管理人の食卓風景と日常の日記
昨日は錠剤の粉砕と分包作業を行いましたが、今日は助手1人と私で散剤の予製剤調製作業を行いました。
予製剤って言うのは、例えば500グラムや1キロのボトルや袋にしか入っていない散剤を、あらかじめよく使われる分量に秤量して分包しておいておくことです。
そうすると、調剤を進めて行くとこの予製剤を必要量切り取って薬袋に入れるだけで良く、いちいち秤量して分包してという作業の手間が省けて仕事が早く進むのでこのような予製剤を作っておきます。
入院患者の処方を見て、分包しなければならない散剤を一覧にしておき、それを見ながら一気に4週間分ほど作っておくと、1ヶ月間はそれが使えるので調剤のスピードはもの凄く速くなるんです。
この予製剤の場合は、粉を計って分包するだけなので、助手1人が秤量し私が分包機に入れて粉をならして分包すると。
粉砕作業から見たらはるかに楽な作業ですが、楽じゃないのは粉砕された薬と同じ、分包紙への薬品名の記入作業。
記入は助手に任せて、私は横で着々と調剤を進めて行きますが、何十種類もの薬が4週間分ありますから、書くだけと言ってもとてつもない量になります。
当然私の調剤スピードに追い付く訳がありませんから、私も一緒に調剤しながら必要な物を必要な量だけ記入作業をして、また調剤を進めます。
ただですね、今月の私の所の助手は非常にマイペースで、外来看護主任も常々言っていましたが、悪く言うと仕事がゆっくりなんです;
やるべきとこはキチッとこなしてくれるんですが、横で煽ってやらないと見ているだけでイラっとしてくるんですよ。
昨日も今日も、私が横で「はいっ次っ!」、「次は?」と常に言葉をかけて私のペースに引き込まないと、いつまでたっても終わりそうもないし。
本人の名誉のために付け加えますが、決してノロマな訳でもなく、要領が悪い訳でもないんです。
何て言いますか・・・、動き全体が大陸的と言うか、太極拳の早回しと言うか。
「スピードアップするから」と言うと「はい!」と答えるんですけど、自分の動きを速めてる素振りが感じられないんですよね。
遅い訳じゃなく早くないというのは、怒る理由になりませんし、困ったものです;
いや、早けりゃ良いってものじゃないですし、早いけどミスが多いってのが一番困りますから。
医療の仕事は「早く(速く)て正確」が求められますし、特に薬局の仕事は「完璧」で当たり前と評される縁の下の仕事です。
この先資格を取って、看護師として独り立ちする時が来るでしょうけど、このままで大丈夫なんだろうか、ちょっと心配になってしまいました。
その時になったらその場の流れで動けると思うかもしれませんが、そういったものは早い時期から訓練しておかないと、なかなか身に付かない対応できないものだと思うんですけど。
ですから、動きの速い、そして正確がすべての薬局にいる間に体で覚えて欲しいんですけど、もう無理かもね(^^ゞ
「朝食」
・ごはん
・漬物
・シジミの味噌汁
・きのこの卵とじ
・じゃこのおかか炒め
「昼食」
・きつねとろろ昆布わかめうどん
「夕食」
・煮奴(土鍋にかつお節を敷いて豆腐を入れ、煮立たせて卵でとじた料理)
・キノコと鶏のホイル包み焼き(鶏肉、玉ねぎ、人参、椎茸、シメジ、舞茸、ベーコン)
・漬物
・焼酎のウーロン茶割り
今日のBW:71kg
予製剤って言うのは、例えば500グラムや1キロのボトルや袋にしか入っていない散剤を、あらかじめよく使われる分量に秤量して分包しておいておくことです。
そうすると、調剤を進めて行くとこの予製剤を必要量切り取って薬袋に入れるだけで良く、いちいち秤量して分包してという作業の手間が省けて仕事が早く進むのでこのような予製剤を作っておきます。
