のオンパレード。
内容が複雑と言うのじゃなく、混ぜていいもの悪いものを区別して、飲む回数に分けて調剤するので、やたら手間がかかるんです。
普段病院でもシロップ剤は、経管や胃瘻患者用に作りますが、全部助手に任せてあるので自分でやるのは久しぶり;
でも「餅は餅屋」、さすがに職人と自画自賛しながら難なくこなして完了。
午後10時を過ぎたあたりで患者がパタッっと切れて、このまま30分まで誰も来るなと祈りながら、午後10時半きっちりに「お先に失礼します」と挨拶して薬局を出てロッカーにすっ飛んで行き、パッと着替えて帰って来ました。
日曜祝日のセンター出向は年に1度や2度は必ずあるんですけど、本当に朝(起きてから;)からセンターへ行くまで落ち着かない、まったく休んだ気がしない1日になってしまいます。
はぁ~、明日からまた4日間、今週はちょっとだけ短いけど頑張ればまた連休。
連休に向けて頑張れ、俺!

「昼食」
・とんこつラーメン
・五目炒飯(ネギ、筍、人参、干し椎茸、焼豚、卵)

「夕食」
・鍋焼きうどん(鶏肉、玉子、椎茸、長ネギ、麩、ホソメコンブ)
・タチ漬け焼き
・焼酎のウーロン茶割り
・島バナナ

今日のBW:69.5kg

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ヒマヒマヒマ、今夜もヒマ。
今夜は、夜間急病センター出向日でした。
12月に、父を救急車で連れて来てからほぼひと月半。
あまり気持ちの良いものではありませんでしたが、これも仕事と割り切って出向しました。
その時に苦しむ父を、ドクターに報告する事もなく強制的に帰宅させ、結果として最悪1歩手前にまで追いやった看護師がいたら、恐らく殴りかかっていたかも知れませんが、不幸にしてその看護師は勤務していなかった;
それはそうと、今日の私は朝から通常勤務をしてたわけですが、午後からは助手が間に合わないと助けを求めてきたので入院患者の調剤を行い、久しぶりの事なので結構疲れていました。
急病センターに到着したのが午後6時10分頃で、前回の昨年11月の時にはこの時間には待合室に数名患者がいましたが、今夜は誰もいない。
着替えて準備を始めようと薬局に入りましたが、処置室に配置している薬や消毒剤などの請求伝票も来てませんでした。
週末になるので、薬局内の医薬品の在庫チェックをして、ふと時計を見るともう午後7時前。
この間、伝票が来ないどころか患者が1人も来なかったんです。
こんな事ってあり?
ヒマつぶしにと持ってきた本を読み始め、午後7時過ぎ、ようやく本日1人目の患者が来院。
熱が38℃あるとの事で診察を受け、出た薬は解熱剤の粉薬1種類のみ。
薬を見せながら患者に説明すると、以前に大学病院からこれと同じ薬を貰っていて、2包残っていたので午後1時頃飲んだのと、夕方5時頃解熱剤の座薬を挿したんですけど、自宅に帰ってからまたこれを飲んでいいのかと聞いてきました。
あの~、そういう事って、診察前か診察時に看護師か医師に対して言うべき事で、もう処方が出てしまって会計も済んでから言われても、遅いんですけどね;
仕方がない患者だ!でも時間を聞くとまあ飲んでも問題ないでしょうと言えるくらいの時間が開いていたので、笑顔で大丈夫ですよと言って薬を手渡しました。
2人目の患者は午後8時半頃、19歳の女性が母親らしき女性に付き添われて外科を受診しました。
詳細は不明ですが、抗生物質と胃薬しか出ませんでしたので、どこかをケガでもしたんでしょう。
3人目は午後9時前、ぐったりした子供を抱きかかえた母親が来院しましたが、診察後に投薬はなし。
4人目はそのすぐ後に、74歳の男性が娘に付き添われて来院。
吐き気とめまいを訴えて、受診後の投薬ではめまいを止める薬のみが処方されてました。
これで終わるかなと思ったら、午後10時頃に5人目、白衣姿の寿司職人が手にタオルを巻いて抑えながら飛び込んできました。
第1声が指を切ったと。
すぐさまガーゼを持って来て待合室で処置をしながら詳しく看護師が聞いているのを聞くと、手に持ったグラスが割れてその破片でグッサリと切ったらしい。
すぐに圧迫止血したとの事で、そのおかげか見たところ出血はさほどしていませんでした。
すぐに外科処置室に連れて行かれ、時間にして10分くらいで出てきましたが、手は包帯でグルグル巻きにされてました。
で、来た処方箋を見ると、この患者も抗生物質1種類だけ。
鎮痛剤すら出てないところを見ると、今はまだ処置前の表面麻酔剤の効果と本人が興奮していて痛みを感じてないんでしょう。
でも、経験があると思いますが、このタイプのケガは後からジンジン痛みが強くなってくるんですよね。
お大事にしてくださいと言って薬を渡すと、そそくさと帰って行きましたが、後姿を見送りながら「今晩寝れないかもね」と思ってしまいました。
さあこれで今夜は本当に終わりそう、時間も私の担当終了間近になったので片付けを始め、後はカウントダウン状態に入った終了2分前、看護師が詰所から全員出て来て外科処置室の準備を始め、救急車到着口を開け放ちました。
すぐに救急車のサイレンが聞こえ、患者が1人運ばれて処置台に移されました。
時間は、タイムアップ!
事務員に終了の旨を告げ、更衣室に向かい着替えて帰る事に。
帰り間際処置室をのぞくと、患者が1人横たえられていましたが、私の責任時間は終わっていたので動いている看護師達に声を掛けずに帰宅しました。
結局今夜は4人に薬を出しただけで終了、昨年9月以降のあの新型インフル騒動で大混雑したセンターには静寂が戻っていたという事でした。
で、ここまで詳しく書けたのも患者数があまりにも少なかったからです。
ポツポツしか来院しませんでしたから、その間読書をしていた私も危うく居眠りをしそうになりましたし、詰所には出前が届き、看護師達がテレビを見て笑っている声がセンター内に響きわたる時間が長かったです。
今年に入ってからというもの、当院もヒマですがセンターもヒマなんですね。
まっ、皆さん健康でなによりです。

