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管理人の食卓風景と日常の日記
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今夜は、夜間急病センター出向日でした。
先日の日曜救急当番の時の、インフルエンザ患者の来院数を思えば、わずか2日後とはいってもまだまだ患者が減ってるとは思えなかったので、どれだけ忙しい思いをするのかとても気が重く、更に思い足を引きずるようにセンターへ向かいました。
午後6時10分ごろセンターに到着し、恐る恐る待合室をうかがうと・・・、誰もいませんでした。
ホッと一息ついて更衣室へ行って着替え、薬局がある待合室横に向かうと、そこにいたのは床を拭いていた事務員だけ。
いつものように準備を始めましたが、昼間の医薬品類の納品もなく、外来処置室からの払い出し請求伝票もなく、何だか気が抜けた思いでした。
夜中に出された処方箋を処理し、日誌に記入して、前回出向の1月4日以降の日誌を読んでいると、先月末あたりから処方箋枚数が増加し始め、今月のピークと歩調を合わせるように処方箋枚数がとんでもない数になっていました。
その日の出向薬剤師のコメントとして「インフルエンザ大流行!」とか、「抗インフルエンザ薬の吸入剤と検査キットを至急で大量に発注しました」とか、「処方箋が次々来て間に合わない」など、悲鳴にも似たコメントからその患者の多さがうかがえました。
さすがに先週後半から処方箋枚数は急激に減り始めていて、私が日曜救急当番で薬と検査キットの確保にヒヤヒヤしたその夜は、処方箋枚数も10枚ちょっとと、普通の日曜夜の状況に戻っていたようです。
昨夜の日誌と処方箋をチェックすると、処方箋枚数は一桁台にまで減り、抗インフルエンザ薬は2名にだけ出されていました。
警報が出るほどの猛威を振るった今シーズンのインフルエンザですが、ようやくピークを過ぎて流行も下火になって来たようです。
当院でも、昨日と今日とで抗インフエンザ薬は1人しか使用してませんし、疑いの患者はまだ来てるので検査キットは動いていますが、1日に1箱、10人も検査はしてないようです。
次の日曜の救急当番病院の推移を聞いて見なければ何とも言えませんが、先日の当院の当番日が最後のピークだったのかもしれません。
本音を言うと、当番日にまで流行が続いてくれてよかったというところで、結構な商売をさせてもらいました(^^ゞ

センターで日誌を記入していて、その日の担当医を書く欄があるんですが、受付横に掲示されている医師名のプレートを見て驚きました。
そこには、当院の若手ドクターの名前が書かれていたんです。
事前に配布される医師会からの出向表には、全く別の医師名が記載されていたので、センターに来るまでは何も思わなかったんですが、薬剤師の側でも担当を交代するのは頻繁にある事ですから、驚くような事でもなかったんですがね。
さすがに名前を見つけてしまっては黙ってる訳にもいかず、医師控室に挨拶に行くとドアをノックしても返事がない。
もう一度ノックしてようやく返事があり、中に入るとどうやら仮眠してらしい。
今日の薬局は私が担当すること、吸入用の抗インフルエンザ薬で10歳台の患者が転落死したとの事で、異常行動が起きる危険性がある事を伝え、センターには当院がもっぱら使っている点滴用の抗インフルエンザ薬が採用されていないので、患者の保護者に対しての十分な説明が必要である事も伝えました。
薬局に戻って思ったんですけど、私が調剤するって事を伝えたら、絶対に間違った処方は出せないってドクターも思ってしまってプレッシャーになるんじゃないかなって。
院内では日常茶飯事ですけど、全く無関係なセンタースタッフにも間違いがバレてしまっては格好がつかないとか、余計な事を考えさせたかなってね;
幸い患者も少なかったですし、このドクターが勤務していた午後9時までには、インフルエンザ陽性患者は1人だけで、しかも40歳の男性でしたから問題はありませんでしたし、ボロを出すこともありませんでした(^^ゞ
午後9時前になって、もうドクターが帰る時間だなと思っていたら、薬局横の待合室を通ってさっさと玄関を出て行ってしまいやがった。
そこに薬局があって私がいるってぇのに、ムシしやがってコノヤロー!(怒)
礼儀くらいわきまえろっちゅうの!

