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管理人の食卓風景と日常の日記
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先月の下旬から、毎年年末恒例の製薬メーカーのカレンダー配りが始まりました。
毎年毎年、何十本と言うカレンダーをもらうんですが、そんなにもらっても困るのがカレンダー。
自宅用のは毎年決まってますし、後は実家へ運んでたんですが、父が亡くなった今、母1人で何十本ものカレンダーがあっても処分にも困るでしょう。
適当そうなのを選んで、後は外来に来た患者にでも持って行ってもらう事にしなければなりませんね。

昨日もあるメーカーがカレンダーを持ってきました。
かなり早いけど年末の挨拶も含めてと言う事で、営業所の所長が同行してきました。
この所長、前に何度もこの日記に登場している、前任地が沖縄県全域で、離島から離島への移動と支店がある福岡への行き来のため年間180回も飛行機に乗って、ついには体調を崩してしまった、沖縄県の事なら何でも知っていると豪語する所長です。
奥さんが石垣島出身という事もあって、今年石垣島へ旅行した時には色々な情報を教えてくれて、また、奥さんの実家を通して現地のフリーペーパーや観光情報誌などを入手して渡してくれた、仕事以外でも非常に役に立つ所長です。
今日もそう言った話になり、実は正月に奥さんと子供が実家の石垣島へ里帰りすることになったらしく、自分も数年振りに石垣島へ行けると楽しみにしていたところ、奥さんの実家から旦那(所長の事)は来ないでくれと言われたと。
せっかくの正月、いくら娘の旦那とはいえ、あくまでも他人であって、こちら(実家の親)は気を使うから勘弁して欲しいといった様な事を言われたとかで気落ちしてました。
正月は自分1人でこちら(札幌)で過ごす事になったんですが、先生(私の事)はまた来年もどこかへ行く計画は立てられましたかと聞いてきました。
数ヶ月前から私も奥さんと、来年はどこへ行きたいといったような会話はしていましたし、テレビの旅番組を見てはここも良いあそこも良いと、口で言うだけで具体的な事は何も決めていませんでした。
まあ、社交辞令の返事として、また南の方へ行きたいと思っているけど、さあどこか良い所がありますか?と逆に質問を投げかけてみました。
何ヶ所か例を上げて、ここもあそこも良いですよと言った会話の後、自分ができる事があればいつでも言ってくださいと言って所長と担当者は帰って行きました。

奥さんとの会話では、候補地として「ディズニーリゾート」、「九州中部の温泉地」、「草津などの有名温泉処」と、もちろん「沖縄本島を含む離島など」が出てはいたんです。
所長の案では、沖縄じゃないが奄美諸島の「与論島」が良いんじゃないかと。
今日の午後、ヒマができたのでちょっと詳しく企画してみようと、JALホームページの国内旅行「沖縄・離島」を見て、どういったプランがあるかを検討してみました。
このグループの中に沖縄じゃないけどやはり与論島も含まれていて、地理的にも鹿児島県と言うより沖縄県と言っても過言ではない近さなんですよね。
実際、飛行機で行くには羽田からだと一旦那覇に行って、戻る様な形で与論島に行く事になるようです。
与論島観光協会のホームページを見ると、海は綺麗だしなかなか良さそうな所のようで、ちょっと私の心は固まりかけたんです、来年はここにしようかなって。
でも残念ながら、あまり見る所がないんですねこの島は。
そんなに大きな島じゃないし、観光タクシーで3時間も回ったら一通りのものは見れてしまうらしい。
私達が、マリンスポーツを趣味としていたら、3日でも4日でも滞在してても不満はないでしょうけど。
島から島へ転々として観光して歩くって手もありますけど、私達の相には合わないんです。
もっとも、大金を抱えて年中休暇状態になったら、そうするかもしれませんけど、今の状況では基点を定めて限られた時間で最大限の観光をするので精一杯です。
せっかく遠くまで来たのに、何もしない何も見ないで過ごすってのは、ねぇ~。
「何もしない事をしに行く」のは、道内の温泉地で十分です。
と言う訳で、所長お勧めだった「与論島」は、またいつぞやまでお蔵入り。
じゃあどこがって、また石垣島って言うのも、いや、いい所だからまた行きたいんですけど、2度目はもう少し間を置いてからにしないとね。
ん~、久米島あたりも良いし、与那国島は尖閣問題でちょっと危険な匂いがするし・・・。
ここまで読んで、なぜあの島を選択肢に入れないと思われた方、あなたは鋭い!
そう、宮古島とその周辺の宮古諸島です。
本当は今年の3月、石垣島から帰って来た時、来年は宮古島にしようと言った話をしてたんです。
ところが!某テレビ番組でお笑い芸人を送り込んで民宿を作って、大々的にPRしてしまったものだから、各局こぞって宮古島に関する情報番組や旅番組を流してしまった。
その結果、観光客が大挙して訪れるようになり、有名芸能人ですら航空券が取りづらくなってしまったとのこと。
芸能人が優先される訳じゃないんですけど、それだけチケットも即完売状態のようで、飛行機は満席状態なんでしょう。
そう言った状況の宮古島へ、今行く必要があるかと自問した時、観光客目当てにもっと島が開発されて自然ももっと破壊されて、行き着くところまで行った時になって訪れたほうが良いんじゃないのかと思うようになりました。
と言った訳で、来年の沖縄方面へ行く旅なら宮古島はパスと、考えてもおかしくはないでしょ。
ん~、じゃあどこにしよう。
もう少し時間が掛かるかもしれないけど、決断までに残された時間はわずかです。

