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管理人の食卓風景と日常の日記
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重い重い気が重い、重い重いお土産の荷物が重い;
はぁ~、今日から現実の世界。
今朝も雪で外は寒いし、路面は滑るし、石垣島が羨ましい。
職場に着くと、マイデスクには書類が・・・そうでもなかった;
あるにはあったけど、見ただけで引いてしまいそうになる程でもなくて安堵しました。
まずは白衣に着替えてスイッチオン!
さてさて、納品伝票、処方変更伝票を処理して、私が不在の間に来た患者の処方箋をチェックしてと。
ん~、小1時間ほどですべて完了。
もちろんその間に、みんなが出勤してきたので外来と受付と事務に「紅芋タルト」を持って挨拶に行き、人数分置いてきて挨拶終了。
病棟看護師へのホワイトデーのお返しは、薬を取りに来た看護師にお願いして持って行ってもらい完了。
午前10時頃には、いつも通りのリズムに戻ってしまった。
昼になり自宅に戻って休んでいると宅配便が届き、石垣から発送したお土産2個のうち第1弾が到着しました。
奥さんはもう1個の方を先に欲しかった(今夜の夜勤に持って行きたかった)らしいんですが、残念ながらそちらはあとになったようです。
しかし、こちらの方は私が職場で配るすべてが入っている方だったので、さっそく袋に詰めて病院に持って行く事に。
昼休みを終えて病院に戻ると、会う人会う人から「ごちそうさま、美味しかったです」と声を掛けられました。
外来・受付・事務職員は昼休みに紅芋タルトを食べたようで、女性にはもってこいの甘さと食感だったようです。
更に病棟看護師からも同じように感謝されましたが、こちらには紅芋タルトを配ってないんですけど・・・。
実は、ホワイトデーのお返しとして、看護師長だけにとのつもりで「塩ちんすこう」を渡したのに、師長のデスクがある詰所の看護師全員で食べたそうなんです。
「いや~、あっさりしてて美味しかったです」と言われて、こちらとしては面映ゆい気分になってしまいました。
まあ、どちら様もいつも以上に喜んで感謝してくれたので、それはそれでありがたくお気持ちを受けておく事にしましょう。
外来看護主任には、先日書いた様に、泡盛のミニボトル5本飲み比べセットをこっそり手渡しました。
ニコニコしながらすぐに女子ロッカー室へ消えて行ったのは言うまでもありません。
私だってちゃんと気を使いましたよ。
女子ロッカー室の電気が消えているのを確認し(誰も女子ロッカー室にはいない)、重要な仕事の話でもある様にスタッフがいる外来で「ちょっと薬局へ」と声をかけ、渡した後は薬局の女子ロッカー室側のドアから送り出したんですから。
まあ、このくらいの気配りと気遣いをしておけば、またほとぼりが冷めてからちょっと長めの旅に出ると言っても快く許してくれるでしょう(^^ゞ
政治の世界じゃないですけど、何事も根回しと貢物が大事なんですよ。
さて、次はどこへ行く計画を立てようかな(^^)

