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管理人の食卓風景と日常の日記
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バカじゃないのっ!
朝っぱらから怒りが小噴火。
ここのホテルの朝食は定食スタイルで、和か洋が選べるんですが、今朝は和食でお願いしました。
お食事処で食べるも良し、ルームサービススタイルで部屋に運んでもくれるそうなので、それでゆっくり食べるのもいいらしい。
夕食を部屋でもOKと言うなら、酒を飲んで一服できるからそうしたいけど、朝食じゃあ食べてる最中に一服してるヒマなんかないので、私達は予約の午前8時半に昨夜と同じお食事処へ。
今朝はですね、8時起床の予定でスマホのアラームをセットしてあったんですが、実際には午前7時半前には起きてしまい、いつもと同じ朝の情報番組を見ながら一服し、歯を磨いてそのまま湯船にどっぷり浸かって洗顔を兼ねての朝風呂でした。
窓から見える風景は、いつの間にか降ったらしい雨で道路が濡れてて、その瞬間も小雨が降っていたようですし、ガスがかかってきて視界が段々白くなり始めていました。
時間になったのでお食事処へ行くと、今日もサクサクと動きのよい従業員が、テキパキと配膳してくれて、さあ頂きます・・・?
何故こんなにでかい梅干しが、香の物として付いてきてるのか?
昨夜のメニューにも、「りんごと梅のスープ」なるふざけた一品が出たけど、ひと口飲んでみてその見事なミスマッチに驚嘆しちゃいました。
そもそも梅干しなんか、食物が腐敗しやすい蒸し暑い地域に住む人達が食べる保存食であって、北の最果て北海道の、しかもまだ冬の3月下旬に進んで食べるようなものじゃないでしょ。
こう言ってるからには私は梅干しは大嫌いなんです!
豆乳から作る湯豆腐、普段にですよ朝から湯豆腐を食べる人は手を挙げて?
「・・・・・」
でしょうね。
しかも、固形燃料に火をつけるタイミングが遅かったから、いつまで経っても固まらず豆乳のまま。
いい加減待ちきれなくて、レンゲで半固形状の豆腐の出来損ないをすくって、そのまま飲んじゃいました。
「豆腐は飲みものだぁ!」って言ったら、奥さんは冷たい目で「固まる前に飲んだから当たり前でしょ」って。
あ~あっ、くだらなかったけど冗談を言ったつもりなのに、マジ返しされてしまった;
それにしても、ここの調理場は魚の焼き方が下手クソですね。
生焼けは論外だけど、しっかり焼いたつもりなのか、焼きながら放置しすぎているのか、とにかく皮は堅すぎるし、身の表面はパサパサになってるし、塩加減も最悪で味も素っ気もない。

どこのホテルでもそうだと過去に日記に書いてますが、3連泊すると日に日に料理のレベルが下がってきて、食材の使い回しが目立ってくるんですよね。
ここのホテルも例外じゃなくて、前菜の珍味の盛り合わせなんかどっかの居酒屋がやるような、完成品を仕入れておいて切ったり盛ったりしただけでしょう。
だって、今時期新鮮な鮭が獲れる訳ないのに、鮭の鼻先を薄くスライスして酢に漬けた物を出せるのは、ビン詰めで売ってるからですしね。
こういった半製品や珍味などの業務用食品を卸販売している専門の業者があって、いつも行く寿司屋の大将が教えてくれたから私も知ってるんですけどね。
まあ、私達みたいなレアな客に対応するためには、そういった物を使っていかないと献立すらできなくなってしまうでしょうし。
ただ、私が何も知らないと思ったら大間違いって事だけここに書いておきます。
献立といえば、毎日料理長名でお品書きがテーブルに置かれているんですけど、昨日と今日のお品書きは比べて一目瞭然、「ショボッ!!!」ってなくらいあっさりと、見ようによっては適当に書かれたものに変わっています。
文字数が極端に減るんですよ、1泊目と2泊目以降じゃ。
メニュー内のカッコ書きの部分は私が書き足してるんですよ。
食前酒なんか、昨日は『フレーズ・オー・プランタン ~乾杯の春いちご~』なんてシャレた名前が付いてたけど、今日のにはホテル名のうちの漢字2字を申し訳程度に付けただけって、非常に可哀想な食前酒になっていました。
味についてはですねぇ~、特別不味くて食えないってのが少なかった代わりに、これは美味しかったからもう少し食べたかったというのもなかった。
可もなく不可もなく、この程度のものならちょっとした専門店や料理屋でもっと美味しいのが食べられると思うし、どんな味だったかと思い返してみてもなかなか思い出せない程度のものでしかなかったという事です。
温泉ホテルに多くを求めてはいけないと言うなかれ、それなり以上のものを払って泊まってる私達なんですから、いつも行く店と同じかそれ以下ではわざわざ来た意味がなくなります。
何度も言いますけど、この料理の連泊レベルダウン問題といいますか、今回のホテルに限らず今まで宿泊したホテルのほぼすべてに共通して言える事だという事です。
どこも3連泊する客は滅多にいないのかもしれませんが、もしそういった要望があって、3泊目まで料理のレベルを維持したまま受け入れる事ができないというのなら、最初からホームページや旅行雑誌に「2連泊まで」とか、「それ以降の連泊はお断り」と但し書きを付けて告知しておけばいいんです。
そのほうが、こちらとしても日に日にレベルが落ちて不味くなる料理を高い金払って食わされるくらいなら、近所のホテルを渡り歩くとか、3日間オーケーですって自信のあるところを探して泊まりに行きますから。

