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管理人の食卓風景と日常の日記
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ん~、ヒマですねぇ~。
私自身もですが、病院の外来がヒマヒマヒマ。
午前中はポツポツ患者が来ますけど、午後はさっぱり。
連休が明けてからが特にひどい。
月曜の午後なんて、来院患者数3名ですと。
今日は午前中も待合室には、冷たい風がピュ~っと吹いてただけ;
薬屋も最近全然来ませんし、話し相手もなくやる事もなくホントにヒマ。
先月末分の決算用棚卸しリストも提出してしまったし、今年の新人助手は1名がプライベートに問題はあっても、仕事はテキパキやってくれてるので心配はない様子。
もう1人の方は、相変わらずマイペースですけど、まあそこそこ理解力もあり、懸命にもう1人について行こうとする姿勢は見られるので、これもまた様子見という事で。
結果として、2人が私の指示通りに仕事をこなせているので、午後私が間に合わない部分を補う必要も今の所はなく、午後の私はプー太郎状態なんです。
仕方がなく、本当に仕方がなくですよ、携帯ゲーム機をこっそり開いてクリアに向けて勤しんでいますけどね(^^ゞ
その位しかやる事ないんですよ。
毎日午後を有休にしても、全然差し支えないくらい。
マジで休んじゃおうかな・・・、な~んてね(^^ゞ

母からの連絡。
今日はまた少し呼吸が荒くなったと。
痰の量も多く、頻回の吸引が必要だそうです。
看護師が大きな声で呼びかけるとうなずくが、手を握っても今日は握り返してこず、目も閉じたままだったそう。
毎日少しずつでも良い方向へ来ていたのに、今日は1歩後退と言った感じでちょっとがっかりしたと母。
まあ、一進一退を繰り返してでも、良い方向へ行きついてくれればそれで御の字でしょう。
痰の量が多いと母は心配していますが、肺がほとんどやられてしまった時は痰などこれっぽちも出なかったはず。
正常な細胞がなかったんですから、痰を作って異物などを排出する機能すらその時はなかったと言う事。
それが、痰がでてきたという事は、正常な細胞ができてきている証拠ですから、父はもちろん見ている母も苦しそうに感じるのは仕方がない事です。
それ即ち、回復してきている証ですから。
看護師の話では、早ければ今日、遅くとも明日には気管から管を抜いて、気管切開して気管カニューレを装着するんじゃないかと。
さもなければ、週末土日にかかってしまうので、もしもの場合を想定して今日明日中には行うんじゃないかという事でした。
ちょっとがっかりして帰って来た母、何故か寿司が食べたくなったそうで、父と普通の生活をしていた時は寿司と言うとスーパーのパックに入った冷たい寿司でしたが、1人で食べるには冷たいのは嫌だと。
かと言って母の友人から誘われていたけど、落ち込んだ気持ちで会うのも嫌だったとかで、夕方1人でタクシーを飛ばし回転寿司屋へ行き、ちょっとつまんでビールを飲んでまたタクシーで帰って行ったそうです。
寿司代はしめて1,300円程度だったけど、往復のタクシー代だけで3,000円以上もかかってしまったと笑っていました。
毎日病院へ通って、心配して一喜一憂して、1人寂しく夜を迎えるのも辛いんでしょう。
だったらちょっと言って誘ってくれれば、仕事が終わったらすぐにでも飛んで行って相手してあげたのに;
夜、母の妹の叔母から電話があり、母の事が心配だから励ましてねなどと言われましたが、言われなくても分かってるっちゅうの!
余計な心配、ある意味大きなお世話!母の性格は息子として良く知ってます!
今はまだ気が張ってるから、余計な心配は無用。
気を使ってあげるのは、緊張の糸が切れてからです。

