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管理人の食卓風景と日常の日記
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昨夜は早めに寝たはずが、布団が厚くて暑くて熱くて、とにかく寝苦しかった。
寝たんだか寝てないんだか、家にいる時と同じってどうよ。
それでも何とか朝起きて、歯を磨いて顔を洗って、午前8時頃に朝食バイキング会場へ行きました。
会場ったって、夕食と同じ場所だけど;
夕食時の人数があの程度なら、朝も余裕だろうと思ったらその通りでした。
それにしてもおかずがショボいし、昨日の昼食に軽食の「ごはん」のマズさを書いたけど、このホテルの昨日の夕食も今日の朝食も、とにかく「ごはん」がマズい!
昨夕は、私は「ごはん」をすべて「汁かけごはん」にしたからそうでもなかったけど、奥さんの評価は最低だったし、今朝の「ごはん」はいったいいつ炊いたのかわからないくらい「ニオイ」がきつくて、「ごはん」がくっついて離れないくらい団子になっていました。
これは「古米」の一層セールか何かか、私達に罰ゲームをさせているのか、某所の「クサイめし」ってこんな感じだったのかもと想像してしまった。
部屋に戻って一休みして、まずは軽く「朝風呂朝寝」と洒落込んだ。
午前11時前に起きて一服すると、部屋の清掃係がやって来られ、作務衣と使ったタオル類の交換、ゴミの排出、無料飲料の追加(缶ビール2本、ミネラルウォーター2本、お茶2本)、(食べないけどお茶菓子2人分の追加はホテル清掃員の義務らしい)をしてもらいました。
この清掃は明日も同じです。
昼食はどうしようか?
さすがに私はムリと言うことで、夕食まで凌いでみる事に。
どこも行くところもなく、ホテル周辺は3年半前に来た時にすべてを見ちゃったし、このヘルニアで飛び出した腹でプールへ行くのは気が引けるから、とにかく部屋に籠ってのんびりしてました。
多少飽きたところで売店へ行って今夜の酒と自宅用の珍味などを買い、フロントロビーへ行ってスープを飲みました。
キノコクリームスープでしたが、本来は昨日の到着時にウェルカムスープとして提供されてるものだったんですが、昨日はスープポッド周辺に人がたくさんいたのと、疲れてたので一刻も早く部屋に着きたかったので、横目でチラ見しただけでスルーしました。
今日はまだ無料送迎バス到着前でしたから、フロントロビーにほとんど人はおらず、でもスープはしっかりフリーであったので奥さんと味見してみました。
ん~、某メーカーのインスタントスープに近い味で、きのこの食感が感じられる分、あちらの方が美味しいかも。
今夜も午後6時を目がけて夕食バイキング会場へ。
今日と明日は「連泊特典」で、料理1皿またはドリンク1杯無料サービスのクーポンを貰っていたので、それを行使してみました。
テーブルを確保し、奥さんは料理1皿を、私は燗酒2合徳利1本を注文し、昨夜と代わり映えしない料理を取ってテーブルに戻ると、私のお酒と、皿に見栄えだけが良い「ズワイガニ」がキッチンバサミとカニスプーンとカニ酢とともに置いてありました。
「ワオ~!」と言う心の声は、私達夫婦共通の悲しみの声であって、決して歓声(喜びの声)ではありません。
前回宿泊時の連泊特典は、大きな洋皿にムニエルのような魚料理がデ~ンと乗っていた記憶があり、しかもサプライズで出てきたから、おなかが一杯なのにまだこれから食えってかと驚きと怒りが渦巻いたと思うけど、今回は「カニか・・・」でした。
で、甘エビの刺身を食べようとしたら、奥さんが「どうせ手が汚れるんだから私のためにカニの殻をむいてやれって命令するんですよ!
ヒドイでしょ!非道でしょ!鬼でしょ!
私だってチョー空腹なのに、自分は先に食べ初めて私をドレイ扱いするんですよ。
悔しくて泣きながらハナをすすりながらカニの殻をむきましたよ、ほんのわずかしかない身を指でほじくり出しながら、カニのシルでメガネも顔も手もベチャベチャになりながらね。
そうしたら私の斜め後方に座っていたいた夫婦がヒソヒソと「カニがあるらしい」、「どこにあるのか探してくる」なんて会話をしていたようです。
私達を、と言うか、私達のカニをチラチラ見ながら旦那の方が探検に行ったらしいけど、ある訳ないっしょ!
私もまさか連泊特典がズワイガニの脚だとは思わなかったから、昨夜のバイキング会場で下げられた皿にハサミがあったのを奥さんは見つけていて、何に使うんだろうかと話をしていたんです。
どこにもカニなんか置いてなかったから、私が「ジンギスカンの肉でも切るのか?」と、今から思えばあり得ないことをほざいていました。
探し回って見つからなくて、従業員にでも聞いたのか、とうとう諦めて自分達の料理を食べ始めました。
さっさとカニをやっつけた私達ですが、そのまま皿と殻を置いておいては目立ちすぎるから、すぐそばにあった下げた皿を運ぶカートに押し込んじゃいました。
でも、他に食べるものがない・・・。
ごはんのおかずにも酒のつまみにも、会わなさそうなものばっかり。
これなら朝食の玉子焼きをつまみに酒を飲んだほうがどれだけ美味い事か。
奥さんにはカニ以外にもショックな出来事があったんです。
昨日食べ損ねた「きのこの炊き込みご飯」を今日は絶対に食べると意気込んで会場に来たんですが、持ってきたのは白米の「ごはん」でした。
どうしたのかと聞くと、今日の炊き込みご飯は」「きのことあさり」が具だと怒っていました。
そう、奥さんはホタテとあわびしか貝類は食べないんで、あさりなどもっての外の具材だったんです。
ショックのあまり奥さんの顔が青ざめて能面のようになってたのは言うまでもありません。
とにかく今夜も、炭水化物で胃を膨らませて会場を後にしました。
今夜は、露天風呂の温度調節がうまく行かず、水風呂だったり熱湯風呂だったりとひたすら「湯守り」をやってたせいで、体温調節もうまく行かず不調です。
何だかヤバそうな予感。

