ちょっとビビった

今日昼から会議があり、だいぶ長引いて昼休みのほとんどを使ってしまいました。
それでもこっちは腹が減ってるんで、自宅へ戻りいつものように昼食を摂り、午後の開始時間より15分程度遅れて病院へ戻りました。
玄関のドアを開けてエレベーターの位置を見ると、うちより上の階に停まっていました。
ボタンを押して降りてきたエレベーターの中を見ると、制服の警察官が乗っていて、私が乗ろうとすると一言挨拶を残して降りようとしました。
私は、まさかこの階で降りるとは思わず、何も考えずさっさと乗り込もうとしたので、お互いぶつかって邪魔だなと思った瞬間、警官が「あれ？違った」と言ってまた乗り込んできたんです。
何だこのヘンな警官はと思っていたら突然私に話しかけて来たので驚きました。
『やべっ！もしかして今の自分の心の声が、自分の意に反して本当の音声になって聞こえてしまったんじゃなかろか』
そんな心配とは裏腹に警官は、「今ですね、各家庭の調査をしているんですが、お宅さんは何号室ですか？」と言いながら台帳らしきものをペラペラめくり始めました。
私は突然の事にドギマギしながら「０００号室です」と答えると、警官はその台帳らしき物のページを開き、そこには紛れもなく私の汚い筆跡の調査用紙がファイルされているのが見えました。
「え～っと、「か」さんですね。あ～ABCD病院にお勤めですか。この調査用紙の中で変更のあった事項などありました教えてください」と私にその台帳を見せました。
ざっと見て特に変わったこともないので「いいえ、変わりはないです」と答えました。
そうしたやり取りをしているうちにエレベーターは１階に着き、警官が「どうもありがとうございました」と言って頭を下げつつエレベーターを降りて行きました。
当然私も警官の後を追うように降りてエントランスの玄関へ向ったんですが、その警官は任務の続きをするのかオートロックの前に立ち、私に再度礼を言って頭を下げた後、目的の部屋の番号を押し始めました。
そのまま私は外に出て職場に向かったんですけど、あの警官はすべての部屋をあのように回って確認して歩くんでしょうね。
まあそれが彼の業務ですからそれにとやかく言う事はないんですけど、うちはそう小さなマンションじゃないし、全戸オートロックなので１軒１軒訪ねて歩くだけで相当時間がかかるでしょう。
もっとも警官によっては、最上階のお宅を訪ねた後はそのまま内部の階段を降りて来て、オートロック無視で訪ねて歩く奴もいますけどね。
今日の警官は真面目に、１回１回セキュリティー外に出て訪問してるようでした。
それにしても、何も悪い事などしていない、小さくなる事も卑屈になる事もないはずなのに、警察官を見るとどこかコソコソとよそよそしくしてしまうのは何故なんでしょ。
何か後ろめたい事があるのならいざ知らず、私はな～んもないよ！
でもでも、マンションのエレベーター内に二人っきりっていうシチュエーションは、かなりきつかったですね；；；
こんな状況など想像だにしてませんでしたから、頼りになるはずの警官でも身構えてしまいました。
手錠をかけられたらどうしよう、拳銃を向けられたらどうしよう。
警官と言えども人の子です。
いつ突然悪人に早変わりするか分かりませんものね。
そうだ！警察官も公務員＝役人だった！
だから私は彼に訳もなく拒絶反応を示したんだ！
いや！訳は公務員だと言う事。
それですべてが解決したぞ！
ということで、ごく短時間のエレベーター内での出来事と私の心情の変化を中継しました。

