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管理人の食卓風景と日常の日記
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今日はヒマでした。
年末年始調剤は、スケジュール通り進んで、残りは年明けの1週間分を来週の月曜と火曜で作り終えればそれで完了。
年末年始用の病棟払い出し医薬品・医療用具は、最終24日に請求してもらって、その後足りない物を発注して払い出す予定。
それ以前に今週頭から、おおよその数量を見越して、すでにいつも以上に在庫しているので、今日明日に慌てる事もない。
今日木曜日は、午後から半休を取ってもよかったんですけど、例年メーカー担当者が年末の挨拶に来るので、会えないのも申し訳ないと思い、今月は今週まで木曜午後半休は取っていませんでした。
そうやってこちらが気を遣うと、予想に反して誰も来ない!
確かに今日も雪模様で、道路もやや渋滞気味ですけど、誰1人来やしないって状況は一体どういう事???
来週は週中に祭日を挟むし、私は救急当番病院で出勤ですけど、今月の残りの半休と休日出勤の代休を来週の木曜と金曜で消化してしまう予定なので、来週後半に挨拶に来られてもそれはそちらの都合ですから私は知ったこっちゃないですよ。
どうせ製薬メーカーなんか、26日の土曜日から年末の休暇に入るところが多いでしょうから、最後の挨拶とか言って来週末に集中的に挨拶回りを予定しているんでしょうが、私は何も悪くないもん。
どうせまた年明け1週目から新年の挨拶回りで、タオルを持ってくるんでしょうから、別に今面会できなくてもどうって事はないですし。
お歳暮片手にやって来るならまだしも、会社が作ったカレンダーを各メーカーが持って来られても、貼るやつは毎年決まってますし、何十本もいらないって話よ。
今年ももう、大きな紙袋に入りきらない程の本数が来てますから、各メーカーさんは医療機関からの受注でカレンダーを作れば大きな経費削減になるのにね。
今日午後は、外来も、当然受付もヒマ。
あちこちで笑い声が響き渡るくらい、外来待合室は静かな午後でした。
まあ、こんな平和な日が続けば、当院にとっては「お飯(おまんま)の食い上げ」になってしまいますけど、世のため人のためには良い事なんでしょうけど。
時々スーツ姿の感じ悪そうな男どもが待合室の椅子に我が物顔で座っていましたが、そいつらは私とは関係のない事務長に群がる出入りの業者。
医薬品業界の連中とそうでない業界の連中は、一目見ただけですぐ分かる。
医薬品業界にいると、とりあえずはおとなしく陰に隠れるように待っていて、看護師や患者の邪魔にならないように振る舞います。
そういった人達の癇に障る様な振る舞いをすると、あとあとドクターにチクられて自社製品を採用してもらえなくなるとか、採用中止にされるとか、最悪院内への出入り禁止にされてしまいますから。
古くからいる看護師などはその発言力は絶大ですから、待合室で偉そうな態度で待っていようものなら、たちまち目を付けられて、すぐにドクターにご進言、もしくは、ドクターが書いた処方を別のメーカー品に変えさせるなどは朝飯前。
ですから、極力目立たないよう邪魔しないようにして、勘気を被らないようにしています。
特に対抗メーカーが同時間にいるとさらに目立たないようにして、ドクターの前でだけ積極的になる担当者が多いですね。
まあ、自然とそういった処世術が身についていくんでしょう。
ところが、例えば金融機関の担当者などは、看護師などは一切関係ありませんから、待合室での空気を読む事などしません。
逆に、俺は銀行だ!とばかりに、上から目線で病院職員や看護師を見下ろすような態度を取りますね。
会計事務所もそう、保険屋もそう、携帯ショップもそう、建築屋もそう。
私達病院職員は、どんな人が院内に入って来るか分からないので、とにかく院内で人に会ったら嘘でもいいから頭を下げて挨拶しておけと教育されています。
もしそれが入院患者の家族や身内の人だったら、病院全体として非常に良い感じを与えることになりますし、それがもしかしたら別の患者を呼び込む事になるかもしれません。
顔がぶつかっても挨拶もしないようなところだったら、非常に感じが悪いと苦情や投書になって現れます。
元々は商売のためでも、身についてしまえば無意識のうちに挨拶なんかできますって。
だから、先に書いた他業種の人達も、院内に入って来て目当ての人じゃない人にも挨拶の一つでもしておけば、もしかしたらいつか自分の顧客になるかもしれない、そんなチャンスをむざむざと放棄してるんです。
挨拶たって、深々とお辞儀なんかしませんよ私達だって。
軽い会釈で、「おはようございます」か「こんにちは」か「ご苦労様」と、聞こえるか聞こえないかくらいの大きさの声で言うだけです。
それでも相手に与える印象はとてつもなく良くなるもんです。
まあ、私の見るところ、頭の悪い連中に限って挨拶などしもしないし偉そうな態度で入って来て、お目当ての人間の前でだけおべっかを言ってペコペコしてますね。
自分の職場では上司から叩かれているので、他の職場では偉そうにしたいんでしょうか。
自分の職場では部下からペコペコされて偉そうにふんぞり返っているから、他の職場では自分より下と思える人間には頭の一つも下げられないんでしょうか。
本当に偉い人は、自分より下であろうと上であろうとお構いなしに、自分から率先して頭を下げます。
本当に頭の良い奴は、先の先を見越して行動するもんです。
官僚など、学校での勉強ができたと言うだけで、頭のレベルなど下の下です。

