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管理人の食卓風景と日常の日記
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今日からまたいつも通り、普通の生活に戻りました。
朝起きて仕事して、帰宅してのんびりして寝ると。
また「仕事をする上での心の張り」、何らかの企画をすぐにでもしなければなりませんね;
今回ツアー代金は別にして、集合場所までの往復の交通費や、お土産代、飲食代などを決算したところ、思いのほか少額で済んで驚いています。
日数も短かったのもありましたが、3月の宮古島旅行と比べると、お土産と言ってもさほど目ぼしい物もありませんでしたし、細々としたお茶やジュースなどの分程度しか出費がなかったのが原因だと思います。
これならまた企画ができそう・・・かも(^^ゞ

毎回、ツアーは特にいますね、ヘンな奴。
今回もいましたいました。
まずは、昨日の朝食バイキング会場での立腹事件から。
バイキングで料理を取るために列に並んでいた時の事、前に小学生の女の子が並んで料理を取っていたんですが、もちろん同じツアーのバスで来たガキでしたが、料理を取るのがやたら遅いし、ターンテーブルに4、5品目置いてあるおかずを取るのに、自分が気に入ったものを手元に寄せようとしてそのターンテーブルを思いっきりブン回すものだから、例えばサラダのキュウリなんかその勢いで皿から飛び出して吹っ飛んでしまうし。
自分で食べもしないものを次から次へとお盆や皿に取るから、時間ばっかりかかって進まない。
おかげで、私が取ろうとした物も邪魔で取れなくて、もういいやと言う気になって食べずじまいの物もありました。
わがままし放題、乱暴で超自己中のクソガキで、後ろにいた私はイライラして張り倒してやろうかと思った。
やっといなくなったかと思ったら、フルーツポンチみたいなのが入った器に前に陣取って、自分が好きなものだけを選んで取ってたようだし、味噌汁は具が嫌いなのか具の入ってない器をくれと従業員に言いたそうにしてたけど、忙しい従業員に相手にされなかったし。
あれもこれも持って来て、結局パンを取ったものだから納豆を戻しに行ったり、コーヒーと砂糖を持って来て自分の連れの叔母達に懸命に押し売りしてたけど誰も飲むと言わなかったようだった。
母親らしき人は一緒に来てなかったようなので、連れの大人達は誰1人怒る事もしないから、なお一層つけ上がってはしゃいでるんです。
自分が食べる分だけを取ってくると言うバイキングのルールを知らないガキってどこにもいます。
自分が食べるんじゃなく、あれもこれも取ってくる事が楽しいだけで、それがまるでゲーム感覚なんでしょう。
他人にしてみれば、ホテル側にしても、いい迷惑ですよ。
ちゃんと付き添った大人がそういったルールを教えるとか、有無を言わさず取ってやるとか、子供のうちにちゃんと調教しておかないと、大人になったら恥をかくのはその子供なんですけどね。
そうして躾けられてないバカ女は何度も日記に書いてますけど、料理の前に立ちはだかってどうしようかと迷って後の客の迷惑になってる事すら気がつかないでイライラさせるんです。
しかも前に進まず後戻りしようとして後ろの客にぶつかって、自分が悪いのにさも邪魔だと言わんばかりに後ろの客を睨めつけたりする。
まあ、すべてにおいて、解放感と非日常の気安さから放置してしまう親や大人が悪いんですけど。
この連中、ガキと中高年女性4人の5人グループだったんですけど、復路のバスで座席が最後方になって途中は大人しくしてましたが、札幌に近づくにつれうるさくなって、ガキがビデオを持ってインタビュアーのまねごとを始めたり、走行中のバス内を歩いて前の方へ行き写真を撮るなどやりたい放題を始めた。
話は前後しますが、フェリーから降りてバスに乗車する際の事、他のバスは出発したのに、私達のバスが出発しないんです。
フェリーに乗船する前にバスガイドが、フェリーから降りる前に用を足してきて下さいと何度か注意してたのに、そのクソガキとその連れの叔母らしき女性がターミナルのトイレに行ってしまったんです。
下船時にも私の前に並んでいたので、その会話を聞いてたから嘘じゃありません。
「降りたらトイレに行こうね」って、会話してたんですから。
呆れかえって物を言う気にもなりませんでした。
バスガイドはあたりをきょろきょろ見回してたし、添乗員はターミナルに走って探しに行ったし。
人迷惑も極まれりって感じで、1分1秒でも早く私の前から消えて、もう2度と目の前に現れないでくれって言う心境でしたよ。

