休煙初日

昨夜最後に吸ったのは午後11時で、今朝起きたのは午前６時半でした。
いつものようにストーブを点火し、テレビをつけ、コーヒーメーカーのスイッチを入れ、卓上の灰皿の吸い殻を捨てて元の位置に戻し、私も定位置に座って落ち着こうとしましたが、落ち着かない事この上ない！
行動の中に組み込まれた喫煙と言う動作がないこの異常さが、とっても私の精神状態に不安感を与え続けているんです。
「手持無沙汰」と言う言葉だけでは言い表せない、間の持ちの悪さ。
いつもより時間が進むのが遅く感じられるのだけは確かでした。
出勤しても口が寂しいと言うかなんと言うか、飴とガムを交互に口に入れては見るものの次第に味に飽きてしまいました。
最後にニコチンを摂取してから12時間後の、今日午前11時の段階で感じている離脱症状について書いてみたい。
頭はフラつき、体は浮遊状態で、フラフラフワフワの、まるで病み上がり患者状態なんです。
急に立ち上がると、体はぶれて倒れそうになり、視点が定まらずに頭が回されているような感じ。
そして何より、とにかく嗜眠傾眠状態の連続です。
デスクに座ってパソで作業していても、急激に襲ってくる眠気に勝てず、あっという間に意識消失し、首が後ろにガクッと倒れた勢いに驚いて目が覚める。
自分のブタいびきの音に驚いて目が覚めた事は、今日は数え切れないほどありました。
いくら毎日眠たいとは言ってても、ここまでの回数意識消失してしまった事など経験ありません！
ヒドイものです、目を閉じれば次の瞬間には寝てしまってるんです。
それが際限なく多いので、仕事になどなりません。
今までニコチンによって刺激され、酷使されていた神経細胞が一斉に休暇を取り始めたようです。

嗜眠傾眠状態、浮動感・浮遊感、倦怠感、集中力減退、注意力散漫、行動力怠慢、気力消失そして下痢。
今日の段階では、幻覚・幻聴、異常発汗、心悸亢進、悪心・嘔吐などの麻薬の離脱症状にも似た症状は出現していません。
日に日に何らかの症状が出てくるのか、その前に私が音を上げて休煙日終了となるか、争いじゃないですけど面白いですね。
と言うこの日記も、何度も舟を漕ぎながら、これだけ書くのにたっぷり２時間近くかかって書き上げたものです。
文字を見てるだけで・・・あっ！また寝てた(。-ω-)zzz. . .
夕方４時頃にはこの傾眠状態から脱しましたが、この頃にはもう吸いたいと渇望することがなくなりましたね。
このまま禁煙しようと思えばできそうですよ、もう苦痛を感じる事はないような気がします。
ところが！！！周りの人間がうるさい！特に喫煙者！
私をまるで裏切り者のように扱い、嫌味を言い、私の言う事に悉く突っかかって来る。
揚げ句には、人に当り散らすなだとか、禁煙したからって掌を返したように喫煙者を攻撃するなとか。
俺が何をどうしようと俺の勝手だっ！あんたはあんたで吸いたきゃ吸ってればいいし止めたきゃ止めれば。
俺がどんな発言しようと、思想をどう変えようと、何が悪いの？
たかがタバコを吸う吸わないのちっちぇえ事だべさ。
現在午後７時前で、今朝起床後24時間以上経ったのでもう休煙を終わろうかと思っていたけど、あまりに腹が立ったからこのまま本当に禁煙することに・・・。

「昼食」
・半塩ラーメン
・半チャーハン

「夕食」
・ごはん
・漬物
・麻婆茄子
・豆腐の蒲焼き
・残り物各種
・パンナコッタ

今日のＢＷ：７８ｋｇ