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管理人の食卓風景と日常の日記
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助手のミスは私のミスですから、間違えた助手を怒る事はできません。今日発生したミスは、原因もわかりません。何故このような事態になったのか、助手に聞いても間違える筈がないと言うだけで、原因はまったく不明です。

入院患者のAさん、Bさん、Cさん、Dさんがいたとします。仮にA、Bさんは1号室、C、Dさんは2号室で同じフロアに入院しているとします。入院患者の処方箋は病室番号の若い順に並んでいますので、順にA、B、C、Dさんの順に並んでいます。これは、間違いのないことです。先週、助手は処方箋に記載されている通りに間違いなく、Aさんの薬から作り始めてDさんの薬まで作りました。この時、もう一人の先輩助手が間違いのないように確認していました。ここで、プロである私が自ら確認していれば問題なかったのでしょうが、諸般 の事情により先輩助手の目を信用してしまいました。投薬日である今日、詰所に薬を払い出しました。しばらくすると、主任看護師が4人の薬を薬局に持ってきて、「これ何っ!ぜんぜん違う薬が入ってるよ!」と、怒り心頭の表情で薬を置いて出て行ってしまいました。あわてて薬袋の中を確認すると、Aさんに入っているべき薬が入っていない、Bさんの薬袋には誰のかわからない全く違う薬が入っている(後で調べた所、Dさんの薬でした)、Cさんの薬とDさんの薬が半分ずつ混ざって入っているというものでした。しかも、同時に作った次回投薬分を保管してあるコンテナには、A、B、C、Dさんの薬が入っているはずなのに、Aさんの薬が薬袋ごと消えていました。
今まで、色々な間違いをしたり、見たりしてきましたが、ここまで複雑に間違ってしまったのは初めてです。が、それにしても、これだけ間違いが重なるのは珍しいと言うより、何かおかしいんです。
人間ですから、間違いはあります。まったくゼロにすることは出来ません。ただ、間違わずにしようとしてやっている人が、どんな事をしても出来るような間違いではないんです。可能性を言うならば、明らかな意図を持ってしか出来ない間違いだと思います。しかも、一人分の薬が薬袋ごと消えてしまうなんて考えられません。
結局、原因不明でインシデントレポートを提出しましたが、納得できません。

「朝食」
・胃不調

「昼食」
・きつねうどん
・おにぎり1個

「夕食」
・ごはん
・大根の味噌汁
・新筍のステーキ
・かつおと新玉ねぎのまりね
・餃子
・フカヒレ焼売

今日のBW:78.5kg
昨日のバイキングで食べたケーキ7個が効いてます(* ̄m ̄)ノ彡☆ピシッ

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今日の昼前に、延びに延びてた卸の見積り提出が終わりました。最後の1社は、来週の頭まで待ってくださいと懇願していましたが、何とか作ってきましたと、今日ようやく持って来ました。その担当者の顔を見ると、毎日徹夜に近い状態らしく、目は窪んでクマができ、唇にはヘルペスの潰瘍を作っていて、相当疲れて体力、免疫力が低下しているのが伺えました。提出の期限の約束は3月31日だったんですから、大変なのは分かりますが仕方がありませんね。
午後からは、計6社から出された見積りを一覧表にして、500を越える品目毎に見積額をチェックしながら、落札業者を選定する作業をしました。
言い訳をするわけではありませんが、私は理系の人間です。計算式方程式、記号、カタカナ、アルファベットなどは苦にしません。普段の仕事でも、帳簿付けや、パソコンでの在庫管理、文書作成など事務仕事には慣れています。がっ!、3桁から6桁の数字が、500品以上で6社分の表を見つめていると、頭がズキズキとうずきだし、目の奥は熱くなってショボショボしてきて、肩から背中にかけてカチカチバンバンに凝って張っってきて、吐き気がしてきました。
パソコン画面に作った表に、ビッチリと入力された数字が、これでもかと言わんばかりに私の大脳皮質を攻撃してきて、ついには活動停止・麻痺状態にさせられてしまいました。
今回厚生労働省は、薬価改正を毎年行う方向で検討していると報じられました。今までは2年に1回の見積りでしたが、そうなると毎年見積りを取って、この数字と戦わなければならなくなります。餅は餅屋。文系の事務がやってくれぇぇぇ・・・。