帰りのフェリーに乗船するのに、並んで待ってた時の話。
入港してくる船を出迎えようとキャラクターの被り物をかぶった「うにまる」が出てきたんですが、私の後ろに並んでいた70歳代くらいのジジイが近寄って来たキャラクターの、ウニですから丸い胴体に突起が何本も出てるんですけど、その突起をいきなり掴んだんです。
被り物の中は当然地元の男性でしょうし、そう言った事は日常茶飯事なのか、掴んだ手を体を勢いよく捻じる様にして振りほどいて行ってしまいました。
私が被り物の中の男性だったら、「コンニャロウ、何しやがる!」と怒り狂ってたでしょう。
もしかしたらそんな心境をぐっとこらえてたかもしれませんが、いい歳をして何をしてるんだこのクソジジイと、冷めた目で見てた私でした。

次は、ヘンな奴ではありませんが、書いてみたいと思います。
見るからに知的障害を持ってるなと思われる男性2名と、その付添いの肉親らしい女性2名のグループがいました。
特に迷惑をかける訳でもなく、バス内では大人しく座ってたんです。
行きのフェリーで見たんですが、ヒマだったので船内を探検しに一番上のデッキに行ったところ、陽が差してて暖かく気持ち良かったんですがそこにはベンチの様なものはありませんでした。
それでも乗客の十数人がいて、手すりにもたれてたり地べたに座ってたりと思い思いの過ごし方をしていました。
そのうちの1人が目にとまり、よく見るとこの男性の1人が段差に腰掛けていて、たばこを吸っていたんです。
船内の喫煙所は、私達が座っていた後方デッキの2ヶ所だけで、後は禁煙エリアと表示してあったんですが、やはりそういったルールを理解できない場合は、介助の方が常にそばにいないと非常に危険ですよ。
これがもし可燃物や危険物の近くだったら・・・。
この男性、翌日のワイナリーで、従業員が醸造施設の説明をしていて、何か質問は?と言った時に発言したんです。
それが、「ビールは麦から作られるって聞いたんですが・・・」と。
その後に続く言葉が出て来なくて、聞いてた皆も従業員も「?????」。
すかさず身内の女性が「いいからっ!」と、手を引っ張って醸造室から連れ出して行ってしまいました。
帰りのバス内では、一番後ろのグループ、クソガキのグループですが、そのグループが気になるのかしきりに後ろを見ていたんです。
札幌が近づいた時に、何事か言葉をかけたようですが、完全に無視されてて返事はありませんでした。
それでもあきらめ切れなかったのか、首がネジ切れるんじゃないかと思う位頻繁に後ろのグループを見つめてたんですが、ちょうどその中間に私が座ってたから、私の方を見られてる様で非常に妙な気分になりました。
知的障害を持つ人を「ヘン」と言ってしまうのは差別的扱いになってしまいますからそうは言いません。
「このような人もツアーの中にいた」と言う事実だけを書いたんだとご理解ください。

明日に続く・・・。

「朝食」
・スパイシーB.L.T
・コーヒー

「昼食」
・やきそば弁当 カルビーポテトチップスのりしお味
・おにぎり(しらすおかか)

「空腹凌ぎ」
・バウムクーヘン

「夕食」
・うに丸いか(イカの蒸しうに詰め)
・イカのたらこ詰め
・奥尻産うにあわび
・奥尻産煮あわび
・昼の勉強会の弁当(ごはん少々、出し巻玉子、エビ焼売、千切りピーマン炒め)
・キュウリの漬物
・焼酎のウーロン茶割り
・マンゴー少々