「朝食」
・ミックスサンド(ツナマヨ、ハムレタス、エッグレタス)(234kcal)
・野菜ジュース(63kcal)

「昼食」
・かき揚げわかめそば(475kcal)
・奥さんお手製中サイズおにぎり(鮭)(255kcal)

「空腹凌ぎ」
・ブロックタイプ補助食品2本(237kcal)

「夕食」
・具だくさん雑炊(鶏肉、椎茸、シメジ、舞茸、白菜、カブ、長ネギ、玉子、寒天)(約330kcal)
・漬物(約5kcal)

今日のBW:72kg

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やって来ました、今年最後の夜間急病センター出向日。
前回は、新型インフルピークの最中だったので、一体どうなる事かと行く前から戦々恐々としてましたけど、行ってみたらあら不思議、患者がいつも以上にほとんど来ない。
ちょうどシルバーウィーク明けで、学校や会社が休みだったせいで流行の拡大がひと段落していた時でした。
おかげで、張りつめていた緊張が始まってすぐにプッツンパッツンと切れてしまい、担当終了時間の午後10時半が来るのが遅くて遅くて、非常に辛い思いをしてました。
さてさて今夜はどうなる事やら。
センター開始は午後6時から、薬剤師の出向時間は午後6時半からですが、前回同様少し早くに行ってみることに。
夕方から雨の予報が、今日は昼前から降っていたので、どちらにしても傘を持って行かなければならない。
悪天候では患者も思い止まって、来院数も減るんですよね。
これは雨の場合であって、雪が降っている時期は、よほどの猛吹雪でもない限り雨のような行動制限はしませんから来ちゃうんです。
タクシーを降りてセンターに入ると、患者と家族が数人待ってる。
これは・・・、ヤバいかも・・・。
着替えを済ませて薬局に入り、薬出しや処方箋処理をしていたら、まず今日1発目の処方箋が来ました。
見ると・・・、タミフル!
さっそくインフルですかい;
8歳の子供だったので、タミフルドライシロップとシロップ剤が2種類。
ハナからこんな手間のかかる処方が出るとなると、この後が思いやられる。
投薬を終え、書類の処理や在庫のチェックを終えると、すでに時間は午後7時過ぎ。
さて、お次はと待合室を見ると、誰もいない。
この後午後9時までに来院した患者で投薬があった患者は、たったの5人!
最終の午後10時半まででも、わずか7枚のみ。
それでも、最初の患者を合わせて4人にタミフルが処方されましたから、患者数は激減していてもインフル感染患者はまだまだ結構いることになります。
センターには、検査キットもタミフルも豊富に在庫していますので、疑いのある患者はすべて検査します。
それでタミフルが処方されたんですから、間違いなくインフル感染患者だったんでしょう。
空いた時間に前回出向以降の業務日誌を見ると、10月上旬に患者数はピークを迎え、その後徐々に減り、今月に入ってからはほぼ通常の患者数・処方箋枚数になっていました。
今日、雨降りの平日水曜日の夜では、このくらいの処方箋枚数が通常だと思います。
緊張して出向した今夜も、前回同様空振りに終わって胸をなでおろしましたが、まだまだ油断はできないようだという事がよく分かって良かった出向でした。