「朝食」
・ごはん
・大根の味噌汁
・玉子焼き
・残り物

「昼食」
・ワンタンメン

「夕食」
・ごはん
・わかめと玉ねぎの中華スープ
・青椒肉絲
・麻婆豆腐
・エリンギ玉子

今日のBW:77.5kg

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看護学生に薬局で手伝ってもらう仕事は、代々先輩学生から後輩学生に口伝えで引き継いでもらっています。過去に、マニュアル的なものは作ったことがありません。それは、先輩学生が更に先輩の学生に習った時にメモしたものを清書して、ノートにしたもので引き継がれています。ですから今年も、新人学生は先輩学生に仕事を教えてもらいながら、必死にメモを取って家で復習し、メモノートを見ながら仕事をして覚えていくんです。これも先輩学生が付いて教えてくれているうちで、2、3ヶ月もすると仕事を覚えてしまうので、誰も自分のメモノートを見る学生はいなくなります。ですから、最初に正しいことを教えないと、間違ったまま代々後輩に受け継がれていってしまうので、非常に危険なんです。
今年の先輩学生も、私の目(耳?)を気にしながらも、嘘を教えないように懸命に新人学生に仕事を教えていましたが、ある時フロッピーを私のところに持ってきて、「新人に教える仕事の流れの表を作ってきましたので、間違ってるところを直して、プリントアウトしてもらえませんか」と言いました。これって、まさしくマニュアルです。
何故私がマニュアルを作って仕事を教えないのかと言うと、マニュアルを作ると、今時の若い子はその通りにはきちんとやるんですが、それに載っていないことには目配りができないんです。想定外のことはマニュアル化できませんから、完璧なマニュアルなど存在しません。それより、医療の現場は、教科書に載っていない出来事が発生するのは日常茶飯事ですので、教わっていないからと言って対応できず、患者を危険な目に合わせることがあってはならないので、常日頃からどんな状況でもフレキシブル(柔軟)に対応できるような訓練を受けなければなりません。その一環として、私はマニュアルを作らず、とっさに考えて行動できるような訓練をさせているんです。これって、非常に難しいことです。一歩間違えると、即、死につながりますから。でも、医療技術、看護技術、調剤技術すべて、経験を積んで体で覚えていかなければならない職人技なんです。
先の先輩学生が持ってきたフロッピーを見て、補足と添削をして印刷してあげましたが、その子はすぐにその紙(マニュアル)を壁に貼り、それに従って教え始めました。その先輩学生が学校へ行き、新人学生と私の二人きりになって、終業前の掃除を始めた時、私が聞きました。「終わるまでまだ30分もあるのに、もう掃除を始めるの?まだ、早くない?」。予想していたように、彼女の答えは『紙に書いてあるので、始めました』と言うものでした。考えなくても、すべてができるのがマニュアルの利点なら、今それをしてもいいのか、もうそのような時間なのかなど、状況判断をしようとしなくなるのがマニュアルの最大の欠点なんです。
もちろん、その後、新人学生には巨大な雷を落とし(翌朝には先の先輩学生にも)、こってりと丁寧に説明したのは言うまでもありません。

「朝食」
・ごはん
・小松菜と油揚げの味噌汁
・焼鮭
・残り物

「昼食」
・ほうれん草とコンビーフの春パスタ

「夕食」
・ごはん
・大根の味噌汁
・チキンの照り焼き、人参のグラッセとレタス添え
・肉じゃが(豚肉、ジャガイモ、人参、玉ねぎ)
・白菜のお浸し

今日のBW:78.5kg

今夜は奥さんが夜勤なので、夕飯を作っていってくれました。でも、炊飯器のスイッチが入ってない!ご飯が炊けてなくて、しばらく食べれませんでした(-_-;)

