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管理人の食卓風景と日常の日記
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今日も猛吹雪の中を、外科の診察を受けに行ってきました。
診察前に採血され、1時間ほどで緊急検査と言う形の結果が出て診察室に招き入れられました。
ドクターの開口一番はいつもと違い、「検査の結果なんですが・・・」と。
「肝機能の値が非常に悪いんですけど、思い当たる節は?」と聞いてきたんです。
私はまた再発でもしたのかとドキドキしたんですが、その件に関してかと肩透かしをくらってしまった。
それについては、昨年もドクターに話してあるジャンと思いながらも、言葉をグッと飲み込んで、「酒ですね」と若干反省している素振りを見せつつ答えました。
反省なんかしてないし、今回の結果位はいつもの事であって、まあ大体こんなもんだろうという数値だったんです。
「少し下げて行かないといけませんね」と、呆れたように言うドクター。
久しぶりに腹部のキズ跡を見て、触診をしたんですが、偶然にもドクターが触ってる時に腸が思いっきり「ゴロゴログルグル」と鳴ったものだから、ドクターもビックリしたようで「凄いですねぇ~」と感心してたみたいです。
他人事じゃないっちゅうのっ!
次回2ヶ月後に造影剤を使ってのCT検査を行う事にし、「その時に肝臓もしっかり見てみますね」だって(^^ゞ
まあ、診察はこれで終わり。
待合室で受け取る書類を待っていたら、看護師が「このデータも渡してあげてとドクターが言ってました」と持ってきたのが、今日の血液検査の結果のコピー。
私が声を上げて笑うと、「ごみ箱に捨て方が良かったかしら?」と看護師は切り返してきました。
改めて結果を見ると、再発を示すマーカーは正常値だったけど、肝機能のガンマが500台、尿酸は高値安定。
それより、赤血球・ヘモグロビン・ヘマトクリットがミョーに低い。
造血系のどこかに異常があるんだろうか。
カリウムも低くて、低カリウム血症なのかもしれない。
カリウムの程度によるけど、消化器症状(嘔吐、食欲不振)、骨格筋症状(脱力、筋力低下、テタニー)、尿濃縮障害(多飲、多尿)、インスリン分泌障害(耐糖能障害)、四肢麻痺、呼吸筋麻痺、イレウス、上室性および心室性不整脈が出現するらしい。
他にも、高血圧、疲労、神経機能の低下、不安、イライラ、抑うつ、睡眠障害、虚弱、便秘、乾燥肌などって書いてある。
何か、時々食欲不振になるし、不整脈もずーっと続いてるし、睡眠障害って低カリウム血症のせいなのかな。
思い当たる節ったって・・・、あったぁ!!!
毎日飲んでる肝臓の薬と、1日1回飲んでる胸やけ防止の胃薬。
改めて添付文書を見直したら、もろビンゴ!!!
胃薬の方は、貧血なんて言う副作用まであった。
危ない危ない、次回の血液検査まで飲むのを止める事にします。

「ブランチ」(市場内の食堂)
・海老天丼(小サイズ海老天3本、カボチャ、サツマイモ)、わかめと三つ葉の味噌汁、たくあん)