「朝食」
・自家製松の実入りパン
・野菜ジュース
・ベーコンエッグ
・シークヮーサージャム

「昼食」
・とじそば(鶏肉、ネギ、舞茸、シメジ、椎茸、玉子)
・筍おにぎり

「夕食」
・ごはん
・漬物
・参鶏湯スープ
・色々こんにゃくと鶏鴨団子の煮物
・若竹煮残り

今日のBW:71.5kg

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今日は1日余裕を持たせてあったので、からだ的には非常に楽なスケジュールです。
精神的には、徐々に徐々にブルーになって来てますが・・・。
明日からまた現実に引き戻されるのかと思うだけで、気が滅入ってしまうのは誰しもが経験した事でしょう。
ご多分にもれず私もそう精神力が強い方ではないので、起きた時から「いやだぁ~いやだぁ~」と喚いていました(^^ゞ
そうは言っても、旅に出るためには働いて稼がねばならない。
これが辛いところで・・・;
明日出勤してまずやる事は、多分山積みになってるであろう書類の処理からです。
旅行中病院から連絡がありませんでしたから、外来看護主任がうまく処理してくれてると思いますが、出発当日の処方見直しの伝票も病棟に置いたままになってるのが薬局に降りてくるでしょう。
まずはそれらから手を付けて行かなければ、明日すぐに入院患者の投薬日なので、調剤やり直しが多数あるでしょう。
次にやる事は、帰って来ましたとお土産を持って挨拶回り。
これは、院内全部じゃなく、世話になってる外来・受付・事務だけ。
そして、ホワイトデーのお返しもしなければなりません。
ここだけの話ですが、この挨拶回り用のお土産とホワイトデーのお返し用お菓子はすでに用意してありました。
旅行出発の前の週に、石垣島の有名なお菓子店にネットで注文して取り寄せてあるんです;
向こうで買っても取り寄せても、モノは同じですから。
日持ちしないものならいざ知らず、同じ物が遠く約2,600キロを旅してくるのが、先々週か今週かの違いだけ。
誰にも言えない秘密の話です(^^ゞ
学生助手の3人と、若い外来助手、看護師の娘さんへのお返しはまた別で、石垣のホテルの売店にあったご当地限定お菓子の詰め合わせにして発送しましたから、渡せるのは早くて月曜午後になるでしょう。
今回もまた、外来看護主任にも別にちゃんと貢物を用意してます。
昨年は自宅へ送り届くようにしましたが、今回は他の物と一緒に私の自宅に送りましたから、誰にも気づかれないようコソっと渡そうと思っています。
もちろん、渡すのは泡盛。
ミニボトル5本入りの飲み比べセットと言うのがあったので、ドーンと1本渡すよりおしゃれかなと思ってね。
ここまでやって、ようやくいつものペースに戻れるかな。

午後から、先週留守にした分、冷蔵庫が空っぽになってしまっているので、さし当たって必要な食料の買い出しに行きました。
石垣・那覇・関空で買ってきた物から先に食べないといけませんから、とりあえず明日からの分として必要なものだけに留めました。
で、夕食には下に書いた様な買って来た自分達へのお土産の品も含めたメニューになりました。
筍と菜の花は今日スーパーで買ったものです。
私にとっての真夏の地に行って、帰ってきたら今日もまた吹雪の寒い土地ですから、食卓ぐらいは春を感じてもいいかなと思いましてね。
ここでさっそく登場したのが、ペンギン(辺銀)食堂の「石垣島ラー油」です。
串かつにはソースだ!としか考えられない人は了見の狭い人。
とんかつになったらソースかつはまだ異端児扱いする人が多いのに、なぜ串かつになったらソースじゃなきゃダメなの?
醤油だっていいじゃないか!醤油を吸った衣って美味しいでしょ。
だったらアレンジして、ラー油もいいんじゃないと言う事で、「石垣島ラー油」を食卓に登場させ付けて食べてみました。
味は・・・おおっ!うっ、旨い!!!
びっくりした!旨い!
何故皆がこのラー油欲しさに列をなすのか、その理由がよ~く分かりました。
中に入ってるもの、島唐辛子、ピバーチ(島コショウ)、ウコン、黒糖、ニンニク、白ゴマ、黒豆、山椒、オリーブオイルにサラダ油ですって。
これらが混然一体となって、大手メーカーが作る強烈に辛いだけのラー油じゃないんですこれが。
確かに辛さはありますよ、島唐辛子が入ってますから。
でも舐めてみると良く分かる、辛さが後から来て、その辛さが極めてまろやかなんです。
辛い物が大好きな人には絶対に物足りないと感じるでしょうね、この辛さは。
私も辛いのは大丈夫な方なので、あまり辛いと感じないんですが、それ以上に旨いんですよこれ。
上に書いた具も一緒に食べてくださいと店の人が言うように、具と油の一体となった部分が非常に旨い。
何が旨いって、具が旨い!
言ってる事が支離滅裂になって来たのでこの辺にしときますが、とにかく美味しいとにかく旨い。
これを「ラー油」という分類で括ってしまうのはもったいない。
まったく別の分野の調味料として独立させてあげるべきです。
プレミア分の代金を払ってでも買ってきた甲斐があったというものです。
冗談抜きでまた買いに行こうと思ったり、直接店に電話して待ってもいいからとの条件で大量に注文しちゃおうかと考えているところです。
ちなみに、石垣空港で買えたのは、店のホームページに書いてある「小売店」に「石垣島特産品販売センター 石垣空港店」とちゃんと書いてありました。
ラッキーでもなかったようですが、でも数少ないうちの1つが手に入ったのでその意味ではラッキーでした。

「ブランチ」
・カップ豚汁うどん
・おにぎり(ポーク玉子油みそ:昨日那覇空港で買った空弁)

「空腹凌ぎ」
・スナック菓子
・サーターアンダギー

「夕食」
・大阪名物 新世界串かつ(肉のさかもと:関空で購入:醤油と石垣ラー油(ペンギン食堂製)で)
・熊本産 新筍の若竹煮
・同上 筍ごはん(筍、人参、コンニャク、揚げ)
・菜の花のお浸し
・漬物
・焼酎のウーロン茶割り

