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管理人の食卓風景と日常の日記
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旅行前に心臓の調子がおかしくなり、期外収縮(心拍が1拍飛んで抜けてしまう症状)が連発していましたが、旅行直前にいつの間にか症状は消失し、何の心配もなく旅行に行って帰って来ました。
ところが、仕事に復帰した昨日の午後からまた発作の様に症状が現れ、寝ていても夜中じゅうその動悸のせいで熟睡できませんでした。
午前10時頃、やや治まって来ましたが、遊びに行く時には治まり仕事中には発作が起こるなんて、何て正直な心臓なんでしょ;

昨日は宿の椅子について書きましたが、今日は食事について書きたいと思います。
上げ膳据え膳の非日常を求めて金を払って宿泊する目的の大きな部分を占めるのが、言うまでもなく食事ですよね。
初めて行く飲食店でも経験しますが、口コミであそこは美味しいと言われていたのに、実際に行ってみたらガッカリしたとか、評判通り大満足したとか、実際に自分で店に行って食べてみないと評価などできないのが「味」なんです。
料理は目で・匂いで・口に入れて味わうものなんですが、これ以上ない程豪華な盛り付けの料理でも、味付けが悪かったら、言うなれば、自分の口に合わなかったらその料理は見た目もなにもすべてを否定される事になるでしょう。
逆に、見た目も色目も悪く、何の食材を使っているのか分からない様な「ゴッタ煮」を出されたら、口にしてみて味は良いんだけど、やはりこの料理も否定されるでしょうね。
ところが日本人とは不思議なもので、名の知れた超高級食材を使った有名な料理ですと説明されて出されたら、見た目も味も最悪でも、最高に美味しかったとその店のすべてが好評を得る事でしょう。
温泉宿の料理についてに話を戻しますが、今の時代はネットのホームページで宿泊プランによっては夕食のお品書きを最初から公開しているところも多々あります。
公開されているものは、大体が高級食材を使った想像をかき立てる様な品名を付けた料理です。
それを見た宿泊客は、大層な期待を持ってチェックインする訳ですが、これとて先の飲食店と何ら変わる事がない、実際に盛りつけられた料理を見て、匂いを嗅いで、食べてみない事には評価できません。
今回宿泊した宿の2泊分の夕食のメニューを見て頂きたい。
世間一般に高級食材と言われているものを列挙すると、カニ・アワビ・ボタンエビ・いくら・銀聖というブランド名の鮭・白老牛、知ってる人は知ってる「からすみ」と「松川」くらいですか。
「松川」とは、北海道太平洋側で獲れる「マツカワガレイ」と言う名の、最近売り出し中のブランドカレイです。
2日目の先付に「塩雲丹」とありますが、宿提供のお品書きには単に「雲丹」としか記載されていませんでした。
実際に食べてみると、塩漬けのウニだったので私が書き足したんです。
いくらは前にも書いた通り、歯が立たない程の堅い粒で、まるでピンポン玉。
あそこまで外皮を堅くしておかないと、潰れて商品価値がなくなるからなんでしょうけど、だったらそんなものを使うなと言いたい。
カニは足は別料金の料理で提供して、残った身を粉々に砕いた部分の流用。
新鮮なアワビのお造りは、周りの黒い部分がかなり硬くて噛むとコリコリしてるものなんですが、出されたアワビは身がダレてしまってコリもなかった。
新鮮なボタンエビって食べた事あります?
新鮮であればある程ブリッとしてるものなんですけど、ここのは身を噛むとネチャッって。
