こんな時間に！

あ～腹立つ！（怒）
午後５時も過ぎて、帰る準備も終わったし、後は時間がくるのを待つだけと思っていたところに病棟看護師がやってきて、「今日入院した患者さんの薬なんですけど、この方経管なので全部粉砕してください」と。
な～に～ぃ～！？（クールポコのように）
今日の午後、と言っても今さっきじゃなく午後の勤務を開始してすぐに他院から転院してきた患者で、嚥下困難のため食事も薬もすべて鼻から入れた管を通して投与しなければならない患者でした。
それまで入院していた病院からは、現在の状態や処置・投薬などを知らせる添書と６日分の薬が渡されてきたそうです。
私の元に来たその６日分の薬を見ると、すべてが錠剤そのままの形でした。
当然、錠剤の形のまま管から入れる事など不可能ですから、一体どういうつもりで持たせてよこしたのか？
転院してくるまで、どうやって飲ませていたのかの情報はありませんでしたが、とっても不思議でした。
それ以上に、これから全部で７種類の薬を１日３回６日分に粉砕しなければならない事に、もの凄く怒りを覚えました。
「何でもっと早く持って来ないのよっ！」
「すいません。でも飲めないんでお願いします」
もうこれ以上文句を言っても始まらないと思い、乳鉢と乳棒でゴリゴリと錠剤をつぶし始めましたよ、ったくもう！
粉を分包する機械だって、とっくにスイッチを切ってあったから、暖まるまで時間がかかるしぃ。
あ～あ、みんな帰っちゃったよ。
やりましたよ！やらなきゃしょうがないんですもん。
ちゃんと仕分けして病棟へ持って行きましたさ。
すいませんとかありがとうとか、言ったのは１人だけで、そこに構えていた病棟看護主任は知らん顔。
あ～腹立つ！（怒）
でも、これで終わりじゃないんです。
持参薬をすべて調べ直して、当院にある医薬品の何に相当するかを調べて書類を作り、それを元に持参してきた薬がなくなったら当院の処方に切り替える事になります。
その書類をパソコンで作り上げて、また病棟へ持って行きました。
さっきは知らん顔だった病棟看護主任も、私が終業時間を大幅に過ぎてもまだ仕事をしていた事に驚いたらしく、「あらぁ～～、わざわざすいませんでした」だって。
結局20分のオーバーで、残業もつかない程度で済ませましたけどね。
それにしてもいつも言ってるだろ！誰かがやるだろうじゃなくて、自分がやれって！
「私の担当じゃないから知りません」って言われるのが一番腹立つ！
だったら、担当なんか決めるなっつうの。
何のために主任さんがいるのか、分からないのはどこの病院も一緒のようですけど。
それにしても、あ～腹立つ！（怒）