今日のBW:64.5kg
最高24.4、最低18.6

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最終日ったって、1泊2日の2日目って事で;
今朝の起床は午前7時前。
夜中午前2時頃にトイレに起きた時、また大浴場へ行こうかと一瞬思ったんですけど、大浴場は午前4時からと言う事を思い出して、思っただけでまた眠りについてしまった;
今朝の出発は午前8時40分なので、朝もゆったりできました。
準備して着替えて、午前7時半頃朝食会場へ。
朝はセットメニューじゃなく、バイキング。
どんなものが並んでいるかと期待したんですが、ごく普通のありきたりの物しかなくてがっかりしました。
せいぜい島らしいと言えば、蕗と身欠きの煮物とか松前漬くらいでしたか。
北海道で、朝から郷土料理を出せって言う方が無理なのは分かってますけど、何かこうもう少し工夫が欲しいななんてわがまま言っちゃいました(^^ゞ
さっさと食べて部屋に戻り、出発予定の20分前にフロントに降りて会計を済ませ、迎えのバスに乗り込み、今日の見学第1弾はホテルに隣接してると言っても過言ではないワイナリーの見学でした。
朝からワインの試飲でしたが、赤も白も私の口にはかなり酸味が強く感じたので、お買い上げもせず。
昨日見なかった残りの島半分を回り、珍岩奇岩を見たり、霊場を見たりとバスは走り、午前11時過ぎにフェリーターミナルに到着。
昨日同様、昨日フェリーで島に渡った観光バス軍団は揃ってまた同じフェリーで戻るからと、またもや炎天下に延々と並んで待つと添乗員。
私はデッキに出る予定だから関係ないと文句を言いたかったけど、後々クレーマー扱いされるのも嫌だったので何も言わず従いましたけどね。
それでも15分くらいの買い物時間は作ったので、ターミナル2階の売店や向かいの商店を冷やかしに行きました。
結局うちらの集団がまた先頭に並ぶ事になりましたが、バスを降りた時に昼食用にと弁当が支給されていたんです。
それなのに快晴で遮るものもない炎天下に20分も30分も立って並んでたら、弁当が傷んでしまう恐れがあるでしょ。
さあ食べようとフタを開けたらごはんが「あめて」、ミョ~ンと糸を引いたらどうするのって思ったけど、添乗員はそんなことまで考えてないんでしょうね。
乗船してすぐに弁当を広げましたが、ショウガの酢漬けが入ってて殺菌効果はあったでしょうけど、ごはん自体は炊き込みごはんでした。
これって、最も傷みやすいごはんでしょ。
箸で持つと、ミョ~ンはなく無事でしたが、非常に危険な状況下に置かれた事は間違いありませんね。
各社色々と趣向を凝らした弁当を用意してるんですね。
私の旅行会社のは、下に書いた様な「あわびめし」でしたが、デッキに座った後ろの人のをチラッと見たら、うにごはんにアワビが丸ごと1個入ってましたよ。
斜め後ろの男性が食べた弁当は、サイズが私のよりかなり大きくて、揚げ物風の物が見えましたから幕の内弁当だったのかも。
案外あれは「アワビの唐揚げ」とかだったりして;
食べ終わった頃に汽笛が鳴って出港。
だんだん離れて行く奥尻島をに見ながら、今度はいつ来るのか、また機会があればと別れを告げました。
腹も満たされ、船中ではほぼ爆睡。
エンジンが唸りを上げて驚いて目が醒めたのと、体が斜めに倒れそうになって目が醒めた以外はほとんど寝てましたっけ;
何事もなくフェリーはせたな港に入港し、先に降りて待っていたバスに乗車して、後はひたすら札幌目指して走るのみ。
ここから先は、サービスエリアに寄るだけでひたすら終点の札幌駅北口を目指した訳ですが、私も奥さんも2回のトイレタイム以外はただただ爆睡。
いつ高速に乗ったのかも分からず、大谷地からのツアー客を降ろすために高速を降りたのも分からずじまい。
そんなのは分からなくてもいいんですけど、まあ、よく寝たなと言うのが実感でした。
添乗員のプランの組み方が下手過ぎたのか、一部を除くツアー参加客が協力的過ぎたのか、到着予定時間より大幅に早く札幌駅に到着してしまいました。
まあ、翌日の事を考えると早めに帰宅できたのは良かったんですけど、せっかくの観光旅行なんだからもう少し時間を一杯まで使ったプランニングをしてもらって、充実した旅にして欲しかったなと思いつつ今回の旅は終了しました。
JR札幌駅北口到着は午後5時15分頃。
その後乗り換えて、自宅に着いたのは午後7時過ぎの事でした。