「朝食」
・奥さん製おにぎり(焼鮭)
・漬物
・シジミの味噌汁

「昼食」
・海鮮ちゃんぽん
・納豆巻き
・お稲荷さん

「夕食」
・ニシン漬け
・焼酎のウーロン茶割り

今日のBW:67.5kg

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いつも色々な人がいるなと思って見てるんですけど、バスに乗る時も皆が整然と列を作って並んでいる横に来て、さも自分達は最初からちゃんと並んでますよみたいな顔をして横入りしてきた中年女性2名。
ホテルに到着した時は、我先にバスから降りようと人を押し避けて強引に通路に出てきた中年女性。
フロントでの受け付けは、各グループお一人様でお願いしますとホテルの従業員が2度も3度も言ってるのに、2人3人と固まってフロントの前を塞いでた中年女性は、我先に降車しようと割り込んできた女性と同一人物。
帰る日フロントでチェックアウトしようと部屋を出て、エレベーターでフロントのある階に着いて降りようとしたら、奥さんが出る前にそれを塞ぐように強引に乗り込んできた家族らしきグループ。

ほぼどこへ行っても、バイキングの時の横入りをする人は多いです。
料理を取るための進行方向が表示してあるにもかかわらず逆に進んでくる人、後ろで列を作って人が待ってるのに自分の家と同じ感覚でチンタラ料理を品定めし、わざとかと思えるほどゆっくり料理を皿に取る人。
このわざとらしいマイペースは、若い女性がほとんど。
どれにしようかと迷うのは多少理解できますよ、普段自宅でこんな豪勢な朝食が並ぶテーブルを見た事がないでしょうから。
でもね、空気を読めって言いたい、場所を考えろと言いたい、自分の家じゃないんだと他人が行列を作ってるんだから迷惑になってるんだと言う事を理解しろ。
あんたが楽しく迷うように、他の人も同じ事をしたくて列を作ってるんだから。
サッサと取って食べて出発したい人も大勢いるんだから。
たまに見かけますが、一度皿に取って料理を持って歩き、散々あちこち歩きまわってから料理を元のトレイに戻す人。

長距離や観光バスって、通路が狭くてその分座席幅と足元が若干でも広いでしょ。
そして、大きな荷物はバス床下に貨物スペースがあって、運転手が荷物をそこに収納してくれるんですから、車内上部の荷物置き(昔なら網棚と言いますか)は、本当に薄いか小さな荷物やコートなどしか置けない程度でしかないんですよね。
それを無理矢理バッグを詰め込もうと、狭い通路を塞ぐように踏ん張る中高年の女性。
バス後方へ乗って座ろうとしている人の邪魔だなんて、全く周りが見えてない自分の世界で作業してるので、そんな事はお構いなし。
同じグループの人が合図しても突っついても、その意味すら分からず「あらっ?あらっ?狭いのねここ」と、無理矢理押し込もうと鬼の形相で格闘するが、バッグが大き過ぎるんだから押し込んでも押し戻されて来て、それが気に入らないらしくなお力を入れて押し込もうとする。
やっと諦めて我に帰った時に、通行妨害をしてた自分に気がつき、通路で迷惑そうな顔で睨みつけてる人とは目を合わせないように、2人掛け座席の仲間に棚が小さいとその不備の文句を言って自分は悪くない事をアピールする。