「朝食」(温泉ホテルのバイキング)
・ごはん2杯、きのこ汁、海苔、玉子焼き、たらこ、鮭、カブの漬物、ベーコン、ウインナー
・部屋持ち帰り用コーヒー

「昼食」
・食欲なし

「フロントロビーで」(午後3時)
・キノコクリームスープ(カップ半分:本来は昨日の到着時にウェルカムスープとして飲むもの)

「部屋で」
・無料の缶ビール約1本(350ミリ缶)

「夕食」(温泉ホテルのバイキング)
・天ぷら(舞茸、イカ、ピーマン:大根おろしとつゆ)、きのこ鶏野菜オイスターソース炒め、鹿肉(もみじ)の煮込み、甘エビ刺身、ミニハンバーグ、お椀そば、ごはん、きのこ汁、燗酒3合
・連泊特典:ズワイガニの脚2本、爪1本

「部屋で」
・ウーロンハイ

今日のBW:不明
わが街の最高20.5(14:14)、最低10.6(05:33)

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まず最初にお伝えします。
今回の旅は、「食」に関してはまったくの大ハズレでした。
そのため、食事を重ねるごとに食欲減退、料理のワンパターン化が進んでいきます。
絶対に期待しないでください。

朝食用にサンドイッチを用意しておいたんですが、残念ながら食欲がなくて食べられず。
午前10時半、ほぼ予定通りに出発。
JR札幌駅に到着後、さすがに空腹になったので、以前に目星をつけておいた軽食喫茶店に行きました。
今日のランチはイマイチ呼ばなかったので、他には何があるか見ていたら奥さんと意見が一致。
食品サンプルでは見事に尻尾が反り立った大き目のエビフライ2尾が乗ったカレーが食欲をそそりました。
注文して待つことしばし、フライを揚げる音が聞こえる事もなく、香辛料の匂いが漂う事もなく運ばれてきた皿には、グッタリと横たわった小ぶりな尾頭付きの「エビの揚げ物」らしきものが2つ。
ルーを飛ばして服を汚さないように少々おしとやかに食べ始めると、旨味なし、香りなし、後から追いかけてくるしつこい辛さだけの茶色い液体でした。
エビの頭と尻尾を取って食べると、「身の部分はどこ?」って感じで、ミソの部分はドロドロと生臭い。
明らかに冷凍を温め直しただけっていう代物だった。
何より、「一体いつ炊いたの!」って叫びたくなるほどマズかった「ごはん」。
もう2度と来ませんと、さっさと店を出ました。
午後1時前、無料送迎バスの受付開始、予定より早い午後1時5分バスへ誘導。
相変わらず時間を守らない人がいてか、バスがターミナルを出発したのは午後1時20分過ぎになっていました。
早めにバスに誘導された意味がないジャンと思いながらも、降ったり止んだりの雨の中を目的の温泉地へ走った。
受付時に、ほんのタッチの差で老女軍団に先を越されて最前列4席を取られたんですが,まあコイツらが喋る喋る、出発前から到着まで口から音声を途切れさせる事がなかったと言うのは大げさでも何でもない。
後方からもとにかく喋る声が常に聞こえてきて、奥さんの表現を借りれば「地下街のざわめきのよう」なうるささでした。
中山峠で10分ほど休憩し、午後4時過ぎにホテルに到着。
フロント係の男性の手際の悪さで時間を取られて、ややお怒モードで勝手知ったる最上階特別室へ勝手に向かいました。
室内は何度も見たことがある風景だけど、アメニティーなど各種配置が変更になってたので、どこに何があるのか、もはや置くのを止めたのか宝探しのようでした。
冷蔵庫はどこだっけ?ゴミ箱はどこ?テッシュはなくなったの?水を飲むグラスは売店で買うの?
最終的には、配置図を探し当てて、すべての問題は解決したけど、推理小説並みで到着早々疲れました。
何はともあれ客室露天風呂へGo-!
毎度おなじみの内風呂の檜風呂、外の露天岩風呂は到着に合わせてか、ちょうどいい湯かげんで気持ちよかった。
売店を冷やかしに行って、午後6時に夕食のバイキング会場へ。
今日は平日の木曜日だから混んではいないだろうと思っていたけど、本当に会場の広さから見ると「ガラガラ」に近かったかも。
問題行動の多い異国人も見当たらず、奥さんと交代でテーブルキープしなくてもいい事が分かり一安心。
ここのホテルは夜食を出す施設もなく、館外には森しかない。
詰め込めるだけ胃に詰め込んで夜食を欲しないようにしたけど、この料理では炭水化物で一杯にするしかないもんなぁ。
時間にして1時間強、とにかく満腹になって会場を後にしました。
部屋に戻ってテレビを見つつ、コミックを読みつつ、酒を飲みつつ、時折風呂へザブーン。
疲れたので今夜は早めに寝る事にしましょう。

「朝食」
・食欲なし

「昼食」(JR札幌駅付近の軽食喫茶店)
・エビフライカレー(頭と尻尾付きエビフライ2尾、福神漬け、スープ付き)

「夕食」(温泉ホテルのバイキング料理)
・ビーフシチュー、天ぷら(舞茸、イカ、ピーマン:醤油で)、冷製茶碗蒸し、ビーフステーキわさび醤油、きのこ鶏野菜オイスターソース炒め、きのこなどのマリネ、お椀そば、ごはん、きのこ汁(しめじ、椎茸、なめこ、大根、人参等)、スイーツ他、燗酒4合

「部屋で」
・ウーロンハイ

今日のBW:60kg
わが街の最高18.6(14:04)、最低12.8(24:00)

