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管理人の食卓風景と日常の日記
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よくもまあこんなに何種類もの夢を見たものだと自分でも呆れてしまうんですが、クッキリハッキリ覚えているから仕方がない。
それも、ほとんどが「ふと気がつくと」から始まるんですが、夢の記憶の最初は突然訪れて始まり、それもいきなりどこかにいると言うシチュエーションなので、これまた仕方がないとご容赦いただきたい。
で、また、次の夢の話を。
⑥ここはある病院の病室のようだった。
ベッドに寝かされていて、左手首にヒモを巻きつけられベッド柵に縛り付けられていて、片手だけだが拘束された状態だった。
何故ここにいるのか。
どうやら自分に腹部に傷があって、ケガでもしたのだろうか。
頭の上にモニターのような物が設置されていて、どうもそれはテレビらしく、夕方のニュースショーを放送している。
その番組を見ていると、ゲームの設定画面のような表示になり、それは自分のこの先の数年間の行動パターンの設定画面で、ロールプレイングゲームとシュミレーションゲームを組み合わせたような、これから自分が疑似体験するパターンの設定のようだった。
その項目を見ていると、病気の自分が診察も何もしてもらえず死にそうになってたり、自分が犯罪者になったり、拉致されて外国に連れて行かれ、同時に拉致された数人は殺されたが私だけが生きて戻ってくるとか、新興宗教信者に拉致されて地区の代表者に無理やりさせられるとか、自分の傷を治療するため数か所の病院を転々とし、なぜかそのうちのある病院の看護師達に捕まって手術されそうになるとか、とても受け入れられないような内容の事が設定されていた。
これらは、そのシチュエーションが終わるたびにこの病室に戻され、また同じ状況から次のシチュエーションに移るそうだ。
冗談じゃない!そんなゲームの中の主人公のような事をさせられて、終わったらリセットされる様な役回りなどまっぴらごめんだ。
この設定を変更したい場合は、カーソルを動かして変更しろとの表示が画面に出ているが、コントローラーがどこにあるかも分からず、ベッド横のナースコールのようなボタンを押しても誰も来ない、
そのうちに画面の表示が点滅し始め、設定変更のタイムリミットのカウントダウンが始まった。
目か意志でカーソルを動かせるかと思い立ち、ある項目を見て変更すると念じたら、飲み物がワインに変わった。
なんだそりゃあ???
と思ったら画面が代わり、ニュースショーの天気予報を流し始めた。
どうやら、これからゲームが始まるらしい。
こんな所にはいられないと、左手のヒモを解こうとするが、がっちりと縛られていてビクともしない。
すると、足元の方のドアが開き、白衣を着た医師らしき若い男性が入ってきた。
「どうですか」と聞きながら傷を見て、いつの間にか胃に入れられてたカテーテルから、胃液のような血液のような液体をシリンジで抜き始め、終わると黙って出て行った。
突拍子もない状況に置かれた事が原因なのか、腹部の傷が原因なのか、かなり吐き気がしていたのだが、胃の中の液体を抜かれた事で何事もなかったかのように楽になった。
周りを見渡すと、とても病室とは言えない、まるでホテルの客室のようで、左側にはカーテンが掛っており、カーテンの向こうにもベッドがあって、そこには私と同じように手を拘束されてゲームの中にすでに連れ去られてしまった奥さんが寝ているような気がしたが、声をかけても返事はなかった。
空調が効いてて少し寒いなと思ったが、いつの間にか寝てしまったようだ。
人の気配を感じて目を覚ますと、先ほどの白衣の男性が来ていて、すぐに処置できるように病室に移しますと言いながらベッドを運び始めた。
ここは大学病院の外科病棟で、この病室の隣は外科の医局だと言う。
ずいぶん話声が聞こえるので何かやってるのかと聞くと、昨日亡くなった教授の追悼の会を開いていると。
「本当はあなたにも参加してもらいたいんだが、この状態では無理なので安静にしていてください」と言って出て行った。
私が?参加?
おぼろげな記憶をたどって行くと、そう言えば、昨夜はある外科教授のパーティーに出席させられたんだ。
自分の職場の代表として急きょ行かされる事になったんだが、その時はすでに腹部に大きな傷があり、入院先を探して痛みに耐えていたはず。
それなのに、隣街のホテルまで連れて行かれ、テーブルに座らされて晩さん会が始まるところだった。