夜遅くまで仕事して精神的にも疲れているんだから、お願いですから世間話でひっきりなしに話しかけないでくれませんか、タクシーの運ちゃん!(怒)
あなたのヒマつぶしに付き合ってられる疲労状態じゃないんですから!

「昼食」
・海鮮ヌードル
・ごはん

「空腹しのぎ」
・お菓子等

「夕食」
・ごはん
・漬物
・玉子焼き
・けんちん汁(豆腐、長ネギ、椎茸、人参、鶏肉、揚げ)
・筋子
・残り物

今日のBW:74.5g

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明けて10月。
早いもので、今年も4分の3が終わってしまいました。
月が変わった今日、インフルエンザワクチン希望の問い合わせが来るかと思ったら、私が勤務していた午前中には皆無でしたね。
昨日ワクチンが納入された時に、メーカーが作成した接種を呼びかけるポスターも一緒に届いたんですけど、そんなものは間違っても貼る事はできません!
毎年カウンターに置くワクチンに関する小冊子も、今回はしまい込んだまま出すつもりはありません。
皆さん冷静になってくれたんでしょうか、それとも流行が下火になったのかしら?

昨夜は夜間急病センター出向日でした。
シルバーウィーク頃の新聞で、休日当番病院や夜間救急がどこも大変な数の患者が押し掛けているとの記事がありました。
連休が終わってからも、市内の小学校などで学級閉鎖が出ているとの報道もありました。
問屋担当者に、わが街の急病センターではどういった状態になっているのかを聞いてみましたが、さすがに毎日人が入れ替わるセンターの事までは情報は掴めてないとの返事でした。
流行が落ち着いたとか下火になってきたといった情報も聞いてませんし、いまだに当院の外来にはマスク着用の患者がチラホラ見えていますので、まだ流行は続いているんだろうと推測はできましたけど、あくまでも推測の域を出ないものでした。
混んで忙しかったらどうしようとか、マスクでしか防御できない状態で私が感染してしまったらどうしようとか、色々な事が頭をよぎり、昨日の朝から、いや!温泉へ行く前から非常に憂鬱だったんです。
でもまあ、これも医療人の宿命と、気合を入れていつもより少しだけ早くセンターへ行きました。
待合室を見ると・・・誰もいない。
いつもの様に白衣に着替えて準備をし、薬局に入って在庫確認などをしていたら、午後6時過ぎに1組来院。
熱発の女子高校生と付き添いの母親でしたが、単なる風邪と言う事で解熱剤を投与して終了。
その後は静寂がどのくらい続いたでしょう、読めると思っていなかった専門雑誌を1冊読み終わりかけたところで、1組2組と来院。
こんな調子で私が勤務していた4時間ちょっとの間に、来院者は8人程、うち処方箋が回ってきたのが4人、風邪関係の薬が出たのはたったの2人でした。
薬剤師日誌と処方箋枚数を確認すると、新聞で報道されたようにシルバーウィーク頃から今週の日曜日までは、毎日処方箋が20枚から40枚と記載されていました。
薬が出ない患者もいる訳ですから、およそ毎日その1.5倍くらいの患者が来ていた事になるでしょう。
その傾向として、センターは午後6時から翌朝9時(日曜祝日)までの診療ですが、午前0時を境に患者比率が半々だったんです。
つまり、午前0時以降の夜中から朝方にかけての来院者が異常だったと読み取れます。
ところが!!!
今週に入った月曜日の処方箋枚数は8枚、火曜日が13枚、そして昨夜はたったの4枚とはこれ如何に?
私が帰宅した午後10時半以降にどれだけの患者が来院して、何枚の処方箋が出たかはわかりませんが、あの調子では1枚か2枚がいいとこだったのではと推察いたします。
当院と言い、センターと言い、ワクチンと言い、わが街のインフル騒動は一体どこへ隠れてしまったのでしょうか。
ある時突然現れて猛威をふるうのだけは勘弁していただきたいが、落ち着きを取り戻したのは喜んでいい事なんでしょうね。