その直後に来た患者は、16歳の女子高生。
当然、後を継いだドクターが診察し、インフルエンザ陽性と出たので薬が処方されましたが、知ってか知らずか、吸入の抗インフルエンザ薬が処方されてました。
それについては、処方医の責任ですから私がとやかくいう事ではないので、待合室で吸入器をセットして、私が手渡して直接目の前で吸入してもらい、付き添って来た母親に注意事項を伝えて帰宅させました。
今夜のインフル関連は最後の最後にも1人、10歳代の男性が家族に連れられてきたんですけど、言葉も発せず、歩くこともできず、立ち上がっても足が出ずフラフラしてる、見るからに何かがおかしい患者が来たんですけど、検査では陰性で、薬も解熱鎮痛剤が1日分出ただけでした。
感染からまだ時間が経ってなくて検査キットで検出できない時期なんだろうというのがドクターの見解だったそうで、それでは抗インフルエンザ薬を処方できません。
患者の父親から、「今の風邪はみんなこんな感じなのか?」と聞かれましたけど、そんなの私が知る訳がなく、仕方なく「色々な症状が出てますね」と言葉を濁すしかありませんでした。
そういった質問はドクターか看護師にしてくれないと、薬剤師が話しかけやすいのはわかるけど、聞く相手が間違ってますよと心の中で怒ってた私でした。

「朝食」
・ごはん
・じゃこたまピー
・残り物

「昼食」
・鴨だしわかめそば(鴨つくね、ネギ、わかめ)
・ごはん少々

「空腹凌ぎ」
・お菓子など

「夕食」
・鍋焼きうどん(鶏肉、長ネギ、舞茸、椎茸、卵)

今日のBW:63kg
最高1.8(00:05)、最低 マイナス6.8(07:51)、積雪量111センチ

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まあ凄かったですねぇ!
すごかった1つ目は、昨日から降り続いていた雪。
夕方からますます降り方が激しくなってきて、今朝までに30センチくらい積もったようです。
昨夜は、ベランダの手すり部分の雪が、見る見る間に成長していきましたし、街の明かりが雪に反射して非常に明るく見えました。
夜中にはブルが出動して除雪が始まりましたが、あまりの降雪に間に合わなかったのか、道路の真ん中だけきれいになっていて、歩道の部分には残された雪が山になっていました。
朝も除雪のブルの音が聞こえていましたが、天気は好天。
今度は溶けだした雪でずっしり重くなって、雪かきするのも大変だったんじゃないですかね。
もう2月も下旬にさしかかって来てるというのに、一体いつまで降るんでしょうか今年の雪は。

ここ数日、当院ではあまり動きがなかったインフルエンザですが、当院以外ではまだ下火にはなっていないようです。
今日は日曜救急当番病院でしたので、検査キット50人分、抗インフルエンザ薬の点滴を20人分用意してあったんですが、とてもとても、その程度では到底間に合いませんでした。
これが2つ目の凄かった事。
検査キット40人分、抗インフルエンザ薬の点滴を20人分追加注文しましたが、それがまだ午前10時の段階での話。
当院が使用している検査キットはすべて貰ってしまって無くなったというし、他のメーカーの検査キットも品物があるにはあるが、ほとんど問屋に在庫がないというんです。
こんなんで夜6時の診察終了まで持つのかどうかヒヤヒヤしてたら、当然足りるはずがないほどの患者数で、午後2時前になって検査キット40人分、抗インフルエンザ薬の点滴を10人分をさらに追加注文しました。
今日1日で救急車が4台入って来たりと、外来スタッフは大忙し。
昼食も満足に摂ってないんじゃないかと心配になるほど動き回ってました。
2人いる学生助手を、午前午後と1人づつ外来に派遣する予定でしたが、午後からは2人とも外来に派遣して手伝いをさせましたよ。
さすがに午前中はこちらの仕事もやってもらわなければならなかったので2人いっぺんにとはいきませんでしたが、外来看護主任が旅行中と言うのは、休むのは権利ですからいいんですけど、ちょっとイタかったかもしれませんね。
終業後、結局今日は何人来院して、何人がインフルエンザ陽性だったかなんて、聞くのも気が引けましたし。

