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管理人の食卓風景と日常の日記
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今回の旅日記の中で出てくる「ホテル内蕎麦・炭火焼き・居酒屋」で2度昼食を摂った事を書きました。
1回目は更科蕎麦と田舎蕎麦の合い盛り「二色盛り」、2回目は冷たい田舎蕎麦の大盛りを食べたんですが、3月11日の日記中に『結構蕎麦を押してる店のようだけど、とっても運ばれてくるまで時間が掛かって、そのせいか細麺の「更科蕎麦」は伸びて麺同士がくっついて乾いて団子になってて、とても食えた代物じゃなくなっていた。田舎蕎麦はまだいい方だったけど、麺の硬さとコシの強さを勘違いしてる感ありありでした。サービスの鳥料理は固くて筋っぽくて・・・。』と書きました。
もう少し詳しく書きますと、白くて細い「更科蕎麦」は冷麦のような白さと細さですから、茹で立てをすぐに食べなければあっという間に伸びて乾いて団子状になるのは当たり前です。
今回私が経験した団子状と言うのは、蕎麦を箸でつまもうと数本を持ったら、山型に盛られた蕎麦全部がスポッと持ち上がり、一体これをどうやって蕎麦猪口のつゆに浸けて食べればいいんだと、悩むやら可笑しくなるやら恥ずかしいやらで困ってしまいました。
本来1回でキレイに引き上げられる蕎麦の本数などせいぜい15本程度のものなのに、このハーフサイズの更科蕎麦は全部で50本以上あると見たんですが、それがいっぺんに持ち上がったら団子状の蕎麦の塊を「かぶりつく」しかないでしょ。
それが蕎麦の食べ方とは思えないんですけど。
田舎蕎麦は2日続けて食べましたが、1回目のハーフサイズのは更科蕎麦同様にやや乾き気味で論外、2回目の大盛りはそこそこ早く出てきたのでツルツル感はまあまあといったところでした。
ただ、「十割蕎麦」を標榜してる割には蕎麦独特の青臭い香りがせず、味も何を食べてるのか分からなかった。
上記の通り、最初の歯応えは結構なものだったけど、これは単に硬いって言うだけの物にしか感じられなかった。
そもそも、蕎麦粉十割で打たれた蕎麦がこんなに硬く歯応えを感じるのはおかしいと思うけど。
私が知ってる蕎麦粉十割の田舎蕎麦は、鮮烈な香りがして噛んでも濃い蕎麦の味が口に広がり、茹で上がった蕎麦自体はもっと切れやすく、極端に言うとブツブツと切れて持ち上げ辛いのも特徴のひとつのはずですが。
ここまで硬くボソボソ感がなく滑らかな田舎蕎麦って、何か魔法を使ってるんじゃないかと思ってしまう。
蕎麦粉と打つ腕だけでここまでの物を作り上げる職人がいるのならお目にかかりたい。
ただ、手打ち蕎麦とは書いてなかったし、蕎麦打ち作業も公開してなかったので、この田舎蕎麦の正体は不明のままです。
蕎麦つゆに関してですが、普通とっくりから蕎麦猪口につゆを入れるとかつおのいい香りが立ち上がってくるものなんですが、ここのは一切香りがない。
蕎麦を手繰ってつゆにつけても、味が薄くてどっぷり浸けなければならず、下品極まりない食べ方になってしまう。
食べ終わってつゆを「蕎麦湯」で割ると、良いつゆならかつお出汁の旨みが口に広がるのに、ここのはかすかに感じられるだけでベタついた甘さが残り、後味が非常に悪くて食後感を台無しにしてくれました。

