不思議な患者さん

病院に勤めていると、色々な患者さんに出会います。お腹が痛いと来院した20代の女性。診察で、単なる腹痛との診断で、痛み止めの注射を準備している最中に、「おしっこがもれた」と。婦長がおかしいと思い、よくみると破水している様子。「あなた、妊娠しているでしょう？」と聞いたが、「そんなはずはありません」との答え。身に覚えはあるのでしょうと聞いても、「そんな事はない」と答えるだけ。困った挙げ句、産婦人科へ行きなさいと送った所、受け入れてくれた病院から、「元気な男の子が生まれました」と連絡がきました。スタッフ全員信じられない出来事でした。「か」

白衣の天使、白衣は悪魔

人間の身体を切り刻んででも、結果として命が助かれば尊敬されるのが医師です。人間の身体に鋭利な金属を突き刺して、満面の笑顔を見せているのは看護師です。こう書くと反発されそうですが、コスプレでセーラー服と並んで愛されているのは白衣ですね。笑顔で痛い思いをさせられる職業の作業服なのに、何故好きなんでしょうか？優しい看護師のイメージ？白衣の天使のイメージなんでしょうか。同じ職場で働いていて、意見の相違などで口論となる事がある自分にとって、天使のイメージはありませんよ。彼女達の裏は・・・。「か」

パソコンと言う病魔

毎日PCに向かって仕事をしていると、目が疲れる、肩が凝る、腰もお尻も痛くなるって言う症状が出てくるのは皆さんも一緒ですよね。しまいには痔にもなりますよ。これは完璧な職業病ですよ。それなのになんの補償もない。今の時代は当たり前と言われますが、技術担当や営業は事務屋じゃないんです！電子媒体を認めると言っている行政の担当者は書類を出せ、書類を見せろ、我々は事務屋だから書類がすべてだと言っていた。ではパソコンで作った文書は認められないの？彼らの言ってる事は机上の空論！現場の事など何もわかっちゃいない。「か」

あっさり～し地味？

今年高校を卒業した女性を毎日見ていますが、仕事中はユニフォームのせいか社会人らしく見えます。私服に着替えると君は誰？状態で、戸惑ってしまう毎日です。古来より女性は化粧で変わると言いますが、現代はそれだけではないようです。もう少し大人しい格好をしたらと思いますが、そこはまだ10代の女性。目一杯アクセサリーを身につけ、へそを出して職場から消えて行きます。風邪引くよとの声など柳に風。聞く所によると、看護師さん達は白衣で透けて見えるため、仕事中は地味な白パンだそうです。派手に着飾るのはその反動かな？「か」