「朝食」
・ごはん
・漬物
・わかめとかき玉の味噌汁
・ホタテウインナーとほうれん草のソテー

「昼食」
・和風焼うどん(玉ねぎ、椎茸、ほうれん草、エビ、イカ)
・わかめと長ネギのスープ

「空腹凌ぎ」
・ブロックタイプ補助食品(サンザシ、126kcal)

「夕食」
・じゃこごはん
・なめこ入り納豆汁
・漬物
・豆腐の柳川風(豆腐、卵、ごぼう、筍)
・ホタテウンナー

今日のBW:72.5kg

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先週末から降り始めた雪が止む事なく降り続け、最高気温が氷点下の日が続いたため、ようやく北海道らしい風景になりました。
完全な「根雪」状態で、車道はスタッドレスタイヤで磨かれたアイスバーンに、歩道は歩く人が踏み固めた圧雪。
毎年の事ながら、降ったら降ったで邪魔者扱いされるのに、降らなきゃ遅いと文句を言われ、雪で仕事をしている人達をやきもきさせる。
雪だって、降りたい時には降りたいだろうし、気分が乗らない時は降りたくないでしょうに。
人間様の都合ばかり聞きたくないでしょうけど、やはりもう師走も半分を過ぎてますから、こうでなければならないと誰もが思うでしょう。
「ホワイトじゃないクリスマス」、「白くない風景の神社で初詣」なんて、まったく気分が出ませんもんね。
でも、これから数ヶ月に渡って、長く辛く厳しい冬との闘いが続くんです。