「昼食」
・ソース焼きそば
・ごはん
・焼鮭

「夕食」
・ごはん
・大根の味噌汁
・漬物
・鶏とシメジの照り焼き、レタス添え
・残り物

「デザート」
・抹茶のパウンドケーキ、栗の甘露煮入り、ホイップクリームがけ

今日のＢＷ：７９ｋｇ

暇つぶしの騒ぎ

暇でした。
本当にもうやる事がない。
朝いつものように伝票を処理して、新規入院患者の持参薬を鑑別しただけで、今日の仕事は終わり。
かと言って、大掃除する気もないし、やる気になっても診療時間内に大掃除していたら待合室の患者から見えてしまうので、感じ悪いでしょ。
メーカー担当者が年末の挨拶に来たら、暇つぶしに世間話でもしようと思っていたんですけど、今日は見事に来ない！
こういった日に大挙して来てくれればうれしいのに、こちらが忙しくて相手などしている余裕のない時に限って大勢来やがる。
どうにもこうにも、うまくいきませんな世の中ってやつは。
仕方なく貯めてあった専門雑誌でも読もうと目を通し始めたら、あっという間に舟を漕ぎ始めて、ガクッっと体が傾いたことで目を覚まし、ヤバいと思い大きく伸びをして立ち上がり、受付や外来をプラプラして目を覚ましました。
その時、若いドクターが私の方に近寄ってきて、話し相手をしてくれるのかと思いきや、おもむろに自分の髪をかきわけて頭皮を私に見せるんです。
何事かと思って覗きこむと、複数の湿疹、しかも先端部がいまにも破れそうに白くなっている湿疹が列になってできていました。
「どう思います？」と聞かれ、「いや～、この何かに沿って走っているように出来てる湿疹は、間違いないんじゃないんでしょうか」と答えました。
ん～～～、こりゃあ間違いなく帯状疱疹でしょ。
痛くも痒くもないらしいけど、気になるんでつい触ってしまうとか。
横にいたベテラン看護師に「先生！触っちゃダメですよ！」と怒られながらも、頭頂部の方にもでき始めてるみたいなんですと私に見せるんです。
って、自分医者だろと思いましたが、さすがに自分では見えない位置にできてるのでみんなに見てもらってるとドクター。
その結果、単なる湿疹と帯状疱疹と言う人が半々くらいだったそうで、最終決断を私に下させようとしたらしい。
「写メ撮ってあげますか？」と聞いてみましたが、返事ナシ。
そりゃそうだ！
格好悪いもんね、医者なのに。
医者と言えばこのドクター、２日前にインフルエンザに罹ったと病院へ連絡して来て、昨日の外来診療を休んでいたんですけど、もう今日から出てきて外来診療をして大丈夫なんでしょうか？
近寄らない、近寄るなッ！
仕方なく抗ウイルス剤の処方を書かせて調剤しようとしたものの、在庫数が足りないじゃん！
この時期になって、滅多に出ない後発品など問屋に在庫もないだろうとコールセンターに電話してみたら、案の定在庫などなく、今すぐ手配しても納品されるのは年明けになるとの返事。
相当高いけど支払うのはドクターだから、先発品でしゃぁんめいっ。
そんな感じでバタバタしていたら、もう１人の若いドクターもやって来て、こちらも調子が悪いと。
まさかと思いつつインフルエンザの検査をしてみたら、見事に陽性と出ました；
先のドクターと二人で検査キットと顔を見比べながら、「間違いないですね」、「そうですね」ってな会話で診断確定！
こちらの抗ウイルス薬は「タミフル」を自分で処方して、手渡すとさっさと帰宅しました。
院内全体にばら撒かれでもしたら大変な事になりますから、とっととお引き取り願うに限ります。
ところで、外来診療する若いドクター二人（ワクチン接種済み）がインフルエンザに罹患したということは、今年のインフルエンザワクチンは何の効果もないって事になりますよね。
私はインフルエンザワクチンなど信用してないので、毎年未接種ですから、ムダ金を使わなくてよかったという結果になったのかも；；；
それもどうなんでしょ(-_-;)

「朝食」
・バターロールマーガリン入り２個
・ウインナーソテー
・チェダーチーズ

「昼食」
・正油ラーメン
・ごはん
・牛肉時雨

「夕食」
・ごはん
・漬物
・ひたすら残りもので冷蔵庫整理

「デザート」
・今夜もデコレーションケーキ

今日のＢＷ：７８ｋｇ

もう帰ろうよぉ

まるっきり、やる気なさ過ぎ。
年内分の仕事を終えてしまった私にとって、休みと休みに挟まれた平日など乗り気になれる訳ないじゃないですか。
国（政府）も、国民の休日の関する法律を改正した時、こんな日も休日にするようにして欲しかったですね。
５月のゴールデンウイークのように、祝日（５月３日：憲法記念日）と祝日（５月５日：こどもの日）に挟まれた平日（５月４日：みどりの日）を強引なくらいに祝日にしてしまったんですから。
そのおかげで来年の９月にも、敬老の日と秋分の日に挟まれた平日を「国民の休日」として休みになり、『秋のゴールデンウイーク」みたいになっていますよ。』
今からでも遅くないので、次回の通常国会で改正法案を提出してくれませんかね。
ただ、今度このような休みと休みに挟まれた平日がいつ来るのか知りませんけど♪～(￣ε￣；)
メーカーからもらった来年の手帳を見てみたら、あるじゃないですか！来年11月１日（日曜日）と３日（文化の日）に挟まれた平日の月曜日が。
何とかしてくだせえ、お役人様ぁぁぁ←こんな時だけ媚を売る私；
まあ仕方ない、朝から遊び半分以上ほとんどで時間が過ぎるのを待ちましたけど；
ネットサーフィンしたり、助手とおしゃべりしたり、本を読んだり。
ようやく午前が終わり昼休み。
午後からは年末の挨拶に来るメーカー担当者の応対で時間をつぶし、それでも時間を持て余して外来や受付をうろうろしてました。
やる気がないのは私だけじゃない、いつもの外来看護主任も同じ意見。
外来は、患者がたくさん来ているので暇じゃないんですけど、今月は忙しいということで私と同じように通常の休みをずらして取っていて、今頃になってようやく各自が休みを取っているため、気分はほとんど正月休みの予行演習のようなもの。
スタッフの数人が休んでいるのに仕事なんて、そりゃあやる気になんてならないでしょうよ。
「あ～ダルい！もう帰るか！」
口を開けばお互いにこんなことを言い合って、時が過ぎるのを待っている状態でした。
今日から看護学校は冬休みに入って、助手は１日勤務なんです。
なおさら私の出る幕は減ってくるでしょ。
助手にやらせる仕事を考えてやらないと、すべて私がこなしてしまったら、仕事がなくてただ１日立ちんぼってのも可哀想ですもんね。
ああツライツライ^^;