これは、捌いてから時間をおいて熟成させた方が美味しいと言う、いつも行く寿司屋の大将の様な人もいますので、好みの問題かもしれません。
実際に使っている食材なんて、こんな程度のものです。
だからと言って普段からよく口にできるものでもないので、食材名を聞いただけで凄いと思い、それが味になってしまう人が多いんでしょう。
さて味付けですが、料理とは万人の口に合う味付けを施す事は不可能な作業です。
ですから料理人は、濃過ぎず薄過ぎず、程々の味付けを目指して調理します。
それが人によっては、薄い、濃い、ちょうど良いと評価が分かれる原因となっています。
率で言うと3人に2人、66.7%の人の口に合えば、その料理の味付けは成功となりますね。
健康志向を受けて薄味が好まれる昨今ですが、良い方に解釈すると「薄味でお上品な味」となりますが、果たしてそればかりで食材の持ち味を十分に引き出すことができるのかと疑問にも思います。
煮物や汁ものなどは、味がしっかりしていて初めて美味しいと感じるものです。
朝食に話を移します。
世間一般、朝から何皿もテーブルに並べて豪勢な朝食を摂る家庭は、そうはいないと思います。
優雅な朝食を摂るためには、朝は早めに起きなければなりませんし、毎日の事ですから夕食以上にそのメニューに困ってしまいますよね。
1分1秒でも長く寝ていたいのは誰しもが願う事で、仕事だ学校だと忙しい朝の時間は簡単に済ませられればそれに越した事はないと思っているでしょう。
だからこその温泉宿での非日常を、自宅での朝ではあり得ない料理の数々を期待するものです。
それが、ご飯に味噌汁に漬物に納豆や海苔、おまけのように卵料理と前日の残りの様な焼鮭と煮物だけだったら、どう感じますでしょう。
それは忙しい朝の自宅での食卓風景そのままですよ。
普段の食卓と同じように提供してると宿側は言うかもしれません。
でもそれは違う!
宿泊客が求めて来ているのは、普段ではあり得ない非日常を味わう事なんです!
だからと言って、朝からステーキを出せとか天ぷらを出せとは言いません。
日本人は雑食なんですから、和食と洋食の部屋を変えてまで区別しなければならない理由はどこにあるのかと聞きたい。
ご飯に味噌汁にベーコンエッグで何が悪い?
漬物代わりに野菜サラダをたっぷり取って非難されますか?
パンと味噌汁なんて、ざらにある話じゃありませんか。
私達が洋食を食べれなかったから、腹いせに言ってるんじゃありませんよ・・・;
それと、おかずの味についてですけど、まさしく昔の悪習慣そのままの高塩分なおかずがほとんどでした。
夕食とはうって変わって、数種類あった煮物はどれも煮しまった感じで、たらこ・筋子・塩辛・梅干・塩鮭・漬物と、どれもそれ1品だけでごはん茶碗1杯は軽く食べれてしまうものばかり。
この食生活が昔から日本人の高血圧患者を増やし、脳卒中や心疾患、ごはんの食べ過ぎによる糖尿病患者を増やし続けてきた、悪の根源と言われる食習慣なんです。
その食習慣を今この時代に復活させて、それで客をもてなしていると勘違いしているのは、非常識極まりないと思いませんか。
それでいて、アサリと大根の味噌汁は味噌が薄くてお湯を飲んでいるようでしたしね。
口コミや周りの人の話を総合すると、食事がとても美味しくて素晴らしい宿だと聞いていたので、かなり期待して訪れたんですが、期待が大きかった分期待外れのショックがまた大きく、金輪際とまでは言いませんが、今後長期に渡ってこの宿に足が向く事はないと断言します。
最後に、じゃあ私が一体何を望んでいるか、それは、自宅にいる時とは決定的に違う「非日常」のサービスなんです。
自宅で食えるものなんか望んでないんです!
レトルトカレーでボッたくるんなら、売店にカップ麺でも置いとけっちゅうの!