今朝のBW:71.5kg;;;
夕方入浴前には71キロに

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今朝も爽やかに、起床は午前7時。
テレビの天気予報では、今日は島は26℃の予想。
でも午前9時前には島ともお別れなので、その暑さを体験することはかないませんでした。
途中立ち寄る那覇の気温は、23℃の予想ですか。
身支度を整えて、午前8時前にバイキング会場に行き、メニューを見ると変わり映えしませんねぇ。
毎日チャンプルーが変わってるだけですか、あと、昨日は食べませんでしたが、味噌汁が昨日はモズクだったくらいですかね。
まあ、夜に思う存分島の郷土料理を堪能しましたから、これもまたやむなしですね。
昨日のドライバーさんと約束した時間の少し前にフロントに降りて行き、キーを返して、ホテルとはお別れ。
時間厳守のタクシーが到着し、一路空港へ。
空港に着いてトランクから荷物を下ろし、昨日の観光の事、八重山そばの店の事、もろもろを含めた気持ちで「ありがとうございました」とドライバーさんに謝辞を述べ、空港へ入りました。
この4日間本当に楽しかったです。
島の人はみんな優しい。
名残惜しいが、私達の帰りを待ってる人もいるので、仕方がない事。
そんな感傷に耽って・・・!!!あっ!見つけた!
空港の売店を何気なく見ていたら、店先にぶら下げてあった紙袋、そこには幻と言われ入手が難しいと言われ、東京で発売の告知をすると、発売開始時間の何時間も前から何百人もの行列ができると言われる、あの!「ペンギン食堂の石垣島ラー油」を売っていたんです!
間髪を入れずお買い上げ決定!
こんなところで売ってるからには相当なプレミアが付いているだろうと思ったら案の定、1本800円のラー油が2本にレシピ本(ペンギンごはんとおいしい石ラー仲間)1冊1,575円とタオル1本が付いて4,500円!
って~ことは、プレミアなしだとすると、タオル1本が1,325円する勘定になりますが、そんな訳ないべやね。
まあそれでも手に入ったんですから、1本が800円の物が1本1,000円したとしても、通販の送料分と考えれば高くはない、むしろお安く手に入ったと思えます。
ビンの裏を見ても、表示はまがい物ではないらしい(後日、沖縄と離島すべてを回っていた製薬メーカーの所長さんに確認してもらったところ、間違いなく本物との答え)。
この大発見で、石垣島でのマイナスの部分はすべて帳消し!
割れないように大事に抱えて帰る事にします(^^)
石垣空港では、飛行機に搭乗する際もわずか数十メートルの距離もバスに乗って行かなければなりません。
空港滑走路でもないランプエリアも、絶対に一般人は歩かせない決まりなんでしょう。
空港係員の女性は、ターミナルビルからチャリに乗って飛行機の側まで来ましたけど、あれは許されるんですね;
私もバスで移動じゃなく、自分の足で歩いて飛行機まで行きたかった・・・。
手を振る地上係員に会釈をして、いよいよ石垣島ともお別れ。
今度はいつ来れるか分かりませんが、また是非来て見たい地でした。
1時間足らずのフライトで、数年振りの沖縄本島に到着。
どういう訳かここ那覇の空港でも飛行機は沖止めされ、タラップを降りてターミナル入口までバスで移動。
いやいや、離島の小さな空港と違って、さすがは大都市那覇空港。
行きかう人が多い。
前回来た時にはなかったモノレール「ゆいレール」に乗り、県庁前駅で下車して国際通りをブラブラ散策。
いや~暑いですなぁ!
多少風があるから何とか耐えられましたが、気温の割に陽射しが強い(そう感じました)。
ここでもいろいろお買い上げしましたが、キリがないからとランチタイムにする事に。
ん~なかなか適当な店が見つからない。
今回、那覇に関しては全くリサーチしてきてないんです;
それじゃあと、前回来た時に行った食堂、看板を見つけたのでまだ営業してるらしいと暖簾をくぐると、おおっ!以前のままの汚い店だ!
店員もオーナーも感じ悪いのも変わってないけど、味は良いはず。
頼んで食べてみると、やはり味はグッ~!
昨日食べた八重山そばは麺の断面が丸でしたが、ここ那覇の沖縄そばはやや平たい麺なんです。
味はともにカツオとトンコツの良いお出し。
あっという間に平らげて店を出ました、ソーキそば1杯630円也(奥さんは沖縄そばの「中」で420円)。
もう買い物も疲れたし、何か飲みたいと、これも前回来た時に入った喫茶店を探しながら歩くと、ありました!
沖縄名物「ぶくぶく珈琲」の店。
コーヒーをシャカシャカ撹拌して泡立てたコーヒーなんですが、味がまろやかになって飲みやすいんです。
テーブルに灰皿はないし、チョー狭い店内で誰もたばこを吸っていないので、私達も吸わずに出てきました。
店内店外のどこにも禁煙とは書いてませんでしたが、まあこれも時代の流れってやつですか。
暑さと歩き疲れたので、空港に戻って時間を潰す事にして、モノレールに乗って空港へ戻り・・・またもやお買い物をしてしまった私達;
さすがにもう機内に持ち込むのは大変だと感じて買うの止めましたが、セキュリティーチェックを受けて中待合でもまたお買い物;;
もし乗り継ぎの関空でまた時間が無く走らされでもしたら、新千歳に着く午後8時半まで空腹に耐えなければならないので、ここ那覇で空弁を買っておこうと。
午後4時、ほぼ定刻に飛行機は動きだし、久々の南国ともお別れです。
またいつか、戻って来るぞぉ!
空はもう夜の帳が降り始め、いつしか爆睡してしまった。
飛行機は関空に到着し、乗り継ぎ便は自分が調べた通り今来た同じ飛行機で、当然移動もなしの同じスポット。
座席は、那覇から座って来た席の1つ前。
これなら降ろさないでそのまま機内に居させてくれよとブチブチつぶやいた私。
せめて荷物だけでも置かせておいて欲しかったと奥さんに言ったものの、もし爆発物と間違われたら大変な事になるよと言い返されて、ん~納得してしまった私でした;
搭乗までまだ30分以上もあるからと、トイレと喫煙室に行き、またもやここでお買い物。
何で関空まで来て買い物しなければならないんだと思わないで、奥さんの大好きな「551豚まん」を売ってますし、私は・・・「おたべ」も欲しいし、あれもこれも欲しい!
ここらで程々にして、搭乗案内があったので、今回の旅の最後、6回目のフライトで向かうは北の大地、北海道。
定刻に出発した飛行機は、気流の影響で揺れるとかでなかなかベルトサインが消えず、サインが消えた瞬間に空弁を取り出して2人揃って「いただきま~す」。
徐々に機内の空気も冷えてくるのを感じ、降下し始めて下を見ると、まだまだ白い物がたくさん残ってるのはさすが北海道。
この白いものは、石垣島のような白い砂じゃありませんよ!雪ですよ雪!
新千歳空港に飛行機は無事到着し、到着出口を出て空港内を歩いていたら、外への出口が開いたとたん冷たい風が吹き込んで来て、あまりの寒さにビックリして、すぐにトラベルバッグにしまってあったジャケットを取り出して着ました。
JRに乗り自宅到着は、午後11時少し前。
あ~あ、帰ってきちゃいました(^^ゞ

