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管理人の食卓風景と日常の日記
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当院にも高齢男性のモンスターペイシェントが1人います。
古くから通院している患者ではなく、数年前に突然待合室でキレて怒鳴り始めてその時に始めて知った患者で、来院するたびに、まるで重箱の隅を突くように、何かにつけて早口で大声を張り上げて文句を言うんです。
今日も来院し、まず受付で今月最初の受診だから若い女性受付事務員が「保険証をお願いします」と提示を求めたんです。
彼女は何の悪意もなく、ただ仕事で必ず月の始めに来院した患者の保険証をチェックする「お仕事」として言っただけなんですが、それがこのモンスターの気に障ったらしく、「今来たばっかりなんだからすぐになんか出せるか!こっちのペースを乱すなっ!外来の(看護)主任を呼べっ!」と大音量の第一声から始まりました。
私が思うに、当院に限らず何年も病院と言うところに通院してるんだったら、その月に始めて受診した時は保険証を提示するって決まってるのは知ってるはずなんだから、最初から診察券と一緒に出しやすい場所にしまっておいて、来院したらすぐに出せばいいんじゃないのかな。
私がこのモンスターだったら、「何十回何百回と通ってて知ってるんだろから、さっさと出せよっ!(怒)」って、逆に怒鳴りつけてやるけど(うそ)。
このモンスター、二言目には上の人間、当院では外来看護主任、を呼べって言う。
つまり、ホテルやレストランで何か気に入らない事があったらすぐに「支配人を呼べっ!」っていう、勘違いオヤジそのものですよ。
外来看護主任がご指名になるのは、外来部門を統括してると勘違いさせてあるのと、反論しても2倍3倍になって暴言が帰ってくるのが面倒くさいから、最初から「すいません、申し訳ありません、気をつけます」ってペコペコ謝っちゃうから、それがモンスターには気持ちが良くて溜飲が下がるんでしょうね。
でも、だんだんエスカレートしてきたみたいで、私は聞いてなかったんですが、待合室にいたまったく見知らぬ患者4組にもイチャモンをつけて怒鳴っていたそうです。
そして、待合室に掲示してある当院の理念を書いた額を指差して、外来看護主任に読んで聞かせた後に「あんたの病院はあれに書いてあるような病院じゃないと思うぞ」と、鼻でせせら笑って椅子に座りました。
で、診察の順番が来て、今日の外来担当医は院長。
まあこのモンスター、手のひらを返したようにおべっかを使って、院長に話しに殊勝にうなずいてお世辞笑いして、ついさっきの出来事なんざ一言も言わないでやんの。
診察室から出てきたら、別の看護師に事細かに欲しい薬と日数の指示。
お前何様よと横で聞いていたら、行ってることが自分でも分かってない部分があって、看護師が確認するたびに「それは違うって、何度行ったら分かるのよっ!」と言ってるけど、いい加減に自分でも混乱してくるとそれに腹を立てて看護師に当り散らすから手に負えない。
そんなに当院が気に入らないなら自分の言いなりになる医療機関を探していけばいいだろと思うけど、よく聞くと他の医療機関でも同じようにモンスターをやらかして、どこでも好きな所へ行けと指名医師名が「担当医」と空白のままの紹介状を渡されて流れてきたんだと。
でまたモンスターをやって、自分から「こんなクソ病院2度と来ねぇ!」と鼻息荒く他の医療機関へ行って、当院の悪口なんかを散々ご披露したらしいんだけど、そんな事での転院は認められないと、拒否できる特殊な理由のように突っぱねられて、結局また舞い戻ってきたって訳。
その時の顔、「仕方ないから来てやった」って言う顔をして、もちろん謝罪の言葉など一言もなく、当たり前のように診察を受けて処方箋を持って帰っていった。
こんな奴は、いずれ何らかの天罰が下るだろうから、当たらず触らず、心の中で「死ねクソジジイ」と思いつつも、大勢の患者の一人として接するに限りますね。

「~様」の呼び方がモンスターペイシェントが増えるきっかけになったとの報告があちこちで発表されるに至って、その反省から密かに「~さん」と呼び方を戻している医療機関が増えているそうです。
また、大病院外来では、個人情報保護法の施行以降、患者名を放送せずに電光掲示板に番号を表示させ、患者が受け取った番号札との付け合わせで順次診察を進めるところも増えてきたようです。
モンスターの根底には、「自分だけ特別扱いされたい」という、罹患した患者特有の心理があるのと同時に、不満の捌け口が「拒否できない」法的弱者である医療従事者に向かうように扇動したマスコミの誘導によるものでしょう。