私達が注文した蕎麦を待っていたら、横のテーブルに座った女性親子2人が頼んだであろう天ぷらの盛り合わせが届きました。
立派な天盛りでしたが、運ばれたのは天つゆとそれだけ。
後から黒服が慌てて箸を持ってきたようでしたが、天ぷらだけの別注文ってできるのだろうかと不思議な思いで見ていました。
私達は注文するとすぐにメニューを下げられてしまっていたので、他に何ができるのかまったく分からず。
そのうちにようやく私達の蕎麦も運ばれてきたのでその親子の成り行きを私は見ていません、奥さんはしっかり見ていたはず。
そういえばと思ってあとで部屋に戻って撮ったメニューの一部の写真を見返したら、「五種盛り天婦羅セイロ蕎麦」のメニューがあったので、これだろうと思いました。
冷たい蕎麦を温かいつけだれで食べるんだそうで、これはこれで美味しそうだったけど、夕食の会席料理の説明に「当日水揚げされたばかりの新鮮な海の幸や、自慢の揚げたて天ぷらもふんだんにご用意」と書いてあったので、その日はどのくらいの天ぷらが出るのか見当もつかなかったから、ちょっと二の足を踏んだんです。
あれなら1,800円はお高くない実に魅力的な光景でした。
でも、私が食べ始めるまでに天ぷら以外のものは運ばれてこなかったので、2人で寂しそうにちょっとづつ天ぷらを突いていましたが、私達の蕎麦も運ばれるのが遅かったけど天ざるのようなメニューで天ぷらだけ来て蕎麦がこないっておかしいでしょ。
結局蕎麦が来た頃には天ぷらは冷めて味も半減してたんじゃないでしょうか。

横の別のテーブルには、アジア系の外国人観光客のカップルが座りました。
私達は食べながら注文の具合を聞いていたんですが、日本語はほとんどできないらしく、係りの若い女性が懸命に片言の英語でメニューの説明をしているのが聞こえました。
と言っても、聞き耳を立ててた訳ではないので、ほんの一部が聞こえたに過ぎなんですけど。
その会話の中で奥さん共々耳に焼き付いてしまった言葉があります。
女性従業員が必死に「マッシュルーム」と言う言葉を用いてメニューの説明をしていたんですよ。
最初耳にした時は2人で顔を見合わせて「えっ?」と思いました。
だって、蕎麦屋でマッシュルームを使う種物って思い浮かばなかったんですから。
私達がすぐにイメージしたマッシュルームは、パスタやシチューにと、洋風料理には欠かせないあのマッシュルームしか思い浮かびませんでした。
何だろう???
奥さんが思い当たったのは、形が似てるから「なめこ」じゃないかと。
確かにそれなら「なめこおろし蕎麦」がメニューにあるから納得できる。
天ぷらの椎茸じゃあ、似ても似つかないし、他の種物はと見ると「温泉卵、山芋とろろ、鶏南蛮、鴨南蛮、海老天ぷら、鰊甘露煮」がすべてでしたから該当しそうなものはない。
いずれ調べてみようと思ってそのまま忘れかけていたんですが、ふと思い出して仕事の合間に調べてみて驚きました。
「なめこ」の英名は「ナメコ マッシュルーム」と言うと検索されました。
そのまま「ナメコ」でも、別名「ブラウン マッシュルーム」でも通じるそうです(これは別にあるから違うような気がするけど)。
もっと調べると、古来から英語圏(イギリス、アメリカ、オーストラリアなど)に自生せず食されていないきのこは、すべてその土地の呼び名、もしくはその土地の呼び名にマッシュルームと付けて呼ぶんだそうです。
ですから、松茸は「マツタケ」または「マツタケ マッシュルーム」、えのきだけは「エノキ」または「ナメタケ」でもいいんだそうです。
もちろん椎茸も「シイタケ」か「シイタケ マッシュルーム」なんですって。
何か別の、品種改良きのこのようですけどね。
だからあの若い女性従業員の説明は正しかったと言う事で、今更ながら賛辞を送りたいと思います。
ちなみに、イタリア料理のパスタやスープに良く使われる「ポルチーニ(ポルチーニ茸)」も英名はそのまま「ポルチーニ(Porcini)」だそうです。
もう1つちなみに「ナメコ」は、「バタースコッチ マッシュルーム(butterscotch mushroom)」とも言うらしい。
ほんの豆知識でした。

あっ!今夜私が食べたマッシュルームはマッシュルームですから(^^ゞ

「朝食」
・栄養補助流動飲料

「昼食」
・豚汁うどん

「夕食」
・ハッシュドビーフ(牛肉、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、マッシュルーム)
・焼酎のウーロン茶割り