今日の行程での気温について書いてみたいと思います。
朝7時に起床した時の石垣市の気温は22.7℃でした(日中の最高気温は26.1℃だったそうです)。
那覇に着いて、昼食時間の昼0時は23.7℃だったそうです(逆に午前7時の気温は17℃だったとか)。
乗り継ぎの関空ですが、外に出ませんでしたし、関空の気温はこちらでは分からないので、滞在していた午後6時の大阪の気温にしますと13.4℃だったそうです。
そして、先ほどJR駅から自宅まで歩いて来る途中の、午後10時半の気温はマイナス3℃でした。
最後に自宅の室温は、10℃だったと書いて、今回の旅日記を終了しますm(_ _)m

「朝食」(石垣市のホテルのバイキング)
・ごはん、ワカメの味噌汁、出し巻き玉子、海苔、ベーコンソテー、焼きサバ、キュウリキャベツマカロニサラダ、麩チャンプルー、シークヮサージュース

「昼食」(那覇の食堂)
・ソーキそば

「一休み」(那覇の喫茶店)
・冷ぶくぶくコーヒー

「おやつ」(那覇空港中待合)
・塩ちんすこうアイス

「飛行機内サービス」(那覇→関空)
・冷たいお茶
・ひじきとじゃこのおかき

「夕食」(関空→新千歳の機内で)
・タコライス弁当(白飯、タコミート、チーズ、レタス、トマト、ホットソース)
・大東寿司(カジキの醤油タレ漬け)

「飛行機内サービス」(関空→新千歳)
・冷たいお茶
・ひじきとじゃこのおかき

「自宅に戻って」
・焼酎のプーアル茶割り
・コパン ハム&チーズ味
・ビールナッツ

帰宅時のBW:73.5kg!!!

