風物詩

忙しい合間を縫って、ようやく年末年始分の医薬品と医療用具類の発注書を作りました。
さっそく問屋にメールで送信し、注意事項を伝えようと電話をしたところ、メールは届いているが文字化けして読めないとの事。
もしかして、こちらはExcel 2007で作成したので、受けた問屋のほうはそれ以前のバージョンだったのかも。
さっそく互換性を持たせたExcel XPに変換して再送信したところ、今度は普通に読めたそうで、良かった。
午後から配達が始まり、来るわ来るわ、薬品庫にはしまいきれない量なので、私をぐるっと取り囲むようにダンボールが積み上げられました。
今回は例年より購入量を減らしたんですけど、それでもとてつもない量。
まあ、年末の風物詩といったところでしょう。
いつもの外来看護主任が薬を取りに来て、「この薬の山を見ると、年末なんだなぁ～って思うんだよね」と。
ついでに、「この狭さを見ると、毎年痩せなきゃって思うんだけどね。箱と箱の間を通るのが大変なんだもん」とも。
彼女の体型に関しては言わない事にしておいて、私も今日午後からはダンボールに体のあちこちをぶつけて歩いてましたから。
そのくらい狭い部屋にびっしりと、毎年見ているはずの看護師が毎回驚くようなくらいに積み上げてあるんです。
もちろん、通り道はつけてあるんですが、助手の学生が言うには、地震が来ても崩れないくらいビッチリですねと。
何たっておよそ３、４週間分を一気に購入するわけですから、問屋の配達のおじさんが台車に乗せて運んでくるのを見た院長でさえ「凄いなぁ・・・」と言葉を失うほどの量なんです。
ただですね、誰一人として「そんなに買ってどうするの？」とは言いません。
毎年この時期に、私の部屋からあふれんばかりの量の医薬品や医療用具類を買うんですけど、１月の中旬頃にはキレイになくなってますから。
私だって適当に買ってるわけじゃないんですよ。
ちゃんと過去３ヶ月の使用実績をはじき出して、それを必要な週分で割って、プラス今時期の風邪などの流行具合を計算に入れて数量を決めているんですから。
金額にすると、「ひゃくまんえん」は楽勝で超えますね；
今まで不測の事態になったことと言えば、約10年ほど前の１月９日の早朝、およそ２時間ほどで雪が１メートルくらい積もったほどの豪雪になったことがあります。
出勤時間には交通は完全にアウト！
自宅から外へ出るのもままならないほどの積雪なのに、たまたま郊外の国道でトレーラーがスピンして国道をふさいでしまったために、その救助のため市内のブルドーザーがすべてそちらへ行ってしまっていて、市内の道路はまったく除雪手段がなかったんです。
その時私は、郊外の実家に住んでいましたので、出勤は出来ませんでした。
それでも、医薬品等の在庫は豊富においてあったため、私がいなくても治療と言った面では何の問題もなかったんです。
当時はまだ院内処方だったんですけど、さすがに外来患者は１人しか来なかったそうです。
そんなトラウマも手伝ってか、少なくとも成人の日までは在庫が持つように買うようにしています。
昨今も異常気象ですから、また何が起こるかわかりませんから、用心に越したことはないでしょう。
どうせ遅かれ早かれすべて消費してしまうんですから、ひゃくまんえん分以上買ったところで、どうってこたあ～ないです(^^)

「朝食」
・ロールパン
・魚肉ソーセージ
・コーヒー

「昼食」
・塩焼きそば
・ごはん

「夕食」（学校薬剤師会の忘年会：海鮮居酒屋）
・お通し（人参とインゲンの千切りの和え物）
・刺身（マグロの中落ち風、ホタテ、子持ちシャコ）
・海鮮カレー鍋（鮭、白身魚、エビ、キャベツ、玉ねぎ、エノキ、シメジ）
・鶏の唐揚げ
・ワカサギのフライ
・海鮮茶碗蒸し（エビ、イカ、鶏肉）
・アワビとわかめの天ぷら
・握り（マグロ、鯛、ハッカク、サーモン、赤貝）
・一口たぬきそば椀
・中生１杯半
・焼酎のウーロン茶割り２杯

今日のＢＷ：７７ｋｇ