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管理人の食卓風景と日常の日記
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今朝は、トイレに行きたくなって目覚めたのは午前7時5分。
相変わらず排便コントロールがうまくいかなくて、粘りに粘ったんですが、出口まで来ていたのに出せなくて断念してしまいました。
トイレから出たのが午前7時25分だったので、20分も寒い中「ケツ」をむき出しにして格闘したんです。
途中、冷や汗なのか脂汗なのか、変に体温が上がったりしたけど、最終的に寒くて出かかったのを引っ込めてまで中断。
ストーブを点けてベッドに戻ったけど、寒さのあまり寝付く事も出来ず、結局午前8時少し前に起きてしまいました。
起きて一服してたらまたトイレに行きたくなって、今度はすんなり出た出た!
目測で200グラムくらい出たでしょうか、見た目そんなに堅そうじゃなかったけど、どうも3ヶ月休ませていた直腸の働きがまだ復活してないのかも。
起きて、ヒゲを剃って歯を磨いて顔を洗って朝食を摂って、生活リズムを元に戻そうと努力してるんですが、トイレにこんなに時間がかかってしまっては、リズムを取り戻しようがなくて困ってしまいます。
午前9時半に2度目が出たんですが、この時は約50グラム程度でしたが、スルッと出ました。
昨夜、腸の部分にチクチクムズムズした違和感があったんですが、手でさすると違和感が消えて気持ち良かったので、もしかしたらその部分に結構な量が貯まっていたんでしょうか。
この違和感、皮膚表面のものだったらいいんですけど、内部の腸から来るものだったら困りますねぇ。
頑張って詰まっていたと思われる先頭の部分が出た後は、柔らかいのが少しだったりやや多めだったり何度も出てきて、何回トイレに走ったか分からなくなっちゃいました。
毎回確認してますけど、出血もないので腸はしっかりつながってるんだと思う。
とりあえず、入院中に普通食になって、退院後も含めて1週間、わずかな量しか出てなくて溜まっていたであろうものを1回すべて出し切って、スッキリして復調させたいものです。

入院中隣のベッドにいた患者、出血性胃潰瘍だったんです。
出血量が多かったのか、輸血も2本するくらいの結構重症患者で、主治医から絶食と禁煙を言い渡されていました。
昔と違って、胃潰瘍だからと言って今は切除する事なく、胃酸を強力に止めてしまう注射を投与すると、痛みも出血もあっと言う間に止まって、見た目は何事もなかったかのような状態になるんです。
でも、潰瘍部分はすぐには修復しませんから、刺激を避けるために絶食させるのは当然の処置です。
喫煙は、血流を阻害して潰瘍の修復を妨げるため禁煙が常識だし、今の時代の総合病院はどこも敷地内禁煙ですから、喫煙したければ吹雪で寒い中を病衣のパジャマで歩いて敷地外へ行くか、敷地内で隠れて吸うしかないんです。
この患者が入院してすぐは私も術後すぐだったのでお互いに絶食だったんですが、別の患者に食事が出て食べる音に反応して我慢できなくなったらしく、夜9時の消灯後に袋からゴソゴソと何かを取り出してパリパリ音をさせなが食べてる雰囲気がモロに伝わってきました。
それが日に日に大胆になって来て、院内の売店へ行ってはあまり音がしない和菓子のようなお菓子やアメのようなものを買い込んで来ては食べてました。
看護師がふいに来て見つかった時には、そのお菓子やアメを見せて「これも食べたらダメなのか?」と、わざとらしく聞いてみたり、「あげようか?」と看護師に押し付けてその場を凌ごうとしてました。
不定期だけど毎日やってくる主治医から、「まだ絶食だからね!たばこは吸ってないよね!これを機会に止めよう!」と口を酸っぱくして言われていたけど、「食べてません!吸ってません!」と、白々しく答えていたのを聞いて、思わずチクってやろうかと思ったりして。
私の方が先に食事再開になったんですが、私が食べ始めるともう我慢できなくなって、すぐにお菓子を取り出して食べ始める音が聞こえてきてた。
食事前には、助手さんが熱いお茶や水を配って歩くんですが、胃の潰瘍が治ってもいないのに熱いお茶をくれと言って、ズズッとすすって飲んでたし。
薬が効いてるから痛くないのをいい事に、そんな熱いのを飲んだら胃のキズの治りが悪くなると、私は「バカじゃねぇの」と鼻で笑ってました。
私の点滴やバルーンやドレーンがすべて取れて、身軽になってから売店に行った時の事、玄関から入ってきたこの患者とばったり出くわして、バツ悪そうな顔をしてましたっけ。
しょっちゅうベッドを抜け出していたのは、もちろんタバコを吸うために外に行ってたのは百も承知。
主治医の命に反して飲み食いしたり喫煙してたのは、看護師達も知っていたので主治医の耳にも入っていたでしょう。
入院して4、5日目には、廊下で主治医が「すぐに退院させる」と言っていたのが聞こえていました。
入院1週間後に、流動栄養食が1日1缶開始になったんですが、それまでもお菓子を食べ続けていたので足りる訳がない。
1缶を一気飲みしてすぐお菓子を食べてたし、夜中にもお菓子とアメを食べてたしね。
退院3日前に胃カメラ検査をしたんですが、前日午後8時以降は食事禁止、当日午前9時以降は飲水禁止だったんですけど、夜中のお菓子は止めないし、午後に検査がある直前まで水分もガブガブ摂ってましたね。
結果は、出血はしてないけど潰瘍のキズは半分も治ってないって。
当然の結果でしょう。
主治医も最初から治す気なんかないと感じてたようで、退院前日の血液検査で貧血が改善されたので即退院と決定したようです。
この患者の退院が決まる前日に、私と胆嚢疾患の患者の退院が決まったのを聞いていたから、自分だけ取り残されて焦ってたんでしょうね。
自分の退院も決まって、同日に3人揃って退院となって嬉しかったのか、すぐに荷造りを始めてクロークの女性に会計の相談に行きました。
自分の病状がどれだけ重症なのか知らずに、主治医の命に反した事をやってたんでしょうけど、ああいう患者こそもっと痛い目に遭わないと分からないんでしょうな。
思うに、また同じ状態になって舞い戻ってきそうな感じです。
まったく、いい年こいて我慢っちゅうものが出来ないなんて、呆れ返って言葉もありませんでした。
それにしても、夜中にお菓子の袋をガサゴソやられると、うるさくて寝られないし、消灯以降はテレビも消すルールなのに、わざわざ消灯になってからテレビを点けるので、画面の動く光がちらちら私の視界に入って気になって困ったし、テレビを見ながら夜中に声を出して笑ってたのには閉口しましたよ。
短い期間だからと思って、私は何も言わず知らん顔してましたけど、何度殴ってやろうかと思った事か。
私は、生涯で7回入院してますけど、これだから大部屋ってイヤなんですよ!

「朝食」
・オニオンベーコンチーズトースト
・コーヒー

「昼食」
・ごはん
・海苔
・鮭缶
・焼鳥缶タレ

「空腹凌ぎ」
・ペンネロール半分(トマト、チーズ、オニオン、ペンネ)

「夕食」
・マカロニグラタン(鶏肉、エビ)
・焼酎のウーロン茶割り

「つまみ」
・スナック菓子

今日のBW:62kg
最高1.0(20:50)、最低 マイナス3.8(01:31)、積雪量103センチ

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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