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今朝はのんびり7時起き。
島での最終日の今日は、観光タクシー半日コースで、石垣島での自分で決めた重点観光スポット巡りです。
迎えが午前9時なので、朝食もゆっくり8時に設定。
さすがにもうこの時間のバイキング会場は空いてます、皆さんさっさと朝食を済ませて次の観光地へと旅立ったんでしょうね。
ようやく南国らしい気温になったようで、朝起きてから下着姿で部屋をぶらぶらしても寒くないですもん。
予報では、25℃近くまで上がり、陽差しは強く暑そう。
予約のタクシーは約束時間前にホテルに来ていて、さすがに「島時間」ではないらしい。
まずは一路「石垣島鍾乳洞」ヘ向けて車を走らせてもらいました。
沖縄本島の鍾乳洞も見物した事がありますが、ここも高温多湿。
階段を登ったり降りたり、歩け歩けで汗かきまくり。
自然が織り成す造形美って、本当に不思議なものです。
さあ次の目的地にとタクシーに乗り出発してしばらくすると、ドライバーさんが「あそこから見ると綺麗ですけど、行きますか?」と当初の予定に入っていない「エメラルドの海を見る展望台(バンナ公園)」へ連れて行ってくれました。
展望台のてっぺんまでドライバーさんが息を切らせながらついて来て、360度のパノラマをあれこれ説明してくれました。
青い空に緑の海。
テレビ画面や写真でしか見たことがない風景が眼下に広がってる。
ずーっと黙って見てたかったんですけど、そうもいかずタクシーに乗り込み、本来の目的地である「川平湾」へ。
ここでは、グラスボートという、船底がガラス(透明な強化プラスチック?)でできているボートが出港していて、海底のサンゴや魚が見えるそう。
到着してタクシーを降りると、さすがに暑いし、週末に近い金曜日のせいか観光客も多い。
ドライバーさんの案内でグラスボート乗り場まで行くと、そこは一面真っ白な細かい砂浜。
雪とはまた違った白さに、一瞬呆気に取られましたが、綺麗キレイとにかくきれい。
白い砂、透明な海水、青と緑の海のコントラスト、抜けるような真っ青な空。
泳いでいる人はいませんでしたが、思わず海に飛び込んでみたくなってしまった。
こいつ大丈夫かと思うようなお兄ちゃんの操船で出航。
何社もが船を出してるので、私達2人だけの貸し切り状態でした。
海の底のサンゴや青や黄色の小魚観賞を満喫して、再びタクシーに乗り、今回予約したコースの最後はホテルまで。
となっていたはずが、ここでもタクシードライバーが、「午後から予定ありますか?ちょっと時間大丈夫ですか?」と。
山道を車を走らせ、着いたところは川平湾の反対側「御神崎灯台(うがんざき)」でした。
ここから見る風景はまたちょっと違って、これもまた石垣島なんでしょう。
さあこれで終わりかと思ったら、もう1つオプション?「石垣焼窯元」へ寄りませんかと来たもんだ。
もうすでに昼時なので、腹も減って来たから帰りたかったんですけど、さっそくのお誘いを断る理由もありませんし。
綺麗な焼き物なんですけど、まあいいお値段しますわ。
とても手が出るような代物じゃありませんでしたので、ざっと見て退散。
ようやく昼食。
八重山そばの美味しい店を教えて欲しいとドライバーさんにお願いしたんですが、しきりに「牛そば」を勧めるんです。
それも八重山そばなんでしょうけど、こちらの希望はいたってシンプルなそばが食べたいというと、そうですかと残念そうにしながらも店に案内してくれました。
川平のグラスボートの時も、ドライバーさんがクーポン持ってますかと聞くので持ってませんと答えると、じゃあ自分が使ってる店舗でいいですかとそこを勧められました。
ボートにしてもそば屋にしても、紹介ポイントみたいなものがあるんでしょうか。
実のところわが街でもそういったものがあるらしく、タクシードライバーが寿司屋などに客を紹介すると、バックマージンみたいなものがもらえるとか。
日本全国、どこの土地でも同じなんですね。
で、紹介された八重山そばの店、民家を改装して営業してるとかで、入口が非常に分かりづらい、
タクシーで連れて行かれたから分かるようなもので、自分で歩いて行ったら絶対に通り過ぎてるでしょう。
昼時ですから結構混雑していて、たまたま入った時に空いていたテーブルが1つだけあったのでそこに座りました。
メニューは、八重山そばの大・中・小とジューシー(沖縄風炊き込みご飯)か赤米とのセット、ジューシー・赤米の単品1膳盛りのみ。
ジュースもなければ、ビールもない。
最初に提供されるのは水じゃなく「さんぴん茶(ジャスミン茶)」と、純粋な八重山そばの店でしたね。
当然注文は、2人揃ってジューシーとのセット、600円也。
私達の注文は何なく受けてもらえましたが、ところが!すぐあとから来た人からは残念ながらジューシーも赤米も品切れとなり、そばだけになった。
たまたま席が空いていてすぐ座れたのも、たまたま私達が注文してジューシーを食べれたのも、本当に運が良かったとしか言いようがありません。
で味の方は、地元の人も大勢押し掛けて、ドライバーさんのお墨付きがあるのもうなずける程美味しかった(^^)
そばに乗ってる具は、細切りの八重山かまぼこと細切りの豚三枚肉だけでしたから、尚の事だしの味と麺の喉越し歯ごたえを十二分に味わうことができたと思う。
ドライバーさんはと言えば、車の中で手弁当の昼食だそう。
島巡りをしてる最中に、私こんなの飲んでるんですと健康飲料のパンフを私に見せるなど、健康に気を使って昼食も自前なんですかね。
食べ終わって車に戻ると、これからの予定明日の予定を根掘り葉掘り聞かれ、明日朝帰りますと言うと、空港までのタクシーは私で良ければお迎えに来ますと言うので、車を呼ぶ手間が省けて願ったり。
そうこうしているうちに、お土産を買うと言えばここですと「あやぱにモール」に車を付けてくれて、本日の観光は終了。
旅行前に、製薬メーカーの所長さんから聞いていた通り、コースはコースとしてそれ以外にもあちこち連れて行ってくれますよと言うような事を聞いていました。
実際にその通りになって驚きましたが、これが「なんくるないさぁ~(なんとかなるさ)」の精神らしい。
少なくとも都会でこんな感じでコース外の所へ行ってくれと頼んだら、間違いなく追加料金を高く吹っかけられるでしょう。
ところが、この終点での支払いは、時間はほぼ半日そのままでしたが料金は当初の契約そのままだったんです。
一時はどうなるかとヒヤヒヤもしましたが、「なんくるないさ~」と思っていたらこの結末で、逆に商売の心配をしてしまった私でした。
礼を言ってドライバーさんと別れ、島唯一のアーケード商店街「あやぱにモール」を歩くと、真ん中辺に「石垣市特産品販売センター」を見つけ、あれもこれもと買い物かごからあふれるほどお土産や何やらをお買い上げ。
全てを自宅宛に発送して、まあとりあえず何か冷たいものをと思ったんですが、喫茶店らしき店は見当たらず。
暑い暑い、私には真夏の気候の今日、さすがに25℃の夏日の陽射しは、寒冷地仕様の私には辛すぎる。
しかたなくホテルに戻り、それでも何か冷たいものが欲しいとホテルを出て、近くのコンビニ「ココストアー」へ。
その前に、ホテルの売店でも、かご一杯分のお土産を買い込み、これもすべて自宅へ発送。
今回は、一体どのくらいお土産代がかかったんだろう・・・;
ホテルに戻って夕方まで一休みし、午後6時前、一昨日お世話になってまた予約して来た居酒屋へ向かいました。
さすがに島での3日目になると、自分の行動範囲の地理的なものを把握してきたようで、迷うことなく距離感もピッタシで店に到着。
店では、店員が笑顔で出迎えてくれ、今宵は飲まれないようちょっと抑え気味に、石垣島最後の夜を楽しみました。
もちろんホテルに戻ってからも、部屋で1人泡盛三昧でした(^^ゞ