感想と言っても、ひたすら乗り物での移動だったと言う事と、見るべき観光スポットは「岩と石」だけだったかなと言う位しか思いつきません。
食べ物に関しては、同じ北海道ですから、所詮はわが街で食べるのと何ら変わりませんし、いつも行く寿司屋で我がまま言えばもっと上質な物も食べられるんで、食に関してのコメントは控えておきます。
今年3月に発生した東日本大震災との関連で、規模の大小や範囲の広狭は別にしても、18年前に同じような大被害を受けた地域に行き、実際に復旧復興がなされた姿を見て、いまだ復興どころか復旧も初期段階でしかない東北の被災地の人の気持ちをおもんぱかると、「がんばれ東北」と言う言葉が自然に込み上げてきました。
観光と言う意味では手付かずの自然しかない奥尻島ですが、今年の「今」行ってきた事が正解だったと、数年後には思える事でしょう。

さてさて、次の企画はどうしようかな(^^ゞ

「朝食」(ホテルのバイキング)
・ごはん、わかめとネギの味噌汁、白菜と人参の漬物、海苔、塩鮭、切干大根の煮物、玉子焼、ボイルドウインナー、ハム、カットキュウリ、マカロニサラダ、スクランブルエッグ、コーヒー

「昼食」(支給弁当をフェリーで)
・あわびめし弁当(あわびの炊き込みご飯、あわびスライスのせ、昆布の佃煮、山菜水煮、漬物、ガリ、青ツブ煮)

「夕食」(自宅で)
・冷やし麺(魚介醤油味)
・おにぎり(牛タン塩)
・焼酎のウーロン茶割り

最高22.6、最低14.4(わが街の記録)

