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管理人の食卓風景と日常の日記
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昨夜も結構飲んだんですが、朝はしっかり腹が減るし、シャキッと起きてしまう私・・・でもないか;
でも歌い過ぎて、喉が痛くて;
朝食会場へ行くと、バイキングとは違った落ちついた静かさが辺りを包んでいて良かったんですが、どう考えても「こりゃあ酒の肴でしょ」っていう料理が何品かあって、ミニバイキングと称して他にも十数品目を選べるようになってましたが、この和定食風は私の好みではなかったですね。
まあ、食べた物もそうでない物もすべてをメニューに書いておきました。
取りあえず腹一杯になって部屋に戻り一休み。
落ち着いたところで風呂にザブ~ン!
帰り支度をしなければならない訳でもなく、時間に追われた観光に行かなければならない訳でもなく、部屋掃除を午前10時にと頼んであったので、その前にプラッと遊覧船でも乗って観光のマネでもしようかと2人で考えていました。
午前9時半過ぎに重い腰を上げて外出しようと1階に下りて行ったんですが、私達が宿泊した上階とは空気が違うんです。
部屋では暑くて窓を少し開けていたんですが、1階は空気がひんやりしてた。
えっ?売店の冷蔵庫からの冷気か?
取りあえず外の空気を確かめようとエントランスを1歩出ると、寒いっ!
部屋から見た風景は、朝方は霧で霞んで湖が全く見えなかったんですが、朝食中にあっという間に霧が晴れて絶好の日和になったので、外も温かいだろうと上着を着ずに出てきたんです。
全くの失敗でした。
これから遊覧船で湖を周遊しようとしているのに、上着なしでは間違いなく寒さで震え上がってしまう。
急いで部屋に上着を取りに戻って、遊覧船のチケット売り場へ向かいました。
やはり、湖から吹き付ける風は冷たく、遊覧船が航行し始めるとさらに外のデッキは寒かった。
天然まりもを展示してある島に渡り、わずかな時間でしたが見学し、ぐるっと湖を回って船着き場へ戻ってきました。
時間にして約1時間15分くらい。
ですが・・・、数年前にも来て乗ってるので2度目はさすがに感動はなかった;
時間つぶしのため仕方なく乗った遊覧船でしたが、これじゃあリピーターには辛い観光地ですね。
船内のアナウンスで聞いた「ボッケ」という、天然のお湯と泥が噴き出てる所まで散策。
草むらに入ると「雪虫」が大量に発生していて、体に付き口や鼻から入り込み、追い払っても無駄なんですけど、格闘しながら目当ての所に到着。
ん~、まさしく大地の息吹、地球は生きてる事を実感。
火山活動そのままなんでしょう、温度100℃以上の泥が「ボコッボコッ」と盛り上がっては沈み、硫化水素のガスを噴出し、私はその有毒ガスを思いっきり吸い込んでムセてしまいました;
温泉街の端にある「ボッケ」から散策しながら逆の端にあるホテルまで歩いても、約10分程の距離だったんですが、日中はさすがに陽射しがあると暑くて上着を脱いでも汗が噴き出てくるほどでした。
途中のコンビニで雑誌や飲料などを仕入れ、目の前にあるホテルに戻り、部屋に入ると清掃は終了していました。
午後1時頃、腹も減ったのでホテル内のランチをやっているダイニングへ行き、旅行ガイド雑誌とのコラボ企画でできた新名物の「阿寒やきとり丼」を賞味しました。
やきとりと名乗っていますが、使われている肉は「エゾシカ」。
かなり以前に私は食べた事がありますが、赤身の肉で脂肪分はほとんどなく、クセもない肉なんです。
ここ数年、北海道では野生のエゾシカが増え過ぎて、農作物などを食い荒らして被害が出てるそうなので、捕獲して消費しようという機運が高まってるんです。
私もちょっとはお手伝いできたかな?
部屋に戻って一休みし、昼の客が少ない時間を狙って大浴場へ行ってきました。
歩行湯、寝湯、打たせ湯、檜風呂、洞窟のような岩風呂、ジャグジー、泡風呂、露天風呂にサウナと普通の浴槽。
種類は多く思えるでしょうが、どこと言って特徴のない、ありきたりの大浴場でした。
露天風呂の湯に浮いていた落ち葉や虫が多くて、どことなく油分のような物も浮いてて、あまりの汚さにすぐに風呂から出てしまいました。
ここのホテルには、地下と最上階に大浴場があって、時間で男女の入浴時間が決められてるんですが、私が行ったのは地下の方。
もう最上階の大浴場へ行ってみようとは思わなくなりました。
部屋の露天風呂で十分ですもん。
その後は夕食まで寛ぎの時間。
テレビを見たり、本を読んだり、昼寝をしたり、また部屋の露天風呂に入ったり。
2人とも、思い思いの時間を過ごしました。
午後4時前に仲居さんが2日目のウエルカムドリンクなどを持ってやって来て、午後6時前には夕食のセッティング開始。
今夜は先月から毎晩上演されているアイヌコタンでの「イオマンテ火まつり」を見に行ってきました。
午後9時開演なので、30分程前に部屋を出てフロントに行くと、見物予定客が大勢待ってました。
ホテルからアイヌコタンまでは徒歩数分。
外に出ると、さすがに寒い!
吐く息が白いだけじゃなく、霧状になって目の前に数秒間は留まってるんです。
この感じでは、外気温は氷点下かもしれない。
入り口に並び、屋外の公演会場へ案内され、木製のベンチに腰掛けて待つこと数分。
足元から冷気が上がって来て、寒いのなんの。
約30分の公演が終わり、会場を後にしましたが、見物客のほとんどが寒さで震え上がって、足早に各ホテルに戻って行ったようです。
私達も寒さに耐えかねて足早にホテルに戻り、部屋の戻って急いで服を脱ぎ露天風呂に飛び込みましたが、奥さんはなかなか温まらず、風呂の中でまだ震えていました。
ようやく暖まったところで、奥さんは先に寝てしまい、私はチビチビやりながら読書と、今夜は大人しく部屋でまったりでした。