今日のBW:61.5kg
最高10.6(14:08)、最低 マイナス1.2(00:31)、積雪量49センチ

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公式記録では徐々に積雪量が減ってるんですけど、昨日も書いたように通勤路の路側や隣の駐車場の雪と氷は頑固さを保ったままです。
某医院の横の雪と氷はほぼ1日中日陰になっているので、誰かが突っついて「氷割り」をしないと、いつまでも溶け残っているような気がする。
隣の駐車場とそこを取り囲む歩道は、日照時間が長いのに溶けないって事は、それだけ大量に残っていると言う事で、まあ住民の誰も「氷割り」などする訳がないから、今月一杯は無理そうですね。
こういう注意などをするのが「町内会」の仕事だと思うんだけど、会費だけ取られて誰が町内会長かも分からない組織など当てにするほうがムダって事かね。
そもそも町内会の総会案内すら来ないし、総会の議事録や予算決算記録も見た事がない。
もちろん、ホームページなどないから、電子的な公開すら行われてないって事は、好き勝手をやられてもわからないし、集めた町内会費がどのように使われてるかなんて、一部役員と自称している人達しか知らないんだから。
私の住むマンションの管理組合が毎月代行して町内会費を集めているけど、こんな得体の知れない会に勝手に持っていかれるのは承知できないとの声が上がって、今は毎月各戸100円だけ渋々払ってる状態です。
強制的な町内会費じゃないんだから、何をしていくら使ってるのかを周知する気がないなら、マンション全戸が払うのを止めろと言いたい!
過去の管理組合の役員がそういう申し出をしたからこそ町内会費が一般家庭より安くなったんでしょうけどね。
町内の清掃活動もしない、廃品回収もしない、火災予防の呼びかけもしない、廃屋の見回り点検もしない。
そもそも、飲食店街ではない市中心部に、町内会っていう組織は必要ないんじゃないのかな。
何か100円でも「もったいない」ような気がしてきた。

「朝食」
・栄養補助流動飲料

「昼食」
・とんこつラーメン大盛り
・おにぎり(焼たらこ)

「夕食」
・豚汁(豚肉、焼き豆腐、里芋、じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、ごぼう、突きコン、揚げ、長ネギ)
・焼酎のウーロン茶割り

今日のBW:61kg
最高3.1(14:06)、最低 マイナス2.1(05:53)、積雪量50センチ

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昨夜は普段と同じように、食べて飲んでテレビを見ていましたが、途中で眠くて眠くて、午後9時半ころにダウンしてしまいました。
ん~、やっぱり慣れた自分のベッドと枕は落ち着く。
2時間半ほど昼寝をした奥さんはまだ起きてるといったので先に私は寝ちゃいましたが、その後どのくらい経ったか気が付かない間に奥さんも寝てて、室内は真っ暗になっていました。
寝入りっぱなに一度トイレに行っただけで、気がつくと時計が午前3時を回っていました。
思いっきり爆睡したらしいけど、それでもまだ寝足りないって、どんだけ疲れに行ってきたんだろうか?

歩道車道の雪はほぼ溶けたんですが、通勤路の一部にまだ溶け残っている部分があって、それが今朝の冷え込みでカッキーンとなっていました。
その一部さえ溶けてしまえば、夏靴での通勤にできるのに、今朝もまだ冬用の防寒ブーツでカポンカポン言わせながら歩きました。
その一部とは、隣のワンルームマンションの駐車場と玄関前。
そして、職場近くの某医院の横壁に面した路側なんです。
隣のワンルームマンション(アパート?)は毎年の事で、大家はもちろん借りてる住人すら除雪も何もしないから、車道から相当な高さにまで雪と氷が盛り上がって危険なんです。
今年はまだ雪が少なかったからいいようなものの、それでも今日の段階ですら一面溶けた雪と氷だらけ。
誰かちゃんと管理しろよなと言いたい。
某医院は毎年きっちり「氷割り」しているのに、今年はそれをしていた職員がいなくなったのか、角を曲がると氷だらけなんで歩行者にとってはとっても迷惑だし、非常に危険なんですけど。
どちらもこのまま放置しておいてもいずれ溶けてなくなるからと思っているのか、だらしないのひと言に尽きますね。

