忙忙忙・・・

毎日毎日忙しい日々を送っています。もうすぐ連休なので、長期投薬を調剤すると同時に、ベテラン事務員が２人同時に退職したため、在庫出庫の帳簿付けまでやらされ、更に薬価改正に伴う見積もりの整理・価格交渉や医療用具等の見積もり依頼・値引き交渉まで担当させられています。調剤した薬を患者さんに渡して説明するのには慣れていますが、金銭的なこと、数字が絡む事に対してはまったくチンプンカンプンで毎日頭を悩ませてます。メーカーさんからの情報収集は非常に大切な事なので、来院するメーカーさんとの応対は欠かせませんが、「忙しいときに来ないでくれよぉ」とぼやきたくなる毎日です。更に更に、看護学生の薬に対する指導まで・・・『からだが持たないよぉ・・』。今月末が決算なので薬を買いたいが買えない。しかし、長期投薬で薬は必要。このジレンマから来るストレスは半端じゃありません。
長い休みは欲しい。でも『連休なんて、嫌いだぁぁぁ』。休み明けの伝票整理の事を考えるとゾーっとして、ノー天気に休みを過ごせそうもありません。「か」

春遠し

先日、高等看護学校（高看：正看護婦（准看護婦より格上）になるための学校）の合格発表がありました。私の職場の准看護婦と準看の学校を卒業予定の５人が受験していましたが、残念ながら１人だけ不合格でした。みんな仕事をしながら、学校へ行き実習をしながら、一生懸命頑張って勉強していたのに１人だけ落ちるとは・・・。神様のイタズラなんでしょうか。かわいそうにポロポロ流れる涙を必死にこらえてみんなに報告している姿は、見ているほうも辛いものがありました。なんとか補欠でもいいから合格できないだろうか。いつものはにかんだ笑顔を、満面の笑みにかえて報告に来る日を待っています。「か」

てんてき！？２

子供は小さい大人ではありません。子供の点滴用に、大人用より量が少なく、多少成分も違う輸液を用意してあります。しかし、大人に使う吐き気止めや下痢止めを点滴に入れることは相当危険な場合を除きほとんどしません。大人量を子供量に換算する式はありますが、子供は小さい大人ではないので、教科書通り、公式通りにはいかないんです。昨日も書きましたが、子供に針を刺すのは大騒動なんです。嫌がって暴れる子をなだめすかし、押さえ付けて針を刺すんです。子供にしてみると点滴は天敵なんです。(寒いおやじギャグですいません)「か」

てんてき！？

私の勤務する病院には、小児科出身の専門医が勤務しているため、子供も多く受診します。どこでもそうでしょうが、基本的に子供には注射はしません。泣き叫んで暴れるためもありますし、筋注は筋肉をおかしくしてしまう恐れがあるからです。しかし吐き気や下痢が強いときは、血管から水分や電解質(ミネラル)を補給しなければ命にかかわる場合があり、点滴をすることになります。そんな時は泣き叫んでママに助けを求める子、ポロポロ涙を流しながらも歯を食いしばって耐える子など、その子の個性がはっきりわかって非常に面白いです。「か」

不思議な患者心理 ２

私の勤める病院は、お盆前と正月明けに外来患者が少なくなります。病院側としては大きな打撃になるんです。病院が儲けてはいけないとは言わないで下さいよ。私も生活がかかっているんです。話しを戻しますが、何故その時期に患者が減るのかわかりますか？実は、お盆前は身内が帰省してきて、その対応に忙しく、病院に来る暇がないそうです。また正月は忙しく動き回り、体調が悪くなって年明けに受診してもおかしくないのですが、年末に色々な薬を長期投薬されているので心配がないため、すぐには来なくなるんですよ。「か」