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今朝の起床は午前4時45分頃でしたか。
奥さんは目が醒めてしまったとかで、早々に起きてしまい、私もつられて予定よりほんのわずかですが早くに起きました。
外の天気は快晴の模様。
気持ち良く今回の旅をスタートできそうな朝でした。
今回の旅は、私も今まで行った事がない、道南の離島、奥尻島へ1泊2日のバスツアーです。
道内各地、まだ行った事がない土地は多々ありますが、一昨年の利尻・礼文に次いでの道内離島ツアーですね。
沖縄旅行でもここ2年ほどは離島にハマっていますが、北海道の離島はこれが3島目。
いずれは道北の天売・焼尻島にも行こうかなんて考えています。
残念ながら、元は国土であった北方四島(歯舞、色丹、国後、択捉)とサハリン(樺太)には行けそうもないのでね;
準備を整え、午前6時に自宅を出発。
途中の街頭の温度計は17℃を指していましたが、エネルギーが入っていない私には肌寒く感じました。
早朝のJRに乗り込み、1時間ほどでJR札幌駅に到着。
朝早く出発するバスツアーやJRを利用しての旅の時には必ず朝食を摂る札幌駅構内の店に入り、いつものメニューで腹ごしらえ。
今日は土曜なのに駅構内も店も混んでましたね。
ツアー会社の旗を持った添乗員を見つけて受付を済ませ、時間までプラプラし、バスガイドが到着したところでバスに案内されて、午前8時10分、ほぼ予定通りに札幌駅北口を出発しました。
各旅行会社の、各プランのバスが到着して客を乗せるラッシュの時間なので、私達が乗るバスが駐車場に入れないとかで、すぐ横の道路に停めて順番待ちしていたバスの方へ歩いて行き、すかさず乗り込んで出発しちゃいました。
これって、本来はルール違反なんでしょうけど、他のバスが動かなくて駐車スペースが空かないんだからしょうがないし、我々が勝手にバスに行って乗り込んじゃったって言えば誰も文句は言えないでしょうしね。
係員がいる訳じゃないから、まっいっかぁ~(^^ゞ
私達が使う旅行会社のバスツアーは、添乗員が事前に座席を決めてしまっている座席指定方式なので、急いで先を争って乗る必要もないんだけど、初めての客はそれを知らないからみんな小走りに行くんですよね。
特にお年寄りは先へ先へと行くんですけど、元々足が遅くなってるから私達の前を邪魔してるような感じになってしまう。
バスは順調に走りだし・・・、この運転手、急ブレーキは掛けるし縁石に乗り上げ気味にコーナーを回るし、とっても運転が下手なんだけど大丈夫かいな;
大谷地から乗車の客を拾って、道央道に乗り、一路目指すは長万部。
高速に乗った頃には私はもう夢の中、奥さんはそれ以前から爆睡中。
バスガイドの声で目覚めると、最初のトイレタイムの「樽前PA」に着いていました。
その後も本を読んでは「うつらうつら」と爆睡を繰り返し、長万部インターで高速を降りるとすぐに昼食会場のドライブインに到着。
ここは「かにめし」の駅弁で全国的に有名な店で、ここのレストランで食べると「かにめし」が駅弁用の折りで出てくるんじゃなく、お重のようなプラの容器に入って出てきます。
もっと以前は、皿盛りだった事もあったけど・・・。
とにかく、出来たてで(に近くて)まだほんのり温かい「かにめし」もおつなものです。
またバスに乗り込み、太平洋側の長万部から山道を走って、1時間ほどで日本海側の「せたな町」のフェリーターミナルに到着。
せたな港から奥尻港へのフェリーは1日1便しかなく、札幌方面からの奥尻観光のツアーバスはすべてこの1便に集中するそうで、今日は私達も含めて6団体が乗船予定とか。
そのため船室の場所争いが激化するからと、添乗員が真っ先に乗船口前に集合してくれと、結局フェリーが到着して乗船するまで約1時間弱も外に立たされてしまった。
お日様がカンカン照りの炎天下、風がかなり強かったので暑くはなかったけど、強風のおかげで皆さん髪を振り乱して、私も髪を爆発させながらの立ちんぼでした。
ターミナルのそばには風力発電の風車が何基も立ってるくらい風が強い所なんだから、ちょっとは考えて欲しかったし、すぐに並べと言われたのでターミナルの売店でゆっくり買い物する事すらできなかった。
フェリーに乗り込み、私と奥さんは船室は素通りで、一目散に後方デッキのベンチシートを目指して進み、場所を確保しまずは安堵。
デッキも風が強くて、しかも寒い。
デッキに来て座った人のほとんどが耐えきれなくて、暖かい船室の方へ行ってしまいました。
