右足の不幸

午前９時半に起床して、着替えて向かった先は宴会場を併設した飲食店。
午前11時からの叔父の一周忌法要に出席するために、徒歩１分ほどの店に行きました。
法要は滞りなく終わり、「お斎」も済ませて帰途に着きました。
今日は１日中曇りの予報だったのに、家を出た時から雨模様。
帰りは喪服に水滴が付くくらいの降りになっていたので、急ぎ足で家へ向かいました。
もうあと10秒ほどでエントランスに着くといったところまで来ると、突然どこからか「ボキッ」と鈍い音が聞こえました。
なんだろうと不思議に思って数歩言ったところで立ち止まって後ろを振り返ると、そこには黒い塊が落ちていました。
「何かを踏んだんだろうか」と思ってその黒い塊をマジマジと見ると、どこかで見たことがあるようなシマシマの筋が入った、何かを引きちぎったような塊でした。
その瞬間、私の体のバランスが左右でおかしい事に気付き、ふと足元を見ると右足の方が沈んで見えたんです。
あっ！と思った瞬間に、私はその黒い塊を拾い上げてあたりを見渡しながら急ぎ足で家のエントランスに飛び込みました。
この間わずか10秒ほどの出来事だったと思いますが、かかとがブチ切れた靴での急ぎ足はなかなか前に進まない事を発見。
そして、雨模様で人通りのなかった裏小路にわが家があったことに感謝。
もし法事の会場でかかとを落としていたら、それこそ親戚中に一生言われてたかも。
来月は私の父の七回忌の法要があるので、近々靴屋へ行って新しい靴を買ってこようと思ってます。

何となく気疲れして、家で本を読んでのんびりしていたんですが、夕方になって喉が渇いたのでペットのお茶でも飲もうと箱で置いてある部屋に行って取って戻ろうとしました。
そこの部屋の本棚から本を取りに来た奥さんが、空きダンボールが邪魔だと言って放り投げたんです。
何の因果か、その空きダンボールは一直線に私めがけて飛んできて、箱の角の部分が見事に私の右足の小指を直撃しました。
痛いとか痛くないとか、そんなレベルじゃなかった。
足の小指が粉砕されたんじゃないと思えるほどの衝撃が頭の先から突き抜けていきました。
「痛ったぁ・・・！！！」
ごめんと謝る奥さんでしたが、中身が入ってなくて良かったって奥さんが笑いながらつぶやいた時には、目つぶしでも食らわしてやろうかとの思いが湧き上がってきました。

２度ある事は３度あったら本当に私の右足は消えてなくなりそうなので、もうこれくらいにしておいてください。

「昼食」（私が食べたのはごく一部）
・叔父の一周忌法要会席料理（刺身（マグロ、鯛、ホッキ、ボタンエビ）、煮物（里芋、椎茸、レンコン、フキ、海老真丈）、酢の物（赤貝、クラゲ、きゅうり）、先附（かまぼこ、鴨ロースト、スモークサーモン）、茶碗蒸し（鶏肉、海老、栗、ごぼう）、舞茸と海老の土瓶蒸し、キウイと苺の生クリームがけ）
・持ち帰り用折り詰め、黒飯
・ビール

「夕食」
・わかめとキュウリの酢味噌和え
・ちくわとわかめと卵の炒め物
・ぬる燗
・焼酎のウーロン茶割り

「夜食」
・そうめん（天かす）

今日のＢＷ：６１ｋｇ
最高１１．６(16:29)、最低４．９(03:16)