ホワイトデーのお返しは朝のうちに済ませました。
今年は4人だったので楽でしたが、そのうちの1人が夜勤明けだったので帰宅する前に捕まえなくちゃと、時計とにらめっこをしながらタイミングを計っていました。
病棟の申し送りも終わり、薬局へ配置薬の払い出し伝票が来たので、そろそろ夜勤の看護師も書類整理が終わって帰宅する頃だろうと病棟へ行ったら、そこにいた若い看護学生が「帰りましたよ」と。
「えっ!もう帰ったの?」と聞きなおすと、「あっ!待ってください」と言って更衣室の方へ走っていったら、私服に着替え終わって帰る寸前の看護師がいました。
ギリセーフでした。
もし渡し損ねたら、次に出勤してくるのが3日後以降になってしまうので、それまで気分的にヤキモキしたままって言うのもいやでしたからね。
取りあえず全員にお返しを渡し終えて、今年のつまらないイベントは終了しました。
何度も言いますけど、国会でバレンタインデーとホワイトデーのプレゼント交換のような事は一切禁止って言う法律を、早いとこ成立させてくれませんか。

「朝食」
・栄養補助流動飲料

「昼食」
・味噌コーンラーメン大盛り
・焼きおにぎり1個

「夕食」
・縞ほっけの塩焼き
・漬物(小きゅうり、二十日大根、小ナス)
・ぬる燗
・焼酎のウーロン茶割り

今日のBW:61kg
最高7.3(12:02)、最低 マイナス2.2(04:48)、積雪量54センチ

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今日の起床は午前7時過ぎ。
毎回最終日の朝は風呂には入りません。
帰路で体がダルくなっちゃうし、何より、帰りたくなくなっちゃうじゃない(^^)
ヒゲを剃って歯を磨いて顔を洗って、今日は早めの予約の午前8時にお食事処へ。
さすがに「食」で色々あり過ぎたのと、もう食傷気味で食欲がないんですよ。
焼魚も例の仲居に半ば強引に「焼ししゃも」に決められた感じだから、添え物の大根おろしだけ食べて魚は手も付けず「ごめんなさい」しました。
もちろん朝のお食事処には例の仲居は存在せず、別の中年女性が給仕をしていましたが、もうこれ以上食べるのはムリと私が箸を置いたとたんに「遅くなりました」と言って煮物の鉢を持ってきて、さっと置いてさっと消え去ったんです。
唖然と顔を見合わせた私達。
遅くなりましたも何も、ほぼ食べ終わる頃持ってきて、しかもほとんど冷めていて熱々の出来立てでもない、どう考えても持ってくるのを忘れた言い訳でしかないものを食べろと言われてハイそうですかと食えるかっちゅうのっ!(怒)
それも美味しそうな煮物ならまだしも、「蒲鉾キャベツ桜海老のゴッタ煮」とも言える茶色い物体など、まるで病院給食のようで見るのも気分が悪かった。
朝はお品書きがないからこれで終わりなのかどうか分からないままって言うのも不愉快だけど、過去の事例に照らし合わせると最後にはお茶とデザートが出るはずと待っていましたが、10分経ち15分経っても一向に持ってくる気配がない。
「またかよぉ~」
食事開始から30分以上経っても持っても来ないし、初日のように誰の姿も見えない。
とうとうキレました!
デザートくらい食べなくてもどうって事ないから、「もういい、部屋へ戻ろう」と私は立ち上がり個室を出て歩き始めました。
奥さんはご丁寧に係りの誰かに向かって「デザートはもういいです」と言ったら、奥の方から男の大きな声で「おい!デザートいらないってよっ!」と声が聞こえたんです。
それも失礼な言い方だと思うんですけど、待ち続けても出てこないものを食べないで席を立った私達とどっちが失礼だと思いますか?
部屋に戻って残りわずかな時間をゆっくりしていたら、部屋のチャイムが鳴りました。
絶対に来るだろうと思ってたら、案の定、お食事処の黒服の男性がわざわざデザートを運んできたんです。
私としてみれば、これって思いっきり「嫌がらせ」とも取れるし、かえって迷惑なんですけどね。
だって、私達は帰り支度をほとんど済ませてから朝食会場へ行ったんですが、朝食後に帰り支度をしていて忙しい客だったら「大きなお世話」と思うんじゃないんでしょうか。
しかも、超豪勢なデザートなら(そんな事はあり得ませんが)まだしも、カットされたりんご2切れと苺が申し訳程度に皿に乗ってるだけのもの。
こんな子供だましなど、嬉しくも何ともないって。
午前9時半、未練も何もなく部屋に別れを告げて、フロントで会計を済ませ、無料送迎バスの到着を待ちました。
バスが玄関前に到着し、従業員兼運転手が名簿を持って私達に近づいてきて、名前を確認すると「バスへどうぞ」と乗車を促したのはいいんですけど、驚いたのは定員20名にも満たないような小型マイクロバスだったんです。
乗ったはいいけど、荷物を入れるトランクルームもなく、トラベルバッグは最前列のシートに挟めて置き、座ると足元が狭い!
たったこれしか帰りの無料送迎バスの利用者はいないのかと不思議に思っていたら、希望者が多くて2台に分乗して行きますと、後方に札幌から乗ってきたのと同じ中型マイクロバスが着けていました。
何だかなぁ~と思ったけど、早めに全員揃ったので、我が小型マイクロバス1号車は午前9時50分頃出発。
途中、系列のホテルの客も拾って一路札幌へ向かいました。
札幌大通りで下車し、ちょっと買い物をして「チカホ」を歩いてJR札幌駅へ。
デパ地下で夕食やスイーツなどを買い込んで、あまり食欲もなかったから昼食はパスして、都市間高速バスに乗ってわが街へ向かいました。
自宅到着は思いのほか早く、午後0時40分でした。