「朝食」(石垣市のホテルのバイキング)
・パン、マーガリン、ポークフライ、アーサフライ、ウインナー、スクランブルエッグ、豆腐チャンプルー、シークヮサージュース

「昼食」(石垣市内のそば専門店)
・八重山そば(かまぼこと豚の細切り)
・ジューシー

「夕食」(石垣市内の居酒屋)
・大谷渡りのお浸し
・もずく酢
・島らっきょうの浅漬け
・魚の天ぷらとアーサの天ぷら盛り
・豆腐よう
・ふちゃんぷる
・てびちの唐揚
・島豆腐サラダ
・ジーマミ揚げ出し
・オリオンビール生
・八重仙1合
・玉の露古酒グラス

「ホテルの部屋で」
・泡盛 八重仙
・シークヮーサージュース

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あの~ですね;
昨夜ホテルに着いてからの記憶が全くないんです(^^ゞ
奥さんが言うには、「ちょっと寝る」と言ってベッドに入ったまま、全く起きる事なく過ぎて行ったとか。
部屋に戻ったらシャワーするとずっと奥さんに言ってた私でしたが、泡盛の古酒にやられて雰囲気にやられてしまったようで、そのままダウンしてしまったようでした;
でも、寝たのが午後9時頃(多分;)だったのが良かったのでしょう、途中2度ほどトイレに行ったのは覚えていますし、朝も決めた時間の午前6時にはきっちり起きましたもん。
完全に醒めてない様な気もしましたが、でも空腹、チョー腹減った状態。
支度をして午前7時に朝食バイキング会場へ行くと混雑していて、係の女性が「合席か別の部屋で食べて頂くか・・・」と来る人皆に言ってましたが、すかさず「合席でいいよ」とクーポンを渡して会場に入り、たまたま空いたテーブルが目の前にあったので間髪いれず座って、あれこれ皿に取ってきてエネルギー補充完了!
ん~、石垣・沖縄らしいものはチャンプルーとジュースくらいしか見当たりませんな。
せめて「クーブイリチー(昆布と豚肉や好みの物を一緒に炒め煮にしたもの)」くらいあってもいいんじゃないのかな。
函館だって「松前漬」くらい出すけどね。
今日の行程は、オプションで予約してあった「西表島・由布島・竹富島3島周遊」ツアー、所要時間約8時間コースです。
昨日既に行ったので、フェリー乗り場と受付カウンターには直で行けましたが、係の女性の行動を見ていたらどうも私達の予約が入っていない様子。
しきりに私達の名前が入っているはずのクーポンを探していましたが、どこを探してもないらしい。
でもこの女性はプロでした、すかさず無記名のクーポンに大人2名と書き込んで、私達に何事もなかったかのように発券してくれました。
プロはやっぱりこうでなくっちゃね。
待つ事しばし、乗船案内があり、船体後方のオープンデッキに陣取り、いざ出航!
この席取りが後々トンでもなかったことが発覚。
速力40ノット前後(時速約74キロ)の高速船で、スクリューが巻き上げる海水の飛沫が飛んで来て、座席が塩だらけになっていたんです。
当然ジーンズのケツと太ももの後ろの部分は真っ白、手すりも塩だらけで手はベタベタ、ついでにメガネも水滴でチリチリ舞い。
水を切って走るような感じですから、船の上下動がもろに体に伝わって来るし、スクリューの側でしたので会話もあまり聞こえない。
およそ50分程で西表島大原港に到着し、観光会社のプラカードを持った人が待っていて、観光バスに乗り込み西表島観光開始。
まずはトイレタイム名目の、土産物屋とのタイアップ作戦。
10分程度で出発し、仲間川マングローブクルーズ(約70分)のためのボートに移乗しました。
人手が足りないからと、観光バスの運転手がボートの操船とガイドも務めるお忙氏でした。
仲間川って、水底が浅いようで、何度もスクリューをガリガリこすっていました。
今日は長袖のシャツだけで出てきたので、川面を走ると風が冷たく寒いのなんの。
ジャンバーを着てた人でさえ寒いと言ってたくらいだから、失敗したなと「後悔先に立たず」とはこの事。
