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管理人の食卓風景と日常の日記
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さすがに今朝は寝坊なんかしてられませんでした。
午前10時出発の無料送迎バスに乗り遅れないように、逆算で起床時間を決めて朝食の時間も決めたので、今朝の起床は午前7時半でした。
もう今朝は風呂に入る余裕もなく、ただ、ギリギリまで寝てられるように昨夜のうちに髭を剃ってさっぱりしてあったから、多少の時間の余裕はありました。
予約の午前8時に合わせてお食事処へ行くと、応対した係の女性がなんか変なしゃべり方だった。
部屋に案内するので後をついていくと、その歩き方も後ろから見てて「クニャクニャ」してて、いかにもダルそうに歩いてるんですよ。
しゃべり方も、マニュアル通りなんだけど、どことなくウザったいと言った感じでしゃべってるのが聞いて取れたんです。
変な奴と思いつつも、お茶をセットし、水をグラスに注いで、(給仕)係の者が来るのでお待ちくださいと言い残して出て行きました。
昨日までの朝食時の係の人は(夕食の時とは別人の従業員)、ピッチャーに入った朝のドリンクをグラスに入れてから行ったんですが、今日はそれもせず。
今朝も厨房からは遠く離れた半個室に案内され、最初に応対した係の変な態度の女性と、とってもいや~な予感はしたんです。
その予感は大当たりで、クチコミで散々叩かれていた「放置」が今朝になって本格的に始まりました。
今日は最終日で、時間に若干の余裕は持たせてあったけど、急ぐ人にとっては大迷惑な「最悪のもてなし」。
5分、10分、自分達で朝のドリンクをグラスに注いで飲みましたが、待てど暮らせど料理が来ない。
見回りの従業員すら、遠く離れた個室には来もしない。
15分経ったところで、奥さんが呼び鈴押す?と聞いてきたけど、あと5分待って来なかったら席を立って部屋に戻ろうと心に決めていました。
すると、廊下に黒い人影が見えたと思ったら、さっと走り去って行くのが感じられ、1分経つか経たないかのうちに料理が乗ったお盆を持って給仕担当の女性が部屋に入ってきたんです。
その女性は、昨夜まで3日間、夕食の給仕を担当していた女性でした。
「遅くなって申し訳ございません」と言いながらお盆をテーブルに置き、毎度おなじみの釜炊きのご飯を混ぜて配膳しようとしました。
とうの昔にキレてた私ですが、ここのホテルの放置は事前に知っていたので爆発する事なく済みましたが、それでも「今日はずいぶん待たせるんだねぇ」、「あまりに遅いから食べないで戻ろうかと思ったよ」とチクッチクッとイヤらしく、それでも声を荒げることなくおとなしく文句を言っちゃいました。
奥さん曰く、「あなたに怒られたから、怖くて目を合わせられなかったみたい」と。
ご飯をよそった茶碗を置いたら、サッと部屋から消えちゃいましたもんね。
そんな怖い顔してたかな、俺って?
結局、最初に応対した係の女性が、私達が部屋で待ってる事をちゃんと後の給仕担当者に伝えてなかったんじゃないかという事で一致しました。
それでなきゃ、満室って訳じゃなかったし、従業員で手が空いている人もいたみたいだから、15分以上も配膳されず放置になる訳がない。
まあまあ、気分の悪い朝の始まりになりました。
配膳されたおかずを見ると、初日のこれでもかってくらい並んだおかずと比べて、ここまでレベルを下げるかと唖然としてしまいました。
料理も厨房カウンターあたりに「ほったらかし」にされていたのか、味噌汁以外の温かいはずものはすべて冷めていたしね。
下にも書いたけど、漬物(香の物)すら付かない和定食って、いまだかつて経験したことがないですよ。
とりあえずご飯を口に運ぶと、硬いとか柔らかいとかじゃなく、明らかに米がマズいんです。
昨夜までとは全く違う米を使って炊いたような、変に粘ってどことなく嫌な臭いもあった。
まさか、保温ジャーから慌てて出して、釜で温め直して出してきたんじゃ・・・。
初日だったら、生卵をぶっかけて流し込めたけど、今朝はそれすら付いてないし、漬物もないから食べるのに苦労しましたよ。
デザートは、毎日毎日同じようなシャーベットと、季節感無視のカットフルーツ盛り。
バカじゃなかろか、ここの朝食担当の料理人は。
もっとも、献立を考えたのは料理長で、原価を考慮してメニュー決定のゴーサインを出したのは本社のお偉いさんだろうから、下っ端のその日担当の料理人に罪はないでしょうけどね。
最後のデザートを持ってきた給仕担当の女性は、何度も「遅くなりまして申し訳ありませんでした」と、畳に額がつくくらいに謝ってましたけど、あなたにも罪はないでしょう。
最初に応対した変な女性従業員を連れてきて、連絡不徹底の原因報告と今後の改善策を謝罪とともに私達の前で発表させてほしいですね。
我々の世界で言うところの「アクシデントレポート」、事故報告書を提出してもらわないと気が済みませんよ。
明日から仕事だと思ったら、こんなところで職業病が出てしまったし;
とにかくまあ、マズい飯を飲み込んで席を立ち、エレベーター前にいた女性従業員数名が並んでお見送りしましたけど、段々腹が立ってきた私は挨拶もしませんでした。