「朝食」
・自家製落花生パン
・ハムステーキ
・野菜ジュース

「昼食」
・海老天うどん牛肉入り
・鮭おにぎり2個

「夕食」
・筑前煮(筍、ごぼう、人参、椎茸、こんにゃく、鶏肉)
・焼酎のウーロン茶割り

今日のBW:70kg

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何なんですかこの天気。
今朝9時で7℃しかないなんて;
もう5月の中旬に入っていながら、昼間でも吐く息が白く見えるって・・・;
週末には16℃にまで回復するらしいですけど、今日は傘をさそうか止めておこうか悩む様なウザい天気。
道内の桜の名所では、ソメイヨシノが開花して、寒い中を我慢しながら花見をしている人がいるとニュースでやっていました。
札幌の円山公園もこの1つで、この時期だけジンギスカンやバーベキューなどができるように期間限定で火気の使用を札幌市が許可しているそうですが、今年はこの寒さで開花も遅れ、花見をするにも無理があると言う事で、火気の使用期限を1週間延期したとか。
このクソ寒い中、雨模様の中でもジャンバーを着てカッパをかぶり、冷たいビールで乾杯って、酔狂な人が多いのに呆れますけど。
かなり以前の話ですが、職場でもこの時期花見と称する飲み会をやっていて、今はもうありませんが野外でジンギスカンを食べられるビヤホールのような飲食店があり、そこでボーリング大会などの後、飲み会をやっていました。
まさしく花見の時期に合わせたこの時期です、夜の野外は寒い寒い。
ジョッキーなどいくら飲んでも酔うどころか、トイレ待ちで大変だった事があり、それに懲りてそれ以降職場での花見はやっていません。
私の職場そばの公園の桜は、もっと開花が遅い八重桜のため、遠目から見てもまだ芽がわずかしか色づいていない様子。
当初の予定では、入院患者のお花見会を今日行う事にしていましたが、とてもとても、お花見どころか外へ連れ出したら全員風邪をひいてしまいそうな寒い今日の天気でした。
結局、入院患者のお花見会は来週の木曜日に順延になりましたが、さてさて本当にそれまでに満開になってくれるんでしょうか、週末の天気予報が当たって晴天の気温上昇になればの話ですけど。

いつも母は午後6時に父の病状連絡をくれるんですが、今日は待っても待っても連絡が来ません。
しびれを切らせてこちらから電話すると、帰宅してはいましたが、あまりの寒さに母1人ラーメンを作って食べていて、暖まってから電話をしようと思っていたとか。
そりゃ大変失礼いたしましたm(_ _)m
昨日の検査の結果ですが、脳に血栓や梗塞などの異常はなく、肺はまだらではあるがかなり良くなってきているとの事。
母が病院に着いた時は、看護師が父の痰を取っていたらしく、それもかなりの時間がかかり、約40分程待たされたとか。
まだ意識はもうろうとしているようで、ただ、声をかけながら手を握ると軽くですが握り返してきたと。
やはり肝機能が相当低下しているせいか、催眠鎮静剤の代謝(体の中で分解し排泄すること)が相当遅くなっているようですね。
徐々にですが、代謝されている兆候は見られていますので、このまま様子を見ているしか手はないようです。
今日の段階でもまだ気管内の管は抜かれておらず、ドクターの話では感染が怖いのでもう抜去すると。
おいおい!何モタモタしてんのよ!さっさと抜いてみろって。
それでまた苦しむようなら入れればいいんだし、もし感染性肺炎でも起こしたら、それこそ一巻の終わりだゼ。
ドクターサイドとしては意識が戻るのを待ってるのかもしれませんが、次善の策として、抜去後にまた苦しむようなら救命救急部門に移して気管切開を行い気管カニューレを装着することを考えているとか。
母には、救急部門のベテランが行う手術なので心配はありませんと言われたそうですが、それより何より、今の管を外して鼻腔カニューレで酸素を送る方法に戻したらどうなるかを確認する方が先なんじゃないのかな。
それで苦しさを訴えたり、血中酸素飽和度(サチュレーション)が下がって来るようだったら、その時は速やかに救急部門のドクターにお任せするという手筈を整えておいてくれませんかね。

「朝食」
・ごはん
・漬物
・シジミの味噌汁
・焼鮭
・チーちく
・納豆半パック

「昼食」
・とじそば(シメジ、椎茸、長ネギ、揚げ、玉子)