朝8時半過ぎには患者が来院し始め、ものの数分であっという間に待合室は満杯。
いつもの事ですけど、患者1人に付き添いが2人も3人も付いてくるので、後から来院した具合が悪い患者が座るスペースがなくなってしまいました。
元気な付き添いなど立ってろ!と言いたいところですが、そんなの一切お構いなし。
付き添ってきたんだから座る権利があるとばかりに、デカい顔して座ってるんですよ。
仕方なく管理課にお願いしてパイプイスを待合室の壁沿いに何脚も並べてもらいましたが、それもすぐに患者の付き添い家族に占領されてしまった。
そうかと思えば、座ってるのヒマで飽きてた付き添いが、所在なさ気に玄関を出たり入ったり。
ほとんどが、我慢がきかない高齢男性ですけど。
玄関の自動ドアが開くたびに外の冷たい空気が待合室に入り込んできて、冷気が患者に当たるし、いくら暖房で待合室を温めても全然暖かくならない。
当の元気な付き添いさんは、上下真冬のフル装備で来てるから、外に出たって寒さなんか感じないでしょうよ。
直接口で文句を言えばカドが立つから、張り紙でもしてやればいいんだ。
『患者1人に付き、付き添いの方は1名の来院でお願いします』ってね。
夜間急病センターでもそうですけど、あちらのほうが当院よりはるかに待合室が狭いんですけど、子供が熱を出したって来て、両親と子供に兄弟がいれば頭数分全員、じいさんばあさんに、ヘタすりゃおばさんって人まで付いてきて狭い待合室が家族だんらんの場みたくなってしまうんです。
当然全員長椅子に腰かけているので、後から来た具合が悪い人は立ってなきゃならないでしょ。
そのうちにヒマを持て余した健康な子供が、狭いセンター内を走り回ったり、長椅子に寝転んで遊んでみたり、外に飛び出していこうとして親が後を追っかけて行ったり、やりたい放題なのはどこの医療機関でも年齢に関係なく見られる事で日常茶飯事なんです。

昼食の時間帯になっても患者が切れることなく来院してましたが、朝に比べると若干数は少なくなりました。
待合室が患者と付き添いであふれていたので、待合室奥にある喫煙室に行くこともできず、昼を過ぎてようやく一服できました。
こんな事なら携帯灰皿を持ってきて外で吸えばよかったと、思ってみたものの後の祭り。
情報室内で喫煙していた時に使っていた灰皿はすべて処分してあったし、ポイ捨てするのも気が引けるので耐えてましたが、これもまあ仕方がない事ですね。
夜間急病センターへ出向すると、帰宅するまでの4時間半ほどは全く吸えませんので、それを考えればまだいい方です。
それより!明後日の火曜日は、夜間急病センター出向日なんです。
この感じで行くと・・・、センターも患者であふれかえるのかも;
しかもセンターは、点滴用の抗インフルエンザ薬は置いてなく、吸入用と経口剤だけなので、非常に面倒なことになりそうです。
イヤ~な予感が・・・(^^ゞ