毎度何らかのトラブルやアクシデントに見舞われますが、昨秋もそうだったように「食」に関するトラブルは何よりも腹が立ちます。
「食い物の恨み」と言うように、一生良い印象を残さないのが「食」に関するトラブルです。
その中でもほとんどのケースが「遅い」と言う事。
特に旅に出てる人間にとっての朝の時間は、1分1秒が惜しい中で行動してるんですから、忙しいからとか忘れてたとかって言う受け入れ側の言い訳は通用しない。
料飲部門に携わる人間は逆の立場になって、いつまで待っても料理が出てこない状況を経験してみるといい。
文句の1つどころか、口が疲れるまで文句を言ってると思うし、下手すりゃ「支配人を呼べ」とか「謝って済む問題じゃない」と流行の「土下座」をさせようとするかもしれない。
普段の仕事の中でいくら配膳が遅くなっても自分が悪いとは思ってないから、自分がそういった目に遭っても悪いのは相手としか思えないだろうけど。
相手の気持ちを慮る(おもんぱかる)事ができなければ、「おもてなし」など夢物語。
私は、ちょっと気が長くなったせいで非常に損をしているような気がする。
自分が疲れるくらい他人を憐れみ過ぎかも。
楽しいはずの温泉旅行で疲れて帰ってくるって、バカみたいですよね。

「朝食」
・ドリンク2種(牛乳他)
・ごはん、豆腐の味噌汁、漬物、焼たらこ、梅干し、海苔3枚、焼茄子(おろし生姜)、帆立の刺身、揚げ出し豆腐、目玉焼き(ハムソテー2枚、ポテトと人参)、焼シシャモ2尾(はじかみ、焼き芋、大根おろし)、蒲鉾キャベツ桜海老の煮物、フルーツ(りんご、苺)