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今日の起床は午前7時過ぎ。
毎回最終日の朝は風呂には入りません。
帰路で体がダルくなっちゃうし、何より、帰りたくなくなっちゃうじゃない(^^)
ヒゲを剃って歯を磨いて顔を洗って、今日は早めの予約の午前8時にお食事処へ。
さすがに「食」で色々あり過ぎたのと、もう食傷気味で食欲がないんですよ。
焼魚も例の仲居に半ば強引に「焼ししゃも」に決められた感じだから、添え物の大根おろしだけ食べて魚は手も付けず「ごめんなさい」しました。
もちろん朝のお食事処には例の仲居は存在せず、別の中年女性が給仕をしていましたが、もうこれ以上食べるのはムリと私が箸を置いたとたんに「遅くなりました」と言って煮物の鉢を持ってきて、さっと置いてさっと消え去ったんです。
唖然と顔を見合わせた私達。
遅くなりましたも何も、ほぼ食べ終わる頃持ってきて、しかもほとんど冷めていて熱々の出来立てでもない、どう考えても持ってくるのを忘れた言い訳でしかないものを食べろと言われてハイそうですかと食えるかっちゅうのっ!(怒)
それも美味しそうな煮物ならまだしも、「蒲鉾キャベツ桜海老のゴッタ煮」とも言える茶色い物体など、まるで病院給食のようで見るのも気分が悪かった。
朝はお品書きがないからこれで終わりなのかどうか分からないままって言うのも不愉快だけど、過去の事例に照らし合わせると最後にはお茶とデザートが出るはずと待っていましたが、10分経ち15分経っても一向に持ってくる気配がない。
「またかよぉ~」
食事開始から30分以上経っても持っても来ないし、初日のように誰の姿も見えない。
とうとうキレました!
デザートくらい食べなくてもどうって事ないから、「もういい、部屋へ戻ろう」と私は立ち上がり個室を出て歩き始めました。
奥さんはご丁寧に係りの誰かに向かって「デザートはもういいです」と言ったら、奥の方から男の大きな声で「おい!デザートいらないってよっ!」と声が聞こえたんです。
それも失礼な言い方だと思うんですけど、待ち続けても出てこないものを食べないで席を立った私達とどっちが失礼だと思いますか?
部屋に戻って残りわずかな時間をゆっくりしていたら、部屋のチャイムが鳴りました。
絶対に来るだろうと思ってたら、案の定、お食事処の黒服の男性がわざわざデザートを運んできたんです。
私としてみれば、これって思いっきり「嫌がらせ」とも取れるし、かえって迷惑なんですけどね。
だって、私達は帰り支度をほとんど済ませてから朝食会場へ行ったんですが、朝食後に帰り支度をしていて忙しい客だったら「大きなお世話」と思うんじゃないんでしょうか。
しかも、超豪勢なデザートなら(そんな事はあり得ませんが)まだしも、カットされたりんご2切れと苺が申し訳程度に皿に乗ってるだけのもの。
こんな子供だましなど、嬉しくも何ともないって。
午前9時半、未練も何もなく部屋に別れを告げて、フロントで会計を済ませ、無料送迎バスの到着を待ちました。
バスが玄関前に到着し、従業員兼運転手が名簿を持って私達に近づいてきて、名前を確認すると「バスへどうぞ」と乗車を促したのはいいんですけど、驚いたのは定員20名にも満たないような小型マイクロバスだったんです。
乗ったはいいけど、荷物を入れるトランクルームもなく、トラベルバッグは最前列のシートに挟めて置き、座ると足元が狭い!
たったこれしか帰りの無料送迎バスの利用者はいないのかと不思議に思っていたら、希望者が多くて2台に分乗して行きますと、後方に札幌から乗ってきたのと同じ中型マイクロバスが着けていました。
何だかなぁ~と思ったけど、早めに全員揃ったので、我が小型マイクロバス1号車は午前9時50分頃出発。
途中、系列のホテルの客も拾って一路札幌へ向かいました。
札幌大通りで下車し、ちょっと買い物をして「チカホ」を歩いてJR札幌駅へ。
デパ地下で夕食やスイーツなどを買い込んで、あまり食欲もなかったから昼食はパスして、都市間高速バスに乗ってわが街へ向かいました。
自宅到着は思いのほか早く、午後0時40分でした。

毎度何らかのトラブルやアクシデントに見舞われますが、昨秋もそうだったように「食」に関するトラブルは何よりも腹が立ちます。
「食い物の恨み」と言うように、一生良い印象を残さないのが「食」に関するトラブルです。
その中でもほとんどのケースが「遅い」と言う事。
特に旅に出てる人間にとっての朝の時間は、1分1秒が惜しい中で行動してるんですから、忙しいからとか忘れてたとかって言う受け入れ側の言い訳は通用しない。
料飲部門に携わる人間は逆の立場になって、いつまで待っても料理が出てこない状況を経験してみるといい。
文句の1つどころか、口が疲れるまで文句を言ってると思うし、下手すりゃ「支配人を呼べ」とか「謝って済む問題じゃない」と流行の「土下座」をさせようとするかもしれない。
普段の仕事の中でいくら配膳が遅くなっても自分が悪いとは思ってないから、自分がそういった目に遭っても悪いのは相手としか思えないだろうけど。
相手の気持ちを慮る(おもんぱかる)事ができなければ、「おもてなし」など夢物語。
私は、ちょっと気が長くなったせいで非常に損をしているような気がする。
自分が疲れるくらい他人を憐れみ過ぎかも。
楽しいはずの温泉旅行で疲れて帰ってくるって、バカみたいですよね。

