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管理人の食卓風景と日常の日記
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今朝はのんびり7時起き。
島での最終日の今日は、観光タクシー半日コースで、石垣島での自分で決めた重点観光スポット巡りです。
迎えが午前9時なので、朝食もゆっくり8時に設定。
さすがにもうこの時間のバイキング会場は空いてます、皆さんさっさと朝食を済ませて次の観光地へと旅立ったんでしょうね。
ようやく南国らしい気温になったようで、朝起きてから下着姿で部屋をぶらぶらしても寒くないですもん。
予報では、25℃近くまで上がり、陽差しは強く暑そう。
予約のタクシーは約束時間前にホテルに来ていて、さすがに「島時間」ではないらしい。
まずは一路「石垣島鍾乳洞」ヘ向けて車を走らせてもらいました。
沖縄本島の鍾乳洞も見物した事がありますが、ここも高温多湿。
階段を登ったり降りたり、歩け歩けで汗かきまくり。
自然が織り成す造形美って、本当に不思議なものです。
さあ次の目的地にとタクシーに乗り出発してしばらくすると、ドライバーさんが「あそこから見ると綺麗ですけど、行きますか?」と当初の予定に入っていない「エメラルドの海を見る展望台(バンナ公園)」へ連れて行ってくれました。
展望台のてっぺんまでドライバーさんが息を切らせながらついて来て、360度のパノラマをあれこれ説明してくれました。
青い空に緑の海。
テレビ画面や写真でしか見たことがない風景が眼下に広がってる。
ずーっと黙って見てたかったんですけど、そうもいかずタクシーに乗り込み、本来の目的地である「川平湾」へ。
ここでは、グラスボートという、船底がガラス(透明な強化プラスチック?)でできているボートが出港していて、海底のサンゴや魚が見えるそう。
到着してタクシーを降りると、さすがに暑いし、週末に近い金曜日のせいか観光客も多い。
ドライバーさんの案内でグラスボート乗り場まで行くと、そこは一面真っ白な細かい砂浜。
雪とはまた違った白さに、一瞬呆気に取られましたが、綺麗キレイとにかくきれい。
白い砂、透明な海水、青と緑の海のコントラスト、抜けるような真っ青な空。
泳いでいる人はいませんでしたが、思わず海に飛び込んでみたくなってしまった。
こいつ大丈夫かと思うようなお兄ちゃんの操船で出航。
何社もが船を出してるので、私達2人だけの貸し切り状態でした。
海の底のサンゴや青や黄色の小魚観賞を満喫して、再びタクシーに乗り、今回予約したコースの最後はホテルまで。
となっていたはずが、ここでもタクシードライバーが、「午後から予定ありますか?ちょっと時間大丈夫ですか?」と。
山道を車を走らせ、着いたところは川平湾の反対側「御神崎灯台(うがんざき)」でした。
ここから見る風景はまたちょっと違って、これもまた石垣島なんでしょう。
さあこれで終わりかと思ったら、もう1つオプション?「石垣焼窯元」へ寄りませんかと来たもんだ。
もうすでに昼時なので、腹も減って来たから帰りたかったんですけど、さっそくのお誘いを断る理由もありませんし。
綺麗な焼き物なんですけど、まあいいお値段しますわ。
とても手が出るような代物じゃありませんでしたので、ざっと見て退散。
ようやく昼食。
八重山そばの美味しい店を教えて欲しいとドライバーさんにお願いしたんですが、しきりに「牛そば」を勧めるんです。
それも八重山そばなんでしょうけど、こちらの希望はいたってシンプルなそばが食べたいというと、そうですかと残念そうにしながらも店に案内してくれました。
川平のグラスボートの時も、ドライバーさんがクーポン持ってますかと聞くので持ってませんと答えると、じゃあ自分が使ってる店舗でいいですかとそこを勧められました。
ボートにしてもそば屋にしても、紹介ポイントみたいなものがあるんでしょうか。
実のところわが街でもそういったものがあるらしく、タクシードライバーが寿司屋などに客を紹介すると、バックマージンみたいなものがもらえるとか。
日本全国、どこの土地でも同じなんですね。
で、紹介された八重山そばの店、民家を改装して営業してるとかで、入口が非常に分かりづらい、
タクシーで連れて行かれたから分かるようなもので、自分で歩いて行ったら絶対に通り過ぎてるでしょう。
昼時ですから結構混雑していて、たまたま入った時に空いていたテーブルが1つだけあったのでそこに座りました。