マナーとかエチケットとか言いますけど、最近よく言われる中国人のマナーの悪さは世界中に知られていますが、日本人も他国人の事を言えるほどお行儀の良いお利口さんじゃないですよ。
「旅の恥はかき捨て」なんて言葉は、今の十代や二十代の連中には分からないでしょうけど、見てると実際に見てて恥ずかしい事を平気でしてます。
もちろんこの言葉をよく使った中高年の人は、この通りの事を平気で実践してますね。
知ってる人が見てないから何をしてもいいなんて、人として最低レベルの行為だと思う。
以前に外国で、世界遺産の石像に自分の名前を彫って帰国して、ニュースで大問題になった事がありました。
ヨーロッパの世界遺産にも自分の名前を落書きして帰国して、その犯人を捜査したら日本の女子大生だったと。
で、教授らと一緒にその国に行って謝罪して、泣いてたバカな女子大生もいました。
マナーやルールを守らない事がそんなに気持ちい事なんでしょうか。
そんな事をして優越感に浸って、何が楽しいんでしょうか。
他人がイヤな思いをする事に命をかけてるのか、そのために旅に出てるのかよく分かりませんが、少なくとも見知らぬ土地や場所や施設では皆が気持ちよく過ごして、後々良い思い出だったねと言えるようにしましょうよ。
そう考える私って、まだまだ甘いんでしょうかね。

「朝食」
・おにぎり(筋子、鮭)
・ウーロン茶

「昼食」
・山菜そば
・ごはん

「夕食」
・ビーフシチュー(惣菜)
・焼酎のウーロン茶割り
・焼海苔なめたけかけごはん
・つぼ漬け

「つまみ」
・チーズサンドクラッカー

今日のBW:67kg

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旅行前に心臓の調子がおかしくなり、期外収縮(心拍が1拍飛んで抜けてしまう症状)が連発していましたが、旅行直前にいつの間にか症状は消失し、何の心配もなく旅行に行って帰って来ました。
ところが、仕事に復帰した昨日の午後からまた発作の様に症状が現れ、寝ていても夜中じゅうその動悸のせいで熟睡できませんでした。
午前10時頃、やや治まって来ましたが、遊びに行く時には治まり仕事中には発作が起こるなんて、何て正直な心臓なんでしょ;