「昼食」
・鶏きのこそば
・ごはん

「夕食」
・焼酎のお茶割り
・チーズ

「夜食」
・ごはん
・納豆
・たくあん
・残り物

「デザート」
・抹茶ラテ

今日のBW:76kg

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夜間急病センターが終了するのが日曜日は午前9時。
今日は、皆さん時間内はセンターへ行ってくれたのか、9時前に来た患者は1組だけ。
その患者は、8時前に病院に電話をしてきて、これから診察してくれと訳のわからない事を言った患者でした。
あっいや、患者は7歳の子供ですから、おかしな事を言ったのはその母親でした。
当院職員、受付を含む事務員、外来看護スタッフ、そして私と、皆気合を入れて午前8時前には勢ぞろいして患者を待ったんですけど、あれ?おや?って感じで???
いつもなら、インフルエンザが流行していない時でも、8時半頃には患者がぞろぞろ来始めるんですけど、今日は全くその雰囲気がない。
もしかして、新型インフル流行の話はガセだったんじゃないかとか、今日の救急当番病院が間違って他の病院になっていたんじゃないかとか。
当番病院は新聞の地方面に告知されるので、皆であわてて新聞を開いてして、間違いなく当院であることを確認した次第。
これって、嵐の前の静けさとか?
数日前から、入院患者の家族と院内告知で、新型インフルの流行のためお見舞いは極力控えるようにと院長名で要請してあるので、日曜にも関わらずお見舞客も来ない。
もっとも、病院へ行って新型インフルをもらって来でもしたら大変と、みなさん無謀な事はしないと思いますけど。
9時過ぎたら、患者がバスで大挙して押しかけてくるんじゃないかとか、言いたい放題もここまで。
9時を回った頃から来ました来ました、ぞくぞくとと言ったらオーバーですけど、あっという間に患者が3組4組。
全員が新患ですから、まずカルテ作りから始めて、その間に問診表に記入してもらい、発熱者は臨時に作った別室の方で待機してもらい、そこで診察や処置を行うことに。
5月の流行時には大病院などでは外にテントを張って臨時の診察室としていたようですが、今ではさすがにそこまでしなくてもと言う事で、外来診察室の横にある心電図や健康診断用の身長・体重計、視力検査計などを設置してある部屋に急遽ベッドを2台入れて隔離用別室としたものです。
その後も切れ間なく患者が来院し、午前11時を過ぎた頃には新規来院患者数は20名を超えた模様。
午前中は救急車2台が入り、その患者とは別の患者を2次救急病院へ搬送。
中年男性1人が、下腹部痛を訴えて来院し、車いすで移送中も激痛を訴えた。
エコー検査・血液検査で、尿路結石だろうとの診断。
私はそうでもないけど、一般に言われる尿路結石の痛みは鎮痛剤もあまり効果がない程の『激痛』ですから、「のた打ち回る」に近い状態でした。
かく言う私は、今日も結石が膀胱から出て行ってくれなく、血尿はありませんが排尿痛がキビしい状態。
ちょっとやそっとじゃ出て行けない程の大きさなんでしょうか、膀胱内で砕けてくれれば簡単に出て行ってくれるんですけど、もう少し飲水量を増やして様子を見る事にします;
午後2時半、ようやくドクターが昼食を摂るため診察室から医局へ戻りました。
今日は昼食時も患者が途切れず来院していたので、外来看護スタッフもようやく昼食。
午後3時、待合室に患者の姿がなくなりました。
が!電話がかかってきて「診察してもらえますか?診察は何時までですか?」と。
どうしたかと受付嬢が聞くと、「身内の者が昨日から熱があって・・・、もう少ししたら行きます」との事。
あ~あ、いつもの事とは言え、昨日熱があったら昨日のうちにかかりつけ医を受診しなさいって。
本当に具合が悪いなら、今すぐ来いっちゅうのっ!!!