「朝食」
・ハムマヨエッグサンド
・野菜ジュース

「昼食」
・スパゲティーナポリタン(ウインナー、玉ねぎ、人参、ピーマン)
・黒ウーロン茶

「夕食」
・ハッシュドビーフ
・ウインナーソテー

今日のBW:67.5kg

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今朝は、起きるのが辛かった;
と言うか、起きたくなかったんですねこれが。
だって、また今日から現実に戻されて、仕事の毎日ですもん。
1ヶ月ちょっと先にはまた温泉三昧が待ってるんですけど、それまでは「極楽お気楽」を心の支えに働かなくては。

温泉って、旅館にしろホテルにしろ、主婦の方は上げ膳据え膳で毎日の悩みである食事の事を考える必要もないですし、普段口にすることもない高価な食材が出るかもしれない、どれにしようか迷うような豊富な種類のバイキングもある。
普段はせいぜい1日1回入ればいい方の風呂も、気が向けば夜中でもいつでも入れる。
これが温泉ホテル・旅館のいいところであり、誰しもがこれを期待してお金を払ってると思うんです。
温泉宿に求められる物、料理でありお湯であり、自宅とは違った空間でのくつろぎであると思います。
先日も書きましたが、今回の私達の温泉三昧旅で満たされたのは、どれか1つでもと言われたらという条件でせいぜいお湯くらいなものでした。
居住空間での籐の座椅子の座り心地の悪さは、リラックスできるどころかかえって疲れてしまう物でしたし、自宅での座椅子のほうがはるかにリラックスできる物で、持って行けば良かったと思う程ヒドイ物でした。
洋間のベッドルーム1室、畳の居間として使う部屋1室、フローリングに「いろり」が設置された和洋混合の部屋1室で構成されていましたが、「いろり」を使った部屋食のプランなどないし、まさか冬の暖を「いろり」の炭火で取るつもりなんだろうか。
現代的な家庭ではありえない古民家風を意識しすぎたあまり、実用性と居住性を全く無視した家具や調度の使用を良しとする考え方は間違っている事に気づいていないようだ。
果たしてそれらを選択した時に、支配人以下の全従業員が1度でもその部屋に宿泊してみて、居心地が良いか悪いかを検証して出した回答とは絶対に思えない。
私達を含む宿泊客は、自宅にいる時よりはるかにリラックスできる居住空間を望んで期待しているはずです。
それが、座っているだけであちこちが痛くなるような座椅子や、高い金を払っているのに使えもしない「いろり」があったり、寝ていて弾かれる様な固いベッドだったり、これで「帰ってきたような」などとの売り文句をつけているのは、見た目だけの演出で何一つ客の事を考えていないと言わざるを得ない。
ついでに言うと、レトルトでも冷凍食品でもいい、とにかく私達がランチを食べた、ホテル側にしてみれば宿泊客が集う空間と位置付けていたところの椅子は、ペラペラのとても座布団とは言い難いクッション性の全くない厚めの布が敷いてあるだけ。
とても尻と背中が痛くて、ゆっくりすることなど到底考えられず、我慢して飲み込むようにレトルトカレーを食して、さっさと逃げ帰った次第。
で、部屋に戻っても例の痛すぎる籐の座椅子です。
これは、夕食の食事処のでも全く同じでした。
レストランでも小料理屋でも寿司屋でも、美味しいと感じるための大きな要素を占めるのは、居心地座り心地に影響されると思う。
誰だって、痛いと思いながら食べる物は、どんなに美味しい物だってそうは思えないでしょ。
そう言った部分を加味すると、今回宿泊した宿の特別室と宿全体の居住性は、点を差し上げられないくらいのひどい物でした。
いくら高価な調度品を並べても、いくら雰囲気を盛り上げる様な内装にしてあっても、長時間ゆったりとしていられないんじゃあ何の価値もない。
これではさっさと自宅に帰りたくなってしまうし、また来ようとは絶対に思えないでしょう。
次の宿を決める時の選択肢に入れてもらえないなんて、宿の経営者としては残念でしょうが、責任はそちらにありますから仕方がないですね。

「朝食」
・ごはん
・シジミの味噌汁
・納豆
・なめたけ

「昼食」
・冷やしとろろ月見そば
・おにぎり(たらこ)