こちらは出ました、冬のボーナス。
前々から、それとなく院長も事務長も減額することをニオわせていましたが、大体私の予想通りの率で出ました。
今朝の朝礼で、院長・事務長・会計事務所と協議して決めたと院長から発表されましたが、中間決算黒字にもかかわらず支出が多過ぎて減額せざるを得ない状況とか。
当院の慣例は、ボーナスは基本給の年5ヶ月分となっていて、夏2ヶ月冬3ヶ月が通例でした。
ところがあの事務長が着任して数年経った昨年から、徐々にヤバいと言う噂が流れだし、とうとう今年の夏のボーナスから減額され始めました。
何バカなことほざいてやがる!
使いたい放題使って、支出オーバーにさせてる元凶の2人が雁首そろえてよくもまあシャーシャーと言えるもんだ。
そんな連中が減額を決めましただと~、お前らが無駄遣いを止めれば、それだけで満額支給できるようになるっちゅうの!
院長が事務長に、今回の比率は何割だ?と、暗に発表しろと話を振っているのに、事務長の野郎は口ごもって何とか言わずに済まそうと昨年と比較して何パーセントとか関係のない数字を並べたてた。
何度も院長に催促されてとうとう言った数字が、「職種によって違いますが、平均すると基本給の2.25ヶ月分になります」と。
ちょっと待ったぁ!!!
平均と言う言葉を使うからには、上があって下もあるから平均が出てくるんだ。
上は誰?ドクターは年俸制なのでボーナスはないはず。
じゃあ何か?気に入った奴には手厚く支給して、そうでない奴は低くしたのか?
俺の場合は、きっちり2.25だぜ!
びた一文、1円の狂いもなく2.25だった俺は何???
ったく、いい加減な事言うんじゃねぇ!(超怒)
年5ヶ月分の支給は、市内の同業(病医院)から見ると高率の方だと言っておきながら、その分基本給は安いからとも院長は言った。
だったら結局、年収としてみたら相当な減収になるって事を分かって言ってるんだ。
「出ただけ良いんじゃない」と奥さんは言いましたが、当院の場合に限っては出るのは当たり前で、減額される事の方がおかしいんですよ。
製造業のように、仕事があるだけまだマシと言われる業界ではないんですから。
医療業界で働いた分の見返りがないところは、そのうち人も逃げてしまうでしょうね。
私がその先陣を切る予定にしているんですが・・・。
父が世話になって改めて感じましたが、うちの看護スタッフは少ない人数で安いカネで良くやってます。
若い看護師がすぐに他へ移ってしまうのも肯けますし、居付かない理由を根本から考えもしない経営者には、怒りを通り越して呆れて物が言えません。

「朝食」
・ごはん
・漬物
・根菜の味噌汁
・かま揚げシラス
・ボイルソーセージ2本

「昼食」
・とんこつわかめラーメン(約500kcal)

「夕食」
・ごはん
・漬物
・もやしの卵とじ
・ポトフ(ジャガイモ、人参、玉ねぎ、キャベツ、椎茸、ミックスビーンズ(ひよこ豆、赤エンドウ、青エンドウ)、バジルソーセージ)

今日のBW:73kg

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最近は、一時期のような異常な喉の渇きはなくなりました。
奥さんの管理による食事の節制と、糖尿病薬の服用が効果を現わしているようです。
低カロリーでバランスの良い食事、口で言うのは簡単ですが、これがなかなか手間が掛って難しい。
慣れてしまえばなんて言いますが、その域に達するまでに脱落してしまう人の方が多いはずです。
何せ食材も調理法も制限されるので、どうしても似たような食材を使って似たような料理になってしまいがちです。
毎日毎食、こんにゃくやキノコ類などのほとんどカロリーのない物ばかりを食べる訳にも行きませんし、そんなメニューの数だって限りがあります。
炭水化物を減らしてカロリーを下げ、膵臓の負担を減らして休ませるのが治療の根本なので、コメの食べ過ぎにならない様な味付けにしなければなりません。
当然塩分控えめの薄味で、それまでの濃い味に慣れていた人にとっては何とも味気のない食事になってしまい、ある時期からは食事が苦痛になって来て、食事療法が治療の一環だと言う事をわざと忘れて、味の濃い物を求めコメや麺類などの炭水化物をドカ食いして、後で自己嫌悪に陥る悪循環になって脱落していくんでしょう。
これって、過食と拒食を繰り返す若い女性に多い心身症的な病態とまったく同じです。
悪いのは分かっていても食べたい、食べると病気が悪化する、悪化すると周りの人やかかりつけ医などから非難される、改心してまた食事療法に取り組む、体重減・早朝空腹時血糖が正常化・ヘモグロビンA1cが正常化すればそれで薬や病院とも縁が切れるんですけど、なかなかそうはうまく行かないのが世の常。
食事における味の濃い物や甘味は、ある意味麻薬のようなものですから、どうしても手を出したくなりますよ。
勘違いされては困りますのでちゃんと言いますが、腎臓の病じゃありませんから味が濃い=塩分が多いからと言って糖尿病が悪化するんじゃありません。
濃い味付けのおかずが食卓に並ぶと、どうしたってコメをたくさん食べてしまうでしょう。
そういった意味で薄味にしましょうと言ってるのであって、薄味のおかずそのものを味わって、その分コメを減らしましょうと言う事です。
元々1日2食の私でしたが、調べてみると最悪の食生活パターンと書いてありました。
そんな事は知ってましたよ!前夜の夕食から次に食事を摂る翌日の昼食まで、平均すると約16~18時間も間があくんですから、肝機能障害の私には自殺行為に等しい状態なんです。
昼食前には超低血糖状態で、その穴埋めのつもりで昼にドッカーン、夜にドッカーンと食べ、酒が入ると夜中にもドッカーンと食べてしまっていました。
前夜の夕食時にインスリンを出した膵臓は、翌昼食まで全く働く事なく過ごしていたのに、さあインスリンを出せと命令が来た時には自分の能力以上のインスリンを出さないと追い付かない。
フル操業でインスリンを出して、血中に入って来たブドウ糖を利用できる形にした膵臓は、息つく間もなく夕食で入って来た大量の炭水化物からのブドウ糖を処理するために更にインスリンを出し続けなければなりません。
それが終わるとまた延々と働く事なく置かれますが、その時には自分の疲労を取るためのエネルギーが入ってこないんです。
膵臓だってブドウ糖をエネルギーとしていますから、そのエネルギーが来ないことには疲労回復もままなりません。
そのうちにまた昼食時になって、疲労したまま働かされる。
こんな事を繰り返して、いつの間にかインスリンを出す能力も落ちて来て・・・とね。
程々に休ませないと膵臓がオーバーワークでダウンしてしまいますし、かと言って程々に働かさないとすぐに怠けようとして全く働かなくなってしまう恐れもあります。
それにはまず、1日3食摂ってまんべんなくエネルギーを補充してやることですね。