「昼食」
・舞茸とコンビーフの和風パスタ

「夕食」
・カキフライ
・軟骨入りつくね
・玉ねぎの漬物
・フライドポテト
・赤ワイン
・焼酎のお茶割り

今日のＢＷ：７７ｋｇ

タルい木曜

労働時間の関係上、１ヶ月４週間として月に４回は半日勤務にしなければならないと、事務からきつく言われて休まされています；；；
そんな訳ないんですけど・・・；
まあ、割り振りとして月２回は木曜午後を休みにし、もう後の月２回は土曜を休みにしています。
土曜の勤務は午前中ですから、実質土曜を休みにすると半日じゃなく丸々１日休みになります。
その気があれば土曜は毎週休みにしても良いんですけど、時には平日午後も休んでみたい事もあるじゃないですか。
と言う訳で、土曜と木曜に休みを振り分けて勤務しているんですが、この勤務割は私自身勝手に決めてます。
だって、私の上司は院長しかいませんし、他の部署の都合を聞いて休みを決めるなどおかしな話ですもん。
ただ、私が休みの時はいつもの外来看護主任もしくはもう一人の看護主任が私の代わりを務めてくれるので、私の勤務状況を聞いたうえで自分達の勤務割を決めてくれてます。
ありがたい話ですね（*^_^*）
薬剤師が私一人しかいない病院ですから、私が休みの時は代わりは当然誰かが務めなきゃならい訳で、本来ならその任は医師がやるべきものなんです。
「医師は、自らの処方に基づいてのみ調剤できる」という法律があるんですから、自分が書いた処方箋の調剤は薬剤師がいなかったら自分でやるべきなんです。
そんな訳ねぇ～よなぁ(-_-;)
と言う事で、一番そばにいる外来看護部門が代わってくれるんです。
もちろん休みの前日もしくはその日の午前中に、大人のお願いをしてくるのは当然です；
先週まで３週続けて木曜午後を休みにしていました。
今日は３週間振りの木曜午後勤務、ですが、調子がつかめない。
外来はチョー暇でしたし、木曜午後は訪問して来ないでとお願いしてあるので、メーカー担当者も来やしない。
途中で20分程記憶がなくなったのは御愛嬌と言う事で、なんともまったりとした時間を過ごしましたな。
午前中からパンフなどの整理整頓を始めたんですけど、午後に持ち越してしまった分はヤル気なし！
整理はまた明日と言う事で、今日はさっさと終わり！
終業後は一旦帰宅してスーツに着替え、近くのホテルで学薬の総会でした。
毎年お小遣い程度のお手当が出るので、それ目当てに欠かさず出席してますけど、カッタるいのは間違いないです。
中身なんか、予算決算なんかどうでもいいって。
みんな疲れてるし、腹減ってるんだから、ダラダラやってないでシャンシャンで終わらせてメシにしようよ！
これが私も含めた出席者全員の心の声、本音だと思うんですけど、いかがなもんでしょ。

「昼食」
・正油とんこつラーメン

「夕食」（総会懇親会のパーティー料理）
・小さいタコのゴッタ煮オレンジスライス添え（何だかよく分からん食べ物）
・サーモンとオリーブのリーフサラダ、スライスポテト添え
・牡蠣のクラムチャウダー、バゲットとカマンベールチーズのせ
・黒メバルの立田揚げ風赤ワインソース
・子牛のカツレツ、じゃがいもグラタン添え
・きのこのリゾット（椎茸とシメジのみでした；）
・イチゴのムース
・瓶ビール
・赤ワイン

今日のＢＷ：７７ｋｇ

腹立ちまぎれ

今日の午後は、会議会議またまた会議の５連チャン！
な～んにも仕事にならんべさ！
まあこれも仕事と言えばそれまでですけど。
私だけじゃない、医師も、看護師も、管理栄養士も皆会議に縛られて、本来の業務など片手間にしかできやしない。
医療従事者の仕事って、もっと他にあるでしょ。
会議に記録に書類作成に署名捺印で保管。
毎日毎日こんなのの連続って、「机上の空論」大好きな役人のやり方。
たとえ患者と話をして副作用らしき症状を発見したとしても、その記録がないと仕事をしたとは認められない。
それ以前に、その患者と話をすると言う予定表が提出されていなければ、業務とは認められないと言うのが役所の考え。
何気ない日常の雑談の中で何かを発見しても、診察や治療などの行動を起こす前にまず報告書を書いて提出せよ。
診察や治療などは二の次で、まず遡っての経緯と経過と現状についての報告をせよ。
ところが後になって、報告書類を優先したから治療が遅れたなんてことになっても、診察や治療をするのは当然なんだからと逃げるのが役人。
報告書類を書きながら診察し治療するのは当然と言った、馬鹿げた理論を当たり前のように言ってくるのが役人。
事あるごとに会議を開いて議事録を残せ記録を残せと言うけど、医療従事者の免許は会議を開くためのものじゃないってわからないのが、現場を経験した事のないペーパードライバーのようなエセ医療人を気取って威張り散らす役人の専門職。
現状にそぐわない事を平気で言ってきて、それが元で重大な事件に発展しても我関せず、すべて下々のお前らが悪いと。

どうも今日は気分が悪いのか、文句ばっかりの文章になってしまう。
憂さ晴らしに八つ当たってみましたけど、気分はますます落ち込んでしまうのでもうヤメ！

先日保健所の職員が当院に来た時、誰一人としてマスクをしていた職員はいませんでした。
医療機関、特に入院患者を抱えた病院内を巡回しようとするならば、マスクをして回るのは当然なんじゃないんでしょうか。
それとも保健所の職員は全員無菌状態になってるんでしょうかね。
口の中に常在菌やカビはいないんですか？呼吸器に細菌やウイルスは１つも付いてないんですか？
手は洗わなくてもキレイそのものなんですか？
医療機関に入って来て、そこの職員がマスクをしていないのを見つけたら「鬼の首でも取ったかのように」指導名目で居丈高に怒声と罵声を浴びせるでしょう。
あなた達は特別？別格？
「公務員は無菌であること」って法律で決まってたっけ？