メニューは、八重山そばの大・中・小とジューシー(沖縄風炊き込みご飯)か赤米とのセット、ジューシー・赤米の単品1膳盛りのみ。
ジュースもなければ、ビールもない。
最初に提供されるのは水じゃなく「さんぴん茶(ジャスミン茶)」と、純粋な八重山そばの店でしたね。
当然注文は、2人揃ってジューシーとのセット、600円也。
私達の注文は何なく受けてもらえましたが、ところが!すぐあとから来た人からは残念ながらジューシーも赤米も品切れとなり、そばだけになった。
たまたま席が空いていてすぐ座れたのも、たまたま私達が注文してジューシーを食べれたのも、本当に運が良かったとしか言いようがありません。
で味の方は、地元の人も大勢押し掛けて、ドライバーさんのお墨付きがあるのもうなずける程美味しかった(^^)
そばに乗ってる具は、細切りの八重山かまぼこと細切りの豚三枚肉だけでしたから、尚の事だしの味と麺の喉越し歯ごたえを十二分に味わうことができたと思う。
ドライバーさんはと言えば、車の中で手弁当の昼食だそう。
島巡りをしてる最中に、私こんなの飲んでるんですと健康飲料のパンフを私に見せるなど、健康に気を使って昼食も自前なんですかね。
食べ終わって車に戻ると、これからの予定明日の予定を根掘り葉掘り聞かれ、明日朝帰りますと言うと、空港までのタクシーは私で良ければお迎えに来ますと言うので、車を呼ぶ手間が省けて願ったり。
そうこうしているうちに、お土産を買うと言えばここですと「あやぱにモール」に車を付けてくれて、本日の観光は終了。
旅行前に、製薬メーカーの所長さんから聞いていた通り、コースはコースとしてそれ以外にもあちこち連れて行ってくれますよと言うような事を聞いていました。
実際にその通りになって驚きましたが、これが「なんくるないさぁ~(なんとかなるさ)」の精神らしい。
少なくとも都会でこんな感じでコース外の所へ行ってくれと頼んだら、間違いなく追加料金を高く吹っかけられるでしょう。
ところが、この終点での支払いは、時間はほぼ半日そのままでしたが料金は当初の契約そのままだったんです。
一時はどうなるかとヒヤヒヤもしましたが、「なんくるないさ~」と思っていたらこの結末で、逆に商売の心配をしてしまった私でした。
礼を言ってドライバーさんと別れ、島唯一のアーケード商店街「あやぱにモール」を歩くと、真ん中辺に「石垣市特産品販売センター」を見つけ、あれもこれもと買い物かごからあふれるほどお土産や何やらをお買い上げ。
全てを自宅宛に発送して、まあとりあえず何か冷たいものをと思ったんですが、喫茶店らしき店は見当たらず。
暑い暑い、私には真夏の気候の今日、さすがに25℃の夏日の陽射しは、寒冷地仕様の私には辛すぎる。
しかたなくホテルに戻り、それでも何か冷たいものが欲しいとホテルを出て、近くのコンビニ「ココストアー」へ。
その前に、ホテルの売店でも、かご一杯分のお土産を買い込み、これもすべて自宅へ発送。
今回は、一体どのくらいお土産代がかかったんだろう・・・;
ホテルに戻って夕方まで一休みし、午後6時前、一昨日お世話になってまた予約して来た居酒屋へ向かいました。
さすがに島での3日目になると、自分の行動範囲の地理的なものを把握してきたようで、迷うことなく距離感もピッタシで店に到着。
店では、店員が笑顔で出迎えてくれ、今宵は飲まれないようちょっと抑え気味に、石垣島最後の夜を楽しみました。
もちろんホテルに戻ってからも、部屋で1人泡盛三昧でした(^^ゞ

「朝食」(石垣市のホテルのバイキング)
・パン、マーガリン、ポークフライ、アーサフライ、ウインナー、スクランブルエッグ、豆腐チャンプルー、シークヮサージュース

「昼食」(石垣市内のそば専門店)
・八重山そば(かまぼこと豚の細切り)
・ジューシー

「夕食」(石垣市内の居酒屋)
・大谷渡りのお浸し
・もずく酢
・島らっきょうの浅漬け
・魚の天ぷらとアーサの天ぷら盛り
・豆腐よう
・ふちゃんぷる
・てびちの唐揚
・島豆腐サラダ
・ジーマミ揚げ出し
・オリオンビール生
・八重仙1合
・玉の露古酒グラス

「ホテルの部屋で」
・泡盛 八重仙
・シークヮーサージュース

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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