「朝食」
・ドリンク2種(牛乳他)
・ごはん、豆腐の味噌汁、漬物、焼たらこ、梅干し、海苔3枚、焼茄子(おろし生姜)、帆立の刺身、揚げ出し豆腐、目玉焼き(ハムソテー2枚、ポテトと人参)、焼シシャモ2尾(はじかみ、焼き芋、大根おろし)、蒲鉾キャベツ桜海老の煮物、フルーツ(りんご、苺)

「夕食」(自宅で)
・上ロースかつ弁当(ごはん、ロースカツ、千切りキャベツ、スライスキューり、プチトマト、柴漬け、金時豆)
・ぬる燗
・焼酎のウーロン茶割り

「デザート」
・チョコ菓子少々

帰宅時のBW:62.5kg
わが街の最高4.5(15:48)、最低 マイナス4.3(01:26)、積雪量57センチ

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今日は朝から眠くて起きられず、何とか起きたのは午前7時40分頃でした。
8時まで寝てようと思ったけど、何となくもったいないような気がして、起きて目覚めの一服、ヒゲを剃って、朝風呂にドップ~ン。
ああ、気持ちいい(^^)
予約の午前8時半前にお食事処へ行き、セッティングされた料理を見ると、今朝はがっかりモード。
イカ刺しは予想通りだし、湯豆腐も予想してたけど、イカ大根までかい!
ホッケは小骨が朝から面倒くさくて食べ散らかし、結局奥さんから貰った海苔と筋子と、玉子焼きでごはんを食べたような感じ。
いつも言うけど、自宅で朝から湯豆腐を食べる人は何人いるか手を上げてみてください。
さっさと食べ終わって部屋に戻ったけど、今日も部屋掃除をさっさと終わらせて欲しい願いは打ち砕かれました。
廊下を見ると私達の部屋の近くにお掃除グッズを乗せたカートが数台停まっていたので、すぐに来てくれると思っていたらいつまで経ってもピンポ~ンが鳴らないので、仕方なく午前9時半過ぎに部屋を出てラウンジでコーヒーとクロワッサンを無料で頂き、時間を過ごしていたら。ラウンジにいた担当従業員は昨夜のバーのマスターだった。
また会いましたねと挨拶し、ジンジャーエールを用意してお待ちしてますって言われたら、今夜も行かなきゃならなくなったし。
本当は今夜は、もう無料クーポンもないし、行くつもりはなかったんだけどしゃあないか。
部屋に戻ったけどまだ掃除されてなかったし、いつ来るかいつ来るか「あずましくない」気分で時間は過ぎ、昼食でも摂ってくればその間に終わってるかもと、美味しいとは言いがたい蕎麦を食べに出たんです。
取りあえず腹は膨れた・・・。
30分以上経って部屋に戻ると、それでも掃除はされてない。
奥さんが廊下に出て、掃除スタッフに聞くと「時間は何時とご予約ですか」と聞かれたそうで、昨日の担当者とはまったく違う対応に怒って、「時間の予約しなきゃ掃除もしてくれないんですか」と詰め寄ったそうです。
フロントに聞いてみると答えたそうなので部屋に奥さんが戻ってくるとすぐに内線がかかってきて、「まことに申し訳ございません。で、どのようにしましたらよろしいでしょうか」ってさ。
そんな言い方されても掃除してくれりゃそれでいいんだけど、「ゴミの処理と、リネンの交換でいいです」って答えたら、「ゴミとアメニテイーでございますね」だとさ;
何だそりゃと思ったけどまあスルーして、いつ行ったらいいかと聞くので、今すぐでもいいですと答えました。
電話を切ったらすぐに担当の男性が来たさ。
ゴミを手渡して処理を頼んで後は黙って見ていたら、新しい作務衣のついでに浴衣も置こうとしたので、奥さんは「浴衣は着ないからいいです」と断った。
灰皿交換、お茶菓子の追加(食べないので3日分x2人分が貯まってしまってた)、使ったグラスの補充、冷蔵庫の不足品のチェック(有料ドリンク)、電気ポットと冷水ポットの交換、無料のお茶とコーヒーのチェック、タオル類の補充と使用済みの回収、トイレットペーパーの補充、床の間の生け花の交換で5分強で終わった。