「昼食」
・鍋焼きうどん（長ネギ、鶏肉、揚げ玉、卵、椎茸）

「夕食」
・ごはん
・漬物
・牛タンの塩焼き、一味がけ
・残り物

今日のＢＷ：７７ｋｇ

私の好み

食べ物に関していつも言いますが、人それぞれ好きずきは十人十色の十人十舌。
同じ物を食べても、好きな人もいれば嫌いな人もいるのは当然の事で仕方のない事。
それをとやかく言う方がおかしいと思っている私です。
で、皆さんは天ぷらそば又はうどんを食べる時、天ぷらは揚げたて乗せたてのサクサク派ですか？それともツユをたっぶり吸ったコロモのグチュグチュ派ですか？
これも好みが非常に分かれるところだと思います。
結論から言うと、「好きずき」なんですからどちらでもいい訳で、誰からもケチをつけられる筋合いのものじゃありません。
私も、誰かからケチを付けられたからこういった事を日記に書いてる訳じゃなく、ただ書きたいから書いてるだけです。
それでようやく言いますが、私は後者のグチュグチュ派です！
ツユをたっぷり吸いこんでふわふわになったあのコロモと麺との取り合わせは、口に入れると「ダシ、醤油、コロモ、油、そば（うどん）」が渾然一体となって粘膜全体を刺激し、得も言われぬ至福の時を過ごす事が出来ます。
コロモが柔らかくなって僅かに溶けだすとツユとミックスされて、更に揚げ油との相乗効果でツユにさらなる旨味とコクを与えて、一層旨くなるじゃありませんか。
天ぷらそばを注文すると、運ばれてきた時には天ぷらは若武者のようにシャキッとしていて、まだコロモの先端がトゲトゲしく勇ましいんですが、私の手にかかるとその勇敢なトゲはいとも簡単に箸という武器でツユの海に沈められ、浮き上がろうと必死の抵抗を試みるも箸の圧力によって更にツユの海に深く沈められて、そのトゲはまろやかな円熟味を増したようになっていくんです。
そうして後、勇敢にまとったヨロイであるコロモは簡単に引き裂かれるまでに柔らかく膨らみ、箸によるとどめの一撃によってその全貌を世に曝すかのようにコロモをツユの海に漂わせながら、内部のやせ我慢をしていたエビ本体を剥き出しにされるのであった。
な～んてね(^^)
複数の具が絡み合ったかき揚げが乗っているそばでは絶対に不可能ですが、単一具材の天ぷらはすべてこうなる運命なのだ！
コロモと具が分離し始めるころ、おもむろに麺を箸でつまみ、ふうふう言いながら口に運ぶと、その瞬間口の中には渾然一体の宇宙ができあがるんです。
２クチ３クチと食べ進むと、もはやコロモのヨロイは影も形もなく、ツユの海一面にはその細胞分裂でもしたかのようなブヨブヨになったコロモの切れっ端が覆い尽くしているんです。
その情景はまさに、その麺すべてを具とした１つの天ぷらとして、周りをコロモで覆い尽くしているようにも・・・見えませんか？
麺をすすりツユを流し入れると、ツユの海流に流されてきた分裂したコロモが熱いまま一気に口の中になだれ込んでくる。
この時が最高に熱い！ヤケドをしてしまうほど熱い！！！けど旨い！
旨味に満ち溢れていたはずの口の中が、突如訪れたビッグバンに慌てふためいてしまう。
冷水を口の中に浴びせるか、涙目になりながら熱さが過ぎ去るまで我慢するか。
はたまた性懲りもなく、更にツユと灼熱の隕石と化した分裂コロモを口の中に流しいれ、毒を以て毒を制すの図式よろしく、熱さで口の中をマヒさせるか、さああなたならどれを選ぶ？
これまた個人の好みですから、これっ！とは命令できませんけどね。
まあ、韓国のビビンバのように、最初は綺麗に整列して統率がとれているように見えても、頂きますの号令のもと、二度と同じ隊列には戻さないぞとばかりにスプーンでグルグルぐるぐる、右を向いてもグルグルぐるぐる、左を見てもグルグルぐるぐる。
自分の目が回って降参寸前になるまでグルグルぐるぐるかき回して、ようやく食すことを許される韓国流儀とは違いますけどね。
それでもある程度は混ざり合っていた方が美味しいと思う、私の好み、グチュグチュ派です！
サクサク天ぷらがお好みなら、天ぷらだけで、しかも天ツユではなく抹茶塩でお召あがれってなとこで。
どうしても麺も食べたいと言うのなら、「天ざる」ですかね。
私も嫌いじゃないですけど、あの天ぷらを浸して油ぎった冷たいツユに冷たいそばをつけるのは、若干の抵抗を感じない事もないんですが。
天ぷら用のツユ容器とそば用のツユ容器を用意すると、それは「天ぷらの盛り合わせともりそばのセット」ってなランチメニューになってしまうかも。
ま、サクサク天ぷら好みの温かい天ぷらそば食いは、運ばれた瞬間に電光石火の如くツユを吸う直前の天ぷらを食べきって、その後でゆっくりとそばを食べればよろしいのでは。
それより、天ぷらが揚がった頃合いを見計らって厨房まで出張して、ドンブリに乗せた瞬間に箸を出して食べてしまうのが最もツユを吸わないサクサクの天ぷらを食べられるってもんです。
あ～忙しい事。