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4月1日から、薬の値段(薬価)が変わりました。元々の値段が高かった薬のほとんどが数%下がり、患者さんの負担もほんの少し軽くなりました。薬価が下がったと言う事は、それだけ黙っていても病院の収入も減ると言う事なので、卸各社に見積りを出してもらい、納入価がより安いところから薬を購入する事にします。
3月の初めに、採用品のリストを渡して見積りを依頼したんですが、当然の事ながら各施設からも見積りの依頼が集中するので、3月中に提出してくれれば良いと言ってありました。ところが、31日になっても、月が替わって3日になっても2社(大企業ですよ)がまだ提出しません。仕方がないので昨日は、先月までの実績で仮注文しましたが、見積りが出ていないので納品書の価格はでたらめな価格ですし、これから決まっても価格訂正の伝票をやり取りしなければならず、非常に煩雑になってしまいます。先に見積りを出してきていた卸からは、どの品目が決まったのかと問い合わせが来て、その度に事情を説明しなければならず、本当に迷惑です。
約束は、ちゃんと守ってくれないと、信用問題ですよと電話で催促しましたが、すいませんと謝るばかりで、ラチが明きませんでした。結局、今週一杯待つ事にはしましたが、お客様(私)を何だと思ってるんでしょ。甘えているのか、小さい施設だと思ってなめているのか、腹が立ってしょうがありません(怒怒怒)。

「朝食」
・ごはん
・ほうれん草の味噌汁
・骨付きソーセージソテー
・ちくわの正油炒め
・漬物

「昼食」
・エンシュアリキッド(経腸濃厚流動食)

「夕食」
・ごはん
・玉子とネギのコンソメスープ
・ハンバーグ
・エビフライ、レタス
・キャロットサラダ(千切り人参、シーチキン、和風オリーブオイルソース)

「デザート」
・ハーゲンダッツのアズキアイス

今日のBW:78.5kg(-_-メ)

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先週土曜の一日から、新人看護学生3人が外来、受付、薬局に配属されて、各部署で助手を勤めながら病院の仕事を覚えてもらっています。毎年の事なんですが、全くのゼロから教えなければならないので、この時期の各部署の責任者は胃が痛くなる毎日です。無資格の素人の助手と言えども、何もさせなければ仕事は覚えられないので、法に触れない程度の仕事はしてもらわなければなりません。
今日午後から、薬局では書類にハンコを押す仕事をしてもらいました。決められた場所に決められたハンコを押すだけですが、この日のここにはこのハンコと言う風にマニュアルのように紙を作ってあげて、やってもらいました。もちろん、ちょっとでも分からない事があったらすぐに聞きなさい、今日中に終わらなくてもいいからゆっくり間違えないでやりなさい、間違いを隠すな、隠そうと思って修正テープは絶対に使うなと言い添えておきました。数分後、彼女が書類を持って私の所に来て、「一段間違えて、3ヶ所押してしまいました」。「力を入れすぎて、にじんで読めなくなってしまいました」。「上下を間違えて押してしまいました」。1枚の書類に平均20ヶ所、ハンコの種類は7種類から決められた条件で押すだけなんですが、彼女にとって約50枚の書類にハンコを押す仕事は、とてつもなく重労働なんでしょうか( ̄へ ̄|||) ウーム
昼前の出来事、外来担当の新人学生が医療機器の洗浄を手伝っていた時の事です。この子だけ他の二人より3日早く仕事を始めていたので、この洗浄の手伝いはすでに2回経験していました。先輩学生が「最後に消毒用エタノールで洗浄するのわかるよね?できる?」と聞いたところ、『はい、できます!』と言ったので、ちょっと目を離してしまったそうです。その結果、最後に消毒用エタノールではなく、逆性石けんの液をかけて、「終わりました!」と報告に来たそうです。看護主任が確認に行った所、何かいつもと臭いが違うと感じ、その新人学生に聞いたところ違うもので洗浄してしまったことが分かりました。当然、ちゃんとやり直しましたが、素人の言う事を信じて目を離してしまった責任は先輩学生にあるのですから、看護主任に怒られたのは先輩学生です。間違った新人学生は、口ごもったままだったそうです。
これからしばらくは、こんな事は日常茶飯事になります。ただ、順調に行けばエタノールの彼女も、ハンコの彼女も、2年後の今頃には患者に注射器の針を刺す立場になるんです。これから先、どんな事をやらかしてくれるか、お手並み拝見と言う所です(おぉ恐!^^;)

「朝食」
・ごはん
・豆腐とわかめの味噌汁
・目玉焼き
・京都の佃煮各種
・残り物

「昼食」
・天ぷらそば

「夕食」
・豚白菜キノコ鍋
・ごはんと締めはラーメン

今日のBW:78.5kg
カレー2杯は太ります(* ̄m ̄)ノ彡☆ピシッ

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プロフィール
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管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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