「夕食」
・ミニひつまぶし弁当(名古屋 なまずや)
・チャーシュー麺
・焼酎のウーロン茶割り

今日のBW:67.5kg

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今朝の起床は、午前7時20分。
どうも昨夜の「青唐辛子」のダメージが残っているようで、あまり食欲がありませんな。
でもまあ、髭を剃って朝食バイキング会場へ行きました。
入口にいた男性職員の言葉、「今朝『は』和食のバイキングです」と。
昨日の夕食の食事処の男性と同じ。
言い返してやりたかったですよ、「昨日『も』和食バイキングでした」とね。
そんな元気もなかったのでお盆と皿を受け取り、メニューを見ると、昨日とほぼ同じ。
お浸しがナスに変わっていたのと、煮込みうどんがそばに変わっていたのと、筋子が紅葉子になっていた位ですかね。
味噌汁の具くらい変化があってもよさそうなものですが、まったく同じとは。
貝が嫌いな奥さんは、味噌汁を盛る時の音を聞いただけで拒絶反応を起こしてしまったらしい。
食事がいいと評判のこのホテル、5食たべましたが期待が大き過ぎたようです、残念!
部屋に戻って最後の風呂、結局足掛け3日で大浴場の1回も含めて17回入った事になります。
この回数も「正」の字を付けてた訳じゃないんであいまいな部分がありますが、まあこんなもんでしょ。
身支度を整えて、フロントに降りて清算完了。
プランが「スパークリングワイン1本サービス」だったんですが、私にはとても酸味が強過ぎて純和風の食事には全く合わないため、2日目のサービスはお断りしました。
それで明細を見たら、昨夜飲んだ冷酒やウーロン茶はすべて相殺されて無料になっていました。
そして、昨夜は老齢の方達の同期会があったらしく、フロント前には老齢の方達がウジャっといたんです。
清算を済ませてフロントを離れる瞬間、横の方にいた女性従業員が「こちらの団体の方も送迎バスに乗りますので、先に出て並んだ方がいいですよ」と小声で教えてくれました。
すぐに奥さんとバスが来る所に出てみると、誰もまだ並んでいないし、おかげで1番に乗車できました。
最後の最後に、サービス1つと心遣い1つ。
本来ならまた来ようかと言う気にもなるんですが、残念ながら籐の座椅子も含めた居住性の改善がなされたと分からない限りは、リピートすることはないと思います。
何たって、今年春に宿泊した、従業員の無神経さに奥さんが怒り狂ったここから近いホテルの方が良いと言う位でしたから、よほどお気に召さなかったようです。
かく言う私も、このままではもうコリゴリ。
春に宿泊したホテルには、また近いうちに予約を入れようか・・・な~んて思ってみたりして(^^ゞ
とにかくバスは札幌に向けて出発。
ところが、このバスがまた暑くて暑くて。
運転手の真後ろに座ったんですけど、聞こえるように私が暑いと言っても聞こえぬふりなのか、エアコンすら入れてくれないんです。
自分も暑くなったんでしょう、途中で運転席だけ窓を開けて運転してました。
私も横の窓を開けて風を入れてましたが、あまり窓を全開にして他の客の迷惑になってはいけないと遠慮してたら、あまりの暑さにハンカチは汗でグチョグチョ、眠いのに暑さで寝られずじまいでした。
奥さんは・・・そんなことお構いなしで寝てましたが;
大通りで下車し、オータムジャンボを購入し地下鉄でJR札幌駅へ。
荷物をコインロッカーに預けて、家電量販店、本屋、物産展をやってるデパートを巡り、途中で喫茶店に入って体を冷やしたりして、帰途につきました。
自宅着は、午後2時半頃。
荷ほどきもそこそこに、とにかく寝る!
起きると真っ暗闇、時間は午後6時半頃。
約3時間半の爆睡でした、ってことは、それだけ疲れてたって事で、今回の宿のすべてを物語っていると言う事です。
なんだかとっても疲れに行ったようで、納得がいかない旅になってしまいました。
まあこれも、行ってみないと分からない事で、また1つ勉強したとでも思わなきゃね。

「朝食」(ホテル和食バイキング)
・ごはん、アサリと大根の味噌汁、焼きナス、出汁巻き玉子、温泉玉子、海苔、紅葉子、焼鮭

「ひと休み」(札幌駅の喫茶店)
・ローストアーモンドと塩キャラメルのパフェ

「夕食」(自宅で)
・名古屋 風来坊の手羽先唐揚(物産展で購入)
・焼酎のウーロン茶割り
・わさびいなり(豊川稲荷門前 和食処 松屋)