「昼食」（会議の出前）
・海老天ぷらそば

「夕食」
・ごはん
・漬物
・レンコンのはさみ揚げ、レタス添え
・ドミグラミートマカロニグラタン

今日のＢＷ：７７．５ｋｇ

豹変？

職場のデスクを禁煙にして、ほぼ１週間経ちました。
ついでに私自身、勤務時間外であっても病院敷地内では一切喫煙してません。
昼休みは自宅へ戻りますから、その自宅にいる間は解禁ですけど。
最初の１日は完全「休煙」でしたから話から抜いて、翌日の午後からの「休煙」解除とともに吸い始めたのは病院敷地外での話です。
まあ、単に私の意地みたいなものでして、帰宅後はアナと言うアナから煙が出るほど吸ってますので、何の意味もないんですけどね；
ですから、髪にも服にも、もちろん白衣にもタバコの匂いはこれからも染み付く訳で、１日に吸う本数がほんのわずかに少なくなったと言う事だけです。
大きく変わるのは、今まで手一杯ヤニでいい塩梅にススけた情報管理室の壁がこれ以上は燻製されなくなることと、常時回していた換気扇を止めても良くなった事ですかね。
今まで勤務時間内であっても喫煙していたのは、私・事務長・管理課の男性職員２名の計４名だけでした。
その４名から私が抜けた事はまだ誰にも公表していません。
隠すつもりはありませんが、突然再開と言った不測の事態に備えて、今ここで大きな事を言うのは得策じゃないと思うからです。
昼休みや診療終了後には女性職員もこぞって喫煙室に入って行きますが、喫煙室から出てきた職員が私の傍を通ると、わかりますねぇ～ニオイで！
一種独特の強烈な臭いを発していたんですね私も。
今現在でも喫煙している私が、そんな臭いを感じるとは思いませんでした。
たった４、５時間吸わないでいるだけで、喫煙者の服に染み付いた臭いや口から発するタバコの臭いが良く分かるようになってしまいました。
先々週までは私も同じ臭いを発していたんですねこれが。
自分では良い匂いと理解していた「タバコ関連の臭い」を、非喫煙者や嫌煙者が「クサイ」と言う理由も分かったような気がします。
訪問してきたメーカー担当者や問屋担当者が、私に面会する直前に喫煙したなとすぐわかるんですね。
面と向かって会話をしていると、「タバコ関連の臭い」を感じてしまう私。
その時の自分がタバコを求めているからそう感じるのかも知れません。
逆に、完全に禁煙したわけではない私から発せられる臭いは、やはり「タバコ関連の臭い」として非喫煙者や嫌煙者に感じ取られているんでしょう。
少なくとも医療従事者として、病院内で患者やその家族などと話す機会が少しでもあるんですから、これはイカんと思ってしまいました。
本当にたったの４～４時間半ですよ！午前は８時から12時半まで、午後は13時半から17時半までが私の勤務時間です。
この時間に吸わなくなったというだけで、こうも変わるものなんでしょうか、自分自身でも驚いています。

「昼食」
・焼きそば肉入り温玉のせ
・スープ

「夕食」
・ごはん
・漬物
・揚げ鶏のおろし煮（椎茸、結び白滝、玉ねぎ）
・味噌マヨつくね、レタス炒めペッパー味
・残り物

「デザート」
・抹茶アイス

今日のＢＷ：７７．５ｋｇ