私達は最初からブルゾンやカーデガンを用意して来てたので、そのまま最後までデッキにいましたけどね;
海面を見ると、波頭が多少白く見える感じでしたが、この程度なら揺れはないだろうと安心した次第。
係留が解かれ、汽笛を合図にフェリーが動き出して、奥尻島目指して出港!
航行中は船体後部に「ゴメ」の集団がまとわりつくように飛んでいて、せたな-奥尻間の43kmを飛んで付いてくるのかと、興味深く眺めていましたが、奥尻港入港の少し前には最後の1羽も姿を消してしまいました。
港で待っていたのは、民宿の送迎と奥尻のゆるキャラ「うにまる」でした。
ゆるキャラと言ったら失礼か、マスコットキャラクターと言い直しましょう。
私には黄色い太陽をモチーフにしたとしか見えなかったんですが・・・(キタムラサキウニだそうです)。
午後3時45分到着で、すぐにまたバスに乗り込み、2時間程の島内観光に。
事前にネットで調べていたのである程度把握してましたけど、この島はほとんど観光化されていない自然のままに近い島の様で、見るべきポイントも少ないんですよ。
一番最初に見に行った「鍋つる岩」しかり、モッ立岩しかり、ホヤ石しかり。
ただ、今から18年前の1993年7月12日に発生した「北海道南西沖地震」(震源地:奥尻島北方沖近傍、マグニチュード:7.8、推定最大震度:6、津波高:16.8m、最大遡上高:30.6m、死者:202人、全壊・半壊・一部損壊家屋計:6499棟)の慰霊碑である「時空翔」、災害の記憶を伝える「奥尻島津波館」は、東日本大震災と比較される事も多い激甚災害でしたから、今年3月にテレビの映像で見た生々しい記憶が蘇って来て心が痛みました。
バスはホテルに向かい、到着は午後6時少し前。
夕食まで時間があるので、とっとと着替えてまずは大浴場へ。
今回のツアーでは島唯一の温泉があるホテルでの宿泊プランにしましたが、あまり期待はしてなかったんです。
大きさも泉質も大したことはないだろうと思ってましたし、添乗員が沸かし湯は壊れてますって説明したんです。
温泉プランですから沸かし湯なんか壊れてても良いけど、最初から何だかなぁ~で大浴場へ行ったら、これがまた泉質が思いのほか良くてびっくりしました。
茶色がかった濁り湯で、匂いもとっても温泉そのまんま。
内湯は熱過ぎたけど、露天風呂はちょうどいい熱さで、気持ち良かったですね。
一旦部屋に戻って売店探険。
ん~、何にもないなぁここの売店は。
つまみはちょこっとあったけど、酒は島で作ってるワインしか置いてないし、お土産物も大した物ないんだもんなぁ。
じゃあ、自販機はと言うと、カップ焼酎を見つけたけど売り切れ。
あるのは缶ビールと缶チューハイ、ソフトドリンクだけ。
仕方がないから湯上り用に缶ビールを買って、部屋に戻ってグピッ!
んめぇ~(^^♪
部屋に戻る時に夕食会場を見たら、まだ時間になってないのにもう食べてる人を発見!
一体どういう事?
夕食開始時刻の午後7時少し前に部屋を出て会場へ行くと、かなりの人が来て食べてるし。
時間もヘッタくれもないんかいっ(怒)
席に案内され、飲み物を頼もうとメニューを見たら、日本酒も焼酎もウイスキーも何でもある。
何故これを売店で売らないのか理解に苦しんだけど、とりあえず残りを部屋で飲む用にできるからと、焼酎のボトルを1本頼みました。
夜中に腹が減ってもホテル内に遅くまでやってる飲食店もなけりゃ、売店に小腹を満たすカップ麺らしきものも売ってないし、焼きおにぎりみたいな食べ物の自販機などあるはずもないので、とにかく腹に詰め込んで部屋に戻りましたけど。
部屋で酒を飲むのに氷が欲しいと、奥さんがフロントに聞いてくれたら、食事会場から貰ってくれだって。
一切のルームサービスはしない主義なんですね、ここのホテルは。
だったら、各階に製氷機ぐらい置いといてくれって話でしょ。
部屋でテレビを見ながらいつものようにちびちび飲んでたら、また風呂に入りたくなった。
当初はもう風呂には入らないと奥さんに宣言してたんですけど、酔って気が変わって行く気になったんですよ。
奥さんはパスと言う事で、一緒に大浴場そばまで来て、数少ないゲーム機で遊んでました。
夜遅い大浴場は人も少なく、露天風呂はなぜかお湯がチョー熱くなってた;
でもここのお湯は本当に気持ち良かった。
このお湯で、露天風呂付客室だったら、またこの島に来てもいいかもと思ったぐらい。
部屋に戻って、午後11時半頃、1日の疲れが一気に押し寄せてきたようで、今夜はこれにておやすみなさい(^^)
バスにフェリー、乗り物での移動に大半を費やした1日でしたが、結構疲れるものですね。