「夕食」(自宅で)
・上ロースかつ弁当(ごはん、ロースカツ、千切りキャベツ、スライスキューり、プチトマト、柴漬け、金時豆)
・ぬる燗
・焼酎のウーロン茶割り

「デザート」
・チョコ菓子少々

帰宅時のBW:62.5kg
わが街の最高4.5(15:48)、最低 マイナス4.3(01:26)、積雪量57センチ

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今日は朝から眠くて起きられず、何とか起きたのは午前7時40分頃でした。
8時まで寝てようと思ったけど、何となくもったいないような気がして、起きて目覚めの一服、ヒゲを剃って、朝風呂にドップ~ン。
ああ、気持ちいい(^^)
予約の午前8時半前にお食事処へ行き、セッティングされた料理を見ると、今朝はがっかりモード。
イカ刺しは予想通りだし、湯豆腐も予想してたけど、イカ大根までかい!
ホッケは小骨が朝から面倒くさくて食べ散らかし、結局奥さんから貰った海苔と筋子と、玉子焼きでごはんを食べたような感じ。
いつも言うけど、自宅で朝から湯豆腐を食べる人は何人いるか手を上げてみてください。
さっさと食べ終わって部屋に戻ったけど、今日も部屋掃除をさっさと終わらせて欲しい願いは打ち砕かれました。
廊下を見ると私達の部屋の近くにお掃除グッズを乗せたカートが数台停まっていたので、すぐに来てくれると思っていたらいつまで経ってもピンポ~ンが鳴らないので、仕方なく午前9時半過ぎに部屋を出てラウンジでコーヒーとクロワッサンを無料で頂き、時間を過ごしていたら。ラウンジにいた担当従業員は昨夜のバーのマスターだった。
また会いましたねと挨拶し、ジンジャーエールを用意してお待ちしてますって言われたら、今夜も行かなきゃならなくなったし。
本当は今夜は、もう無料クーポンもないし、行くつもりはなかったんだけどしゃあないか。
部屋に戻ったけどまだ掃除されてなかったし、いつ来るかいつ来るか「あずましくない」気分で時間は過ぎ、昼食でも摂ってくればその間に終わってるかもと、美味しいとは言いがたい蕎麦を食べに出たんです。
取りあえず腹は膨れた・・・。
30分以上経って部屋に戻ると、それでも掃除はされてない。
奥さんが廊下に出て、掃除スタッフに聞くと「時間は何時とご予約ですか」と聞かれたそうで、昨日の担当者とはまったく違う対応に怒って、「時間の予約しなきゃ掃除もしてくれないんですか」と詰め寄ったそうです。
フロントに聞いてみると答えたそうなので部屋に奥さんが戻ってくるとすぐに内線がかかってきて、「まことに申し訳ございません。で、どのようにしましたらよろしいでしょうか」ってさ。
そんな言い方されても掃除してくれりゃそれでいいんだけど、「ゴミの処理と、リネンの交換でいいです」って答えたら、「ゴミとアメニテイーでございますね」だとさ;
何だそりゃと思ったけどまあスルーして、いつ行ったらいいかと聞くので、今すぐでもいいですと答えました。
電話を切ったらすぐに担当の男性が来たさ。
ゴミを手渡して処理を頼んで後は黙って見ていたら、新しい作務衣のついでに浴衣も置こうとしたので、奥さんは「浴衣は着ないからいいです」と断った。
灰皿交換、お茶菓子の追加(食べないので3日分x2人分が貯まってしまってた)、使ったグラスの補充、冷蔵庫の不足品のチェック(有料ドリンク)、電気ポットと冷水ポットの交換、無料のお茶とコーヒーのチェック、タオル類の補充と使用済みの回収、トイレットペーパーの補充、床の間の生け花の交換で5分強で終わった。
今日も滞在してることくらい連絡が行ってるんだから、事前にどうするか聞くとかさ、何時に行けばいいか聞くとか、そのくらいの事ができんものかね。
取りあえず掃除らしきものが終わったので、何をさておき風呂にドップ~ン。
寛げない部屋でのんびりしていたらさすがに眠くなったので、今日は初めてお昼寝1時間。
何せずに時間は過ぎて行き、今夜は最後の会席です。
予約の午後6時、お食事処の部屋へ案内され、昨日のように最初に冷酒の2合ビンを頼んだんです、例の仲居に。
またやられました、待てど暮らせど注文の酒は来ない。
バーのマスターらしき黒服は別の部屋に何度も顔を出しているけど、こっちの部屋には目も向けない。
目が合わないから催促する事もできないし、奥さんが見かねて「言ってくる?」と言ってくれたけど、私も頑固だから首を縦に振らなかった。
料理の大半を残して待つ事数十時間(にも感じられたんです)、次のお造りを持ってきた仲居が放ったひと言、「あれ?お酒、来てませんか?」。
私の顔が相当怖く見えたんですかね、すぐに事情を察したらしいですよ仲居が。
ただいますぐにって出て行って持って来たのはいいけど、その背後から料理長が「紅ずわい蟹洗い」の桶を持って入ってきて、3日間ありがとうございましたって挨拶してくれたんです。
でもね料理長、あんたタイミング最悪だったわ。
怒りのピークで、やっと待って待って来た酒を目の前にしたところで、ご丁寧な挨拶に「お愛想」の一つも言える精神状態でなかったんだから、怖い顔の苦笑いでうなずくのが精一杯だったんですよ。
何が怒らせたのか、料理がマズかったのかって料理長にはヘンな思いをさせてしまったかもしれないけど、それもこれも料理スタッフを含む料飲部門全体の責任として捉えて欲しいですね。
何故私がほぼ無言で怖い顔をしていたのか、明日辞めていく仲居に置き土産として説明してもらえばいいべさ。
3日間で2度同じミスを繰り返されたら、お宅らの社長も怒ると思うよ。
料理?もう味なんかどうでもよくなった。
食えるものだけ食って食い散らかして、それもこれもどれもみんなこの「ババア仲居」のせいで、楽しかったはずの旅がメチャクチャにされたんだから。
高齢の仲居さんがおばちゃんになって、クソ仲居のババアから仲居と呼び捨てにされてる、引き際を誤った典型例ですね。
言い訳たっぷり、注文を忘れる、接客業としては最悪の軽度の認知症かもしれませんよ。
辞めたら総合病院でも行って脳ドックを受けてみてはいかが。
最後に仲居が私に対して、「申し訳ございませんでしたね、相当我慢させてしまったみたいで・・・」。
分かってるジャン、客に我慢させる事ほど「最低のもてなし」はないと思うよ。
私が歳を取って、辛抱強くなってて本当によかったなっ!(怒怒怒怒怒)
お互いに挨拶もそこそこに部屋に戻り、風呂に入ってイヤな事を忘れ、今日はちょっと早めの午後9時半頃バーへ行きました。
すぐに場所は確保でき、待っているとマスターが勝手にカクテルを作り始めた雰囲気が伝わってきた。
奥さんとそんな話をしていたら、まさにビンゴ!
奥さんが気に入ったマスターオリジナルの淡雪のようなノンアルコールカクテルと、私とマスターを結ぶきっかけとなったモスコミュールが運ばれてきました。
本来のモスコミュールは、銅製のマグカップでたっぷり目に作られるんですけど、裏メニューですからやや小ぶりなタンブラーで控え目に作ってくれました。
さすがに今日は土曜日、バーの無料券を持った客が引きも切らず押し寄せて、マスター1人では手が回らずフロント業務をしていた黒服が応援に来て注文取りやテーブルへサーブなどをしていました。
落ち着いたところでマスターが回ってきて「いや、さすがに混みますね」と半ばグロッギー(古っ!)気味に笑っていました。
結局5杯を美味しく頂いて、またの再会を祈念してお別れし、部屋に戻りました。

