管理人の食卓風景と日常の日記
今日は新型インフルエンザワクチンに関する動きがありましたので、あらましを報告したいと思います。
都道府県対象の新型インフルエンザ対策課長会議で、新型インフルエンザワクチンの接種体制などについての説明が行われました。
まず問題となっている接種対象者に関する順位ですが、以前から言われている優先順位は
①インフルエンザ患者診療に従事する医療従事者(約100万人)
②妊婦(約100万人)
③基礎疾患を有する者(約900万人)
④1歳から就学前の小児(約600万人)
⑤1歳未満の小児の両親(約200万人)
となっており、更にその次には
☆小中高校生(約1,400万人)
☆高齢者(65歳以上)(約2,100万人、基礎疾患を有する者を除く)
となっています。
ここで今回はっきり示されたのが①の医療従事者とはどこまでを言うのかと言う事で、「診療に従事」なので医師と看護師が基本であり、医療事務などの職員や薬局の薬剤師などは含まれないとの事です。
それとは別に、救急隊員はここに含まれるとか。
実際に感染患者と濃厚に接触する職種と言う事で決めたんでしょうが、院内であっても院外であっても、タミフルやリレンザを投薬するのは薬剤師であり、一番最後の段階で感染患者と近距離で会話などをする立場にあるでしょう。
直接患者の体に触れることはないとは言え、そもそもこのウイルスは空気感染・飛沫感染がメインのはず。
だとしたら、医師・看護師と同じくらい危険だと思いますが。
ワクチンは接種してもらえない、なのに処方箋を持ってこられたら受け取り拒否はできない、建物内に入って来るなとも言えない、それでいて法律は患者に対し薬に関する詳しい説明を患者にしなさいと言うので、至近距離で会話をせざるを得ない。
これじゃあ、国に対し文句も言いたくなりますし、まったく感染患者には処方箋を発行しないならともかく全国的に調剤拒否も起きかねません。
薬剤師は感染して死ねってかっ!!!
優先順位上位者の合計が約5,400万人、1ヵ月半で2回接種しなさいと厚労省は言っていますので、トータル約10,800人分のワクチンが必要です。
年度内に生産される予定のワクチンは、約1,800万人分だけです。
とすると、①②そして③の一部の人だけが国産ワクチンを2回接種できる計算になり、残りは輸入ワクチンに頼ろうと言う厚労省の考えです。
ところが、副反応(副作用)が起きるかも知れない輸入ワクチン、輸入先の外国メーカーが副作用被害に関する免責を求めています。
日本国内で日本人に対する安全性試験もせず、輸入していきなり接種した場合、何が起きても不思議ではありませんし、国内製品とは製法も違うとの事です。
そんな危険な状況を知りつつ輸出して、健康被害出ても責任は取れないと言うのが外国メーカーの主張。
法を整備して、国が被害救済をしようと言うのが今の方針ですが、民主党がいまだに動かず国会も開かない状況では、今まさにピークを迎えようとしているにもかかわらず輸入の目途すら立っていない。
ワクチン接種の費用は、対象者から実費徴収の予定と決められました。
『今回のワクチン接種については、個人予防を主たる目的とすることから、国は、予防接種法の定期接種に準じて、受託医療機関を通じてワクチンの接種を受けた者又はその保護者から、実費相当額を徴収する。なお、低所得者の負担軽減措置のあり方は、今後、検討していくこととしている。』(対策課長会議配布資料から原文のまま)
おかしくないですか?
