自己責任

昨夜から今朝にかけての事です。
昨夜は10時頃帰宅し、メールの処理などをしていたら12時近くなったのであわてて寝ました。
ところが、鼻閉がひどくてなかなか寝付かれない。
ようやく落ちたかと思ったら、今度は胃が痛み始めたんです。
味覚障害のままあれこれ食べていた割には、魚の生臭みと言うか特に「サバ」独特の匂いが胃の中に残っていて、胸も悪くなってしまいました。
食べている時は味も匂いも全く感じなかったんですが、胃液と混じり合っておかしな変化をしたんじゃないんでしょうか。
しぶしぶ起きて薬を飲み、さあこれで寝れると思い布団に入ると今度は下腹部が強烈に痛くなってきました。
急いでトイレへ行き、寝ぼけた頭で用を足したら、激しい下痢が。
夜中のトイレ往復を３度ほど繰り返して、ようやく落ち着きました。
その間寝ては落ち、痛みで目覚めを繰り返し、途中何度も悪夢を見たようでした。
最初は悪夢じゃなく、もうろうとした意識の中で奥さんに呼び起されたんです。
はっ！として起きると、そこには誰もいるはずがない。
その後は数度変な夢でガバッっと起き上がり、周りを見渡してまた寝ると言う事を繰り返しました。
つまり、鼻閉→寝→夢→起→寝→痛→起→トイレ→寝→夢→起→寝→痛→起→トイレ・・・を繰り返して、寝たんだか寝てないんだかわからないままに朝になってしまいました。
当然、目覚めは最悪。
出勤してからも、眠気と鼻閉で頭がボーッとしたまま仕事もせず、終業時間を迎えました。
何が言いたいかと言うと、味覚障害、嗅覚異常のままたとえ新鮮なものを提供してくれる信頼できる店であっても、自分の鼻と舌で確かめないと、自分の身が危うい事になると言う事です。
サバにしても牡蠣にしても、まったく何の問題もない新鮮なものだったんでしょうけど、結果として腹下りを起こしたんですから、自己責任の最たるものでしょう。
店に責任はないと思います。
ここで教訓です。
味が分からないときは、加熱したもの以外は食うな！です。
無味無臭無色の毒薬を混ぜられて、毒殺された史実は数え切れないほどあります。
そのために中世ヨーロッパでは、王侯貴族は食器やグラスを銀製にして、毒物と化学反応を起こしやすいようにし、毒を盛られるのを防ぎました。
日本でも、将軍の食事は必ず「毒見役」が検食してから膳に供されました。
本来は自分の五感で確認してから口にするのが筋なんでしょうし、さもなくば他の誰かを実験台にして確認するのが当然なんでしょう。
昨夜の私の状況は、まったくの無防備でした。
今頃痛み苦しみ、のた打ち回っていても仕方がない状況です。
早くこの風邪を治さないと、いつ危ない目に合うか分かりません。
おっとぉ！来週水曜日に又、同じ店でこの危ない状況が巡ってきます。
早いとこ治ってくんないかな^^;

「昼食」
・天ぷら月見そば
・ごはん

「夕食」
・広島風お好み焼き
・揚げたこ焼き
・カマンベール入りチーズ
・からあげくんチーズ
・ウーロンハイ

今日のＢＷ：７７ｋｇ