今日も滞在してることくらい連絡が行ってるんだから、事前にどうするか聞くとかさ、何時に行けばいいか聞くとか、そのくらいの事ができんものかね。
取りあえず掃除らしきものが終わったので、何をさておき風呂にドップ~ン。
寛げない部屋でのんびりしていたらさすがに眠くなったので、今日は初めてお昼寝1時間。
何せずに時間は過ぎて行き、今夜は最後の会席です。
予約の午後6時、お食事処の部屋へ案内され、昨日のように最初に冷酒の2合ビンを頼んだんです、例の仲居に。
またやられました、待てど暮らせど注文の酒は来ない。
バーのマスターらしき黒服は別の部屋に何度も顔を出しているけど、こっちの部屋には目も向けない。
目が合わないから催促する事もできないし、奥さんが見かねて「言ってくる?」と言ってくれたけど、私も頑固だから首を縦に振らなかった。
料理の大半を残して待つ事数十時間(にも感じられたんです)、次のお造りを持ってきた仲居が放ったひと言、「あれ?お酒、来てませんか?」。
私の顔が相当怖く見えたんですかね、すぐに事情を察したらしいですよ仲居が。
ただいますぐにって出て行って持って来たのはいいけど、その背後から料理長が「紅ずわい蟹洗い」の桶を持って入ってきて、3日間ありがとうございましたって挨拶してくれたんです。
でもね料理長、あんたタイミング最悪だったわ。
怒りのピークで、やっと待って待って来た酒を目の前にしたところで、ご丁寧な挨拶に「お愛想」の一つも言える精神状態でなかったんだから、怖い顔の苦笑いでうなずくのが精一杯だったんですよ。
何が怒らせたのか、料理がマズかったのかって料理長にはヘンな思いをさせてしまったかもしれないけど、それもこれも料理スタッフを含む料飲部門全体の責任として捉えて欲しいですね。
何故私がほぼ無言で怖い顔をしていたのか、明日辞めていく仲居に置き土産として説明してもらえばいいべさ。
3日間で2度同じミスを繰り返されたら、お宅らの社長も怒ると思うよ。
料理?もう味なんかどうでもよくなった。
食えるものだけ食って食い散らかして、それもこれもどれもみんなこの「ババア仲居」のせいで、楽しかったはずの旅がメチャクチャにされたんだから。
高齢の仲居さんがおばちゃんになって、クソ仲居のババアから仲居と呼び捨てにされてる、引き際を誤った典型例ですね。
言い訳たっぷり、注文を忘れる、接客業としては最悪の軽度の認知症かもしれませんよ。
辞めたら総合病院でも行って脳ドックを受けてみてはいかが。
最後に仲居が私に対して、「申し訳ございませんでしたね、相当我慢させてしまったみたいで・・・」。
分かってるジャン、客に我慢させる事ほど「最低のもてなし」はないと思うよ。
私が歳を取って、辛抱強くなってて本当によかったなっ!(怒怒怒怒怒)
お互いに挨拶もそこそこに部屋に戻り、風呂に入ってイヤな事を忘れ、今日はちょっと早めの午後9時半頃バーへ行きました。
すぐに場所は確保でき、待っているとマスターが勝手にカクテルを作り始めた雰囲気が伝わってきた。
奥さんとそんな話をしていたら、まさにビンゴ!
奥さんが気に入ったマスターオリジナルの淡雪のようなノンアルコールカクテルと、私とマスターを結ぶきっかけとなったモスコミュールが運ばれてきました。
本来のモスコミュールは、銅製のマグカップでたっぷり目に作られるんですけど、裏メニューですからやや小ぶりなタンブラーで控え目に作ってくれました。
さすがに今日は土曜日、バーの無料券を持った客が引きも切らず押し寄せて、マスター1人では手が回らずフロント業務をしていた黒服が応援に来て注文取りやテーブルへサーブなどをしていました。
落ち着いたところでマスターが回ってきて「いや、さすがに混みますね」と半ばグロッギー(古っ!)気味に笑っていました。
結局5杯を美味しく頂いて、またの再会を祈念してお別れし、部屋に戻りました。

