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管理人の食卓風景と日常の日記
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このホテル云々がどうのこうのじゃなく、もう帰らなければならない日が来た事に対し、ショックのあまり起きることができない私であった。
午前7時45分頃、奥さんは朝の準備を始め、風呂にも入ってさっぱりしているのに、私は昨日の酒が抜けきらず、泥にように這ってベッドから出てきた始末。
でも腹は減る。
ちゃっちゃと身支度して、さあ朝食会場へ。
さすがに昨日よりは混んでいたけど、メニューは何一つ変化なしなのは、徹底してましたね。
昨日も今日も、焼魚として焼鮭とシシャモを置いてあったんですが、今この時期にししゃも?
それも大皿に山のように積まれたシシャモを見ると、道産子なら誰しも「カラフトシシャモ(キャペリン)」だろと、絶対に手を出しません。
らしさをだすなら、せめて「ホッケ」くらい出してもいいと思うけど、「朝なんて・・・」と頭から思ってる企画担当者と厨房スタッフには、言っても無駄でしょうね。
漬物だって昨日も今日も同じ白菜、それも古くなって酸っぱくなったんじゃなく、注ぎ足し注ぎ足しで古くなった部分が異味を放ってるものだから始末に負えない。
昨日スクランブルエッグだったら、今日はプレーンオムレツにするとか。
連泊での朝の楽しみは、ここのホテルには求めても無駄そうです。
さっさと食って部屋に戻り、忘れ物がないように片付け、午前9時半過ぎにフロントに降りました。
無料送迎バスの出発時間は午前10時。
部屋付けの請求書の決済をして、ロビーで待っていると15分前にはバスが来て、乗車していいですよと。
思い残す事もなく、ホテルの外観の写真を撮る事もなくそそくさとバスに乗り込み、発車の時間を待つだけに。
10時出発と言ったら、10時にならなきゃ来ない奴ってどこにでもいるんですよね。
10時少し前、客室係の偉い女性が乗り込んで来て、私達を見つけると「本当に昨日は申し訳ございませんでした」と、また頭を下げまくるんです。
奥さんが「こんなところでやめてください!」といきり立って言うと、頭を下げるのを止め、荷物を別の所に置きましょうとバス内の開いている部分を探してきて言うんです。
そんなことがサービスでもせめてもの償いでも何でもない。
「結構です!」と、奥さんの怒りに油を注ぐ結果になったのに。
周りの客から見たら、私達にペコペコ頭を下げるものだから「クレーマーか何かか」と思われたかもしれないと奥さん。
従業員がバス横に整列して発車と同時に頭を下げて手を振って、これげ最後のお別れです。
私がふと横を見ると、最初から担当してた「中年の仲間さんのそっくりさん」と目が合い、笑顔でお辞儀をしてくれましたが、「あなたに何の落ち度もないし、良くやってくれたと思うけど、もう会う事はないな」と、私も軽く会釈をしながらそう思いました。
バスは一路札幌の大通へ。
このバスの運転手も下手クソ!
急ブレーキばかり踏むものだから、体がつんのめって前に飛びそうになるし、横の客の大きなカバンは本当に前に飛んで行ってしまった程。
寝る事も出来なきゃ、生きた心地がしませんでしたが、何とか1時間弱で大通りに到着。
一番前に座っていたので、運転手の従業員が降りてすぐ私達も降り、礼儀として「ありがとうございました」と声をかけても、他の客の荷物をバスの荷台から出す事に専念してしまって返事もない。
私は「最後まで感じ悪っ!」と思い、すぐに地下鉄の入口に向かいましたが、奥さんは相手が返事をするまで声をかけていたとか。
ここで、奥さんのこのホテルに対する評価点数はマイナスに突入しちゃいました。

工事の音は気にしないと言っているのに、会う偉い方の従業員すべてが「申し訳ない」としつこい。
わざわざゴールデンウィークを外してきているのに、まるで昼間はどこかへ行ってくれとでも言いたげな様子。
連休中働いたご褒美としてのんびりしに来てると言っているのに、系列の別のホテルに案内するとか移れとか。
部屋にこもってのんびりしたいために、料金の高い露天風呂付客室を予約したんだから、あっちへ行けこっちへ行けと言うのは、客の希望と要望を無視している。
公共のバスで来ているのに、土曜日は雨の予報だと分かっているのに、どこかへ行かれますかと、しらじらしい。
予約段階で工事が行われる(すでに進んでいた?)事は分かっているにもかかわらず、事前の説明も連絡もなく、現地に到着してから謝罪されたところでもうこちらには選択の余地など何もない状況にしていたのは、契約違反であろう。
高い料金でプライベート空間をレンタルしているのにもかかわらず、特別な理由もなく不在時に無断で入り込んできたのは契約違反であり、訴えればこちらが勝訴して慰謝料も請求できますけど。
結局、濃厚なお世話と、大きなお世話をはき違えてる部分が多々あり、サービス業種としてはやってはいけないことを客の意向を無視して平気でやってる、評価点数ゼロにふさわしいホテルでした。
謝罪ばかりであったが、頭を下げるなどタダであり、それに見合った別のサービスがあったとか、それは別の系列施設に移れと言う事だけで、自分達の不都合を振り替えるだけの話。
宿泊料をサービスするとか、料理をグレードアップするとか、そういった客が喜んで納得するような方策は1つもありませんでした。
これは、石垣島のホテルでもそうでした。
満室だから部屋を変わってくれ、それも3連泊の中1日を夫婦でありながらシングル2部屋に変わってくれって、あり得ない事を言ってきた。
グレードアップする、値引きをするなど、自分達が損をする、儲けにつながらない事は一切提示せず、ただ相手に不都合を押しつけようとする。
ホテルって、日本全国、どこでもこうなんだろうか。

札幌に戻って(定山渓も札幌市ですけど;)、大学病院に直行しました。
前回の急変翌日から見たら、呼吸は非常に楽そうで、落ち着いた表情で眠りについている姿を見、安心して帰って来ました。
夕方母に連絡をすると、母が行った時間には痰が絡んで苦しそうで、吸引した事によって血圧が200台にまで上昇し、その後落ち着いたとの事。
私達が見舞ったのは、その落ち着いた後だったようです。

「朝食」(バイキング)
・ごはん、わかめとねぎの味噌汁、海苔、わらびとコンニャクと揚げの煮物、スクランブルエッグ、ウインナー、ベーコンソテー、温泉卵、焼鮭

「昼食」(自宅そばのラーメン屋)
・味噌野菜ラーメン
・ライス、たくあん付き

「夕食」
・焼酎のウーロン茶割り
・シジミラーメン卵入り

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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