病院でのおボケ

１．待合室から中待合に入る時スリッパに履き替えるんですが、診察後スリッパを履き替えないで帰ろうとする人。（お年寄りは「ボケたねぇ」と言って戻ってきますが、ヤンママは必ず子供のせいにします）

２．昼ご飯を頼むのを忘れていたのに、食堂へ行ったら自分の分がないと大騒ぎをした新人君。（すぐにコンビニへ走って行ったそうです）

３．会議の予定を忘れて、副業に精を出して、皆のヒンシュクを買ったドクター。（本業は違う職業の、ここらでは有名なドクターです）

４．自宅で子供をダッコして、ギックリ腰になって仕事をさぼった新任ドクター。（本当に子供が原因か？と、噂してます）

５．「最近物忘れがひどくて・・」と言う患者に、アルツハイマー病の薬を処方したドクター。（みんなビックリ！）

６．「輸血用血液の保存温度は何度？」というテストの問題に、『室温』と答えを書いた看護学生。（血が腐るっちゅうの！本当は４～６℃です！）

７．病院前で起きた交通事故の被害者を収容して（それは良いこと）、さっさと点滴（補液）をしてしまい救急隊員を困らせたドクター。（あのぉ～うちの病院は内科なんですけど・・）

やや復活

まだ咳をすると少し頭痛がするが、いつも通りに仕事をこなしました。今日のカンファレンスでは、介護度５の寝たきりの妻を温泉に連れて行きたいから、すぐに治してくれと言う旦那さんに参りました。

朝食：ごはん、漬物、豆乳
　　　・ジンギスカンウインナー炒め
　　　・鮭の昆布巻き
　　　・マカロニハムサラダ

昼食：山かけぶっかけそば
　　　　プチかき揚げ丼

夕食：あさりの炊き込みご飯、味噌汁
　　　・グリーンアスパラの漬物
　　　・ゆでキャベツ・人参・大根・アスパラのサラダ
　　　・蓮根・たけのこ・コンニャク・人参・しめじの煮物
　　　・きゅうり・わかめ・えのき・イカゲソの生姜正油和え
　　　・ゴーヤ・長いも・オクラのポン酢あえ
　　　・ギョーザ
　　　・長いもの刺身風

避難訓練

職場で消防署の方達に来てもらって、避難訓練と救急蘇生法、除細動器の使い方についての講義をしてもらいました。重症患者がほとんどで、歩いて逃げる事が出来る患者さんは少ないので、実際に火事になったら大半は助ける事ができないと、職員も消防署員も認識しています。絶対に火事を出してはいけません。皆さんも注意してください。

朝食：ごはん、漬物、ポーチドエッグ、パスタサラダ、

昼食：つけ麺（しょう油ラーメンで麺は冷たく、つゆは温かい）

夕食：ごはん、アサリのみそ汁、白菜のお浸し、エビマヨ炒め、エビフライ、海水うに

デザート：ツインシュークリーム（生クリームとカスタードが半分づつ入っている）２個、うすまん２個（洞爺湖のお土産）

とうとう・・・２

『おっしゃることはいちいちごもっとも。自分は今までこんな間違いはしたことないぞ。』と思いつつ、横には蚊どころか大腸菌が鳴くような声で（鳴くのか？）「すいませんでした」と院長に謝るのが精一杯だった新人君が呆然と立っている。そろそろ慣れてきて、ある程度の自信も出来たはずなのに、とてつもない失敗をしでかして顔面蒼白。自信は過信につながるなんて言葉は聞いたことがあるだけだったかな。『間違いは即、死につながる。この仕事は100%で当たり前。結果が全てで努力は認められない。』と、勤務初日に申し渡した言葉をどう受け止めていたのか。似た様な商品名がたくさんあって、多くの患者さんを危ない目に遭わせているから要注意だと大学で学んできたと本人も言っていたのにね。まぁ怒られて済むんならいいだけ怒られて成長してくれればいいけど、帰る頃にはアッケラカンとした表情で、「お疲れ様でした～」。ん～今どきの若者はなかなかやるねぇと変に感心してしまった。けど、お願いだから人を殺さないでねと、医療従事者の先輩として祈らざるを得ない、新人君の苦い出来事でした。

とうとう・・・

やってくれました、うちの新人君！いつかはやると思ってたんですが、やっちゃいました、調剤ミス！薬剤師を職業とする人間にとって一番やってはいけないミス。それもあろうことか院長の飲む薬を！
朝、仕事を始めようと思っていたら院長の怒鳴り声が受付から聞こえてきた。「何だこれは！一体どういうことだ！！」と、ものすごい剣幕。つい先日、受付嬢が処方箋発行のミスをしたばかりだったので、またやったと思ったらしい。カウンターに放り出された薬を見た瞬間『やべぇ～、こっちのミスだ！』とピンときて、責任ある立場として謝ろうと思う間もなく院長がこちらへ突進してきて、「何でこんな間違いをするんだ！新しい患者だったら知らずに飲んでしまって、大変なことになるぞ！俺だったからいいようなものの、いいや、良くなんかない。ちゃんとしてくれないと困る！！！」と、私の顔を見ながら怒鳴り続け、チラリと新人君のほうを見て、憤然と院長室へ戻って行った。確認しなかった自分も悪いが、直接調剤した新人君は責任の大きさに気付き、院長の剣幕に圧倒されて固まってしまった。続く・・・