今日の最高気温は20℃の予報。
昨日よりはるかにいいが、船での移動はチョー寒い!
ボートを降りてバスに戻るとようやく暖かさが戻って来て、ホント寒くて南国で死ぬかと思った道産子の私でした。
バスで美原まで行き、ここからは「水牛車」で由布島へ渡りました。
西表島から由布島へつながる海は遠浅で、満潮でも1メートルほどしかなく、今日の水深は引き潮のため見たところ5センチか10センチと言ったところでした。
調べたところによると、由布島は周囲2.15キロメートル、海抜1.5メートル程の小さな島。
この島全体が、レストランあり売店ありの熱帯植物園のようになっているんです。
まだまだ雪が降る北海道から来た私には、花が咲いて蝶が飛んで何故かトンボまで飛んでる中にいると、夢を見ているようなおとぎ話の中にいるような、非現実の世界に来たのかと錯覚してしまいました。
レストランでセットされた定食を食べ、園内を散策し、また水牛車に乗って対岸の西表島へ戻りました。
御者のオジイが三線(さんしん)を弾きながら民謡を歌い、走る方向とスピードは水牛任せ。
まあ、のんびりしてるというか、時間に追われた生活をしている我々には想像もつかない「島時間」が流れていました。
バスで港へ行き、今度は大型の高速船に乗り(客室内に座りました)、次の目的地「竹富島」へ。
竹富島での観光はマイクロバスとパンフレットに書いてましたが、はたして上陸してみると待っていたのは本当にマイクロバスとワゴン車でした;
大型の観光バスはこの島にはないのかと訝しんでいると、走り出して次の観光地である星砂の浜への行程でその理由がよく分かりました。
この島は自然が中心の島で、車や大型バスが頻繁に行きかうような道路がないという事。
舗装路はある事はあっても、大部分が自然の土と砂利道で、道幅は草木を切り拓いて作っただけの幅なんです。
観光と織物でもってる島とかで、主だった産業がないらしく、島の若者のほとんどが島内の観光産業に従事してると、ドライバー兼ガイドの人が言ってました。
星砂の浜にも土産店が出ていて、売ってるものは小さい瓶に入った星の砂がほとんどでしたが、そこの若い女性店員がマイクロバスが到着すると、観光客に近寄って来て星の砂の見つけ方を教えてくれるんです。
それもある意味宣伝なんでしょうけど、この女性のTシャツの胸元がガバッと開いていて中が丸見え過ぎて目のやり場に困ってしまった;;;(しっかり見せてもらいましたけど・・・(^^ゞ)
10分ほど滞在の後、次は島内の古い建物が連なる集落内をこれまた水牛車に乗っての観光。
馬車の馬が水牛に変わったものなんですが、後ろに乗ってるとこれが結構臭い!
馬糞ならぬ牛糞のニオイはクサイ!
水牛車を降りて、マイクロバスで港に向かい、高速船で石垣島に戻って来て今日の観光は終了。
一旦ホテルに戻り一休みの後、今夜の夕食は、せっかく石垣島に来たんですからと「石垣牛」の店に(もちろん予約済み)。
水牛に乗った後に牛を食うのも何だかなぁでしたが、まあそれはそれということで;
タクシーを呼び、山の奥の方へ入って行く事15分くらい、到着した店は離島と言うよりどことなくアメリカンスタイル風。
メニューを見ると、居酒屋メニューまで置いてあるステーキがメイン?の店でした。
食べた感想は、・・・・・、って感じ。
値段が、石垣牛に関しては最低基準価格は書いてありましたが、すべて「~」付きの時価。
今日もかなりいいお値段しましたが、私個人の感想では「神戸牛」のほうがはるかに洗練されていて美味しかったと思う。
あくまでも私個人の感想ですから。
タクシーでホテルに戻り、シャワーを浴びて、また泡盛の飲み直し。
酔っているせいか、昼間の船のせいか、からだが常に揺れてる感じがして、今夜はこのくらいにしておこう。
あとになって発覚した事ですが、ここのホテルの地下1階には、石垣島では珍しいサウナ付大浴場があったそう。

