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管理人の食卓風景と日常の日記
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昨日1日のんびりしましたが、今日も朝早くに出発。
午前7時半頃千歳駅に到着し、食料と飲み物を買い込んでシャトルバスに乗り、いざ!航空自衛隊千歳基地へ。
毎年の事なので、成り行き等は知ってますし慣れたもの。
ただ、天気が思いのほか良くなくて、垂れこめた雲に広がる霧。
ポツポツと雨まで感じた到着時でした。
今年は一番前を確保しましたが、展示のヘリとヘリの間になってしまい、ちょっと見づらいかもと思っていたら案の定ヘリが視界を妨げてました。
まあでも仕方がない。
まずは会場を1周し、展示機の写真をパチパチと撮影。
確保した場所では奥さんが腹ごしらえを終了し、私も例の敷物に座って開始を待ちましたが、午前9時前になっても何も始まらない。
やはり天候不良のためプログラム変更になったのかも。
9時を過ぎてようやくセレモニーが始まり、基地司令や来賓の北海道知事の挨拶がありました。
さてお次は、オープニングフライト・・・じゃなく、エンジンを吹かして滑走路を走っただけで終了。
救難用ヘリ3機による救助訓練は、救助活動の展示よりその3機のパフォーマンスが見事でした。
ヘリの超接近状態による編隊飛行や、段違いでのホバリング、輪になってのダンス様飛行など、ヘリコプターがここまでの性能を持っているのかと再認識させられたパフォーマンスでした。
プログラムでは次は会場上空を5機種が通過飛行の予定でした。
ところがこれも大幅な変更で、政府専用機B747-400が1機で超低空侵入し、そのままゴーアラウンドで飛び去っただけ。
お次は、F-15のスクランブル発進のデモ。
合図のベルと同時に隊員が機体に駆け寄り、ミサイルを搭載して飛行準備を行い離陸して行くというもの。
去年は3列目でしたが真正面で見ていたので、その一部始終はすべて見え、耳をつんざくエンジンの爆音を全身に浴びて興奮しましたけど、今年は少し離れていたのと展示のヘリが視界を妨げていたので、まあこんなもんでしょって感じ。
引き続き離陸したF-152機めがけての模擬対空射撃は、機関砲の空砲音が響くだけで虚しいだけ。
空中にいるF-152機が行う予定だった機動飛行、ドッグファイトも天候不良のため中止。
すべてにおいてこんな調子でしたから、午前最後のプログラム、アメリカ空軍によるF-16による機動飛行、デモフライトもピューっと飛んで終わりだろうと期待してませんでした。
始動前点検は遠くに駐機してあったので見れませんでしたが、エンジン始動から滑走路への移動、そして離陸と普通に行われました。
そして、何と!雲が垂れこめモヤっている部分があるにもかかわらず、やってくれましたヤンキー魂。
超低空水平飛行から一気の急上昇、雲に隠れてどこから現われるかわからないスリルは、まさしく実戦そのもの。
点になるまで急上昇したかと思えば、一気に急降下し、90度バンクでの旋回などお手のものといった感じ。
アクロバットチームのように、錐もみや機体を水平から90度づつ転回しての飛行など。
あらゆる飛行方法で観客を楽しませてくれて、見に来て良かったと思わせてくれた、グッジョブでした。
一般の我々には考えられない程の『G(重力)』がかかっているのにもかかわらず見事な操縦は、会場アナウンスにもあった通り、「フライ・バイ・ワイヤー」の操縦装置の賜物だと。
コンピューター制御の機体は、動力性能が世界一だと自慢しているようだが、見事としか言いようがないくらい素晴らしいものでした。
毎年来てると、およその人の流れなどがわかってきます。
午前最後のプログラムが終了してから昼食用にと模擬店が集まっているところへ行った去年は、大変な目に遭いました。
で今年は、午前10時半過ぎに奥さんに行ってもらって、しっかり弁当と稲荷寿司などをゲット。
この日のために仮設トイレがあちこちに設置されていますが、この時間ではトイレもさほど行列していなかったそう。
で、午前の部が終了して人が大移動し始めた流れに乗って私がトイレに行くと、果てしなく続く長蛇の列。
最後尾に並んで、並んで並んで、炎天下の中を並んで並んで、ようやく用を足せる番になるまでに20分くらいかかったと記憶しています。
昼前から雲が切れ急に日差しが強くなって、暑い中をボーっとしながら並んでいたので、はっきりとした待ち時間など覚えていないんですけどね;
その後、色々な出店が並ぶ模擬店ブースに行くと、近寄れない程の人の波で、一体どこが最後尾でどこの列に付けばどこの店にたどり着けるのか全く分からない状態でしたので、何か冷たいものをと思っていた気分は一瞬にして消え去りました。
今回は昨年にも増して凄い観客で、私達が帰宅する前に放送していた夕方のニュースを見た人から聞いた話では、昨年の入場者は約7万人だったのに対して今年は約10万人を超えていたとか。
それですもん、場所を移動しようにも人並みに飲まれてしまい、ぜんぜん前に進まない状態でしたよ。
何とか定位置に戻って、午後のプログラムはただ一つ、「ブルーインパルス」のアクロバット飛行です。
午後1時半頃始まり、いつものように準備段階から滑走路へ向かい、編隊のままテイクオフ。
いつもながらの見事な演技がしばらく続いたと思ったら、「~~~で危険なため、・・・中止~~~」との場内アナウンスが流れました。
確かに開始当時からみると雲も多くなり風も出てきて、機体後部から放出されるスモークも風に流されて綺麗な模様を描けなくなってきたなとは思ったんですけど、演技中止ですかい!
6機編隊のまま2度3度と上空を流すように飛行した後、今日の演技は終了と。
何だかな~の、とってもつまらない航空祭になってしまいました。
じゃあさっさと帰ろうと、デレクターチェアや敷物を片付け、帰りのシャトルバスの方向に歩きだした時、1機づつ着陸するブルーインパルスの機体が見えました。
ブチブチ文句を言いながら列に並ぼうかとしたその瞬間、着陸時とは全く違うエンジンの爆音が聞こえたので反射的にそちらを見ると、最後の1機「6番機」が着陸体勢からエンジンを全開にして再び離陸する「タッチアンドゴー」を披露していたではありませんか!
そんなことするなんて聞いてないよ!
ブルーインパルスのタッチアンドゴーなんて、そうそう見れるものじゃありませんし、この航空祭では誰も見た事がないはずです。
最初から最後まで、悔しい思いばかりが募った今年の航空祭でした。

「昼食」(航空祭会場の出店で購入)
・チキンカツ弁当(チキンカツ、漬物、ウインナー、ケチャップパスタ)
・お茶

「一休み」(新千歳空港のファミレス)
・生キャラメルサンデー
・アイスコーヒー

「夕食」(自宅)
・焼酎のお茶割
・冷やしたぬきそば
・おにぎり(鶏ムネそぼろ)

今日のBW:76.5kg

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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