1度に(1食で)オーバーワークになる様な量の食事を摂らないこと。
コメが悪者のように言うが、小麦製品であるパンだって麺類だって同じ炭水化物。
食べてはいけないものなどはなく、ただ量を加減すること(加減じゃなく、減する事ですね;)。
同じカロリーのコメ(パン)と肉では、肉の方がまだ糖尿病には良い。
肉を食うなら鳥を食え!
脂肪の消化も、働くのはやはり膵臓(膵リパーゼ)、霜降りやトロは膵臓の敵。
和菓子と洋菓子、「和」の方が体に良さそうに思えるが、皮も餡も炭水化物の塊。

野生動物の食餌って1日2食らしいんですけど、人間って何て面倒な動物なんでしょうね。
まあ頑張りますわ(^^ゞ

「朝食」
・ごはん
・玉ねぎの味噌汁
・納豆半分
・目玉焼き
・ソーセージソテー少々

「昼食」
・かき揚げならぬかき焼きうどん(人参・玉ねぎ・椎茸・海老のかき焼き、板かま、わかめ、ねぎ)

「夕食」
・ごはん
・漬物
・豚汁(豚肉、人参、玉ねぎ、ジャガイモ、突きコン、大根、ごぼう、長ネギ)
・湯葉豆腐の冷奴
・ピーマンとじゃこの炒り煮
・筋子ひと片

今日のBW:73.5kg

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今日のスタートは、まず院長への挨拶から。
最終的には総合病院へ移さざるを得ませんでしたが、朝から午後の往診に行って若いドクターと交代するまでは、ほぼ付きっきりに近い状態で対応してくれましたから。
院長室をノックすると返事がない。
様子をうかがうと気配はするんです。
何か物音が聞こえ、これを私は返事と勘違いしてドアを開けました。
そこには、私服から白衣に着替えている、ズボンを履きかけてパンツが丸見えの院長がいました。
いきなりドアが開いたので「あっ!!!」っと院長が声を上げましたが、開けたのが男でしかも私が来たと分かった瞬間、そのままズボンを履きチャックを上げベルトを締めながら、「どうなった?」と。
朝っぱらからオヤジのパンツを見ちまったぜと思いながらも、簡単に父の現状を説明し、丁寧に謝辞を述べて院長室を出ました。
若手ドクターにも挨拶しなければならないんですが、今日は公休なので明日に持ち越しです。

