忍者ブログ
管理人の食卓風景と日常の日記
[4144] [4143] [4142] [4141] [4140] [4139] [4138] [4137] [4136] [4135] [4134]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日の起床は午前9時でした。
予定では10時まで寝てても問題なかったんですが、二日酔いでもなし、今日旅立つって言う日に惰眠を貪っておれますかいな。
着替えは後にして、取りあえずヒゲを剃って顔を洗って、小腹を満たして準備の第一段階完了。
荷物は昨日のうちに準備ができてるから、奥さんが玄関へ運んでいってるし。
昼前になり着替え初めて、予定通りの午後0時20分、自宅を出発!
結局ウルトラライトダウンにしたんで外気は寒く感じたけど、外にいるのはほんのわずかな時間だしと思って歩いていたら、雪が降ってきてしまった。
何もこんな日に予報通りにならなくても・・・。
JRに乗り込み札幌を目指し、JR札幌駅で用を済ませて、地下鉄で大通り駅まで。
駅直結のビルの前から無料送迎バスが発車するので、荷物を引きずって歩き、地上に出るとバスはもう待っていた。
すでに数人が乗っていたけど入り口を開けっ放しにしてあったので寒いからでしょう、運転席の真後ろが空いていたのでそこに陣取りました。
このバス、「バス」なんだけど客席下のトランクにほとんど荷物を収納できない、席の足元が狭い、運転席側の座席にはひじ掛けすら付いていない、「中型マイクロバス」と言った方が合うサイズなんですよ。
別に私が「相撲取り」な訳じゃないんで奥さんと並んで座れれば文句はないんですけど。
ほぼ定時に目的地の定山渓温泉を目指してバスは出発しました。
山奥に向かって進むので途中で雪の降り方が激しくなったけど、今回も「何もしないをしに行く」ので、別に困る事はないし。
1時間ほどでホテル前にバスは到着。
トランクに預けた荷物は後で運びますとホテルの人が言ったので、それに従ってフロントロビーに入っていくと、何故か私達が預けてあったトラベルバッグがそこに置いてあったんです。
私と奥さんの頭には「?????」の記号が飛び交っていました。
ワープしたのか、荷物だけ先に運ばれたのか、いずれにしても不思議な事が目の前で起きていました。
黒服の従業員に名前を告げると、「係りの者がご案内しますので、少々座ってお待ちください」と言ったけど、他の客はどんどん案内されていくのに私達は待ちぼうけ。
また昨秋と同じような事が起きるのかとうんざりしていたら、着物姿のやや高齢の仲居さんが寄ってきて「お名前は伺いましたか?」だって。
言ったから、待てというから待ってるのに、その言い草はないだろと、心の中で思いっきり舌打ちした私。
再度名前を告げると「ご案内します」と、ようやくエレベーターの方へ向かって進み始めたんです。
同時に別の客も黒服の案内で同じエレベーターに乗り込んで、まったく同じ階で降りたのはいいけど、黒服チームはさっさと部屋に向かっていくのに、私達「おばちゃんチーム」は途中で何度も聞いた説明を繰り返してさっぱり進まない。
「貸切露天風呂は無料ですが、その際はフロントへ連絡してください。そこで体は洗えませんのでね、ええっ」
私達は無料で入れる、離れた場所にある風呂も「そこで体は洗えませんのでね、ええっ」って何度も繰り返してたのには何か理由があるんだろうか。
過去2回はそんなこと言われた事もなかったし、前回は仕方なく貸切露天風呂に入ったけど、体を洗おうなんて気にもならなかったけどね。
部屋で名前だけのチェックインをして、説明など何度聞いてもしょうがないのに、高齢の方って若者以上にマニュアル通りしかできない、まったく融通が利かないんですね。
そんなことは知ってますとそれとなく言っても、決まりだからと「噛みまくり」で話を続けるので聞いてるこちらが疲れました。
夕食と翌朝食の時間を決めてやっと部屋からお引取り願ったけど、この人が担当ってとってもとっても不安なんですけど。
いつものように先に売店へ行ってざっと買い物をして、部屋に戻ってようやく客室露天風呂とご対面。
前回3年前と部屋や作りの向きがまったく反対なだけで、それ以外は何一つ変わってない部屋の造作。
風呂のお湯は、客の到着にあわせてちょうど良い湯加減になってる。
いや~極楽極楽。
湯量が減ったり湯温が下がったらセンサーで感知して、熱い温泉を追加してくれるんだけど、それがジェット噴射のように出るので最初は熱くてビックリしましたが、何度か経験しているうちに対処法が分かりました。
予約の午後6時前になったのでお食事処へ行きましたが、段々記憶がよみがえってきて迷う事なく着きました。
食事の給仕もあの担当の高齢の仲居さん=おばちゃん。
最初にざっと準備してあった料理の説明をして、前菜などは自分達は味見ができないので、客が自ら味わって楽しんでと言うような事を言って出て行ったんですが、それって無責任で失礼な言い方だと気付いてないんだろうか。
