忍者ブログ
管理人の食卓風景と日常の日記
[2663] [2662] [2661] [2660] [2659] [2658] [2657] [2656] [2655] [2654] [2653]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

寒っ!!!
マジっすか、この寒さ。
先日から異常な大寒波に見舞われている日本列島ですけど、十勝管内陸別町を例に出すまでもなく、北海道全体が冷凍庫状態が続いています。
で、今朝のわが街、ちょうど出勤時間の午前8時前頃は、マイナス約11℃でした。
近所の人に朝の挨拶をした時に、お互いに「しばれるねぇ~」って言葉が自然と出てくる、そんな今朝の冷え込み。
足元はガチガチに凍ってるので、氷の上に乗っても全く滑らず、降り続いている雪を踏み締めると、キュッキュッと片栗粉を握った時のような音を立てていました。
吐く息が真白く見えるのは当たり前、まだこのくらいでは鼻毛がパリッと凍る所までは行きませんし、耳と鼻がちぎれそうなくらい痛みを感じるだけで、バナナで釘は打てませんから。
まあ、洗髪してすぐ外に出れば、例えば近所の銭湯から歩いて自宅まで戻る間くらいには、髪がシャーベット状に凍り始めてるくらいでしょう。
マイナス10℃やそこらじゃ、この程度のものです。

午前8時半頃、朝イチで救急車が入りました。
聞くと、20歳の女性で、3日前から熱があり、今朝も39.6℃あって動けないと救急隊に通報があったそうです。
かかりつけ医に救急隊から連絡をすると、朝まだ早いので受け入れられないと断られたそうで、当院に受け入れ要請の電話が来たそうです。
土曜日の夜間急病センターは午前7時までなので、空白の時間がないように土曜朝は午前7時から9時までのサポート病院の当番も決まっているんですが、何故か当院に連絡が来ました。
実は、当院はよほどの事がない限り受け入れ要請を断ったことがないので、救急隊にとっては大変ありがたい病院として知られています。
とても帰宅させられる状態ではないと判断した場合は入院させることになりますが、常に満床の当院に入院させられる余裕はないんです。
と言っても、医学上人道上見地から帰宅させられないとドクターが判断した時は、当院に収容することになるんですけど、満床で入院させるとこれは「オーバーベッド」と言って、申請病床以上の入院患者を置くことになるので好ましい事ではありません。
そういった事態を考慮して、医療法上は許可病床数の5%までは「臨時応急のため入院」を認めています。
オーバーベッドが「恒常的になるのは好ましくない」と厚労省からの通達が別にあって、これを盾にたまに入ってくるオーバーベッド分の患者を入れてるのが悪いと、昨年の厚生局の検査でも保健所の立ち入り検査でも指摘されています。
役人どもは、どうも当院がわざと多くの患者を入院させて稼いでいると考えているらしいので目の仇のように指摘していますが、実はそうではないんです。
昨日も救急隊からの受け入れ要請がありましたが、たまたま会議中の電話が来てそれを院長の携帯につないだので、病院の主だったスタッフ全員がそのやり取りを聞くことができました。
と言うより、オーバーベッドの指摘に関する話をしていた最中に受け入れ要請が来たので、わざと院長がその会話内容をみんなにわかるように話していた節があります。
その時の内容は、90歳近い老人で若干認知症気味、朝から倦怠感を訴えて動けないとの状態でしたが、市内の病医院5軒に受け入れ要請をしたがすべて断られたので何とか頼むというものでした。
院長は当院に空きベッドはない、入院させなければならないような状態か、どうしても当院でなければならない理由があるのかと救急隊を問い詰めていましたが、他のどこの医療機関も断って受けてくれないので当院しか頼る所がないとの返事でした。
話を長引かせても患者のためにならないと思ったのか、救急隊に苦情を言っても仕方がないと思ったのか、ニヤリと笑った(ように見えた)院長は受け入れる旨を救急隊に伝えて外来へと行ってしまいました。
その後患者を運んできた救急隊員に、「あなた達が他を探さないで、当院にばかり頼るから保健所や厚生局から文句を言われるんだ」とさんざん苦情(いいがかり?)を言ったそうです。
なぜ満床だと分かっている当院に搬送することを、市も保健所も止めさせないのか?
受けた当院の責任にして、市の保険医療行政の不備を覆い隠そうという魂胆だからです。
考えてみてください、市立病院って誰のための何のための病院ですか?
市内の医療機関が受け入れを拒否したら、受け入れるのは市立病院じゃないんですかね。
たらい回しが以前にわが街でも問題になったことがありますが、拒否した医療機関がすべて悪者になって、市立病院は知らん顔でした。
もっともその時も、救急隊は市立病院に受け入れ要請したかどうかは不明です。
少なくとも、民間の小さな当院に回してくるんじゃなく、民間で受け入れ不可能となったら一番に手をあげて受け入れるのが市立病院の役目じゃないんでしょうか。
小さな民間病院にオーバーベッドの事を指摘するくらいなら、市立病院がそう言った事態に備えてベッドを相当数空けて待っていれば問題は起きないはずですがね。
誰の金で運営して赤字を垂れ流しているのか、市立病院が必要なのかどうか、いまだに私は疑問ですね。
話は戻って、搬送されてきた若い女性、インフルエンザはマイナスで、白血球が上がっていたことから、風邪をこじらせた程度と判断され、点滴を受けて帰宅させられました。
ハタチにもなって、風邪で救急車ですか・・・、恥ずかしいと思えっ!

「朝食」
・ごはん
・生姜漬け
・粒うに
・ハムステーキ

「昼食」
・とろろ昆布わかめそば

「夕食」
・ごはん
・大根の塩麹生姜漬け
・鱈のきのこソースがけ(シメジ、椎茸、舞茸、人参、玉ねぎ)
・煮物(高野豆腐、椎茸、結び白滝、昆布)
・きのことじゃこの和え物(シメジ、舞茸、しらす干し)

今日のBW:64kg
最高 マイナス6.7(12:18)、最低 マイナス12.3(05:39)、積雪量78センチ

拍手[0回]

PR
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
お客さま数
                                                       
プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]