3時半頃からまたちょろちょろ患者が来始め、午後4時前、そっちへ行きたいがどこにあるのか教えて欲しいとの電話が。
受付が詳しく何度も教えたが理解してもらえず、どういった手段で来るのかと聞くとタクシーで来ると言う。
じゃあタクシーの運転手さんに聞いてもらえばわかると言うと、電話を切ったそう。
間もなく病院前にタクシーが停まり、料金を払っている様子がうかがえたと思ったら降りてきたのは、ふらついて足元もおぼつかないような若い女性。
看護師が駆け寄り車いすに乗せて院内に入れ、事情を聴くと最初はぐったりした様子。
そのうちポツポツと話し始め、市販の鎮痛薬を24錠飲んで、さらにこちらへ来る直前に他院からもらった睡眠導入薬を4錠飲んできたと告白しました。
ところが、それだけ服薬してきた割りには返事はちゃんとするし、車いすにちゃんと座っているし、それより、タクシーの料金はちゃんと支払い、保険証も持ってきていて(ここで年齢は19歳と判明)、自分の携帯番号もすらすら言えるんです。
さらに、生理中だけどナプキンを持ってくるのを忘れたので貸して欲しいとまで言うんです。
現在心療内科を受診中で、過去にも面白くない事があると薬を大量に飲んだ事があると。
昨日もかかりつけの心療内科でも当院でもない他院を受診して薬が欲しいと言ったら断られたので、今日とは違う薬を大量に服用したとも。
昨日か今日の午前中に母親と娘の間で何かのやり取りがあったのか、病院から母親に連絡するとこちらに向かっているとの事でしたが、JRの特急を乗り継いでどんなに急いでも5時間はかかるところに親は住んでいるそう。
さらに娘に話を聞くと、どうも親元を離れて大学に通い始めて、その寂しさと勉強をしたくない事で薬を大量に飲むようになったらしい。
ドクターの診察で薬の大量服用を叱責され、心療内科の先生ともっとよく話をしなさいと諭され、とりあえず母親が到着するまで点滴をして時間稼ぎをしようと言うことになりました。
その後は帰宅して良しとの事。
ラストの患者が来たのは午後5時35分頃、そして最後の電話が終了5分前の午後5時55分。
いつもの事ですけど、どうしてギリギリになってから・・・(怒)
こちらはもう全員疲れ果ててるんですから、時間を過ぎてから来られてもまともな状態で診察や処置などできませんって。
もちろんご丁寧にお断りして、午後6時診察開始の夜間急病センターへ行ってもらうことで決着しました。
時々ギリギリに電話してきて、センターへ行ってくださいと言うと、センターじゃダメでどうしてもちゃんとした病院で診て欲しいとゴネる人がいるんですよ。
受診する側も必死なんでしょうけど、来院した時にはもう診療時間は過ぎるんですから、いくら言われてもダメなものはダメ、余裕を持ってさっさと受診しないあなたが悪いんですから。
今日は新型インフルエンザ患者に対応するための心構えで全員仕事をしていましたが、結果として今日の患者数は58名で、簡易検査キットで検査したのは約30人程、そのうちインフルエンザが検出されたのはわずかに2名だけでした。
インフルに関しては空振りに終わって気が抜けましたけど、非常に内容の濃い1日となりました。

「昼食」(奥さんお手製弁当)
・ごはん
・明太子ふりかけ
・出し巻き卵
・タラすり身のふわふわ揚げ
・鶏の照焼き
・レタスとスライスキュウリ
・ミートパスタ

「夕食」
・焼酎のミネラルウオーター割り
・茶豆
・チーズ
・スナック菓子

「夜食」
・親子丼

今日のBW:75.5kg

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管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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