「朝食」
・ロールパン２個
・ハムエッグ
・コーヒー

「昼食」
・味噌ラーメン

「夕食」
・香港風焼きそば
・からあげくん シーフード ボンゴレ風
・海老と蟹のポタージュパイ
・缶チューハイ

「憩いのひと時」
・泡盛
・焼酎
・コーンスナック 緑のたぬき天そば味
・他

今日のＢＷ：７７．５ｋｇ

フィニッシュ

終わりました！
年内予定分の調剤をすべて終わらせました(^^)v
いや～、きつかったです。
そして今日で10連チャン日勤も終了。
明日は久々の休み。
最後の入院患者の薬を作り終えて薬袋に入れた瞬間、達成感に満足し、疲労がど～～～っと出てきて、しばらく動けない状態になってしまいました。
一服して、冷たいコーヒーをゴクリと飲み、大きく一つため息。
「終わったぞ～～～！これで正月が迎えられる」
大声を出して万歳したかったんですけど、周りの目もある事ですから、心の中で叫びまくりました。
平静を装っていても、自然と顔がニヤケてくるのが分かるんですよ。
何たって、先月終盤から今日までで、およそ７週間分の入院患者全員の調剤を一人で終わらせたんですから、この気持ちは実際にやった事のない人には分からないでしょう。
訪問して来るメーカー担当者に邪魔されないように貼っていた「面会不可」の張り紙をはがしたとたん、待ってましたとばかりに来るわ来るわ。
はがす直前に来たメーカー担当者が、他の担当者に今日も会えないよと言っていたそうで、はがした直後にそれを知らずに来た担当者は「ラッキーでした」と喜ぶほど、みんな私に面会することを熱望していたらしい。
でも、私の本来の仕事はメーカー担当者と会う事だけじゃないので、そこんとこご理解頂きたいものです。
中には、お歳暮なのか手土産を持ってきた担当者もいたようですが、それでもダメなものはダメ！
「今忙しいからまた今度！（怒）」の一言でシャットアウトしていたくらいこっちもテンパっていたんですから、物につられるほどの余裕もなかった訳で。
もういいですよ。
これからは年末の挨拶でも何でもじっくりとお受けいたしますから、どんどん手土産を持っていらしてください。
ただですねぇ～、残念なお知らせが一つありますよ。
年明け２週目までの分を作り終えてしまった訳ですから、今日から来月中旬まではもう医薬品、特に経口剤（飲み薬）は買う必要がなくなったと言う事です。
つまり、いくら手土産持参でお願いされても、買えないものは買えませんって事。
残念でしたね担当者の皆さん。
また来年来月に期待と言う事で、チャンチャン。

「朝食」
・ロールパン
・黒豚ソーセージ
・チーズ
・コーヒー

「昼食」
・月見うどん

「夕食」（奥さんと二人で忘年会：蕎麦屋酒）
・板わさ
・白魚天
・天ぷら盛り合わせ（海老、パーナ貝、ししとう、キス）
・鳥わさ
・厚焼き玉子
・鰊棒煮
・鰊の切り込み
・わさび漬
・なす揚浸し
・吟醸酒、大吟醸酒
・生ビール
・大盛りせいろ、新そば