「夕食」
・とんかつ、自家製食べるラー油がけ
・キャベツとシメジのソテー
・焼酎のウーロン茶割り

今日のBW:70.5kg

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母からの連絡。
昨日の段階で、催眠鎮静剤を止めて状態を見て気管内の挿管も抜去すると言っていましたが、今朝母が行った時にはまだ管は入ったままだったそうです。
ただ、催眠鎮静剤の投与はすでに停止してあり、声かけにちょっと反応して頭を動かしたとの事。
まだ言葉の意味は分かっていないようで、リアクションはそれだけだったようですが、とにかくまた1歩前進。
ところがドクターの説明によると、催眠鎮静剤の投与を止めてもなお気管に挿管したままの場合、通常ならば異物感・違和感でひどく咳込んだり苦しんだりするものだそうですが、父の場合は何の訴えも示していないのが問題だと。
朝起きたらいつの間にか口から管を入れられていたら、普通の人ならまず払いのけようとか、抜いてくれと訴えるでしょう。
ところが、今日の父の場合、何の反応もないのがおかしいと。
とりあえず、午後3時から肺と脳のCTを撮ってみると言われたそうですが、朝早い時間の話だったため母もそこまでは病院にいられないので、明日ドクターに説明してもらう事をお願いして帰ってきたそうです。
この話を聞いた私に浮かんだ事、もしかすると最初の呼吸困難の段階での低酸素脳症。
ただ父の場合、急変してから個室に移されICUへ移されるまでに約半日、この時も苦しいと訴えてはいたようですが意識レベルがどうこうという事はなかったはずです。
そして、ICUに移されからおよそ6時間程度で、私に直接ドクターから催眠鎮静剤の使用と気管内挿管の許可を求める電話が来ました。
その間もかなり強い圧をかけて酸素マスクから酸素を送っていたはずなので、低酸素脳症に陥った可能性はないはず。
むろん、催眠鎮静剤を使っている間は24時間体制でモニターされ、管理されていましたから血中酸素濃度が下がればすぐに気管内の管へ送る酸素量を上げて対処したでしょう。
次に浮かんだのは、ほぼ1週間強制的に睡眠状態にされていた事による、認知症の発生?
いわゆる「ボケ」になってしまったんじゃないかと・・・;
認知症の発症原因は、いまだ完全に解明されたとは言えませんし、極度のストレスから発症する可能性もない訳ではない。
呼吸困難からくる極度の死への恐怖と闘った後ですから、まったくその可能性がないとも言い切れない部分がありますし、この場合は脳のCTを撮ってみても判断がつかないでしょう。
3つ目に浮かんだ事、それはこの催眠鎮静剤の影響がいまだ切れていないと言う事。
母が言うには、投与中止からかなりの時間が経ってるとドクターが言ってたそうですが、恐らくこの薬剤を使ったんだろうと思われる薬剤の添付文書の【集中治療における人工呼吸中の鎮静】での基本的注意に、「持続投与期間が24時間を超える場合は、覚醒が遅延することがあるので、十分な患者管理のできる状態で使用すること」との記載があります。
父の場合、24時間どころじゃなく、昨夜中止したとしても160時間以上も投与してたわけですから。
しかも、肝障害患者では「代謝・排泄が遅延し、作用が強く又は長くあらわれるおそれがある」とあり、体に入った薬が半分に減るのも健康な人に比べて2.5倍の時間がかかるとの結果が出ています。
つまり、普通なら投与を止めてから半日で意識がはっきりする所、父の場合は1日半は覚醒が遅延してもおかしくはないと言うことにもなります。
まあ、明日母が行って父の様子を見てみればはっきりするでしょうし、もし別の何らかの、例えば脳に異常が出たとなればドクターから説明があるでしょう。
もうダメと医師から告げられたに等しい状態から、ここまで回復してきた強靱な父です。
早いとこ意識を取り戻して、「何だこれはっ!、さっさと抜けっ!」と怒り狂って欲しいなと。
今度私達がお見舞に行く土曜日には、数日前の急変する直前と同じように冗談を言って笑えるような気がして、とにかく今はそうできる事を祈っています。