帰宅後のBW:68kg

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今朝の起床は午前7時。
夜中にトイレに行ったついでに、露天風呂に入ったりして、寝たんだか寝てないんだか。
それでも気持ちは休みのため爽快でした。
起きると同時にまた風呂へ。
夜中のラーメンが若干胃の中に残っているような気もするけど、朝食はしっかり頂きますよ。
午前8時前、朝食バイキング会場へと向かいました。
ネットのクチコミには、純和風で洋風のおかずは用意していないとありましたが、まさしくその通りの内容でした。
朝は軽くがモットーなんでしょうか、海苔・納豆・卵・塩辛・筋子・紅葉子などごはんのお供がずらり勢ぞろい。
良く分からん煮物が数種類と焼鮭に焼鯖、メインを張る物が不在のメニューでした。
取りあえず腹は満たして部屋に戻りましたけど、腹持ちの良い物がなかったせいかいつも以上にすぐに空腹感を覚えてしまった。
午前9時過ぎ、外来看護主任から着信。
何だこんな時間に?今日は休みなのにと電話に出ると、「旅行中にごめんね」から始まって、病棟看護師のお父さんが亡くなったので代わって香典を出しておこうかという内容。
そりゃ大変と、代わりに香典を立て替えてもらう事でお願いしましたが、今回は言っていないのに何で旅行中ってわかってるんだろう???
いつもの事だからだろうか、それにしても鋭い!(汗)
昨日到着した時に、客室係の女性に部屋掃除は不要で、タオルなどの交換だけをお願いしてありました。
午前11時前くらいでしたか、従業員が来て新しいタオル類と新しい甚平や浴衣を置いていってくれました。
そう!玄関先に置いて行っただけ!
それもどうかと思いましたが、しばらくしてまた部屋のドアをノックする音が聞こえたので出てみると、今度はお茶菓子の饅頭と新聞のテレビ欄のコピーを持った従業員が来て置いて行きました。
朝刊がサービスで部屋に入っているんだから、そんなコピーは無駄なんですけど。
昼前にマジで腹が減ってきたため、もう一度奥さんがフロントに昼食として食べる所はないかを聞いてくれました。
軽い物ならありますと案内された所には、ちゃんとメニューもあるじゃないか。
メニューを見ると本当に軽食の類。
そば・そうめん・ちゃんぽん・ピラフ・カレー・スパゲッティーなどなど、場末の喫茶店並みでしたが、とりあえず注文。
あっ!ランチタイムは午後0時からだって!
今はまだ午前11時45分、でも男性従業員は快く受けてくれました。
出てきた食事は、明らかにレトルトと冷凍食品。
これで600円も700円も取るんだからボッたくりと言いたいところだけど、他に食べる所がない以上は渋々支払うしかありませんね。
部屋に戻ったところで一息ついて、1度は行っておかなければならない最上階の大浴場へ行きました。
脱衣場に入ると日帰り客が数名入っているようで、浴場へ入ると狭っ!と、驚いてしまった。
小さな浴槽2つに寝湯、サウナ、もっと小さい露天風呂が1つだけ。
あまりにひどくて、5分程で出てきてしまった私。
これなら客室の露天風呂と何ら変わらないんですよ。
部屋に戻ってベッドで読書をしていたら眠くなってきたので、1時間半ほどお昼寝タイム。
夕食までの間、口がさびしくなったので自販機で缶ビールを買ってきて、珍味をつまみに極楽極楽。
夕食時間になったので食事処へ向かいましたが、今日は全くメニューが違うと昨日聞かされていたので、さてどうなりますかと期待と不安を抱えて向かいました。
案内の男性が、「今日はこちらになります」と通されたテーブルは昨日とまったく同じ席。
もうこの時点で嫌な予感がしたのがビンゴでした。
昨日と同じ客室係の女性が給仕を始め、聞いてきたのは明日の朝食の事。
今朝の和食バイキングと、セットメニューの洋食が選べるはずだったんですが、明日の洋食は午前7時からしか残っていないと言うんです。