「午後3時の軽食」(自宅で)
・ダブルハムカツパン
・エスプレッソ飲料

「夕食」
・とろろ鍋(長いも、セリ、シメジ、ささがきごぼう、鶏肉、だまこ、ラーメン)
・焼酎のウーロン茶割り

「つまみ」
・甘酒キャラメル
・明太子せんべい

「夜食」
・バターロールパン&バター

今日のBW:61.5kg
最高 マイナス6.3(09:49)、最低 マイナス9.7(02:54)、積雪量116センチ

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先月後半からインフルエンザが流行し始め、当院にも患者が結構来院するようになりました。
それも、今週に入ってからは落ち着いたようで、検査キットや治療用の点滴剤の動きも止まっています。
学級閉鎖のニュースもここのところ聞かれなくなり、大規模な流行にならずに済んでよかったと思う反面、もう少し患者が来院してもいいんだけどと複雑な胸中です。
マスコミの報道によると、国会議員の、特に大臣の間でインフルエンザ患者が発生して、流行してしまうと国会審議や予算編成の委員会運営に影響が出る恐れがあるらしいです。
先月末の31日には総務大臣が体調不良を訴えて、国会内の診療所でインフルエンザと診断され国会を欠席し、今月4日に復帰して直後には、あろう事か厚生労働大臣が入れ替わるようにインフルエンザ感染で閣議等を欠席する事態になっているそう。
危機管理が足りないとか緊張感が足りないとか、自己管理ができてないという批判が上がってるそうですけど、いくら気を付けていても感染する時は感染してしまうのがウイルス感染症であって、ワクチンをちゃんと接種していて、毎日何度もうがい手洗いをしても、人ごみの中へ入って行き、人前でしゃべる事も仕事である国会議員に完璧な防御を求めるのはちょっと酷じゃないのかな。
これはもう『運』の世界のような気がする。
野党第一党の国対委員長が苦言を呈したって書いてあったけど、あんたも感染しないとは言い切れないんだから、あまりデカイ事は言わないほうが身のためだと思うけどね。
いつどこで誰がインフルエンザウイルスをまき散らしてるかわからないんだし、目に見えないウイルス相手に、いくらベテランの国会議員と言えども、いつものような丁々発止で退治はできませんからね。
北海道も冬のイベント真っ盛りで、全国や世界中から観光客が来ているから、未知のタイプのインフルエンザウイルスが忍び込んでるとも限らない。
今日、わが街でも、職場の前の道路を歩いていた集団は、見るからに東アジアからの観光客とお見受けしました。
私も注意しなくちゃと思ったんですが、何せ医療従事者のくせに仕事中にマスクはしないし(もちろん院内を歩き回る時も)、うがいと手洗いが面倒でおろそかにしてるんで、ちょっとヤバいかもね(^^ゞ
でも、いまだにインフルエンザウイルスに感染したことがないんで・・・、それが油断ってやつですな;

「朝食」
・栄養補助流動飲料

「昼食」
・広東白湯麺(キャベツ、コーン、ごま、青梗菜、赤ピーマン、ネギ:塩味)
・おにぎり(焼鮭ハラス)

「夕食」
・炒飯(卵、玉ねぎ、ピーマン、コンビーフ)
・玉子と玉ねぎの中華スープ
・焼酎のホッピー割り&ウーロン茶割り

「つまみ」
・干しいも
・ミックスナッツ

今日のBW:61.5kg
最高 マイナス6.8(09:29)、最低 マイナス9.5(20:35)、積雪量125センチ

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今日は昼までベッドで粘ってみました。
奥さんは夜勤で、夕方出勤。
特にイベントもなかったので、ちょっと難しい話を書いてみたいと思います。


現在ガンの治療法は、手術・抗ガン剤・放射線の3つの手段があります。
その他にも、重粒子線・陽子線などの最先端治療が試みられ、研究されています。
しかしメインとされるのは先の3手段。
手術で取り切れて根治できれば問題はないが、場合によっては再発のため、再発防止のため、取り切れず残存している可能性があるなどの場合は、抗ガン剤治療と言った化学療法が行われる。
知られているように抗ガン剤には様々な重篤な副作用がある。
ガン細胞を殺すからには、どうしても正常な細胞も殺してしまう事になり、それが副作用として現れてくるからである。
もっとも顕著に発現する副作用の「嘔気、嘔吐」には、5-HT3受容体拮抗薬と呼ばれる制吐剤が用いられ、骨髄抑制にはG-CSF製剤の投与、発熱には解熱剤、筋肉痛・関節痛には鎮痛剤と、化学薬品による対症療法でしのいで抗ガン剤治療を中断しない方針がとられる。
もっとも、特に重篤で生命に危険がある副作用が発現した場合は、止むなく抗ガン剤治療は中断されるが、その場合は次の手段である放射線治療が考慮される。
以前より一部医師が経験に基づいた漢方薬の使用が最近脚光を浴びている。
今でも効果の科学的根拠の不足により懐疑的な医師は多いらしいが、抗ガン剤治療を中断させない手段の1つとして、また、抗ガン剤治療を補完し相乗効果も期待した研究の発表が多くなされるようになってきた。
ガン治療の中で漢方薬は副作用の緩和、再発・転移の予防、終末期の苦痛の軽減に用いられている。
厚生労働省の研究班がまとめた「がんの補完代替医療ガイドブック」には、6種の漢方薬が挙げられている。
これらはいずれも科学的根拠(エビデンス)は確かめられていないものの、臨床現場で使われる頻度が高く安全性が比較的高いとされるもの。
「部分ではなく全身に作用し、体への負担が少ない」のが漢方薬の特徴。
西洋医学はガンを取り除くことを重視し、副作用に目を向けてこなかった。
そこを補完するのが漢方の役割。
再発や転移を予防するとの確かな証拠はないが、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)や十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)は免疫力を向上させると考えられている。
ただ治療の主力はあくまで西洋医学だけに、漢方薬を使うには主治医の理解が欠かせない。
「主治医に反対されたため、内緒で漢方治療を受けている」。
アンケートをとると、そんな回答が寄せられることがあるそうだ。
漢方薬も医薬品であり、必ず主治医と相談のうえ、漢方に詳しい医師の処方を受けて服用することが大切である。