「朝食」(ホテル内料亭)
・お目覚:オレンジジュース
・六つ仕切り:法連草のお浸し、昆布巻き、香の物、蕗とコンニャクの田舎煮、塩辛、たらこ
・刺身:蛸の刺身
・鍋物:湯豆腐、鮭節追鰹だし、薬味
・蓋物:かすべの煮凍り、煮帆立
・焼物:焼鮭、出し巻き添え
・御椀:浅蜊味噌汁
・御飯:白飯(道産ななつぼし)
・水菓子:ゆずプリン、コーヒー
・ミニバイキング(リーフきゅうりサラダ、ポテサラ、ベーコンエッグ、鰊漬け、海苔、茄子の素揚げ)

「昼食」(ホテル内ダイニング)
・ご当地グルメ 阿寒やきとり丼(鹿肉の串刺し(モモ肉の焼き、薄切りの巻揚げ、ミンチのレタス包み)、漬物、海苔と青菜刻みの味噌汁、行者ニンニクの醤油漬け)

「ウエルカム」
・和菓子
・アスパラ餃子
・抹茶

「空腹凌ぎ」
・氷下魚チップス

「夕食」(鶴雅御滞在膳:部屋食)
・食前酒:ハスカップ酒
・先附:白身の昆布〆巻き おぼろ昆布 葱巻き バジル酢味噌敷き
・前菜:季節の旬彩(スモークサーモン、合鴨スモーク、レンコンチップス、ゼリー寄せ他)
・造里:鮪赤身、鮃、姫鱒、ズワイ蟹洗い
・焼物:銀鱈柚庵焼き、牡丹海老塩焼き、笹竹
・鍋物:道産牛のすき焼き(豆腐、水菜、くずきり他)
・強肴:湯葉包み揚げ(蟹、帆立、まこも茸、椎茸、獅子唐)
・お凌ぎ:鱈白子蕪蒸し
・止肴:豚角煮、青梗菜
・香の物:茗荷他の刻み漬け
・御椀:野菜の五目汁(大根、しめじ、ネギ、油揚げ他)
・御飯:白飯
・水菓子:季節のフルーツ(みかん、ぶどう、柿、パイナップル)
・冷酒
・焼酎のウーロン茶割り

「夜食」(宿泊特典)
・焼きおにぎり
・とうきびソフト

昼食後のBW:65.9kg
わが街の最高18.6(13:27)、最低4.5(05:13)
釧路市の最高14.0(13:36)、最低7.8(03:22)
本日の入浴7回

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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