ここでキレかかりましたけど、ぐっとこらえて、じゃあ明日も和食バイキングでいいと返事をしました。
おかしいでしょ(怒)
昨日から宿泊している私達の希望が聞かれず、今日の宿泊客の希望を聞いて行ったら残ったのは午前7時スタートだけって事ですよね。
だったら、昨日のチェックイン時に、2日分の朝食の希望を聞いといてくれって話です。
もしその事を厳重に抗議したら、変えて希望の時間に食べさせてくれたんでしょうか。
そんな事したってまたまたこちらが不愉快な思いをするだけですし、変えられないものをいくら偉い人に頭を下げてもらったところで嬉しくも何ともありませんから。
不愉快な思いを腹にしまって、昨日とは違うメニューを食べ進んで行きましたが、後半に入ったところで大トラブル発生!
下のお品書きを見てもらいたいんですが、揚物:蓮餅の鰻挟み揚げ(舞茸、青唐、天出汁)が出てきたところで、まず1つに、食べられるけど好きじゃない、挟み揚げに大葉が巻かれていたんです。
そして、2つ目、2人前が1皿に載って出てきたので、半分づつ奥さんと食べようとして、問題の「青唐」を口に入れました。
普通「青唐」と書いてあっても、辛くない「ししとう」だと思うでしょ。
誰も「青唐辛子」そのまんまが出てくるとは予想もしませんよね。
ところが、私が口に入れて1噛み2噛みすると、それはまさしく「青唐辛子」だったようで、ベロの奥に激痛が走り、喉の奥が焼けただれるような痛さに襲われ、涙は出る鼻水は垂れてくる、まともにしゃべる事も出来なくなり、目の前にあった冷酒をがぶ飲みして洗い流そうと思ってもほとんど効果はなし。
七転八倒、のた打ち回って苦しみました;
奥さんが選んだのは、まったく辛くない「ししとう」だったようで、苦しんでる私を見て「お気の毒としか言いようがない」と冷たい眼差しで見てるだけなんです;
しかも、次に出てきたのは熱い雑炊ときたもんです。
食える訳ねぇべや!(怒)
どうも食事の時ってこういう役回りが私の所ばかりに来るんです。
このししとう青唐辛子もそうですけど、肉を食べればみんな柔らかいと言ってるのに私の分だけ筋だらけとか、刺身の海老を食べようと身を箸で挟んで醤油皿に持って行くと直前で箸から逃げて醤油皿にダイブし、私の浴衣が醤油だらけになっただとか。
文句も言えないのでその後口の中の火事が収まるのを待って、やや冷めた雑炊を流し込み、今日の夕食は終了しました。
部屋に戻ると、胃が痛い!
青唐辛子のカプサイシンが胃粘膜を攻撃して刺激しているのが、外側からでも分かる位、激烈な辛さだったんですよ。
すぐに胃薬を飲んで、その後は事なきを得ましたけど、いや~ひどい目に会いました。
このホテル、従業員教育は良い方なんでしょう。
廊下で会っても必ず笑顔で挨拶してくれますし、昨夜のフロントの男性従業員も夜食の件で即対応してくれましたし。
ただ、見てるとだんだんボロは出てきているようで、先の案内の男性の言葉しかり、昨夜も部屋に氷を頼んだんですが今夜はなかなか持って来ない。
待ち切れずにフロントに内線をしたらすぐに持ってきてくれましたが、食事処で頼んだ客室係の女性は、多分全宿泊客の夕食の給仕を終えたところで持ってきたようで、結局部屋にはアイスペールが2つも並ぶ事になったんです。
連携の悪さがここに露呈した格好ですね。
部屋で1杯やりながら、最近は書いていなかった「お客様の声」なる評価表に記入しました。
書いた内容は、部屋の籐の座椅子は座っていると痛くて全くくつろげない事、夜食についてと連泊客のランチについて館内で完結できないのか、そして最後に書き加えたのが朝食の和と洋の選択のタイミングについての計3項目についてです。
私としては至極当然のこと、まったく無茶など言っていないつもりで書いたんですが、ホテルの側がどう受け取ってどう対処するか、そんな事は百も承知でこの体制を最上と考えて継続するか、まあ、返事など来ないでしょうからどうなっても私の関知するところではありませんけど。