「朝食」(JR札幌駅構内)
・おにぎりと豚汁のセット(わさび海苔、たらこバター)

「昼食」(長万部のドライブイン)
・ツアーのセット(かにめし、わかめの味噌汁、海苔の佃煮と漬物、豆もやしとキクラゲの和え物)

「風呂上り」
・缶ビール1本

「夕食」(ホテルの和食膳)
・刺身(サーモン、たこ、イカ、アワビ、甘エビ)
・煮物(きんちゃく、きぬさや、エビ2匹、人参、かぼちゃ)
・海水うに
・もずく酢
・うに豆腐
・うに鍋(うに、白菜、長ネギ、しめじ、葛切り)
・キンキの唐揚げ、シシトウ添え
・珍味盛り(ツブの佃煮風、きゅうりのツブうに和えのせ、ホタルイカの甘辛煮)
・デザート(オレンジ、葛饅頭)
・ホッケの三平汁(ホッケ、大根、人参、長ネギ)
・ごはん
・焼酎の水割り

「部屋で」
・焼酎のお茶割り

今日のBW:64.5kg
最高25.1、最低15.2(わが街の記録)

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今回の台風6号ですけど、変な台風ですね。
日本に接近してからかなりの日数が経つのに、まだ日本のそばにいるんですね。
一旦北上して四国を直撃して、何故かそのまま太平洋を東へ行ってしまったと思ったら、急に南下して行き、今夜9時頃には北東に針路を変えるんですって。
ってぇ事は、関東・東北・北海道の太平洋側に沿って北上してくるって事で、月曜の朝には北海道の東部、釧路や根室の鼻先を通過していくってことでしょ。
おいおい、一体どうなってんだこの台風は。
この針路で行くと、大震災の被災地や北海道も影響が全くないとは言えませんよ。
幸い、わが街や札幌を含む道央圏は直接的な影響はない様で、週間予報を見ても曇り時々晴れや晴れ時々曇りの予報が並んでいますが、台風の余波なのか気温が27℃くらいで推移するそうです。
根釧地方はやはり日曜日は雨だそうです。
「台風周辺海域や進路に当たる海域は、シケや大シケに厳重な警戒が必要」と、気象庁では注意を喚起してます。

明日、約4ヶ月ぶりに旅に出ます。
今回は1泊2日のバスツアーで、道南の方へ行ってきます。
片道1時間半ほどを往復、高速フェリーにも乗って観光する予定なんですが、大丈夫でしょうか。
「台風周辺海域や進路に当たる海域」ではないんで、心配はないと思いますけど、何たって海はつながってますんで影響は全くないとも言い切れませんしね。
台風が太平洋の東北沖にあったとしても、進路方向のオホーツク海や、津軽海峡を越えて道南地方を取り囲む海には何らかの影響があってもおかしくはない。
考えてみてください。
例えば道南の中心都市の函館市は津軽海峡に面していますが、その海水は太平洋と日本海の海水が入り混じったところです。
太平洋の波が日本海へ向かっても、その逆が起きてもおかしくはない。
そんな事より、明日明後日と乗るフェリーですけど、シケる事はないと思いますが、「うねり」が大きいのは勘弁して欲しいですね。
私、これでも船に強くなった方ですけど、元々船の揺れにはからきし弱かったんです;
飛行機の揺れは大丈夫なんですけどねぇ、これが(^^ゞ
奥さんも船には弱い方なので、もし揺れが強かったら2人して思いっ切り吐きまくってるかも;
じゃあ船になんか乗らなきゃいいのにと思うでしょ。
確かに飛行機という手段もあるにはあるんですが、ツアーで安く済まそうとしたのでその選択肢は最初からなかったんですよ。
仕方がない、「エチケット袋」をしっかり準備して出発する事にします。
わが街の明日の天気は快晴で気温も高めの様ですが、道南の方はどうなんでしょうか。
明日朝の起床予定は、午前5時前。
自宅出発は午前5時半の予定です。
朝早いので今夜は早く寝る事に・・・、興奮して寝れないかもね(^^ゞ
まあ、また珍道中を繰り広げてきますね(^^♪