「朝食」
・食欲なくて抜き

「昼食」
・幕の内弁当(745kcal)(ごはん、豚生姜焼き、海老フライ、クリームコロッケ、から揚げ、焼鮭、野菜の煮物(里芋、人参、こんにゃく、ごぼう)、梅干し、ポテトフライ、高菜漬け、ほうれん草のお浸し)
・特製とん汁(83kcal)(豚肉、ジャガイモ、人参、ごぼう、玉ねぎ)

「夕食」(ケータリング)
・ピザ
・チーズフライ
・焼酎のウーロン茶割り

今日のBW:63kg(さすがに増えましたねぇ・・・(^^ゞ)
最高 マイナス2.7(13:09)、最低 マイナス7.9(03:25)、積雪量124センチ

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連休のつもりで昨夜も寝るのが遅かったんです。
それでも、飲んだ量は正月から見たらかなり少なかったんで、今朝二日酔いではありませんでした。
ただ、毎日のように起きる時間が午前10時から正午頃でしたので、体が重くて起きれなかったんです。
それでも1個目の目覚まし時計を止めた時は腹も減っていたし、2個目の目覚まし時計が鳴るまでと布団に潜り込んだら、さあ大変!
だんだん気分が悪くなってきて、ダルさも強くなるし、吐き気はしてくるし、空腹感などいつの間にかどこかへ飛んで行ってしまったようでした。
起きなければと頑張ったんですが、布団から出ることができなかった。
昨夜奥さんに、何も言わず朝食の準備をしてテーブルに並べてくれ!
絶対に食べるからと見得を切ったんですが、あえなく降参してしまいました。
奥さんは呆れたような顔をしてましたけど、だってだんだん症状が悪化してきちゃったんですよ、「仕事行きたくない病」が(^^ゞ
とても食べられる気分じゃなくなっちゃいました。
3個目の携帯のアラームが鳴る5分前に、必死の思いで布団から這い出し、髭を剃ろうと思ったけど今度は異常に全身が汗ばんで、剃れそうにもない。
これってもしかして冷や汗?
暖房が入ってないトイレにこもって肌を冷まし、とりあえずでも剃って準備しましたが、中途半端で剃り残しだらけになってしまいました;
まあ、何とかいつもの時間に出勤しましたけど、旅行以外の長期連休明けって、私にとっては鬼門ですよ。
必ずと言っていいほど「仕事行きたくない病」が発症してしまうんですよ。
気の持ちよう?
そんなの分かってますけど、誰だって発症しませんかね?
でも今日は、熱があっても出勤しなければならなかったんです。
いや、結局熱なんか測ってる時間の余裕もありませんでしたけど。
年に1回の講習を、まずは外来部門からスタートさせなければならなかったし、年明け1発目の朝礼もあったし。
夜は急病センター出向でしたから、昼間の仕事をサボって夜ボランティアに行くってのもおかしな話ですからね。
マジで高熱が出たり、インフルエンザにでも罹ったとしたら、それはそれで知り合いの薬剤師にお願いして交代してもらうこともできるでしょうけど、まさかウソつくのも気が引けますしね。
実際に父が危篤になった時は、担当理事にお願いして代わってもらったことがありますから。
あの時は、出向日がもろに通夜の日だったので、ウソじゃないってことも分かってもらえたと思います。
とまあ、出勤したら後はいつもと変わらず。
二日酔いじゃないですから、「仕事行きたくない病」は行ってしまえばほぼ治まってしまうんです。
ただ、年末年始の連休中にはなかった下痢が今朝から続いていたのは、これまたこの病の症状なんでしょう。
昨年末に入院患者が立て続けに亡くなっていたので、さほど状態の悪い患者もいなかったことから、入院患者の皆さんは年末年始をお健やかに過ごされた様で、今日出勤した時はデスクに伝票や指示書の類は1枚もありませんでした。
今日は外来患者もちらほら。
時折吹雪いて、風が冷たく寒い日であったせいか、正月疲れで自宅で休んでいるのか、静かな外来待合室でした。
メーカーも問屋もほとんど新年の挨拶に来ず、昼間はヒマな1日でした。