「朝食」(ホテル和食バイキング)
・ごはん、アサリと大根の味噌汁、大根の漬物、出汁巻き玉子、筋子、煮物(コンニャク、アスパラ、身欠きニシン)、レタス、さつま揚げ、焼鮭、湯豆腐、温泉玉子、海苔、青菜のおひたし

「昼食」(ホテル内軽食コーナー)
・とっても業務用レトルトカレー

「空腹凌ぎ」(ホテル室内)
・珍味(干しこまい)
・缶ビール1本

「夕食」(ホテル食事処)
・食前酒
・先付:とうもろこし寄せ(塩雲丹、トマト、隠元)
・造里:鮑、ほうぼう、松川、鮪
・温物:南瓜饅頭(蟹身、海老芋、蓬蓮草、銀あん)
・焼物:きんき汐焼き、からすみ、燻製秋刀魚押寿司、焼枝豆、大根おろし
・別注文:白老牛石焼き(舞茸、椎茸、獅子唐)
・中皿:鴨ロース煮、トマト、リーフ菜
・揚物:蓮餅の鰻挟み揚げ(舞茸、青唐、天出汁)
・食事:いくら雑炊(溶き卵、なめこ、青菜、いくら)
・香物:柴漬、小松菜
・菓子:パパイヤ、キウイ、巨峰、マンゴーアイス
・冷酒

「部屋にて」
・焼酎のウーロン茶割り

昼食後のBW:67.9kg

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今朝は午前10時頃に起きても十分間に合うのに、実際に起きたのは午前7時半過ぎ。
気分が高揚して、寝てられる訳ないじゃないですか;
日課のクリクリ作業とメールの処理を済ませ、テレビを見ながらボチボチと準備を完了させ、ん~まだ出発には早い。
何たって、当院の観楓会第1班の駅集合が午前11時40分で、電車出発が正午ですから、絶対に会わないようにするためにはわが家の出発を正午にして、数分も早めてはいけないんです。
だって、駅で連中と会ってしまったら、非難轟々、それこそどんな悪口を言われるか分からないし、最悪、拉致されて観楓会旅行に連れて行かれても困りますもん。
と言う訳で、正午ぴったりに出発し、ようやく私達の旅がスタートしました。
JR札幌駅から地下鉄で大通りまで行き、テレビ塔横の無料送迎バス乗り場に到着。
出発の20分前位に着いてしまったので、もちろん私達がバスに1番乗り。
時間前には今日の乗客すべてが揃ったようなんですけど、出発時間の午後2時になるまでバスは絶対に動かないんですね。
ちょっとでも早く出発してくれれば、それだけのんびりできるのに・・・。
午後2時バスが出発し、目指すは一路、定山渓温泉へ!
小1時間程でホテルに到着。
事前にバス内で書類を書き終えてあったので、チェックインはいとも簡単に済ませ、従業員に案内されて客室へ。
エレベーターに乗ると、従業員は3階のボタンを押し・・・、えっ!特別室なんだけど何で3階?最上階じゃないの?
部屋に入っても普通の客室にしか見えず、2人でかなり驚いたんですが、ベッドがあり和洋室で、奥の方に客室露天風呂のドアが見えたところで、ようやく安心。
ここのホテルは、最上階が大浴場で、特別室の露天風呂付客室はすべて3階の様子。
案内の従業員がお茶を入れて退室し、あらためて客室係の女性が来たんですが、部屋や館内の案内はすべて先の従業員がしてしまっていたので、客室係の出番はほとんどなし。
明日の部屋掃除の打ち合わせ、どこへも行かないからタオルや甚平の交換だけで部屋掃除をしなくてもいいと、それで客室係も退室。
取りあえず館内の探検と、売店のチェックに行き、この品揃えはダメだと部屋に戻って上着を着て近くのコンビニ(のような店)へ行き、酒やつまみの買い出しをして部屋に戻りました。
ん~、先行き不安が頭をよぎる。
取りあえず一休みして・・・、何じゃこの座椅子は!と最初から感じていたここの座椅子。
古民家風の造りの部屋に合わせたんでしょうけど、籐製の丸くすっぽり体が収まる様な作りの座椅子でしたが、座っていると腿の裏側が痛いお尻が痛い腰が痛い背もたれの部分が背骨に当たって痛い。
チョーくつろげない座椅子で、これがこのホテルの評価を格段に下げて、帰宅時にはとっても疲れたと感じさせてくれた原因でした。
何はともあれまずは風呂へ直行。
手を入れると・・・熱っ!
源泉そのままらしく、風呂にはお湯と水のバルブが付いており、自分達で好みの温度に調節するんだと。
しばらく水で埋め、ようやく程良い温度になったところで、あ~やっぱり温泉っていいもんですね(^^)
夕食まで時間を潰し、さてさて約束の時間に夕食処へ向かいました。
案内されたのは個室とは名ばかりの、仕切っただけのオープンルーム。
作りはやはり、古民家調で非常に暗い雰囲気。
これだけ暗いと、さすがにデジカメでの撮影もフラッシュが必要。
他の客の迷惑にならないように、ピンポイントでフラッシュ撮影しましたが、これでは料理の色も褪せて見えて台無しじゃないんだろうか。
味と量にはまあ満足、可もなく不可もなく、特別うまい!というのもなければ食えなくて困ったと言うのもなし。
残念ながら、「いくら」だけは不合格でしたね。
口に入れると、堅くて噛めずに、口の中を逃げて歩くピンポン玉の「いくら」でした。
プチッと弾けるのが「いくら」だと思ったら大間違い、本当に質の良い新鮮な「いくら」は口に入れた瞬間勝手に弾けて溶けて行きますから。
食事を終えて部屋に戻ると、ベッドの枕元に何やらメッセージとティーバッグが置いてあった。
どうやらここのホテルも、食事で不在の時に勝手に従業員が部屋に忍び込んでゴソゴソやるようです。
サービスや心配りでやってるつもりでしょうが、こちらにしてみたら非常に気分が悪いってわからないんでしょうかね。
テレビを見たり本を読んで過ごし、夜更けに小腹が減ってきたのでフロントへ降りて行き、館内で夜食の様なものを提供していないか聞くと、それらしき部門へ行ってくれて、帰ってきた返事はそばかそうめんくらいしかできないとの事。
で、紹介されたのがホテル前のラーメン屋。
多分そんなこったろうと思ったので、冷えた空気の中を徒歩5秒、味噌汁の様なスープの味噌ラーメンを食べて部屋に戻りました。
時間も遅くなったので、ひとっ風呂浴びて今夜は寝ますね。