「朝食」(石垣市のホテルのバイキング)
・ごはん、ワカメの味噌汁、ゴーヤチャンプル、サバ塩焼き、ポークフライ、ポテトサラダ、海苔、出し巻き玉子、シークヮーサージュース

「昼食」(由布島のレストラン:ツアーのセット幕の内弁当)
・西表島産黒紫米入りごはん
・もずくのお吸い物
・ジーマミ豆腐
・パパイヤ漬け
・油みそ
・大根、人参、インゲン、ソーキの煮付け
・島豆腐とアーサの揚げ物
・海ぶどう
・ウンゾー酢の物
・季節のチャンプルー
・グルクンから揚げ
・エビポンチョ
・長命草の天ぷら
・パイナップル
・黒糖羊羹

「夕食」(石垣牛ステーキ屋)
・ミミガーサラダ(キャベツ、オニオン)
・牛刺(キュウリ、オニオンサラダ、海ぶどう)
・トロ刺(キュウリ、オニオンサラダ、海ぶどう)
・牛タン塩焼(マカロニサラダ、刻みキムチ)
・ヒレステーキベーコン巻200g(紫芋、いんげん、青菜、人参)
・赤ワインハーフボトル

「ホテルの部屋で」
・泡盛 八重仙
・シークヮーサージュース
・うっちん茶

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管理人「か」
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男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
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私の分:76,381マイル
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2021年2月15日現在

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