高貴な白

のんびりお寝坊を決め込んで、昼前に近くで開いている園芸市に行ってきました。
奥さんはさっさとでっかい鉢植え２個をゲットし、私がどれにしようか選んでいるのに、もう帰りたいと表情に出ていました。
仕方なく、小さいのを３個購入。
今回私が選んだのは、去年に続いて「桔梗」を２個です。
２個じゃないですね、２鉢って言えばいいんでしょうか。
まあ、そんなのはどうでもいいんですが。
去年もこの時期買った桔梗が、マメに水やりしていたら夏に紫の花を咲かせたので、今年もチャレンジしようと思いましてね。
選んでいたら、横に「桔梗（桃色）」と書いた鉢を見つけたので、それじゃあ今年は２色に挑戦とお買い上げとなりました。
奥さんが買ったのは「ハゴロモジャスミン」と「ボロニアピンナータ」と言う名前だそうですが、ジャスミンは分かりますけど後者は聞いた事もないのでわかりません。
買う時に店の人に水のやり方などを聞いていましたし、自分だけ秘密の肥料みたいなのをもらっていたりして。
ほんとに、ちゃっかりした奥さんですこと。
私の話に戻りますが、２鉢の桔梗の他にもう一つ、更に横にあった「エーデルワイス」も買ってみました。
そう！あの「エ～デルワ～イス♪」のそれです(^^♪
何を隠そう、何も隠しませんが、私の父親の実家は日本最北端の稚内市の横の離島である「礼文島」にありました。
過去形で書いてるように、今はもう爺さんも亡くなってしまい、そこは引き払ってしまったので廃墟だけが残っている事でしょう。
小さな離れ島ですから、親戚と名の付く人達はまだ大勢生活していますけどね。
ただ、行くにはあまりにも遠く、あまりにも不便なので、私も過去に４回しか行った事がないんですよ。
そのうちの１回は高校生の時に行ったんですが、３日間ほどいて島中を見て歩いたんです。
車など持っていませんでしたから、本当に歩きとチャリで見て回りました。
その時、「礼文岳」（標高490メートル）の頂上にまで登りました。
当時はアマチュア無線にのめり込んでいた時でしたから、無線機を持って高いところならどこでも行っていたんです；
その登山中に見たのが、この「エーデルワイス」でした。
何故分かったかって？
お土産やさんに、エーデルワイスの押し花をしおりや絵葉書にして売っていたので見覚えがあったんです。
白くて小さな花で、どこと言って特徴のない花なんですが、頂上に登った達成感と、景色の美しさとともに私の印象の中に閉じ込められた花なんですね。
そんなことで、今回たまたま見つけたエーデルワイスが気になって、連れて帰ってきてみた訳です。
ただ、高山植物を平地で育てることはできるんでしょうか。
なにはともあれ、やってみますけど。
ちなみに、礼文島のエーデルワイスは「レブンウスユキソウ」と言う名前ですが、このエーデルワイスは一般的なウスユキソウなんでしょうか。
正式な名前が分からなくても、縁あってうちに来た子達ですから、大事に育てようと思っています。

「昼食」（今日もラーメン屋：昨日とは違う店）
・味噌ラーメン
・餃子
・ライス

「夕食」
・ごはん
・漬物
・ハムエッグ
・ソーセージソテー
・焼鮭

今日のＢＷ:７９ｋｇ