「朝食」
・栄養補助流動飲料

「昼食」
・ざるラーメン(天かす、ネギ)
・焼きおにぎり1個

「夕食」
・エビピラフ
・福神漬け
・焼酎のホッピー割り&ウーロン茶割り

「空腹凌ぎ」
・栄養補助ゼリー飲料

今日のBW:60kg
最高23.1(16:10)、最低18.8(24:00)

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以前から全国の医療機関で問題になっている事に、「コンビニ受診」と「モンスターペイシェント」があります。
コンビニ受診とは、休日や夜間の時間帯に、本来は救急外来を受診する緊急性のない軽症の患者が病医院の休日当番や救急外来を受診して、本来診察や検査、処置が必要な重症患者の受診機会を阻害してしまうことです。
このような行動をとる理由に、「朝から様子を見ていたけど、夜になっても熱が下がらない」とか、「日中は仕事で、抜けて病医院に来ることができなかった」とか、「一応、診てもらっておいたら安心だから」など、受診する側の一方的勝手な都合によるものがほとんどです。
中には、軽く考えてこういった医療機関を休日や夜間に受診して、隠れていた重大な病気が発見される場合もない事はないので、一概にこういったコンビニ受診する患者すべてが悪いと決め付けることはできませんが、医師を始めとする医療スタッフの負担は増大して、医療現場から避難せざるを得なくなって医療崩壊につながるケースはあとを絶ちません。
今はもう行ってませんが、以前ボランティアで業務していた夜間急病センターのような所にも、勝手な都合を当たり前のことの様に振りかざして受診する患者は多数いました。
このセンターは1次救急ですから、大まかに内科と外科の2診療科だけ設置してあり、医師の判断で2次救急や3次救急を担当する総合病院へ搬送される仕組みになっています。
ですから、脳外科や小児科、婦人科や眼科と言った専門医はいません。
待合室の看板にも、「当センターは1次救急施設ですから、脳外科や小児科の専門医はいません」と、大きく書いてありました。
こう書いてあると言うことは、誰かがその日の担当医の専門について苦情を言う人が多かったと受け取れます。
思うに、子供が夜中熱を出して連れてきた若い母親が、たまたまその時の内科担当医の専門が消化器や循環器で、ちゃんと診てもらえるか不安になった母親がなぜ小児科医がいないのかとしつこく苦情を言ったか、市や保健所、医師会にクレームの電話や手紙を送ったんじゃないかと考えます。
それも、そういった件数が相当数に上ったんでしょうね。
でも、そんな要求をすべて聞いていたら、1年365日、夜6時から翌朝7時まで受付して診察している、内科外科のみならず全科の医師とスタッフを配置した超巨大総合病院を設置しなきゃならないでしょう。
確かに1年365日24時間開業している総合病院チェーンがありますが、実際問題として一地方都市の予算ではそんなのは不可能です。
そういった事に関してでも、医療に対する自分の意見が通らなかったと分かった時に、「逆ギレ」してモンスターペイシェントとして暴れだすんです。

医療従事者や医療機関に対して、自己中心的で理不尽な要求を行い、しまいには暴言・暴力を繰り返す患者とでも言いましょうか。
病医院には、診察を拒否する権利がないため、患者として来院した人が診察を希望した場合には、特殊な理由な場合を除き応える義務があります。
一時期、厚生労働省が患者に対して、医療もサービスの一環だから名前を呼ぶ時に「~さん」ではなく、ホテルのように「~様」と呼ぶことを推奨しました。
いち早くこれを取り入れたのは一部の医師と、看護師達でした。
もちろん反発もあり、当院では患者にどっちで呼んで欲しいか聞いてみたところ、『~様なんて気持ち悪いから今までどおり~さんでいい』との声が100パーセントでしたから、「~様」とは呼ばないようにしたんです。
ところが、全国的には看護師の側が積極的に「~様」と呼ぼうと運動を始めたらしく、「~さん」と呼んでる医療機関を古くて高飛車な連中と蔑(さげす)んだような目で見るようになった。
これにより、患者の側が勘違いし始めたとしても文句は言えません。
高い料金を払って宿泊するホテルの客か、どこぞの大臣にでもなったような気になる人が出始め、看護師を始めとする病院スタッフに無理難題を吹っかけたり、ささいな事でも大声で怒鳴り散らして自分の威厳を誇示しようとしたり、病院スタッフを威嚇するような態度をとる人が増え始めました。
そして、自分の病気について医師にしつこく説明を求め、自分が考えてきた状態より重い病状だった場合は何度も何度も検査させたり、ちょっとでも軽い状態だと言わせようと医師に脅迫まがいの暴言をはく者もいた。
その結果、他の患者の診療機会と時間は削られ、このモンスターペイシェントへの対応で精神的肉体的に消耗させられた医師は、その場を去って医療崩壊の一因になってしまっている。