脂汗を流しながら痛みに耐えつつ教授の挨拶を聞いていたら、教授が急に倒れて大騒ぎになった。
私も痛みに耐えかねて、とうとう意識を失ってしまった。
とまあ、こんなところだったはず。
と言う事は、さっきまでいた部屋はやはりホテルの部屋か。
でも、ドアから白衣の男性が入って来て、そのドアから移動させられた私は今大学病院の病室にいる。
壁1枚でホテルと大学病院がつながってるのか?あの教授はそのまま亡くなったのか・・・。
そんな事をボーっと考えながらふと左手を見ると、いつの間にか手のヒモが解かれていて自由になっていた。
起き上がってみると、傷の痛みはないが腹部に縫合された跡があって、そこが引きつった感じで前屈みになってしまう。
ベッドから降りてドアの外に出て、病室へ運ばれてきた経路を逆にたどって見る事にした。
隣の医局からは、話し声、笑い声、時折すすり泣く声も聞こえたが、誰も出てくる気配はない。
確かこのドアから出てきたはずだと、ドアを開けて入って見ると、確かにさっきまで私が寝かされていた部屋だった。
テレビは消され、もう1台あると思っていたベッドもなかった。
見回すと、私が寝かされていた頭側にもう1つドアがあり、そこを静かに開けて辺りをうかがってみて驚いた。
そこに見えた光景はまさしくホテルのフロントで、ボストンバッグやキャスター付きのトラベルケースを引いて歩いている人が大勢行き交っていた。
部屋を出て、フロントのフロアーに立ってみたが、行き交う人が私をじろじろ見ている。
自分の姿を見ると、ガウンタイプの病衣姿で、とてもその場には似つかない格好である事に気付いた。
これはマズいと、まるで忍者か逃亡中の犯罪者のように、壁伝いに体を縮めて建物の奥の方へ行き、最初に見つけた階段を上がって行った。
その階には赤絨毯が敷き詰められた廊下があり、廊下を歩いてとある部屋の前で立ち止まって、その部屋のドアノブを触るとドアが開いたので入ってみると、そこは最初に私が寝かされていた部屋と全く同じ造りで、テレビがありカーテンが掛っていて、空きベッド1台があった。
カーテンを開けてみると、そこには何と!奥さんがいて、ベッド上で何かを食べていて声をかけても返事はなく、ただ黙々と食事をしていた。
ドアをノックする音が聞こえ、そちらを振り向くと、私の返事を待つ事もなく黒服のホテル従業員らしい男性が入って来て、私の食事を運んで来たという。
男性は空きベッドにサイドテーブルを設置し、手際良く料理を並べてお辞儀をして出て行った。
料理を見ると、量は少ないがフレンチのフルコースになっているらしく、隣で食べている奥さんの料理と見比べると、全く同じものらしい。
ただ、奥さんが飲んでいたのは、酒が飲めないはずなのにシャンパンがサーブされていて、私のグラスには赤ワインがサーブされて運ばれてきていた。
料理を見た事で空腹感に襲われ、夢中で食べたが味の記憶はない。
2人が食べ終わったのを見計らったかのようにデザートが運ばれてきて、食べ終わって奥さんを見るとすでに寝てしまっていた。
ここから出ようと声を掛けても返事はなく、体を揺すって起こそうとしても反応はなかった。
私は、無理をし過ぎたのか、腹部の傷のあたりに激痛が走り、なんとか空きベッドに横たわってナースコールを押した。
足元の方のドアが開き、「どうしましたか?」と言う声の方を見ると、そこには男性看護師が立っていた。
傷のあたりが痛いと言うと、「まだ傷が塞がっていないのだから安静にしてないとダメです」と言いながら傷を覆っていたガーゼを交換し、ベッドを押し始めた。
どうやらまた病室に運ばれるようだと考えながら、なされるがままにされていたが、ドアを出たところで見えた部屋は大学病院の医局ではなく、看護師達の詰所のようだった。
「ここって、大学病院ですよね?」とベッドを押している男性看護師に聞くと、「えっ?あなたはこの総合病院に入院してるんですよ」と。
「じゃあ、今までいた部屋って?」
「あそこはうちの病院の処置室ですけど、何か?」
私の精神状態が狂っておかしくなってるのか、それとも夢でも見ているのか、全く状況が理解できなくなってしまった。
ベッドを病室に留め置くと、男性看護師は「何かあったらナースコール押してくださいね」と言って出て行った。
この部屋は、さっきまで大学病院と言われていた病室と全く同じ雰囲気だ。
訳が分からないままに、疲れてしばらく眠ったらしい。
一体今は何時なのか、ここは何という病院なのか、やはり私が住んでいる隣街の病院なんだろうか。