外来看護主任が、金曜午後の事を教えてくれました。
若手ドクターが市立病院との転院の交渉をし、受け入れ受諾の返事を貰ってから救急隊が到着するまでに20~30分程かかりました。
遅い!遅過ぎると私達家族と父は待ちわびていましたが、しびれを切らした私が病棟詰所へ行った時にようやく看護師が救急隊に電話をしていたんです。
その間何をしていたか?
転送の依頼書を書かなければとか、誰が向こうの病院まで付いて行くとか、帰りのタクシーチケットを事務から貰ってこなければとか、まったく無駄な時間を費やしていました。
受け入れ側が受諾した時点で何をさておいても119番に連絡しなければならないものを、まず自分達の準備が先とあわてていたようです。
怒ったのは受け入れ先の市立病院。
10分経っても20分経っても救急車が来ないのは何故だと電話が来て、まだこちらで救急車を呼んでいないことが分かると、そんなにあわてなくても良い患者ならそちらで輸血なり何なりをしてから連れてきたらどうなんだと、逆ギレ気味に怒鳴られたそう。
電話は受け入れをお願いした若手ドクター宛だったので、ドクターが出てしまったから大変。
まだ救急車を呼んでないなんて思っていなかったドクターでしたから、ひたすら低姿勢で謝り続けたとか。
電話を切ってからが大騒ぎ、担当じゃない外来看護主任に怒りを爆発させ、怒鳴り散らしてご機嫌斜めで大変だったそうです。
「昨日(木曜日)に中堅ドクターが急病センターで診て、今朝から院長が診て、僕は吐血しているところを見ただけで診察もしていないのに何で依頼書を書かなきゃならないんだっ!(怒)」
それでも一度封をした依頼書を開封させて、一番最後に「当院の薬局長の父親ですからよろしく」と一文を付け加えてくれたそうで、明日にでも挨拶する時には最敬礼で謝辞を言わなければなりませんね。

父は、今日再度胃カメラで止血部位を検査して、問題がなければ一般病室に移る事になっていました。
母も仕事の都合で早い時間には行けないと言っていたので、夕方にでも行った時に病室の番号を私の病院に電話して教えてくれと言ってありました。
午後3時半頃、弟が私の病院に来て、まだ連絡来ないか?と。
仕事中に寄ったそうですが、連絡が来たら教えると言うと帰って行きました。
午後4時半過ぎ、待望の?母から連絡が来ました。
予定通りの検査の結果、問題がなかったので一般病室に移ったとの事。
まあこれで一安心という事ですね。
仕事が終わった午後5時半、タクシーで市立病院に向かいました。
奥さんにも事前にメールしてあったので、外来待合室で待ち合わせし、病室へ向かうといない!
しばらく待つと、信じられない事にトイレから歩いて出てきたんですよ、本当に!
顔を見ると、以前の顔色そのままの父の姿が。
まあ若干色あせて前にもまして細っていましたが・・・(^^ゞ
嘔気と下痢が続き、入院してからは点滴していたとは言え絶食絶飲でしたし、相当量の血液を失っていた訳ですから、体力の低下も著しかったでしょうし、その分体がかなり小さくなったようにも見えました。
まあまだ絶食でしたけど元気そうなので、これから徐々にお粥あたりから食事も開始していき、本人はクリスマスまでには退院したいと言ってますが、最悪でも年末には退院してくれればいいなと思います。
無理して退院させられても、自宅で動けないんじゃどうしようもないですし、帰宅したらしたで仕事だ何だとまた無理に動こうとして体調が悪化したら元も子もないですから。
完璧は無理としても、自宅内で普通に過ごせるようになるまでは、退院させないでと懇願でもして来ましょうか。
年末年始は、一時帰宅でも仕方ないですよ。

「朝食代わり」
・ソイジョイ マンゴーココナッツ(137kcal)

「昼食」
・たっぷり海草入りキツネうどん(383kcal)
・野菜ジュース(63kcal)