「個人予防を主たる目的」って、確かに個人のための接種かもしれないけど、結局は国民のため国家のための接種でしょう。
「定期接種に準じて」って、どう考えれば『定期』に相当するのか、来年も再来年も同じ事を繰り返すつもりなのか。
「今後、検討していく…」って、新政府がいまだに樹立せず動いていないから、役人も何も決められないってことでしょ。
これから先の主なスケジュールは
9月末:接種対象優先順位の決定
10月中旬:受託医療機関との契約締結、その後一覧提示
10月下旬:接種開始
一般に関係ある事項はこんな感じになっています。
ただ、まだまだ2転3転しそうではありますね。
「昼食」
・スーパーカップ 沖縄そば
・シュガーラスク
「夕食」
・ごはん
・いくら正油漬け
・青椒肉絲
・なすと椎茸と豚肉のオイスターソース炒め
・残り物
「デザート」
・あいすまんじゅう
今日のBW:76kg
都道府県対象の新型インフルエンザ対策課長会議で、新型インフルエンザワクチンの接種体制などについての説明が行われました。
まず問題となっている接種対象者に関する順位ですが、以前から言われている優先順位は
①インフルエンザ患者診療に従事する医療従事者(約100万人)
②妊婦(約100万人)
③基礎疾患を有する者(約900万人)
④1歳から就学前の小児(約600万人)
⑤1歳未満の小児の両親(約200万人)
となっており、更にその次には
☆小中高校生(約1,400万人)
☆高齢者(65歳以上)(約2,100万人、基礎疾患を有する者を除く)
となっています。
ここで今回はっきり示されたのが①の医療従事者とはどこまでを言うのかと言う事で、「診療に従事」なので医師と看護師が基本であり、医療事務などの職員や薬局の薬剤師などは含まれないとの事です。
それとは別に、救急隊員はここに含まれるとか。
実際に感染患者と濃厚に接触する職種と言う事で決めたんでしょうが、院内であっても院外であっても、タミフルやリレンザを投薬するのは薬剤師であり、一番最後の段階で感染患者と近距離で会話などをする立場にあるでしょう。
直接患者の体に触れることはないとは言え、そもそもこのウイルスは空気感染・飛沫感染がメインのはず。
だとしたら、医師・看護師と同じくらい危険だと思いますが。
ワクチンは接種してもらえない、なのに処方箋を持ってこられたら受け取り拒否はできない、建物内に入って来るなとも言えない、それでいて法律は患者に対し薬に関する詳しい説明を患者にしなさいと言うので、至近距離で会話をせざるを得ない。
これじゃあ、国に対し文句も言いたくなりますし、まったく感染患者には処方箋を発行しないならともかく全国的に調剤拒否も起きかねません。
薬剤師は感染して死ねってかっ!!!
優先順位上位者の合計が約5,400万人、1ヵ月半で2回接種しなさいと厚労省は言っていますので、トータル約10,800人分のワクチンが必要です。
年度内に生産される予定のワクチンは、約1,800万人分だけです。
とすると、①②そして③の一部の人だけが国産ワクチンを2回接種できる計算になり、残りは輸入ワクチンに頼ろうと言う厚労省の考えです。
ところが、副反応(副作用)が起きるかも知れない輸入ワクチン、輸入先の外国メーカーが副作用被害に関する免責を求めています。
日本国内で日本人に対する安全性試験もせず、輸入していきなり接種した場合、何が起きても不思議ではありませんし、国内製品とは製法も違うとの事です。
そんな危険な状況を知りつつ輸出して、健康被害出ても責任は取れないと言うのが外国メーカーの主張。
法を整備して、国が被害救済をしようと言うのが今の方針ですが、民主党がいまだに動かず国会も開かない状況では、今まさにピークを迎えようとしているにもかかわらず輸入の目途すら立っていない。
ワクチン接種の費用は、対象者から実費徴収の予定と決められました。
『今回のワクチン接種については、個人予防を主たる目的とすることから、国は、予防接種法の定期接種に準じて、受託医療機関を通じてワクチンの接種を受けた者又はその保護者から、実費相当額を徴収する。なお、低所得者の負担軽減措置のあり方は、今後、検討していくこととしている。』(対策課長会議配布資料から原文のまま)
おかしくないですか?
「個人予防を主たる目的」って、確かに個人のための接種かもしれないけど、結局は国民のため国家のための接種でしょう。
「定期接種に準じて」って、どう考えれば『定期』に相当するのか、来年も再来年も同じ事を繰り返すつもりなのか。
「今後、検討していく…」って、新政府がいまだに樹立せず動いていないから、役人も何も決められないってことでしょ。
これから先の主なスケジュールは
9月末:接種対象優先順位の決定
10月中旬:受託医療機関との契約締結、その後一覧提示
10月下旬:接種開始
一般に関係ある事項はこんな感じになっています。
ただ、まだまだ2転3転しそうではありますね。
「昼食」
・スーパーカップ 沖縄そば
・シュガーラスク
「夕食」
・ごはん
・いくら正油漬け
・青椒肉絲
・なすと椎茸と豚肉のオイスターソース炒め
・残り物
「デザート」
・あいすまんじゅう
今日のBW:76kg
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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。
保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在
マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。
保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在
マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
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