不服あり

１月29日の日記に書いた、「所得税から控除しきれなかった額があり、住民税の住宅ローン控除の対象となる方は、毎年市区町村への申告により、翌年度の住民税（所得割）から控除できます」と記載されたはがきを持って、今日申告会場へ行ってきました。
総合受付にはがきを出すと、あっちの「市民税」と書かれたところへ行ってくださいと言われ、その指示に従って行くと、とんでもなく偉そうにふんぞり返った座り方の親父が「源泉徴収票を見せて」と一言。
なまら感じ悪い奴だなと思って数秒待つと、その親父が「これはもう終わってるな。これは該当しないから。ここの金額を差し引いたなんとかこんとかがどうしたこうしたで、確かめるからちょっと待って」と面倒くさそうに言い、後ろに構えていた別の担当者に私の源泉徴収票を手渡して、さもお前が説明しろとでも言わんばかりにアゴで指図したのが見えました。
代わった担当者も、源泉徴収票を眺めて「これはそうですね。ここの住民税から差し引いた控除額がなんたらかんたらで、年末調整ですべて引かれているのでうんたらかんらですから、今回の分は該当しないんです」と。
この担当者も、顔を見るとアゴにまばらなヒゲを伸ばしていて、みすぼらしいったらありゃしない。
私と、一緒に行った奥さんの顔が不満で一杯に見えたのか、と言うより、同じように申告に来ても受けてもらえなかった人が多いんでしょう、言い訳がましく説明を始めました。
「このはがきは、一昨年の所得と申告から送らさせてもらったもので、昨年度に所得が変動した場合住民税額が変わる事がありますから、そういった人達に申告をと言うことなんです。私達のほうでは、昨年度の収入はわかりませんから。あなたの場合はこれからもこのままの水準で所得があると思いますので、年末調整ですべてを控除できることになりますね。ただもし万が一、所得が大幅に変動した場合に、所得税から控除しきれない額が発生しますので、その時までは年末調整で控除できます。」
私がこの会場で疑問に思った、「必要ない人間に何でこんなはがきを送ってくるのか」と「来年からも別に申告する必要はないのか」という答えを一方的に喋っていました。
もちろん、腹は立ちました。が、反論のための知識がない。
昼食をかき込んで、昼休みをつぶしてまで来たのに、何の利益もなく追い返されたに等しいわけですから、悔しさ一杯でした。
と言っても、まったくの門外漢である私が、「何故どうしてそうなるのか」を一から詳しく聞いても、おそらく理解できるまでには相当な時間がかかることでしょう。
百パーセントを理解するためには、まず所得税と住民税の財源委譲の話から教えてもらわなければなりません。
偉そうにしてた親父と、まばらヒゲの担当者に理屈で対抗するには、あまりにも私の知識がなさ過ぎました。
腹は立つものの怒りを向ける先がないので、仕方なく会場を後にしました。
100円でも1,000円でも戻ってくるかと期待していたのに、ガッカリです。
それはそうと、私の応対をした市民税課の担当者二人に言いたい！
お前ら、市の職員であって市民のために働くことが使命であるべきはずの立場の人間が、忙しい合間を縫って来た市民を迎える態度が、まるでこちらを睨むような顔で腕組みをして椅子にふんぞり返っているとはどういう心積りなのか。
私の源泉徴収票を見る時の、机に両肘をついて背中を丸めて見る姿は、教育のなっていない小学生以下だ。
市職員とは本来サービス業であるべきものを、大きな勘違いしていないか。
市職員であるべき態度は、身だしなみも一緒であって、みすぼらしいまばらなアゴヒゲは見るものに不快感を与える。
服務規程にヒゲを伸ばしてはいけないとは書いてないかもしれないが、常識ある大人の態度格好があるだろう。
「だから役人は・・・。偉そうにしやがって。」などと、非公務員から言われるのを何とも感じないのだろうか。
まあ、感じていたらそんな態度や格好はしないと思うが。
腹立ち紛れに、こんな方向に怒りの矛先を向けてみました。

「昼食」
・きつねうどん

「夕食」
・きのこ鍋（舞茸、シメジ、椎茸、豚肉、鶏肉、白菜、長ネギ）
・うどん
・冷酒

「デザート」
・クレープアイス

今日のＢＷ：７９．５ｋｇ