「朝食」
・自家製パン
・オニオンスープ
・ハムエッグ

「昼食」
・正油ワンタン麺
・おにぎり(明太子)

「夕食」
・カレーうどん大盛り(鶏肉、玉ねぎ、人参、じゃがいも、舞茸、長ネギ)

今日のBW:70.5kg

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何だかなぁ~の温泉旅行が終わり、結果として不満しか残らなかった事について、クチコミに投書してやろうかと思いましたが、そんな事をしても無駄な労力だと思い、止めることにしました。
他の宿泊客のクチコミを見ても、悪く書いている人ばかりでもないので実際に皆さんが宿泊してみて、経験されるのが一番だと思います。
昨日の帰りの無料送迎バス内でも、出発直前にバス後方に座った老齢女性のグループから「次は◎◎◎(定山渓の違うホテルの名前)だねぇ」との声が聞かれました。
明らかにホテルの従業員に聞こえていたこの声を、悪口と取るか聞き流して終わりにするか会議の議題として「何故そういった声が上がったか」を検討するか、ただ単に色々なホテルを楽しみたいとの思いから出てきているものなのか、ホテル側に投げられた課題だと思います。
普通、ここは良かったと思ったら、「誰々さんにもここは良いと話しよう」とか、仲間内での会話ででも「また来ようね」との言葉が出るはずでしょう。
それを、思いっきり違うライバルホテルの名前が出てきたんですから、さて、どう受け止めるでしょうか。
ちなみに、私達が別ラウンジでチェックインした時に、宿帳の記入を求められ、これは当然ですけど、そこにホテルからご案内を送付してもいいかとの欄がありました。
わざとはいにもいいえにも丸を付けずに用紙を返却したら、その後最後まで担当だった「中年の仲間さんのそっくりさん」が送ってもいいかと聞いてきました。
まさかこんな事態が色々発生するとは思ってませんでしたので、「別にぃ~」とは言いませんでしたが、どうぞと許可してしまいました。
さてさて、今後どの面下げて郵送物を送ってくるのか、見ものではあります。
そんな宣伝を送りつけてくる前に、私の住所はバレバレなんですから、ホテル支配人名あたりで詫び状の一つも来るかなと思っていますが、基本的にあの姿勢の会社ではそれすら望むは無理かなとも思います。
もし私があの会社の責任ある立場にいたとしたら、昨日の今日で即座に詫び状を部下に作らせて、無料宿泊券とはいかないまでも相手の気持ちをこちらに向ける様なグッズの1つも送って、更にその数週間後にもう1度詫び状と今回発生した事に対するホテルとしての改善点や決意などを記載して、宿泊割引券やグループホテルどこでも使える優待券の4枚ほどを同封して送りますね。
もちろんグループホテル全部に情報を流しておいて、どこどこの誰それが宿泊するとなったら連絡をくれと言う風にしておき、予約がもし入ったら、そんなのは今の時代コンピューターで情報管理すればすぐ分かりますから、グループホテルを利用してくれてありがとうぐらいの手紙を作って送って、次回はまた当ホテルもご利用くださいと文章を締めておけば、リピーターとして宿泊してくれるのは間違いないと思いますけど。
そこまで手をかけなければ、熾烈な他社との競争には生き残れないと言う事ですし、何より怖いのはネットのクチコミです。
投稿される前に詫び状が届くようにしなければ、投稿されてしまった段階ですべてが終わりです。
何かを届けられて迷っているうちに、投稿の期限が来るように仕向け、更にダメ押しの手紙でその投稿しようという意欲をゼロにする。
これくらいの事は私でも考えられるんですから、実行できるだけの頭を持った人が社内の責任ある部署に何人いるかで、存亡をかけた争いは決まりですね。
まっ、恐らくそんな手紙の1つも来る事はないでしょうけど、サービス業は「一期一会」、これを忘れたところは淘汰されて行くと言う事で。