「朝食」
・ロースハムきゅうりサンド
・野菜ジュース

「昼食」
・ざるそば
・お稲荷さん3個

「夕食」
・焼魚弁当(サバ塩焼き、切干大根の煮物、ポテサラ、プチトマト、板カマ、玉子焼、エビフライ、千切りキャベツ)
・キュウリの漬物
・焼酎のウーロン茶割り

「デザート」
・タラバガニせんべい

今日のBW:64kg
最高25.4、最低15.1

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今日私は、月曜の海の日に救急当番病院で出勤した分の代休です。
病院の外来分門も休みで、私だけが休みって訳じゃないんです。
ただ、困った患者が多くて、1ヶ月以上も前から月曜は救急当番で診療していて、その分木曜日は代休で休みですって、外来玄関、受付の後ろ、待合室や診察室、トイレの果てにまでも張り紙をしてあるのに、必ず何人かは診察を受けに来院するんです。
それと、普段と同じように電話で薬をお願いしますとも。
以前は、そういった患者は病棟の看護師が対応していましたが、あまりにも数が多い時があり、病棟勤務に支障が出るようになったことから、外来看護師1名と受付事務員1名を出勤させて対応するようになりました。
できることなら、今日は代休で休みなので診察はもちろん薬も出せませんと突っぱねればいいんでしょうけど、何せ相手はお客様、しかもそう言う時に来院したり電話してくるのは説明しても聞く耳持たない奴らばかり。
下手に断ろうものなら、まるで看護師の対応が悪くて病状が悪化したかのように、医師に告げ口でもするように苦情を言ってきたりします。
医師だって当直の1名を除いて今日は休みですから、そんな苦情を言われても返答のしようがないですし、「その看護師にキツく言っておきます」とか何とか言ってその場を収めるしかありません。
そういったモロモロの状況を加味して、外来看護師1名と受付事務員1名を出勤させることにしたんですが、この両名とて救急当番日にも出勤していたんですから、後日別に代休を取るにしてもいい加減疲れてもいるんですよ。
それは分かるんですが、それにしても昨日の受付事務員の言葉には腹が立ちました。

仕事が終わって、終業時間が来るまでの少しの間、翌日休みの職員はどことなく開放感に包まれてました。
私もその1人で、ましてや終業後は接待が控えてましたから、気持ちが浮ついていて、何気に「あ~明日休みだぁ!」と漏らしたんです。
私の言葉を耳にした受付事務員の1人、彼女は受付事務員3名の中でのローテーションで代休出勤に当たっていました。
その言葉が気に入らなかったのか私が漏らした言葉に反応して、「いいね休みで!私なんか明日も明後日もその次の土曜も仕事だよっ!」と言い放ちました。
それを聞いた私、逆ギレして言い返そうかと思いましたが、まだ彼女は最後の片づけの最中だったので何も言わずその場を離れました。
何故逆ギレしたか、彼女に全く休みがなく、皆が休んでる時は必ず働いてる訳でもない、自分だってちゃんと休む時は休んでるんです。
まるで私が働かないで給料でも貰ってる様な言い方をしましたが、1ヶ月トータルしたら休みの日数は私も彼女も全く同じで、私だけが優遇されてる訳じゃないんですから。
先週だって、彼女は平日に代休と半休を取って連休にしてましたし、先日の日曜も今度の日曜も休みなのは皆と同じです。
自分が休む時は「休みだぁ!」と嬉しそうにしてるくせに、他人が休みだと言うと「いいね、休みで!私なんか仕事だもん」と、必ず自分を悲劇のヒロイン並みにしようと嫌味ったらしく言う。
これが今回だけならまだしも、必ずと言っていいほど毎回言うから腹が立つんですよ。
『お前だって休んでるだろうがよっ!』(怒)
しかも、子供の病院の日だと言っては休み、学校で三者面談だと言っては半日休み。
もしかしたら、私以上に休んでるんじゃねぇのかな。
人が休みだって言うのを快く受け取ってやれない性格って、本当に可哀想だと思いますけどね。
一生そうやって、人の事は何でも「いいね~」と羨ましがって、自分は常に苦しい中においておけばいいんじゃないのか。
そんな人生のどこが楽しいんだか。
もっと休みたけりゃ休めばいいだろうさ、永久に休んでろっ!(怒)
あ~不愉快極まりない休みだこと!
俺だって明日は仕事だわい!(怒)

「昼食」
・焼きそばパン
・ハムタマゴデニッシュ
・野菜ジュース

「夕食」
・うなぎ弁当
・糠浅漬け
・焼酎のウーロン茶割り
・カマンベールチーズ鱈

「デザート」
・完熟マンゴー少々

今日のBW:64.5kg
最高20.8、最低14.4

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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