鉄も伸縮

うちから外の景色を見てふと気づいたんですが、わが家と海を結ぶ直線上に建物を建設中の様らしいです。
いつの間にニョキニョキと伸びてきたのか、最近までまったく分かりませんでした。
見たところマンションを建設中のようですが、いつの間にそんな話が持ち上がったんでしょうか？
マンションだとすると、ここらへんでは10階建てか15階建てくらいになるんでしょうけど、どちらにしても海を見るときに非常に目障りになります。
うちのマンションも建設時には、眺望が悪くなると苦情や文句が出たでしょう事は想像に堅くありませんから、人様のことをとやかく言う筋合いはないんですけど、先に住んでる者としては一言や二言は厭味や文句を言いたくなるのが人情ってもんです。
日照権を云々するような距離にはありませんが、今まで見通してたところに人工構造物が建って景観の一部をそこの住民に奪われてしまうと思うと、一層腹立たしさが増幅してきます。
って言うか、年も押し迫った今頃工事するって、それってどうよ？
よく見ると、工事中の一番上の部分には雪が積もっているけど、こんなんでまともな建物が建設できるんでしょうか？
ま、完成したところで宝くじが当たっても引っ越したいと思う場所でもないんで、偽装・手抜き・不都合があっても関係ないですけどね。
今時季のように超低温下で建てても、来夏には太陽熱で熱せられて膨張して狂いが生じてこないんでしょうか。
鉄筋やコンクリートと言えども、温度変化で膨張と収縮をしますから、収縮している今の基準で建設したら、来年の夏には膨張してパ～ンと破裂しないでしょうか(*￣m￣)ノ彡☆ﾋﾟｼｯ
雪国の真冬の建設工事って、昔はしなかったと思うんですよ。
理由は、上に書いた通りそのままです。
いや、破裂はしません、それは冗談です；
膨張と収縮の関係で寸法に狂いが生じるのと、降った雪をどけてから工事開始という大きな手間があるからです。
特に木材を使う一般家屋やビルの内装などは、温度と湿度に大きな影響を受けますから、冬季間は雪かきの依頼や水道管の凍結による破裂の修理と工事以外は開店休業と言うのが普通でした。
ですから大工さん達は、冬場は農家の方と同じく、「出稼ぎ」に本州へ行っていたものです。
何でそんなこと知ってるかって？
実は私は、建築屋の息子です(￣ー￣☆）ｷﾗﾘｰﾝ
私が子供の頃親父（大工じゃなく建築士です）が自宅で建築屋の商売をしてましたが、私も弟も後を継がないので廃業し建築会社に勤務しましたが、そこは倒産してしまい、その後また自宅をベースに修繕などの仕事をしています。
ですから、建設業界のことに関しては、ある程度の事は聞いて知っているんですよ(^^)v

「昼食」
・味噌ラーメン

「夕食」
・和風リゾット（雑穀、人参、玉ねぎ、油揚げ、椎茸、エノキ、シメジ、おからボール、青菜、白滝、鶏肉→すべて細かくみじん切り）
・ニシン漬

今日のＢＷ：７９．５ｋｇ