いろんな話

結局昨日は、奥さんに髪を切ってもらっただけで３連休最終日は終わり。
また今日からいつものように仕事です。
いや、いつものようにじゃなく、今日から年末分の調剤を前倒しで作っていかなきゃならない時期になりました。
いつもは、次週分を今週調剤して終わりだったものを、これからは1.5倍のスピードで３週間分を２週間で作るペースにしなければなりません。
うまく行って、２週間分を１週間で作るいつもの２倍のスピードにしなけれなならないかも知れませんが、まずは今日から腕慣らし体慣らしで始めました。
正確なスピードにかけては誰にも負けない自信がありますし、助手など私の足元にも及びませんから、助手はこれからは錠剤粉砕と予製剤（散剤を決まった量計って分包しておく）専門になってもらいます。
目標は、来年１月９日（金）投薬分を12月20日（土）までに作り終えること。
最後の１週間は、不測の事態に備えて予備日としてあけておきます。
つまり、12月20日（土）の時点で、およそ23日分のストックがあれば年内は終了と言う事です。
残念ながら、入院投薬と言うのは外来投薬のように、２週間分とか１ヶ月分とか長期にいっぺんに渡すことができないんです。
理由の一つ目は、患者に飲ませる分は大病院では薬剤師が１回分づつ直接入院患者に手渡すところでしょうが、中小病院ではその作業は看護師の手に委ねられています。
そうなると、詰所に置いておけるのはせいぜい１人分が３日分程度まで。
ただ、ゴールデンウイークと年末年始は例外で、７日分を置かせてもらいますが、それが限度です（最長で９日分と言うのが過去にありました）。
理由の二つ目は、状態の安定している外来患者と違い、入院患者は常に容態が変化しますから、長期分を作ってもすぐコロコロ処方が変更になり、その都度作り直ししなければならないので、無駄・ロスが大量に発生してしまう恐れがあるので、短期間分をマメに作っていかなければ不経済になってしまうからなんです。
実際には、１週間を２日・２日・３日に分けて病棟詰所へ配薬しますが、作るのは１週間分まとめて作り、１人分を３枚の薬袋に分けて入れているんです。
今回最長は、12月29日投薬分の７日分ですが、この場合は１枚の薬袋にすべてを入れて詰所に配薬します。
同じ７日分であっても、１枚で終わりなのと３枚に分けるのとでは手間が非常に違うんです。
１枚の薬袋に入れるのなら、２週間分作るのも４週間分作るのも手間はさほど変わらないんですよ。
どうしてかと聞かれても説明するのはなかなか難しいんですが、まあ熟練の技だということで納得していただければ。

２日前、新しいメガネをかけて出勤した奥さん。
帰宅後、同僚に何か言われたかと聞くと、誰も何も言ってくれなかったと拍子抜けしていました。
だとしたら、ほとんどイメージが変わっていない私のメガネは誰も気づかないだろう。
せいぜい助手が、「先生、髪切りましたね」と、見ればわかるだろう事を言うくらいだろうと奥さんと話していたら、まさにその通りになってしまいました。
メガネの事を言う人はゼロ、髪の事を言ったのは助手だけと言う結果に。
私もとっても拍子抜けした今日でした。
がっかりだよっ！

ここ３、４日の暴飲暴食で、胃がチョー痛かったんで、薬を飲みまくっていましたが、昨夜はさすがにおとなしく酒も飲まずに寝たため、今日は胃の調子は絶好調に戻りました。
また明後日の木曜には、５連チャン接待の第４回目がありますから、体と肝臓を休めておかないとね。
と言いつつ、今夜もこってり料理で、本来は３日前のリクエストだったんですけど、諸般の事情により延び延びになって今夜になったんです。
私、さほど牛肉は好きな方ではないんですが、時々ビーフシチューだけは食べたくなるんですよ。
昔、小学生の頃だったでしょうか中学生の頃だったでしょうか、レストランで食べたビーフシチューの味をフラッシュバックのよう思い出すんです。
当時（今もですけど）、超ネコ舌の私が無謀にも注文して、熱くてなかなか食べられなかった苦い思い出の一品なんですけど、それまで口にした事のないとろけるような肉に驚いて以来ビーフシチューファンになってしまったんです。
こってり濃厚な料理ですから、いつも食べたいとは思いませんが、寒くなると不思議と体が欲する料理なんです、私には。
さあ、今夜も胃薬をたっぷりと飲んで寝ることにしましょう。

「昼食」
・きつねうどん
・おにぎり２個（鮭昆布）

「夕食」
・ライス
・ビーフシチュー（牛肉、マシュルーム、玉ねぎ、人参、ジャガイモ）
・根菜と蒸し鶏のサラダ（ひじき、ごぼう、切り干し大根、レンコン、キャベツ、人参、コンニャク、茎わかめ、とうきび、水菜、大豆、油揚げ、鷹の爪、蒸し鶏）
・漬物
・残り物

「おやつ」
・饅頭２個

今日のＢＷ：７７ｋｇ