ガン治療で使われる漢方薬と適応症(「がんの補完代替医療ガイドブック」に記載)
・大建中湯(だいけんちゅうとう):手術後の腸管運動マヒ、腸閉塞(へいそく)
・牛車腎気丸(ごしゃじんきがん):リンパの流れが停滞することで腕や脚がむくむリンパ浮腫やしびれ
・六君子湯(りっくんしとう):胃ガン手術後の逆流性食道炎、シスプラチンによる食欲不振、吐き気など
・半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう):肺ガンや転移性大腸ガンなどに使われる抗ガン剤の塩酸イリノテカンによる下痢
・芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう):乳ガンや肺ガンの治療などに使われる抗ガン剤のパクリタキセルによる筋肉痛、関節痛
・十全大補湯(じゅうぜんたいほとう):進行乳ガンの抗ガン剤治療、ホルモン療法との併用での生存率改善、肝細胞ガンの予防、進行胃ガンの手術後の抗ガン剤5-FUとの併用での生存率改善

他にも、抗ガン剤によるステロイドの塗布剤が効かない猛烈な痒みに黄連解毒湯が効いたとの報告もある。
ちなみに私は術後から今も大建中湯を服用していて、腸管の閉塞もイレウスも起きてませんし、便秘になった事は1度もありません。

「昼食」
・もりそば(天かす)

「おやつ」
・チョコレートケーキ

「夕食」
・ごはん
・鮭缶
・稲庭うどん半分
・焼酎のウーロン茶割り

今日のBW:62.5kg
最高31.2(13:21)、最低23.2(08:55)