昨日は宿の椅子について書きましたが、今日は食事について書きたいと思います。
上げ膳据え膳の非日常を求めて金を払って宿泊する目的の大きな部分を占めるのが、言うまでもなく食事ですよね。
初めて行く飲食店でも経験しますが、口コミであそこは美味しいと言われていたのに、実際に行ってみたらガッカリしたとか、評判通り大満足したとか、実際に自分で店に行って食べてみないと評価などできないのが「味」なんです。
料理は目で・匂いで・口に入れて味わうものなんですが、これ以上ない程豪華な盛り付けの料理でも、味付けが悪かったら、言うなれば、自分の口に合わなかったらその料理は見た目もなにもすべてを否定される事になるでしょう。
逆に、見た目も色目も悪く、何の食材を使っているのか分からない様な「ゴッタ煮」を出されたら、口にしてみて味は良いんだけど、やはりこの料理も否定されるでしょうね。
ところが日本人とは不思議なもので、名の知れた超高級食材を使った有名な料理ですと説明されて出されたら、見た目も味も最悪でも、最高に美味しかったとその店のすべてが好評を得る事でしょう。
温泉宿の料理についてに話を戻しますが、今の時代はネットのホームページで宿泊プランによっては夕食のお品書きを最初から公開しているところも多々あります。
公開されているものは、大体が高級食材を使った想像をかき立てる様な品名を付けた料理です。
それを見た宿泊客は、大層な期待を持ってチェックインする訳ですが、これとて先の飲食店と何ら変わる事がない、実際に盛りつけられた料理を見て、匂いを嗅いで、食べてみない事には評価できません。
今回宿泊した宿の2泊分の夕食のメニューを見て頂きたい。
世間一般に高級食材と言われているものを列挙すると、カニ・アワビ・ボタンエビ・いくら・銀聖というブランド名の鮭・白老牛、知ってる人は知ってる「からすみ」と「松川」くらいですか。
「松川」とは、北海道太平洋側で獲れる「マツカワガレイ」と言う名の、最近売り出し中のブランドカレイです。
2日目の先付に「塩雲丹」とありますが、宿提供のお品書きには単に「雲丹」としか記載されていませんでした。
実際に食べてみると、塩漬けのウニだったので私が書き足したんです。
いくらは前にも書いた通り、歯が立たない程の堅い粒で、まるでピンポン玉。
あそこまで外皮を堅くしておかないと、潰れて商品価値がなくなるからなんでしょうけど、だったらそんなものを使うなと言いたい。
カニは足は別料金の料理で提供して、残った身を粉々に砕いた部分の流用。
新鮮なアワビのお造りは、周りの黒い部分がかなり硬くて噛むとコリコリしてるものなんですが、出されたアワビは身がダレてしまってコリもなかった。
新鮮なボタンエビって食べた事あります?
新鮮であればある程ブリッとしてるものなんですけど、ここのは身を噛むとネチャッって。
これは、捌いてから時間をおいて熟成させた方が美味しいと言う、いつも行く寿司屋の大将の様な人もいますので、好みの問題かもしれません。
実際に使っている食材なんて、こんな程度のものです。
だからと言って普段からよく口にできるものでもないので、食材名を聞いただけで凄いと思い、それが味になってしまう人が多いんでしょう。
さて味付けですが、料理とは万人の口に合う味付けを施す事は不可能な作業です。
ですから料理人は、濃過ぎず薄過ぎず、程々の味付けを目指して調理します。
それが人によっては、薄い、濃い、ちょうど良いと評価が分かれる原因となっています。
率で言うと3人に2人、66.7%の人の口に合えば、その料理の味付けは成功となりますね。
健康志向を受けて薄味が好まれる昨今ですが、良い方に解釈すると「薄味でお上品な味」となりますが、果たしてそればかりで食材の持ち味を十分に引き出すことができるのかと疑問にも思います。
煮物や汁ものなどは、味がしっかりしていて初めて美味しいと感じるものです。
朝食に話を移します。
世間一般、朝から何皿もテーブルに並べて豪勢な朝食を摂る家庭は、そうはいないと思います。
優雅な朝食を摂るためには、朝は早めに起きなければなりませんし、毎日の事ですから夕食以上にそのメニューに困ってしまいますよね。
1分1秒でも長く寝ていたいのは誰しもが願う事で、仕事だ学校だと忙しい朝の時間は簡単に済ませられればそれに越した事はないと思っているでしょう。
だからこその温泉宿での非日常を、自宅での朝ではあり得ない料理の数々を期待するものです。
それが、ご飯に味噌汁に漬物に納豆や海苔、おまけのように卵料理と前日の残りの様な焼鮭と煮物だけだったら、どう感じますでしょう。
それは忙しい朝の自宅での食卓風景そのままですよ。
普段の食卓と同じように提供してると宿側は言うかもしれません。
でもそれは違う!
宿泊客が求めて来ているのは、普段ではあり得ない非日常を味わう事なんです!
だからと言って、朝からステーキを出せとか天ぷらを出せとは言いません。
日本人は雑食なんですから、和食と洋食の部屋を変えてまで区別しなければならない理由はどこにあるのかと聞きたい。
ご飯に味噌汁にベーコンエッグで何が悪い?
漬物代わりに野菜サラダをたっぷり取って非難されますか?
パンと味噌汁なんて、ざらにある話じゃありませんか。
私達が洋食を食べれなかったから、腹いせに言ってるんじゃありませんよ・・・;
それと、おかずの味についてですけど、まさしく昔の悪習慣そのままの高塩分なおかずがほとんどでした。
夕食とはうって変わって、数種類あった煮物はどれも煮しまった感じで、たらこ・筋子・塩辛・梅干・塩鮭・漬物と、どれもそれ1品だけでごはん茶碗1杯は軽く食べれてしまうものばかり。
この食生活が昔から日本人の高血圧患者を増やし、脳卒中や心疾患、ごはんの食べ過ぎによる糖尿病患者を増やし続けてきた、悪の根源と言われる食習慣なんです。
その食習慣を今この時代に復活させて、それで客をもてなしていると勘違いしているのは、非常識極まりないと思いませんか。
それでいて、アサリと大根の味噌汁は味噌が薄くてお湯を飲んでいるようでしたしね。
口コミや周りの人の話を総合すると、食事がとても美味しくて素晴らしい宿だと聞いていたので、かなり期待して訪れたんですが、期待が大きかった分期待外れのショックがまた大きく、金輪際とまでは言いませんが、今後長期に渡ってこの宿に足が向く事はないと断言します。
最後に、じゃあ私が一体何を望んでいるか、それは、自宅にいる時とは決定的に違う「非日常」のサービスなんです。
自宅で食えるものなんか望んでないんです!
レトルトカレーでボッたくるんなら、売店にカップ麺でも置いとけっちゅうの!