またもややれた3日目、掃除と夕食とダブルでのトラブルにはほとほと疲れ果てた私達でした。

「朝食」
・ドリンク2種(牛乳他)
・ごはん、漬物、麩とふのりの味噌汁、生ハムと野菜のサラダ、筋子、海苔6枚、梅干し、和え物、出し巻き玉子(大根おろし)、イカ刺し、イカ大根と青物、湯豆腐と薬味、ホッケ焼(昆布の佃煮、大根おろし)フルーツ(パイナップル、オレンジ)

「ラウンジで」
・エスプレッソ2杯
・クロワッサン(ノーマルとチョコ入り)

「昼食」(ホテル内蕎麦・炭火焼き・居酒屋)
・もり蕎麦大盛り(田舎)(ネギ、わさび、柚子胡椒)
・サービスの鳥の炭火焼き

「夕食」
・食前酒 白ワイン
・先 付 防風と桜海老 諸味噌和え(豆もやし、百合根、蛍烏賊)
・前 菜 さやえんどう黄身おぼろ 鮎寿司 里芋の雲丹のせ 蒸し鮑 海老姿 小瓜 筍
・お造り きんき姿盛り 桜鱒 雲丹 山葵 芽物一式
・台の物 紅ずわい蟹洗い レモン 蟹酢
・焼 物 牛ヒレ肉 ロース肉 野菜添え(人参、チコリ、ベビーリーフ、焼筍、芽キャベツ、インゲン)
・洋 皿 帆立バター焼 すだち
・煮 物 鱈場蟹身丈 山菜餡掛け
・揚 物 油子唐揚げ 茄子 椎茸
・食 事 じゃこ御飯(白飯追加) 田舎味噌仕立て(なめこと三つ葉) 香の物 筍あさり味噌掛け
・食 後 レモンアイス ドラゴンフルーツ他
・別飲物 冷酒4合