状況が分からず不安がつのって来て、せめて自分が住んでいる街の、自分が知っている病院に移して欲しくなった。
ナースコールを押したが、いつまで経っても誰も来ない。
何度押しても詰所から聞こえる、こちらが呼んでる合図の音がすぐに切られてしまうが、誰も来ようとはしないようだ。
幸いな事に今は傷の痛みは治まっているので、見つからないようにこの病院を脱走して、私の住んでる街の病院に助けを求めようと考えて実行する事にした。
ベッドを下りて廊下をうかがうと誰もいないので、とりあえずさっき運ばれてきたドアを戻れば、男性看護師は処置室と言っていたが、どう考えてもホテルの一室としか思えない、さっき食事をした部屋に戻れるはずだ。
体を縮めて廊下を進み、詰所に誰もいない事を確認して、ドアを開けて入り込んだ。
するとそこは、さっきまでとは違って、まさにビジネスホテルの一室になっていて、誰かがチェックインしたのか荷物が置いてあった。
ドアを開ける音が聞こえ、振り返ると、そこには若い女性が驚いた表情で立っていた。
「あっ!部屋を間違えました・・・えっ?」と。
私は返す言葉もなく立ちすくんでいると、女性の後ろから黒服の男性が現れて、「申し訳ございません、予約がバッティングしてしまいまして」と言い、この部屋は私の部屋だと言う。
今日このホテルの予約は満杯なので、系列ホテルの、私が住む街のホテルに変えてもらう事で女性は納得し出て行った。
「おいおい、私の街に移動するなら、私が行くのに」
とにかく、このホテルを出て自分の街に行かなくては。
ドアを開けて廊下に出ると、そこは廊下ではなく、フロントの目の前だった。
もう訳が分からなくても何でもいい!
玄関を見つけて、ドアボーイが掛けてきた声に返事もせず外に出た。
どうやら夜らしく、雪も降っていた。
こんなガウンタイプの病衣のまま、裸足にスリッパ履きのまま歩くのは寒いと思ったが、とにかく人が多く流れている方向へと歩いて行くと、途中で意識が朦朧とし始め、ただただ歩き続けたのか、途中で電車に乗ったのか、混濁する意識のまま時間が過ぎた。
気がつくと、大きな建物の前に立っていて、看板には自分が知っている自分の街の病院の前だと分かった。
遠くから私の名前を呼ぶ声が聞こえ、白衣姿の女性看護師が走り寄ってくるのが見えた。
「大丈夫ですか?心配しましたよ。さあ、戻りましょう」
戻りましょうって、私は今までここの病院に入院してた訳じゃないのに、どう言う事だ?
建物に入り、病室へと連れて行かれる時、さっきホテルで部屋がバッティングしたと言う事で、系列ホテルに移動してもらったはずの若い女性とすれ違った。
予約がバッティングしてた隣街のホテルに空きができたから、そちらに戻ると言う。
「・・・、ここもホテル?それとも病院?」
横には私の腕を抱えた女性看護師がいるし、廊下に赤い絨毯は敷かれていないから、やはり病院なんだろう。
看護師とともに病室へ行き、ベッドに横たわってホッとしていると、白衣姿の医師らしい若い男性が入ってきたようだ。
「もう大丈夫ですよ、安心してください」と言うので、その男性の顔を見ると大学病院の医師だった。
「ここは大学病院ですから、何かあってもすぐに対処できますので、心配しないでくださいね」

この夢はここで終わり。
まるで作家が書くショートショートみたいな内容ですけど、記憶を辿っていって、夢で見た状況を細かく書くと小説のようになってしまいました。
あやふやな記憶の所は、多少脚色をしたかなと思うところもありますが、でもほとんど記憶のままに文章にしたつもりです。
まあ、夢の中の話ですから、ドラマの脚本や小説のようになるのは致し方ないですね。
自分がゲームの中の主人公にされてしまうくだりは、この後も続きます。

「朝食」
・ごはん
・油揚げとわかめの味噌汁
・鶏塩缶
・ちりめん山椒

「昼食」
・たぬきそば(天かす、長ネギ)
・焼きおにぎり1個

「おやつ」
・五勝手屋羊羹
・コーヒー

「夕食」
・ごはん
・かぶときゅうりの漬物
・ひと口チキンカツ、千切りキャベツ添え
・ポテトサラダ(ジャガイモ、キュウリ、玉ネギ、ハム)

「デザート」
・カスタード生洋菓子

今日のBW:61.5kg
最高2.5(00:02)、最低 マイナス2.5(20:21)、積雪量9センチ

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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