午後6時過ぎ、急病センターに到着。
入ってみて・・・、思いっきり引いてしまった。
待合室が人であふれてたんです。
まさか、今夜は大混雑かと嫌な予感がしたんですが、控室で着替えて薬局に入る時に待合室にいた人達をよく観察すると、どうやら3組の患者と家族で、つまり、患者は3人、付添いの家族がその3倍くらい付いてきてたため、狭い待合室が満員のように見えただけでした。
それでもすでに外科系の患者が処置台に寝かされて小手術のような処置をされているのが見えたので、看護師達はそちらに付きっ切りで、後から来た内科系(主に風邪)の患者は待合室に溜まる一方。
外科の患者の処置が終わるとすぐに看護師は内科診察室に移って、患者を呼び込み始め診察開始。
診察後に投薬のなかった若い男性2人が、会計を待つ間待合室のイスに座って待っていましたが、どんどん来る患者の中に老夫婦の姿を見つけると何も言わず席を立って、寒い内玄関の方へ行ったのは好感が持てました。
今夜来た患者の3割は外科系の患者で、手をケガしたとか頭を包帯でぐるぐる巻きにされた患者とかでした。
他の内科系の患者は、咳・発熱・下痢と言った普通の風邪の患者が多く、インフルエンザの患者は私の業務終了直前に来た男子高校生だけでした。
胃が痛いと来た中年男性、カルテが会計に行き、処方箋が薬局に回ってきたので調剤して名前を呼ぶと、受付事務員が点滴中ですと教えてくれました。
しばらくすると付き添ってきた奥さんが会計で呼ばれたので、点滴が終わって帰宅するのかとその奥さんに声をかけると、これから2次救急の総合病院に運ばれて入院になるんですがと言われた。
看護師達が忙しすぎて、会計には伝えたのに私にその事を伝えることを忘れたそう。
しかも、点滴中に悪化して吐血したらしく、2次救急への転送も急に決まって時間がなかったからと、後になって看護師の今夜のリーダーさんが申し訳なさそうに言ってました。
でも、謝罪は一言もなかったです!
こんな調子が続くのかと思ってたら、午後8時を過ぎると待合室に人影はなくなり、その後も1時間に1組くらいしか患者が来ませんでした。
あっという間の出来事だったので、その後は気が抜けてしまって、専門雑誌を読みながら舟を漕いでしまっていました(^^ゞ
まあ何とか今回の出向も問題なく終了し、時間が来たので着替えて外に出ると、計ったかのように空車のタクシーが近づいてきて、今夜は速攻で帰宅できました。
寒い中を外でタクシーが来るのを待つのかと思っていたら、予想に反して1秒も待つことなく乗れたのはラッキーでしたね。
それにしても、正月休み明けの初日に午前8時から午後10時半までの勤務は、肉体的にも精神的にも厳しかったです。
何だか、明日も「仕事行きたくない病」に罹りそうな私でした。

「朝食」
・やっぱ食べられなかった

「昼食」
・日清ブタホタテドリヌードル
・ごはん

「空腹凌ぎ」
・お菓子など

「夕食」(午後11時半頃)
・鍋焼きうどん(鶏肉、椎茸、シメジ、舞茸、長ネギ、玉子)