またもややれた3日目、掃除と夕食とダブルでのトラブルにはほとほと疲れ果てた私達でした。

「朝食」
・ドリンク2種(牛乳他)
・ごはん、漬物、麩とふのりの味噌汁、生ハムと野菜のサラダ、筋子、海苔6枚、梅干し、和え物、出し巻き玉子(大根おろし)、イカ刺し、イカ大根と青物、湯豆腐と薬味、ホッケ焼(昆布の佃煮、大根おろし)フルーツ(パイナップル、オレンジ)

「ラウンジで」
・エスプレッソ2杯
・クロワッサン(ノーマルとチョコ入り)

「昼食」(ホテル内蕎麦・炭火焼き・居酒屋)
・もり蕎麦大盛り(田舎)(ネギ、わさび、柚子胡椒)
・サービスの鳥の炭火焼き

「夕食」
・食前酒 白ワイン
・先 付 防風と桜海老 諸味噌和え(豆もやし、百合根、蛍烏賊)
・前 菜 さやえんどう黄身おぼろ 鮎寿司 里芋の雲丹のせ 蒸し鮑 海老姿 小瓜 筍
・お造り きんき姿盛り 桜鱒 雲丹 山葵 芽物一式
・台の物 紅ずわい蟹洗い レモン 蟹酢
・焼 物 牛ヒレ肉 ロース肉 野菜添え(人参、チコリ、ベビーリーフ、焼筍、芽キャベツ、インゲン)
・洋 皿 帆立バター焼 すだち
・煮 物 鱈場蟹身丈 山菜餡掛け
・揚 物 油子唐揚げ 茄子 椎茸
・食 事 じゃこ御飯(白飯追加) 田舎味噌仕立て(なめこと三つ葉) 香の物 筍あさり味噌掛け
・食 後 レモンアイス ドラゴンフルーツ他
・別飲物 冷酒4合

「ホテル内のバー」
・モスコミュール2杯、バンブー、他2杯

わが街の最高0.7(10:28)、最低 マイナス4.1(04:39)、積雪量58センチ

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管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
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2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
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