「朝食」
・栄養補助流動飲料

「昼食」
・冷やし納豆月見たぬきぶっかけそうめん(ネギ)

「夕食」
・スパゲッティーミートソース
・焼酎のホッピー割り&ウーロン茶割り

「デザート」
・ミニ洋菓子各種

今日のBW:59.5kg
最高21.2(23:58)、最低19.9(15:16)

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外気は割と涼しく感じるんですが、室内は何となくムシムシムンムンしてます。
また雨が降るようですね。
ひと雨ごとに気温が下がっていって、あっという間に秋に突入って感じでしょうか。
それはそれでいいんですが、できれば一定した気温で過ごさせて欲しいなって思うんです。
極端な日格差や日によって暑かったり寒かったりってのが一番体に応えるし、それでなくてもここのところ毎日のように体調不良気味の私にとっては、辛い毎日なんですよ。

辛いと言えば、緊急手術から1年と10ヶ月が経ちました。
切除された腸やヘルニアとのお付き合いもいまだままならないなか、排便コントロールもその日によってまちまちなので、1日に何度トイレに通うことか。
でも、2度目の手術以降の1年7ヶ月で、失敗は一度もないから何とか普通に生活ができています。
それでも、見える範囲にトイレがないと不安ですし、公共交通機関で1時間程度の移動でも、前日から内心ドキドキはしてるんです。
幸い、職場はそういったハンデを抱えた人が利用する場所ですから、仕事中であってもすぐに駆け込めますし、周りの同僚はほぼその道のプロですので理解してもらえるため、何も心配はしていません。
がっ!ひとつだけ面倒があります。
外来、待合室、患者用・職員用トイレの掃除をしてくれてるのが、まったくの素人である看護学生達。
朝早くに出勤してきてあちこち丁寧に掃除してくれるのはいいんですが、私の身に緊急事態が起きてトイレに駆け込もうとしても、時としてのんびりトイレ掃除をしてたり、なぜか男性トイレに設置されている汚物洗浄用大型流しで雑巾やモップを丁寧に洗ってるんです。
朝っぱらからうら若き十代の看護女学生に「ブリブリブリ」とか、「パ行やバ行」の演奏を聴かれたくないじゃないですか。
それでなくても常に私のは柔らかいので、結構派手な音を立てて出て行くんです。
「さっさと終わらせて出て行け!」と言いたいところですが、彼女達も仕事ですし悪意があって男子トイレにこもってるんじゃないのだから、最悪の場合は無言のまま漏れないように早足で立ち去って、脂汗を流しながら1日中ほぼ使っていない2階の食堂前のトイレに駆け込むんです。
病院のトイレは、病気の人が使うトイレなんだから、もっと病気の事を勉強して、患者に気を使わせないようにしてくれないとね。
昨日まで看護学校も夏休みで、学生も夕方4時半まで勤務していました。
2名が外来勤務で掃除などをしていたんですが、朝はいつものようにトイレ掃除をして、昼休みが終わって勤務に入るとまずトイレや待合室の掃除をして、勤務が終了する直前にもトイレの点検と軽い掃除をして帰っていたようなんです。
2名の学生のうち1名はまだ未成年のおねえちゃんで、もう1名が40才半ばの人生のややベテラン女性です。
このベテラン女性が、常に男子トイレに入り込んでいるのを先日見つけました。
しかも、このベテラン女性がトイレ点検を終えると、必ずホテルの客室のようにトイレットペーパーの端を三角に折りたたんで、「清掃終了」の合図の真似をしてるんです。
腸を切除して溜めておく部分がなくなっている私は1日に何度も男子トイレの「大」の方で用を足すので、入るたびに三角に折りたたんであるのを見ると、一種不気味な気分に襲われることもあります。
あの女性、女子トイレから出てきたのを見たことないけど、男子トイレで何やってるんだろう;;;
まさか・・・;