「ブランチ」(自宅で)
・ミックスサンド(コロッケ、玉ねぎ入りハムサラダ、卵サラダ、ポテサラ・キュウリ・レタス)
・野菜ジュース

「おやつ」(ホテル室内)
・珍味(干しこまい)
・ウーロン茶

「夕食」(ホテル食事処)
・食前酢
・先附:じゃが芋蟹甲羅寄せ(蟹身、百合根、水菜、クコの実)
・椀:柿南瓜 清汁仕立(鮑、胡麻豆腐つつみ、焼舞茸、柚子)
・造里:目抜、銀聖、つぶ貝、牡丹海老、いくらご飯、栗、アイコ、蓮芋
・炊合:秋の十五種野菜の炊合せ(栗、長芋、人参、牛蒡、蕪、ささげ、ヤングコーン、海老芋、椎茸、南瓜真丈、パプリカ、なめこ、蓮根、隠元豆、大根)
・焼物:銀聖朴葉包み焼き きのこ味噌、スイートポテト、干しぶどう
・酢物:秋茄子・柳葉魚焼浸し(玉葱、胡麻酢、けずり節)
・汁物:白老和牛とキノコ汁 とろみ醤油スープ(舞茸、白しめじ、雪の下、なめこ)
・食事:黒米もろこしご飯
・香物:甘生姜、青菜
・菓子:マンゴープリン レモンゼリー掛け、メロン、ミント
・スパークリングワイン
・冷酒

「部屋にて」
・焼酎のウーロン茶割り

「夜食」(ホテル前のラーメン屋)
・味噌ラーメン

今朝のBW:67kg

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管理人「か」
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自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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