母からの定期連絡。
父の主治医が母に会いたいと言うので、ICUで待っていたところ、別室に案内され主治医2名から病状説明があったそうです。
レントゲン写真を見ても変わらず真っ白なままではあるが、自発呼吸の状態が非常に良くなってきているため、回復に向かいつつあるようだとのこと。
そこで、気管内挿管を外し、催眠麻酔剤も中止してみる事にすると告げられたそうです。
気管内挿管も、長期間になると今度は感染症を起こしかねませんし、ICUといえども院内感染が起こらないとは限りませんとも。
今日も意識レベルを上げてあったそうで、目を半開きにしていたそう。
ただまだ催眠状態には違いないため、声をかけても反応はなかったと。
少し希望が見えてきたとドクターの説明だったそうですが、今度はまた肝機能が悪くなってきて、黄疸の原因であるビリルビンが上昇しているそう。
肺の治療のためありとあらゆる薬剤を(母の言い方です)使ったため、肝機能が悪くなってきているが、今はとにかく肺炎の治療が優先だと言う事でした。

「朝食」
・奥さんお手製自家製パンのサンドイッチ(レタス、キュウリ、チーズ、ツナ)
・野菜ジュース

「昼食」
・海老天わかめそば
・おにぎり(おかか)

「夕食」
・チキンカレー
・らっきょう

今日のBW:71kg

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このホテル云々がどうのこうのじゃなく、もう帰らなければならない日が来た事に対し、ショックのあまり起きることができない私であった。
午前7時45分頃、奥さんは朝の準備を始め、風呂にも入ってさっぱりしているのに、私は昨日の酒が抜けきらず、泥にように這ってベッドから出てきた始末。
でも腹は減る。
ちゃっちゃと身支度して、さあ朝食会場へ。
さすがに昨日よりは混んでいたけど、メニューは何一つ変化なしなのは、徹底してましたね。
昨日も今日も、焼魚として焼鮭とシシャモを置いてあったんですが、今この時期にししゃも?
それも大皿に山のように積まれたシシャモを見ると、道産子なら誰しも「カラフトシシャモ(キャペリン)」だろと、絶対に手を出しません。
らしさをだすなら、せめて「ホッケ」くらい出してもいいと思うけど、「朝なんて・・・」と頭から思ってる企画担当者と厨房スタッフには、言っても無駄でしょうね。
漬物だって昨日も今日も同じ白菜、それも古くなって酸っぱくなったんじゃなく、注ぎ足し注ぎ足しで古くなった部分が異味を放ってるものだから始末に負えない。
昨日スクランブルエッグだったら、今日はプレーンオムレツにするとか。
連泊での朝の楽しみは、ここのホテルには求めても無駄そうです。
さっさと食って部屋に戻り、忘れ物がないように片付け、午前9時半過ぎにフロントに降りました。
無料送迎バスの出発時間は午前10時。
部屋付けの請求書の決済をして、ロビーで待っていると15分前にはバスが来て、乗車していいですよと。
思い残す事もなく、ホテルの外観の写真を撮る事もなくそそくさとバスに乗り込み、発車の時間を待つだけに。
10時出発と言ったら、10時にならなきゃ来ない奴ってどこにでもいるんですよね。
10時少し前、客室係の偉い女性が乗り込んで来て、私達を見つけると「本当に昨日は申し訳ございませんでした」と、また頭を下げまくるんです。
奥さんが「こんなところでやめてください!」といきり立って言うと、頭を下げるのを止め、荷物を別の所に置きましょうとバス内の開いている部分を探してきて言うんです。
そんなことがサービスでもせめてもの償いでも何でもない。
「結構です!」と、奥さんの怒りに油を注ぐ結果になったのに。
周りの客から見たら、私達にペコペコ頭を下げるものだから「クレーマーか何かか」と思われたかもしれないと奥さん。
従業員がバス横に整列して発車と同時に頭を下げて手を振って、これげ最後のお別れです。
私がふと横を見ると、最初から担当してた「中年の仲間さんのそっくりさん」と目が合い、笑顔でお辞儀をしてくれましたが、「あなたに何の落ち度もないし、良くやってくれたと思うけど、もう会う事はないな」と、私も軽く会釈をしながらそう思いました。
バスは一路札幌の大通へ。
このバスの運転手も下手クソ!
急ブレーキばかり踏むものだから、体がつんのめって前に飛びそうになるし、横の客の大きなカバンは本当に前に飛んで行ってしまった程。
寝る事も出来なきゃ、生きた心地がしませんでしたが、何とか1時間弱で大通りに到着。
一番前に座っていたので、運転手の従業員が降りてすぐ私達も降り、礼儀として「ありがとうございました」と声をかけても、他の客の荷物をバスの荷台から出す事に専念してしまって返事もない。
私は「最後まで感じ悪っ!」と思い、すぐに地下鉄の入口に向かいましたが、奥さんは相手が返事をするまで声をかけていたとか。
ここで、奥さんのこのホテルに対する評価点数はマイナスに突入しちゃいました。