ボサっとつっ立ってるヒマがあったら、客の様子を巡回て歩けっちゅうの!
ケツの穴の小さい男と言うなかれ、そんな状況で笑顔を返せるほどの聖人君子じゃありませんから。
結局、「しょぼい」朝飯を食うだけで小1時間もかかってしまい、せっかく余裕を持って帰る準備をしようと思ってたのが、一休みしただけでもうフロントへ降りなきゃならない時間になってました。
「終いよければ全てよし」だったのに、最後の最後の所でやらかしてくれたものだから、ここのホテルに対する私の個人的評価は☆5点満点で「☆☆★★★」となってしまいました。
このホテルの唯一の弱点、チェーン居酒屋にも劣るような「料理の給仕」を強化しなければ、私はリピーターにならないでしょう。
宿泊して見えた弱点、連泊客に対する2日目以降の夕食の「ネタ」の引き出しの少なさ、同じく2泊目以降の和定食の貧弱さと洋食メニューの手抜き感。
この和洋の朝定食ならば、すぐ向かいにある系列ホテルのバイキングにした方がどれだけ満足できたことか。
部屋良し、風呂良しならば食事、特に連泊時の食事にもっと力を入れてくれないと、宿泊する意味が薄れてしまう。
それと、ほんの一部の従業員のホスピタリティー(もてなしの心)のなさによって、ホテルすべてがダメと判断されてしまうのは非常にもったいない。
同僚の看護師に言わせると、系列ホテルの飲食部門の従業員も同じだと。
頼んでも持ってこない、いつまでも放置する、従業員を探しても見つからないくらい圧倒的に人手不足。
このグループの特徴と言うか、人件費をかけないで儲ける事が会社としての方針なんでしょうか。
別の温泉地にある系列ホテルに何度か泊まった事がありますが、あちらではそんなことは全く感じなかった。
ただ、あちらの食事は全宿泊客がバイキングと、選択の余地がなかったのは経費削減の手段だったのでしょう。
文句をあれこれ言ったところで、とにもかくにも3連泊して帰るんだから、もうどうしようもありません。
フロントに降りて会計を済ませ、時間になったら女性従業員が台車を押して来て荷物を載せ、無料送迎バスまで運んでくれました。
車内の座席に案内されると、最前列の座席にはまたVIP扱いの札が置かれていて、ちょっとだけ優越感気分で札幌へと向かいました。
バスは2時間ほどで札幌駅北口に到着し、預けていたバッグを受け取って運転手に礼を言うと、聞こえるか聞こえないかの声で返事が返ってきました。
奥さんが挨拶した時はまだ返事が返ってきたけど、続けて私が挨拶しても返事もなかった。
全く不愛想な運転手で、これまたホテル自体のマイナス点としてカウントされるって事が分かってないらしい。
もちろんバスはホテルの自前じゃなく、運行をバス会社に依頼してるものだから、どういった応対が自分の所の宿泊客になされているかわからないでしょうし、バスの運転手にしてみれば不愛想だろうと何だろうと自分の会社の客じゃないから、言われた通りの時間で目的地に着けばいいとしか思ってないんでしょう。
どちら様も、みんな損してるって事なんだけどね。
朝食を飲み込んですぐにバスに乗ったような感じだったので、変な空腹感はあったけど昼食の時間になっても食べたいという意欲が2人とも湧かなかったため、すぐに都市間高速バスに乗って帰途につきました。
いつもなら、夕食用にとサツエキのデパ地下で弁当などを買って帰るんですが、今日の私はとにかく「ラーメン食べたい症候群」に罹ってしまっていて、さらに、ホテルでは申し訳程度しか釜炊きご飯を口にできなかったので、ガッツリご飯も食べたかった気分で、奥さんにお願いして夕食にご飯を炊いてラーメンライスにしてもらいました。
昨日の昼食に冷たい蕎麦を食べましたが、あれでは不満足で、「長い物欠乏症」にもなっていたようです。
そして、午後1時15分頃帰宅。
片づけなどそこそこに、とにかく私は自分の布団で爆睡しちゃいました。
あ~、疲れた。
最後があれで、何だかな~の温泉の旅は終わりです。
次の旅には、どんな事が待っているのか、半年後のお楽しみという事で。

「朝食」(和食コース)
・食前のお飲物:果汁100%グレープフルーツジュース
・サラダ:旬の彩り野菜のサラダ、季節のドレッシング添え
・造 里:白身、鮪
・小 鉢:いくらおろし
・焼 物:銀ダラ焼き
・温 物:揚げ出し豆腐
・卵料理:出し巻玉子(白老マザーズ牧場のこだわり卵使用)
・食 事:空知産ゆめぴりか釜炊き、海苔くらげ、塩辛、麩とわかめの味噌汁
・香の物:今日のメニューには付きませんでした(忘れたんじゃないのか?)
・デザート:オレンジのシャーベット、季節のフルーツ
・お飲物:ほうじ茶

「夕食」(自宅で)
・醤油ラーメン(メンマ、ネギ、チャーシュー、温玉)
・ライス
・焼酎のウーロン茶割り

「つまみ」
・ナッツ
・きんつば

今日のBW:63kg
わが街の最高20.5(12:27)、最低10.3(21:40)

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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