「朝食」
・ハムマヨエッグサンド
・野菜ジュース

「昼食」
・スパゲティーナポリタン(ウインナー、玉ねぎ、人参、ピーマン)
・黒ウーロン茶

「夕食」
・ハッシュドビーフ
・ウインナーソテー

今日のBW:67.5kg

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今朝は、起きるのが辛かった;
と言うか、起きたくなかったんですねこれが。
だって、また今日から現実に戻されて、仕事の毎日ですもん。
1ヶ月ちょっと先にはまた温泉三昧が待ってるんですけど、それまでは「極楽お気楽」を心の支えに働かなくては。

温泉って、旅館にしろホテルにしろ、主婦の方は上げ膳据え膳で毎日の悩みである食事の事を考える必要もないですし、普段口にすることもない高価な食材が出るかもしれない、どれにしようか迷うような豊富な種類のバイキングもある。
普段はせいぜい1日1回入ればいい方の風呂も、気が向けば夜中でもいつでも入れる。
これが温泉ホテル・旅館のいいところであり、誰しもがこれを期待してお金を払ってると思うんです。
温泉宿に求められる物、料理でありお湯であり、自宅とは違った空間でのくつろぎであると思います。
先日も書きましたが、今回の私達の温泉三昧旅で満たされたのは、どれか1つでもと言われたらという条件でせいぜいお湯くらいなものでした。
居住空間での籐の座椅子の座り心地の悪さは、リラックスできるどころかかえって疲れてしまう物でしたし、自宅での座椅子のほうがはるかにリラックスできる物で、持って行けば良かったと思う程ヒドイ物でした。
洋間のベッドルーム1室、畳の居間として使う部屋1室、フローリングに「いろり」が設置された和洋混合の部屋1室で構成されていましたが、「いろり」を使った部屋食のプランなどないし、まさか冬の暖を「いろり」の炭火で取るつもりなんだろうか。
現代的な家庭ではありえない古民家風を意識しすぎたあまり、実用性と居住性を全く無視した家具や調度の使用を良しとする考え方は間違っている事に気づいていないようだ。
果たしてそれらを選択した時に、支配人以下の全従業員が1度でもその部屋に宿泊してみて、居心地が良いか悪いかを検証して出した回答とは絶対に思えない。
私達を含む宿泊客は、自宅にいる時よりはるかにリラックスできる居住空間を望んで期待しているはずです。
それが、座っているだけであちこちが痛くなるような座椅子や、高い金を払っているのに使えもしない「いろり」があったり、寝ていて弾かれる様な固いベッドだったり、これで「帰ってきたような」などとの売り文句をつけているのは、見た目だけの演出で何一つ客の事を考えていないと言わざるを得ない。
ついでに言うと、レトルトでも冷凍食品でもいい、とにかく私達がランチを食べた、ホテル側にしてみれば宿泊客が集う空間と位置付けていたところの椅子は、ペラペラのとても座布団とは言い難いクッション性の全くない厚めの布が敷いてあるだけ。
とても尻と背中が痛くて、ゆっくりすることなど到底考えられず、我慢して飲み込むようにレトルトカレーを食して、さっさと逃げ帰った次第。
で、部屋に戻っても例の痛すぎる籐の座椅子です。
これは、夕食の食事処のでも全く同じでした。
レストランでも小料理屋でも寿司屋でも、美味しいと感じるための大きな要素を占めるのは、居心地座り心地に影響されると思う。
誰だって、痛いと思いながら食べる物は、どんなに美味しい物だってそうは思えないでしょ。
そう言った部分を加味すると、今回宿泊した宿の特別室と宿全体の居住性は、点を差し上げられないくらいのひどい物でした。
いくら高価な調度品を並べても、いくら雰囲気を盛り上げる様な内装にしてあっても、長時間ゆったりとしていられないんじゃあ何の価値もない。
これではさっさと自宅に帰りたくなってしまうし、また来ようとは絶対に思えないでしょう。
次の宿を決める時の選択肢に入れてもらえないなんて、宿の経営者としては残念でしょうが、責任はそちらにありますから仕方がないですね。