「朝食」
・栄養補助流動飲料

「昼食」
・きつねそば

「夕食」
・ドクターの夕方の院内勉強会に出た弁当をゴッチャンです(ごはん、刺身(マグロ、サーモン、イカ)、煮物(里芋、ふき、しめじ、筍、海老の湯葉巻き)、天ぷら(エビ、キス)、鮭の味噌漬け焼き、、鮭の昆布巻き、だし巻き玉子、ベビーホタテのぬた、タコの柔らか煮、たらこ)
・焼酎のホッピー割り&ウーロン茶割り

今日のBW:60kg
最高25.0(13:00)、最低19.4(04:13)

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もう休めない。
目覚まし時計が鳴ると、気力を振り絞ってベッドから這いでました。
休んではいけない、暑い、熱は下がってる、ヒゲが思うように剃れない。
食欲なんかない。
でも、何とかかんとかこんとか、ようやくの思いで出勤した。
眠い、ダルい、暑い、腕が冷たい。
でも、昼食はしっかり食べれたから、どこか悪いって訳じゃないみたい(^^ゞ

今日は混みましたねぇ、日曜救急当番病院。
午前中だけで救急車が2台、午後にも1台入ったし、そのうち1人は別の大きい病院へ搬送されたし。
待合室は、パイプ椅子を出すまでにはならなかったけど、大入り盛況状態でした。
まあ、そのほとんどが付き添いの家族なんですけど。
高校野球の今日の第2試合に、北北海道代表の初出場校が登場だったんで、サボってテレビを見ようと思ってたんだけど、とても待合室に立っての観戦などできる雰囲気じゃなかった。
そんな事してたら、大ヒンシュクをかって、苦情箱に投書されそうだったので、残念ながら1秒も見ずじまいでした。
患者の病状は、だいたいが私と同じような熱発の風邪。
朝晩の気温が一気に下がり始めた事から、体温調節がうまくできず体がついていけないようです。

午後0時半になって、待合室にあふれていた患者とその家族は1人もいなくなり、外来と受付スタッフはつかの間のランチタイム。
今日は休憩と言う時間の設定はないので、私も自宅には戻らず出前を取って薬局のマイデスクで食べました。
午後1時頃からまた患者が受診に来始め、その後は救急車1台以外はポツポツと新規患者の受診があっただけ。
午後6時の受付終了の3分前に子供4人を連れたバカ夫婦が当たり前のような顔をして入ってきたが、疲れたドクターが適当にあしらって診察を終えて終業を迎えました。
私はいつものように思いっきりヒマで、パソコン画面を見ていたらいつの間にか意識を失う状態が数え切れなくありましたね。
「こうべをたれる」状態で意識を失ってしまっていたので、おかげで首と肩がバンバンに凝り固まってしまい、目覚めの爽やかさなどまるっきりありませんでした。
まあ、たいした大きな病気の流行もなく、今日のところはこれはこれでよかったんじゃないでしょうか。

「朝食」
・栄養補助流動飲料

「昼食」(職場で出前)
・冷やしたぬきそば大盛り(錦糸卵、千切りキュウリ、カニカマ、天かす、ネギ、海苔)
・おにぎり(鮭)

「夕食」
・焼きビーフン
・稲荷寿司
・焼酎のホッピー割り&ウーロン茶割り

今日のBW:59kg
最高26.8(12:14)、最低16.7(05:06)

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昨夜実家で、寒くて辛かったんです。
奥さんに止められたのも無視して夜の夜中にカラオケへ行ったら、エアコンの風がモロに当たって、勢いで歌ってましたがとても辛かったんです。
今日は夕方まで起きられませんでした。
奥さんには起きるなと言っておきながら、自分はさっさと起き出して、時計を見たら午後4時を過ぎていました(^^ゞ
今日も熱は37.6℃まで上がって、不調の極みです。
明日は起きれるんだろうか・・・。

「夕食」
・煮しめ
・冷やしたらこ茶漬け
・たくあん
・焼酎のウーロン茶割り

「デザート」
・カステラ

今日のBW:59.5kg
最高24.0(12:03)、最低17.0(01:56)

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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