「夕食」
・豆乳雑炊
・漬物
・コンニャクの煮物
・突きコンの子和え

今日のBW:73kg

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集中治療室=ICU(Intensive Care Unit)重症患者を収容し、熟練した医師・看護師が必要な医療設備を駆使して連続看護・処置を行う治療室。

今日奥さんは早出勤務で、午前6時前起床。
私は甘えさせてもらって、布団の中からお見送りで、起床したのは午前7時半。
本当に7時半に起きたんですよ!嘘じゃないってばぁ。
本当の事を言うと、携帯のアラームを7時20分にセットしてあるんですけど、昨日の土曜日は2人とも休みだったので解除してましたが、今日奥さんが勤務だという事に気を取られて解除するのを忘れてたんです。
それで、まどろんでる最中にアラームに叩き起こされて、そのまま起きてしまったという訳;
自分が悪いんだから誰にも当たる事が出来なくて、バカみたいな話です。

今日も父の話です。
昨日今日と、私はお見舞には行きませんでしたので、母から聞いた話です。
今夜午後6時頃電話が掛って来て、父の現状を聞かせてくれました。
驚異的な回復を見せているようで、以前の元気だった時の状態に戻ってきたそうです。
「水が飲めて物が食べれるんなら、このままICUにいたい」と言ってるとか。
どういう事かと言うと、24時間厳重な管理下にありますから、何から何まで「至れり尽くせり」ってやつで、24時間持続点滴に心電図モニター装着、排尿はバルーンで自然と排尿されますので、ベッド上絶対安静。
例えば「あそこがカユい」と言ったら掻いてくれる、腰が痛いと言ったら体を動かしてくれるってな感じで、汗をかいたら体を丁寧に拭いてくれる、歯を磨いてくれる、顔を洗ってくれると、まるでお殿様気分なんでしょう。
しかも、私が面会した初日にはありませんでしたが、ベッドサイドにテレビを持ってきてくれて好きなだけご自由にご覧くださいって言われてるそう。
ただ、食道静脈瘤でしたので、また破れては困るから絶食絶飲にされて、昨日の話では胃管カテ(鼻から胃までの管)が入っているそう。
その管が非常に煩わしいから早く抜けとわがままを言ってるんだそうです。
点滴の針が入ってる腕がダルいと感じてちょっと腕を上げただけで看護師がぶっ飛んで来るらしく、まさに監視状態にいるのも悪い気がしていないらしい。
一般病室に移ったら、ナースコールを押してもすぐになんか来やしないから、そのギャップに苦しむでしょうよ。
以前のICUは、周りを機械に囲まれて、聞こえてくるのは人工呼吸器のシューって言う音や、心電図や血圧計のモニターからのピーピーピーって言う音、寝てても他の患者が悪化するとスタッフがバタバタして時には声を荒げる場面もあり、おちおち寝てもいられない。
そんな中に自分一人が置かれて、死の恐怖や不安が不安を煽り、あまりのストレスからノイローゼになって、うつ病や精神障害を発症したという報告が多数なされていました。
ですから、今では患者を孤独な状態にしないという方策を取る様になり、例えばBGMを流したり、壁を白一色じゃなくカラフルにして明るさを演出したり、極力面会者を受け入れて気分を和らげてもらったりと、様々な工夫をするようになったようです。
今父が入っている市立病院のICUはどういった方針の対策を立てているのか分かりませんが、少なくともテレビを見せるというのはその一環だと理解できます。
まあ、あまりお世話になりたいとは思わないICUですが、患者の立場ではここまで面倒を見てもらえるのも嬉しいのかもしれません。
といっても、後は回復して一般病室に移って退院するだけと、ゴールが見えている患者にとってはの話ですけど。
私は・・・、あまりかまってもらい過ぎるのはウザくて嫌ですけどね。

「昼食」
・山菜そば(山菜水煮、なめこ増量)

「夕食」
・ごはん
・漬物
・甘塩タラのコショウ焼
・色々コンニャクの煮物(しみ豆腐、切り昆布、筍)
・キャベツと椎茸の巣籠り玉子
・焼酎のウーロン茶割

「空腹凌ぎ」
・ソイジョイ アップル(137kcal)

今日のBW:73kg

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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