「朝食」
・ごはん
・シジミの味噌汁
・納豆
・なめたけ

「昼食」
・冷やしとろろ月見そば
・おにぎり(たらこ)

「夕食」
・ミニひつまぶし弁当(名古屋 なまずや)
・チャーシュー麺
・焼酎のウーロン茶割り

今日のBW:67.5kg

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ダメだぁ!
寝てても寒くて寒くて、何度目を覚ました事か。
窓も部屋のドアも閉め切って寝たのに、タオルケット1枚じゃもう絶対無理!
今朝起きた時の気温は、10℃を切って9℃台だったんです。
これ、夜中じゅうずっと9℃台だったって言って、信じてもらえますかね関東の人に。
こんなんですもん、どうも気温差にやられたらしく、朝からどことなく熱っぽくて。
計ってみたら、36.9℃!
ん~、危険な匂いのする熱の出方;
どうしていつも、旅行直前と言うと熱が出たり調子が悪くなったりするんでしょ。
奥さんもいつもそう言うんですけど、子供の頃からそうなんですからどうしようもないんです。
小学生の頃、親戚一同で洞爺湖温泉に行った事があるんですが、私だけ高熱を出してずーっと寝てたなんて記憶も。
予防のため風邪薬を飲んでおきなさい!と奥さんから指示が。
取りあえず今日も仕事なので眠くなっても困りますから、解熱鎮痛消炎剤だけを1錠飲んで出勤しました。
その後気にもしていませんでしたが、昼前に脇に手を添えてみたところ、熱感は全く消えていたので、このままもう明日出発してしまうまで体温は計らない事にします。
計ってみて、37℃を超えていたら、その数字を見た瞬間に倒れてしまうかもしれないんでね(^^ゞ
今夜は可能な限り早く、暖かくして寝ようと思っていますが、いかんせん小学生と一緒の私ですから、旅行前夜は興奮して寝れないのは間違いありません。

と言う訳で、明日の正午出発予定ですが、4ヶ月ぶりの温泉三昧と洒落込んできます。
今回はどうなりますか。
またまた私達を怒りの極致に叩き落としてくれるか、それともこれ以上ない極楽へと誘ってくれるか。
詳しい道中日記は、また来週ゆっくりとアップさせていただきます。
気温差による風邪と体調には十分注意してお過ごしください。
私達は、客室露天風呂に入りまくって風邪などぶっ飛ばしてストレスを全部置いてきますんで。
そして、「何もしないをしに行く」事を唯一の目的に。
では、行ってきます(^^)/

「朝食」
・おにぎり(筋子)
・シジミの味噌汁

「昼食」
・カップヌードル
・塩むすび

「夕食」
・ちゃんぽん
・ごはん
・焼酎のウーロン茶割り

今日のBW:67kg

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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