食前酒などほんのひと口分しかないので、奥さんと乾杯して料理を食べ始めたらすぐに別の酒が欲しくなったんだけど、いつまで待っても個室の前を誰一人として通らないし、料理の進み具合を見に来る係りの人など1人もいないってどうよ!
せっかくの料理、突出しも前菜も目で楽しめて味も悪くない。
酒をひと口飲んだだけで後は水すらなくひたすら無言で食えって言うの?
どのくらいの時間待ったか覚えてないけど、とにかく箸をおいて料理は残して待ちました。
ずいぶん待ったような・・・、そのうちにお椀を持ってようやく登場したので頭に来てキレてた私は「一体どれだけ待たせるんだ、ここに呼び鈴ぐらいないのか、せっかくの料理なのに酒があって一緒で楽しむもんじゃないのか」というような事を言ったらこの「クソ仲居のババア」が「呼び鈴はございません。今日は8卓も持たされて忙しくて。すいませんね。」と言い返してきたので、それ以上食べるのを止めて部屋の戻ろうかと思ったくらい腹が立ったんですよっ!(怒)
だって、担当が何人であろうと私達オンリーであろうと、忙しいはそっちの都合だって何度も書いてる。
人手が少ないなら、事前に本社や系列から応援を呼んで配置しておけばいいし、それでも客に迷惑をかけるなら従業員の目が届く範囲以上の予約をとらなきゃいいだけの話。
そっちがどんなに忙しくても、金を出すのはこっちであって、それなのに放置されたら払うべきものすら払いたくなくなるし。
お宅らは仕事であって、嫌なら辞めな。
とにかく、飲み物が欲しかったので「熱燗」の文字に目が行ってしまい、「これをぬる燗で1合」と注文してしまった。
私もバカだよねぇ~、これまたどれだけ温めてるのかってくらい持ってきやしない。
恐らく次のお造りと一緒だろうと思ったらその通りで怒る気にもならなくなった。
持ってきた酒はぬる燗どころか、室温に近い程度のもので「マズい」ったらありゃしない。
もっと温めると言うから頼んだけど、2度目の奴もたいした変わらなくて、燗の仕方を知らないと思ったね。
もう、怒らない事にしました。
諦めが私の心に渦巻いています。
「今日は忙しいんですか?じゃあ何度も頼まなくてもいいようにこの冷酒を2合まとめて持ってきてください」と怒りを噛み殺して静かな声で頼みました。
「はい、わかりました。そうして頂けるとありがたいんですよ」と、いちいち言葉を返してくるからなおなお腹が立つ。
食事開始1時間ぐらいから、今度は料理が出てくるのがやたら早くなって、仲居が顔を出す頻度もやたら多くなり、頼みもしないのに何度もおしぼりを換えに個室に来るようになったんです。
だったら最初からこのペースで顔を出しておけって!(怒)
しかも、私達の担当を3日間やったら引退しますだって。
「この世界に入ってん十年、こちらにお世話になって15年、体もきつくなってきたし、子供達もそろそろ辞めたらって・・・、専務さんはまだできると言うんですけど・・・。」
だから何?そんな事より酒持って来いっ!
料理の構成もおかしくて、「ズワイガニの姿盛り」なんて、最初の方に出しておけば物も言わず酒も飲まずに身をほじくって時間を過ごせたのに。
最後に冷酒をもう1合追加して、会席コースは終了。
お食事処を出るまで仲居がついてきて、ひたすら「申し訳ない」を連発し、私は見なかったけど袖で目を覆うしぐさをしたって奥さんが言ってたけど、ウソ泣きかパフォーマンスなんじゃねぇのと思った次第。
部屋に戻ると、お膳の上のゴミはきれいにされ、灰皿も交換され、ベッドには浴衣が置いてあった。
6年前、初めて宿泊した時も夕食で不在の間に従業員が部屋に立ち入っていてちょっとした片付けや、ベッドの枕にカモミールティーなんかが置いてあって、勝手に入るなと苦情を言った事があったんですが、3年前の宿泊では誰も立ち入る事なく、そんなヘンなサービスは止めたものと思っていたのに、今回また勝手に断りもなく入り込んでいた。
予想していたから、散らかす事なく、貴重品は全部お食事処へ持って行ったので、どうぞお好きなようにって気分でした。
部屋に戻って、風呂に入ったりテレビを見たり、また飲み直して午後10時過ぎにバーへ行ってみることに。
色々なホテルで「1杯無料」のサービス券をもらうけど、今まで行った事がなかったんですが、急に気が変わったのは、夕食が怒りの極致だったのでどこに何を食べたのか分からなくなり、空腹感の方が強かったからホテル内蕎麦・炭火焼き・居酒屋(夕食時間の時は炭火焼きコースのお食事処として使用)へ行きたいと私が「ダダをこね」てたんですが、段々血糖値が上がってきたので腹の虫が治まり、方向転換してバーへ行ってみることにしました。
でも、ホテル館内禁煙だったはずだからバーも禁煙だと思ってタバコは持たず、本当に1杯だけ飲んで帰ってくるつもりでした。
行くとマスターが「お好きな席へどうぞ」と言うので、カウンターじゃなく巨大なテーブル席に適度な距離を開けて座りましたが、テーブルの上には何と灰皿が各席分置いてあるじゃないですか!
やられた~;別のホテルのバーとの、私の勘違いでした;;
奥さんが部屋に戻って取って来ようかと言ってくれたけど、今夜のところはこの1杯だけでいいです。