今日のBW:64.5kg
最高 マイナス1.6(11:30)、最低 マイナス5.2(22:29)、積雪量56センチ

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今日は寒かったですねぇ。
朝から曇り空で、1日中夕方のような天葵でした。
気温も昨日の半分以下の、5℃から6℃しかなかった。
いよいよ来るべきものが来るのか。
時期的に、もう1度は積もってもいい頃ですよ。
それがいったん溶けて乾燥して、次に降って積もるとそれが根雪になる。
これが通常の北海道の、冬へ突き進む道なんですよ。
でも、今年は雪が少ないとか。
年内は、と言うことらしいですよ、奥さんの話では。
年明けに「ドカッ」って降ったりして;
十数年前に、朝の6時頃から1、2時間で1メートルくらい降り積もって、わが街が陸の孤島になったことがあったけど、お願いだからそういう一気に降るなんて事だけは止めて欲しい。
それと、これも十数年前の話ですが、年末まで全く雪が降らず、北海道ではありえない「ホワイトじゃないクリスマス」になった事もありました。
一般市民は、ちょっと寂しいなって程度でしたが、雪で商売しているスキー場関係者には大打撃だったそうです。
多くても困る、少なすぎても困る雪。
本当に困りものですよ、雪ってやつは。

今夜は、今年最後の夜間急病センター出向でした。
午後5時の気温を見ると、ほぼ冷蔵庫並みの気温で、外に出てタクシーを拾うほんのわずかな間にも手が冷たくなってしまいました。
ウインドーガラスには、細かい水滴が付いていたのが見えたので、おそらくチラチラと雪が降っていたんだと思いますが、この時間帯ではまだ降ってる間に溶けてしまっていたんでしょう。

こんな寒い夜だったからなのか、センターにも患者はチラホラ。
私が到着した午後6時10分頃から午後7時前までは、さすがに患者はたくさん来ましたが、すべてが「切った貼った」の外科系患者ばかり。
処置に手間がかかるので患者の流れは滞り、それでたくさんの患者がいたように見えただけなんですが、看護師はそりゃもうてんてこ舞い。
午後6時半から勤務の私に、「時間前ですけど、いいですか?」と恐縮しながら処方箋を持ってきたりしたので、断る理由もなく、私が自分の職務として患者に薬を渡してあげましたよ。
こっとはこっちで、勤務前の準備に忙しく、日中に入荷した医薬品などをチェックして薬品庫に収めたり、棚に入っている医薬品などの残りをチェックして、翌日事務員から発注してもらうための連絡メモを作ったり、昨夜の担当薬剤師が帰宅してからの処方箋をチェックして、向精神薬が出てなかったか、内容に不備やミスはないかなどのチェックをしなければなりません。
そうしてバタバタしているうちに、看護師のリーダーがやってきて、金庫にしまってある眠剤などの向精神薬の数量ダブルチェック。
数が合わないと盗難などのおそれがありますから、常に2人でチェックするんです。
これまた、私が忙しくバタバタしてる最中だったので、「いいですか?」とお伺いを立てられたりして。
で、ようやく一息ついたのが午後7時少し前。
それからというもの、全く患者が来ない!
結局今日は、帰るまでに来た処方箋はたったの4枚!
あまりにヒマ過ぎて、専門雑誌を読んでたらいつのまにか居眠りしてました(^^ゞ
今日は月曜だから、週末に具合が悪くなった人も「かかりつけ医」を受診してセンターへとは思わなかったのか、急激に寒くなったから我慢しようと思ったのか。
昼間の勤務中に、救急車をタクシー代わりに使って親を運んできた大バカ夫婦がいましたけど、今夜はサイレンも聞こえず平和な夜でした。
さてそろそろという午後10時頃、やっぱりこの時間には来るんです、患者が;
中年以降の女性だったんですが2人続けて来て、1人は血圧が上がったみたいだと。
普段から病院にかかっちょらんのかいっ!
もう1人は、気分が悪いとエチケット袋を持って。
診察室に車椅子で運ばれていったと思ったら、「オエェ~、エロエロエロ・・・」と嘔吐する音がセンター内に響き渡った。
薬が処方されることはなかったので、午後10時半の定時にきっちりと帰宅した私でした。
外に出ると空気が冷たく突き刺さるように感じましたが、珍しくセンター前に空車が客待ちしていたので、すぐに飛び乗って帰宅できました。
まだ雪が降っていませんでしたが、夜中には間違いなく降るだろう、そんな気配の夜の空気でした。