「ホテル内のバー」
・モスコミュール2杯、バンブー、他2杯

わが街の最高0.7(10:28)、最低 マイナス4.1(04:39)、積雪量58センチ

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今日の起床は午前7時20分。
いや~、暑くて寒くて寝苦しい夜でした。
掛け布団が厚いのか、枕は絶対に合わないし、寝たんだか寝てないんだかよく分からないうちに朝になった。
早朝に怖い夢を見てうなされもしたし・・・。
とにかく一服して風呂に入って体と頭を目覚めさせた。
ん~、平日の朝の温泉って贅沢この上ないですね~。
急激に空腹感が襲ってきて、予約の午前8時半少し前にお食事処(夕食と同じ場所)へ行きました。
朝は例の仲居はいないらしい。
別の担当女性が部屋へ案内し、セッティングされていない料理やごはんと味噌汁、焼魚、早々とデザートとお茶まで持ってきて置いて行きました。
これって人によっては「さっさと食べてさっさと帰れ」とも取れるけど、私達にとっては「自分のペースで食べて、好きな時にお帰りください」って良い方に取れたから良かったです。
まあ、「定番ごはんのお供」がこれでもかってくらい並んで、いくらでもごはんが食べられそうな嬉しい風景だったけど、ごはんは2杯分しかこなかったので仕方なくペース配分に注意しながら済ませました。
「いや~、明日もあさっても、朝ごはんのおかずは毎回これでいいなぁ~」ってのが私達2人の共通した意見であり希望でした。
マジで3日間まったく同じメニューでも文句は言わなかったでしょう。
だって、日本人だもん。
午前10時、廊下に清掃係の人がいるのを感じたから、簡単に部屋の清掃(ゴミ出し、作務衣とタオル類の交換)を頼んで、奥さんが「30分くらいで終わりますか?」と聞いたら、「いえ、そんなに掛かりません。今部屋に入ってもよろしいですか?」との会話を交わし、ラウンジへ行って特典の無料コーヒーを飲み、売店で色々と購入して部屋に戻ったら、見事に頼んだ事が終了していました。
テレビを見たりコミックを読んだり、めいめい好きな事をして時間を過ごし、朝は満腹でも小腹は空くとばかりに「ホテル内蕎麦・炭火焼き・居酒屋」へ行って蕎麦を注文。
結構蕎麦を押してる店のようだけど、とっても運ばれてくるまで時間が掛かって、そのせいか細麺の「更科蕎麦」は伸びて麺同士がくっついて乾いて団子になってて、とても食えた代物じゃなくなっていた。
田舎蕎麦はまだいい方だったけど、麺の硬さとコシの強さを勘違いしてる感ありありでした。
サービスの鳥料理は固くて筋っぽくて・・・。
昨夜はこっちへ来ないでバーへ行って正解だったかも。
夕食までの時間は、テレビを見たりコミックを読んだり風呂に何度も入ったり。
外は吹雪だから、ひたすら部屋に籠ってのんびりだったけど、座椅子とソファーが寛げなくて「ケツ」が痛くて痛くて。
これでは疲れる一方だ(悲)
午後6時前、お食事処へ行くと例の仲居がいた。
何でも今夜は酒専属の担当がいるから大丈夫ですって何度も自慢してたけど、昨夜行ったバーのマスターが借り出されたんジャン!