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世の中、インフルエンザやノロウイルス感染症はとっくに下火になっています。
話では、札幌でB型インフルエンザがチョロチョロと出ているそうですが、当院にそんな患者の来院は皆無。
それより、風疹が流行してるそうですね。
今日の朝刊の社会面にもデカデカと載っていましたが、予防接種を受けてなくて、免疫のない人が多い20~40代の男性を中心に感染が広がっているらしいですが、北海道では女性6名、男性9名の感染が報告されているそうです。
道内のある都市のホームページに、『妊婦の同居家族の方は、ワクチン接種歴や抗体価を確認して、未接種の場合や抗体価が低い場合は、ワクチン接種することをお勧めいたします』と書いてありました。
また、関東のある県の広報では、『妊娠中は予防接種を受けられないため、県は夫など妊婦の家族に接種を呼びかけている』とも書いてありました。
この事を知った、妊婦の夫と言う人達から当院に問い合わせの電話が数件掛かってきました。
内容は、以前に予防接種したかどうか覚えていないので検査して、必要ならワクチンを接種してして欲しいというもの。
抗体検査はできますけど、ワクチンは小児科を除いて常に在庫してある医療機関などありませんので、さっそく朝イチで問屋の在庫状況を聞いてみました。
在庫はあるにはあるが、「出荷規制」がかかっていて、過去の納入実績のある医療機関でも割り当ては最大2人分だとの事。
この、正式名称「乾燥弱毒生風疹ワクチン」は、およその接種予定者数を算出して毎年『ある程度』の量しか生産されず、今回のように突然大流行して、行政が接種しろと命じたところで到底足りる物じゃないんです。
今朝の段階で5人分欲しかったんですが、ないものはしょうがない。
とりあえず、ムダだと分かっていながら別の問屋に問い合わせてみたところ、実績のない納入先の分は1本もないとの返事でした。
次回、来シーズン分として上市されるのは9月の予定だと、ワクチン製造メーカーから各問屋に連絡が来ているとか。
もうその頃には、風疹の流行など過去の話になっている事でしょう。
ではどうしたらいいか。
世の中には、「乾燥弱毒生麻疹風疹ワクチン」(MRワクチン)という、麻疹(はしか)のワクチンとミックスされた製品があります。
はしかが大流行した時もはしか単独ワクチンが底をついて市場から姿を消したことがあるので、このMRワクチンが活躍しました。
今回も、接種希望者さえ納得してくれるのなら、今ならMRワクチンは在庫に余裕があるそうです。
本来必要のないワクチンも混ざっているので不安な面もあるでしょうし、何より2種分の値段になるので、その事さえ納得してもらえるならと言う条件で当院も接種することにしました。
まあ、風疹ウイルスによって胎児に奇形が起きる可能性を考えたら、お金の事は言ってられないと思いますけどね。

「朝食」
・フィッシュバーガー
・コーヒー

「昼食」
・ワンタン麺大盛り
・焼きおにぎり1個

「夕食」
・カツカレー
・らっきょう
・焼酎のウーロン茶割り

「デザート」
・バウムクーヘン

今日のBW:63kg
最高7.4(12:33)、最低 マイナス1.8(00:01)、積雪量108センチ

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明日が祝日で休みの分、今日の午前中に2日分の仕事を終えました。
私と助手だけじゃ手が足りなくて、外来にいた看護学生を1人借り受けての作業。
午前9時前から始めた入院患者用の薬の調剤は、何とか昼少し前に無事完了。
5分の休憩を挟んだだけで、約3時間、立ちっ放しの動きっ放し。
機械の調子がおかしくなって、約10分程調整のためしゃがんだままでいたのもあって、仕事を終えた時には本当に足が棒のようになって、ロボットの様な変な歩き方になってしまったし;
しゃがんで前屈みになってた時には、腹部のキズが圧迫されてチクチク、ズキ~ンと痛みが何度も走った。
昼食で自宅に戻った時には、どことなく下腹部の「腸ですか?脂肪ですか?」の部分が熱を持って腫れてる感じがした。
無理したつもりはないんだけど、完全復帰2日目にしては無謀な仕事量だったかも。
午後からはヒマ。
今日はドクターへの面会がほぼ不可な曜日なので、メーカーや問屋の担当者の訪問は1人だけでした。
おかげで休職中に届いていた雑誌類を結構読む事が出来たので、大助かりでしたね。
でもやっぱり、仕事を終えて帰宅すると足腰がガタガタ。
特に両ひざの裏側とかかとから土踏まずの部分が痛くて、帰宅後しばらくはソファーにもたれたまま。
職場のみんなは休み休みやらなきゃと言うけど、一旦休んでしまったらまた動き始めるのがかなり辛いんで、やるべき事は一気呵成にやらなきゃ。
今週は、週中の明日が休みなので非常に助かる。
問題は、1週間ぶっ通しの来週ですね。

「朝食」
・栄養補助ゼリー飲料

「昼食」
・醤油とんこつラーメン(チャーシュー、メンマ、味玉、ネギ)

「夕食」
・きのこ山菜そば(なめこ、わらび、芋づる、キクラゲ、筍、エリンギ、ぶなしめじ、舞茸、ネギ、卵2個、わかめ)
・わかめおにぎり
・焼酎のウーロン茶割り

今日のBW:62kg
最高6.9(08:16)、最低 マイナス0.8(23:31)、積雪量116センチ

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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