工事の音は気にしないと言っているのに、会う偉い方の従業員すべてが「申し訳ない」としつこい。
わざわざゴールデンウィークを外してきているのに、まるで昼間はどこかへ行ってくれとでも言いたげな様子。
連休中働いたご褒美としてのんびりしに来てると言っているのに、系列の別のホテルに案内するとか移れとか。
部屋にこもってのんびりしたいために、料金の高い露天風呂付客室を予約したんだから、あっちへ行けこっちへ行けと言うのは、客の希望と要望を無視している。
公共のバスで来ているのに、土曜日は雨の予報だと分かっているのに、どこかへ行かれますかと、しらじらしい。
予約段階で工事が行われる(すでに進んでいた?)事は分かっているにもかかわらず、事前の説明も連絡もなく、現地に到着してから謝罪されたところでもうこちらには選択の余地など何もない状況にしていたのは、契約違反であろう。
高い料金でプライベート空間をレンタルしているのにもかかわらず、特別な理由もなく不在時に無断で入り込んできたのは契約違反であり、訴えればこちらが勝訴して慰謝料も請求できますけど。
結局、濃厚なお世話と、大きなお世話をはき違えてる部分が多々あり、サービス業種としてはやってはいけないことを客の意向を無視して平気でやってる、評価点数ゼロにふさわしいホテルでした。
謝罪ばかりであったが、頭を下げるなどタダであり、それに見合った別のサービスがあったとか、それは別の系列施設に移れと言う事だけで、自分達の不都合を振り替えるだけの話。
宿泊料をサービスするとか、料理をグレードアップするとか、そういった客が喜んで納得するような方策は1つもありませんでした。
これは、石垣島のホテルでもそうでした。
満室だから部屋を変わってくれ、それも3連泊の中1日を夫婦でありながらシングル2部屋に変わってくれって、あり得ない事を言ってきた。
グレードアップする、値引きをするなど、自分達が損をする、儲けにつながらない事は一切提示せず、ただ相手に不都合を押しつけようとする。
ホテルって、日本全国、どこでもこうなんだろうか。

札幌に戻って(定山渓も札幌市ですけど;)、大学病院に直行しました。
前回の急変翌日から見たら、呼吸は非常に楽そうで、落ち着いた表情で眠りについている姿を見、安心して帰って来ました。
夕方母に連絡をすると、母が行った時間には痰が絡んで苦しそうで、吸引した事によって血圧が200台にまで上昇し、その後落ち着いたとの事。
私達が見舞ったのは、その落ち着いた後だったようです。

「朝食」(バイキング)
・ごはん、わかめとねぎの味噌汁、海苔、わらびとコンニャクと揚げの煮物、スクランブルエッグ、ウインナー、ベーコンソテー、温泉卵、焼鮭

「昼食」(自宅そばのラーメン屋)
・味噌野菜ラーメン
・ライス、たくあん付き

「夕食」
・焼酎のウーロン茶割り
・シジミラーメン卵入り

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管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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