でもね、最初に冷酒2合を一気に頼んで、終わる少し前にもう1合頼んだらバーのマスターは単なる運び屋で、さほど出番はなかったんじゃない。
今夜は燗酒も頼まなかったしね。
今夜の進行具合はサクサクと。
帰り間際に仲居が、「明日はもっと忙しくなる」なんて勝手なことを言ってたけど、それはそっちの都合って言ってるだろっ!
とりあえず満腹になって部屋に戻って、テレビを見たり飲み直したり。
今夜もバーへ行きますよと、午後10時過ぎに向かいました・・・、タバコ持参で。
バーに入ると今夜はマスターが違う。
何でも、今日と明日はピンチヒッターって言ってたけど、昨夜のマスターはお食事処に出張って事でしょ。
大テーブルに座ると2組のカップルが座っていて、4人とも下を向いてスマホに夢中だった。
これってとっても異様な風景でしたよ。
こういうところに来てスマホ画面しか見ないって、何が楽しいんだか、おじさんには理解できなかった。
モスコミュールを頼んだら、ジンジャーエールがないからできないので、代わりにジントニックでいかがですかと。
まあ、まったく違う飲物になっちゃうけど仕方ないし、その後にメニューを見せてもらったらモスコミュール自体がグランドメニューにないんだからしゃあない。
1時間ほどいたら足元が冷えてきたので退散し、部屋に戻って風呂に直行して体を温めて、しばらく飲み直しながらテレビで震災の記憶をニュースで見てました。

2日目はトラブルもアクシデントもなく過ぎましたが、これが当たり前なんですけどね。

「朝食」
・ドリンク3種(牛乳他)
・ごはん2杯、わかめと揚げとネギの味噌汁、漬物、カニ入り茶碗蒸し、百合根饅頭(麩、しめじ、青物)、マグロ山掛け、納豆、塩辛、海苔3枚、生卵(有精卵)、たらこ、梅干し、焼鮭(揚げ蒲鉾、大根おろし、はじかみ)、ヨーグルトとフルーツ

「ラウンジで」
・エスプレッソ

「昼食」(ホテル内蕎麦・炭火焼き・居酒屋)
・二色盛り(更科、田舎の合い盛り)(ネギ、わさび、柚子胡椒)
・サービスの鳥の炭火焼き

「夕食」
・食前酒 赤ワイン
・先 付 河豚豆乳粥蒸し
・前 菜 帆立スモーク そばの実 穴子玉子 細人参 大和芋みそ漬 芽巻数の子 鮟鱇肝と蕪辛煮
・お造り 毛蟹ボイル半身盛り サーモン 間八 甘海老 芽物一式 山葵
・蒸し物 大根餅 甘鯛 蓮根
・焼 物 牛ロースしゃぶしゃぶ 白菜 エノキ 長葱 豆腐 薬味 胡麻たれ
・揚げ物 鱈場蟹足一本揚げ 甘南蛮
・酢 物 皮はぎ薄作り ポン酢(肝付)
・食 事 蟹御飯(白飯追加) 赤だし(なめこ) 香の物 小鉢
・食 後 メロン 苺 スイートポテトアイス
・別飲物 冷酒3合

「ホテル内のバー」
・古窓(オリジナルカクテル(こそう))、ジントニック、マティーニ、ブルドッグ

「部屋に戻って」
・ウーロンハイ

わが街の最高 マイナス0.2(13:00)、最低 マイナス4.9(00:43)、積雪量61センチ

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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