「朝食」
・ハムチーズレタスサンド
・野菜ジュース

「昼食」
・きつねそば
・おにぎり(筋子)

「空腹凌ぎ」
・プチエクレア2個
・洋菓子

「夕食」
・ごはん
・漬物
・豆腐と揚げとねぎの味噌汁
・豆腐ステーキ、舞茸ソース
・だし巻き玉子

今日のBW:64.5kg
最高7.5(00:17)、最低2.9(23:57)

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今日も起床は午後1時頃。
最近こう言うパターンが多くなってきてるなぁ~;
昼食後は面白くもないテレビ番組を見てましたが、誠にもって「あずましくない」。
今日は午後6時から夜間急病センター出向でした。
午後5時半頃家を出ると、雨がパラパラと降ってるし;
傘をさす程ではなかったけど、メガネのレンズが濡れるくらいには降ってましたよ。
センターに着くと、すでに患者が来ていて、看護師と何やらやり取りしていました。
白衣に着替えて受付の前を通って薬局に入ると、まだ何やら患者が訴えていたのが聞こえてきた。
どうも老人男性が点滴をしてくれと看護師に言ってるが、それは医師が決める事だから私は確約できないし、医師が点滴すると言うとは限りませんよと諭しているようでした。
それでもこの老人男性は食い下がって、具合が悪いから来てるのになんで点滴してくれないんだと、押し問答してました。
結局、診察の結果は大した事がないと、点滴はおろか投薬もなく帰されたようですが、それでもしばらくはセンター内をうろうろしてましたね。
今日は子供の患者が多かった。
ここ数日気温が一気に下がり、変動も激しいので子供の体力では付いて行けないんでしょう。
ほとんどが風邪で、特記する様な症状はなく、大体が発熱くらいのようでしたから、熱さましの坐薬がよく出ました。
父親らしい男性に連れて来られた女児、咳が出るのか気管支拡張剤の粉薬が処方され、それを「呼吸を楽にして咳を止める薬です」とその男性に説明したところ、「要はアレルギーの薬って事ですね」と返してきました。
さも訳知りの顔で言うものだからこちらもムッとして、そうですって答えてしまった。
本当はこの気管支拡張剤は抗アレルギー剤じゃなく、「交感神経β刺激薬」という分類なんですが、知ったかぶりする奴にまともに答えても理解なんかできないだろうと思って説明しませんでしたよ。
女児に罪はないんですけど、結果として咳が治まればそれでいいでしょう。
他にも、ヤケドをした子供も数人来院しました。
なんでだろうと思っていたら、受付で病状を聞かれた親が「ストーブを触って・・・」と答えていたので合点がいきました。
この数日の寒さでストーブを点火した家庭が多くなってきたんでしょう。
今までおもちゃの様に触っていたストーブに、同じ感覚で子供が触れてヤケドをしたと受け取るのがもっともの様な気がします。
まあ、親の不注意が原因と言う事になりますけど、子供ってある程度痛い目に合わないとそれが危険だとは認知できませんので、これもまた勉強の一つと言う事で。
指や手で触ったくらいでは大きなヤケドになりませんから、誰1人として投薬された子供はいませんでしたし。
患者の病状やけがで季節が分かるって、以前から季節の変わり目にはめまい患者が多くなると走っていましたが、子供のヤケドで秋から冬への移り変わりが分かるってのは今日初めて知りました。
面白いものですねぇ。

「昼食」
・スパゲティーミートソース

「デザート」
・ロールケーキ

「空腹凌ぎ」
・焼き菓子

「夕食」
・鍋焼きうどん(椎茸、舞茸、シメジ、ネギ、野菜かき揚げ、卵)
・ごはん
・焼酎のウーロン茶割り

今日のBW:64.5kg
最高12.3(11:57)、最低5.9(22:11)

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HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

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2011/1/15:70,000マイル
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