今日はもう、こんなグチを長々と書かなきゃならないくらい、何のイベントもなかったんです。
だって朝起きた時から雨とガスで、観光だの散策だのってまったくできっこなかったので、朝食を終えて部屋掃除が終わった午前9時半頃部屋に戻ってからは、風呂に入って朝寝の爆睡、起きて風呂、腹も空かないからテレビを見たり本を読んだり、またまた風呂に・・・。
何もしないを思いっきり満喫しましたね。
午後4時頃、系列ホテルの売店へ行って夜の飲み物を調達してきましたが、その時が唯一外気に触れた瞬間の今日1日でした。

「朝食」(和食)
・食前のお飲物 果汁100%のピンクグレープフルーツジュース
・彩り野菜のサラダ(葉物各種、キュウリ、トマト、チーズ、生ハム等)、にんじんとノンオイルたまねぎのドレッシング
・空知産「ゆめぴりか」の釜焚きごはん
・味噌汁(わかめ、三つ葉)
・香の物
・虎杖浜産たらこ
・自家製ちりめん山椒
・生卵
・伊達産ホエー豚と男爵芋の肉じゃが
・自家製豆腐
・焼魚(鰈、鱒)
・だし巻き玉子
・フルーツ盛り合わせ
・ヨーグルト
・ほうじ茶

「朝食後にラウンジで」
・アイスコーヒー

「夕方部屋で」
・缶ビール
・ポークジャーキー

「夕食」
・食前酒 カルピスサワーのようなカクテル
・前菜 珍味盛り合わせ(からすみの烏賊団子巻き、氷頭(ひず)、鮭麹漬、鮪の煮物、蟹の内子他)
・温鉢 噴火湾産帆立浜焼き
・椀 浅利潮汁
・造り 牡丹海老、螺貝(つぶがい)、鮪、鰤、にしん酢〆 ~登別産本わさびと二種の醤油で~(普通の醤油と煮きりだし醤油)
・ぶり幽庵焼き(注釈:魚の切り身や鶏肉などを、醤油、酒、味醂を1:1:1で合わせ、ユズの輪切りを加えてつくった漬けダレである「幽庵地」に数日間漬けこみ、汁気を切った後に焼き上げたもの)
・口直し さわやかレモンソルベ
・強肴 白老牛しゃぶしゃぶ、地場野菜とともに
・留鉢 ブラックオリーブの黄身酢和え
・食事 空知産「ゆめぴりか」釜焚きで
・香の物 登別藤崎山葵園の山葵昆布、香の物盛合わせ
・留椀 湯葉、赤出汁で
・デザート ナッツのタルト、ブラウニー、苺のムース
・日本酒 北の誉 純米原酒 侍、大雪乃蔵 絹雪 純米吟醸2合

「部屋で」
・ウーロンハイ

今日のBW:59.5kg
わが街の最高8.9(13:58)、最低0.0(05:47)、積雪量75センチ

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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