初日からトラブル・アクシデントの連打連打で、私のイヤな予感は早くも的中した、先行きが思いやられるスタートでした

「ブランチ」(自宅で)
・とびきりハンバーグサンド「傑作ベーコン」スライスチーズ入り
・コーヒー

「行きの無料送迎バス内で」
・おにぎり(鮭(銀聖))
・ウーロン茶

「ウェルカム」
・抹茶入り玄米茶
・砂糖菓子

「夕食」
・食前酒 冷酒(千歳鶴 蔵)
・突出し 鱈と菜の花昆布〆 白子焼霜 きざみ昆布 土佐醤油 山葵
・前 菜 安肝寄せ いか松風 蓮根揚げ 黒豆雪花和え 大徳寺麩胡麻掛け なまこ芋掛け 干し柿 しめじ むかご串打ち 雪だるま寿司
・お 椀 そい葛叩き 蕪 水菜 柚子
・お造り 塩水雲丹 天然活鮑 中とろ小角 北寄貝 牡丹海老 鰈 山葵 芽物一式
・揚 物 車海老柴揚 黄身揚茄子 ししとう
・強 肴 道産和牛 ロブスターかに味噌クリーム焼 彩り野菜と共に
・温 物 きんきとフォアグラ ゆり根茶碗蒸し 舞茸 三つ葉
・止め肴 ずわい姿盛り かに酢
・食 事 釜炊白御飯 豚汁 香の物
・食 後 ミルクプリン フルーツ
・別飲物 ぬる燗1合 冷酒3合

「ホテル内のバー」
・支笏ブルー(オリジナルカクテル)

「部屋に戻って」
・ウーロンハイ

今日のBW:61kg
わが街の最高1.3(11:09)、最低 マイナス4.0(24:00)、積雪量57センチ

拍手[0回]

PR
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
お客さま数
                                                       
プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]