「２次会のつもり」（カラオケ店）
・ウイスキーロック
・生ビール
・チョコレートセット（チョコ、ポッキー、コアラのマーチ、麦チョコ）

今日のＢＷ：７７．５ｋｇ

もう来るな！

本当はこんな事は書きたくないんですけど、他にイベントらしきものがなかったので、嫌々書きますね。
今日は、午前９時からお役所の立ち入り検査がありました。
我々の業界では「監査」と言っていますが、実際の所は「検査」であって、悪い事をしたから警察で言う捜査のような事をする訳じゃありません。
「立ち入り検査（医療監視、以前は実地指導と言っていた）」→「監査」→「行政指導」→「行政処分」と厳しくなっていきます。
検査の場合１ヶ月前に事前通告があり、何月何日に行きますからこれこれの書類を準備しておいてくださいと言ってきます。
これが本当に監査ならば、前日昼過ぎ頃に突然ファックスか電話で、「明日の何時に行きます」と一言で通告は終わり。
もちろんこの監査の場合、検査で何か疑わしい事を確認できた場合に行われますから、もう逃げ隠れはできないので来られる側もそれなりの心構えをしなければなりません。
重大な違反が検査で確認されず、軽微なミスや誤った行為を行っていたことが判明した場合は、後日「改善命令」が文書で届き、期限内にそれらを改善した報告をして、更に後日もしくは次回の検査時に確認されます。
医療機関は、年１回所在地の保健所が立ち入り検査に入ります。
これは定期検査であり、これ以外の時にさらに検査に来ると通知を受けたとなると、何らかの疑惑が持ち上がっていると言う事になります。
例えば、内部告発（チクリ）、患者やその家族などからの告発などですね。
当院の場合は、毎年の定期検査は１月か２月で、保健所は医療法に基づいて検査をし、その時同時に介護保険法に基づいて検査をする保健福祉事務所（道の出先機関）も検査に来ます。
じゃあ、今この時期、暮れも押し迫った12月の中旬にどこが検査に来るのか。
今回はですね、年金関連でいまだに不祥事連発の社会保険庁の出先機関である、北海道厚生局が医療保険に関する検査に来ると通知してきました。
さんざんろくでもない事をやってる連中の仲間が何が検査だと思いながらも、「民」には強気一辺倒の役人ですから年末のお歳暮でもよこせと言ってくるんでしょう。
え～っと、この場合のお歳暮とは、ハムやビールのセットじゃなく、こちらの不手際・ミスによる誤請求等の医療費返還の事です。
それを発見して上級官庁に報告できれば、彼らの実績・成績アップになりますから、すなわち来年度以降への昇進にポイントを上げられるお歳暮になります。
午前９時過ぎ、予告通り男性職員３名と女性職員１名が、いかにも役人と言うような表情・服装でやってきました。
会場にセッティングした食堂でまずは書類審査から始め、その間注文された書類などを事務所から持って行く事務員の走る音が廊下に響き渡り、内線がかかってくると呼び出しかと緊張しながら時が過ぎるのを待っていました。
午前11時半頃書類審査が終わり、事務長・看護師長・各病棟看護主任が案内しての院内巡回。
厚生局女性職員が看護師長に「調剤室はどこですか？」と聞いたそうで、案内して連れてきたんですが、中を見ますかと看護師長が聞いたら「いや、私達は関係ありませんから」と私の目の前でにこやかに言い捨てて去って行き、難を逃れたと言うか気が抜けてしまいました。
すべてが終了し、講評（役人は人前で結果発表するのが好きらしく、保健所職員も必ずやります）では、『おおむね良好です』との評価をもらいました。
正午過ぎ帰って行きましたが、その後の話の中で「おおむね」ってどういう意味だろうとなり、ダメな部分もあったよと言うことだろうという結論になりました。
と言うことは、また来るのか？
このクソ忙しい時に、何考えてんだか（怒）

「朝食」
・ロールパン
・ロースハム
・サラダ
・コーヒー

「昼食」
・目ん玉焼きそば

「夕食」
・２日目のカレーはハムエッグカレー
・野菜サラダ（キュウリ、レタス、オニオンスライス）

今日のＢＷ：７７．５ｋｇ