入院患者の処方を見て、分包しなければならない散剤を一覧にしておき、それを見ながら一気に4週間分ほど作っておくと、1ヶ月間はそれが使えるので調剤のスピードはもの凄く速くなるんです。
この予製剤の場合は、粉を計って分包するだけなので、助手1人が秤量し私が分包機に入れて粉をならして分包すると。
粉砕作業から見たらはるかに楽な作業ですが、楽じゃないのは粉砕された薬と同じ、分包紙への薬品名の記入作業。
記入は助手に任せて、私は横で着々と調剤を進めて行きますが、何十種類もの薬が4週間分ありますから、書くだけと言ってもとてつもない量になります。
当然私の調剤スピードに追い付く訳がありませんから、私も一緒に調剤しながら必要な物を必要な量だけ記入作業をして、また調剤を進めます。
ただですね、今月の私の所の助手は非常にマイペースで、外来看護主任も常々言っていましたが、悪く言うと仕事がゆっくりなんです;
やるべきとこはキチッとこなしてくれるんですが、横で煽ってやらないと見ているだけでイラっとしてくるんですよ。
昨日も今日も、私が横で「はいっ次っ!」、「次は?」と常に言葉をかけて私のペースに引き込まないと、いつまでたっても終わりそうもないし。
本人の名誉のために付け加えますが、決してノロマな訳でもなく、要領が悪い訳でもないんです。
何て言いますか・・・、動き全体が大陸的と言うか、太極拳の早回しと言うか。
「スピードアップするから」と言うと「はい!」と答えるんですけど、自分の動きを速めてる素振りが感じられないんですよね。
遅い訳じゃなく早くないというのは、怒る理由になりませんし、困ったものです;
いや、早けりゃ良いってものじゃないですし、早いけどミスが多いってのが一番困りますから。
医療の仕事は「早く(速く)て正確」が求められますし、特に薬局の仕事は「完璧」で当たり前と評される縁の下の仕事です。
この先資格を取って、看護師として独り立ちする時が来るでしょうけど、このままで大丈夫なんだろうか、ちょっと心配になってしまいました。
その時になったらその場の流れで動けると思うかもしれませんが、そういったものは早い時期から訓練しておかないと、なかなか身に付かない対応できないものだと思うんですけど。
ですから、動きの速い、そして正確がすべての薬局にいる間に体で覚えて欲しいんですけど、もう無理かもね(^^ゞ
「朝食」
・ごはん
・漬物
・シジミの味噌汁
・きのこの卵とじ
・じゃこのおかか炒め
「昼食」
・きつねとろろ昆布わかめうどん
「夕食」
・煮奴(土鍋にかつお節を敷いて豆腐を入れ、煮立たせて卵でとじた料理)
・キノコと鶏のホイル包み焼き(鶏肉、玉ねぎ、人参、椎茸、シメジ、舞茸、ベーコン)
・漬物
・焼酎のウーロン茶割り
今日のBW:71kg
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忙しい忙しい、何たって忙しい!
昨日も今日も忙しい。
今日は朝から外来に派遣している助手も呼び戻して、3人でひたすら錠剤の粉砕作業。
粉薬を売っていない錠剤の処方に対応するために行うんですが、これが大変な作業なんです。
嚥下困難な患者、経管の患者、胃瘻の患者は、錠剤のままでは服用できませんから、錠剤を散剤に変更してもらうか、糖尿病でない患者ではシロップ剤に変更してもらうんですが、物によっては散剤もシロップ剤も販売していない薬って結構あるんです。
そうした錠剤の場合、最終的には安定性などはちゃんと加味したうえで粉砕して粉にするしか手がありません。
そのために「錠剤粉砕機」という、ゴマすり機のようなミルミキサーのような、専用の?粉砕機を常備しています。
錠剤も堅いのとそうでないのがあって、裸錠はすぐ砕けますがフィルムコーティング錠では粉砕機のモーターが焼け切ってしまうんじゃないかってくらい大きな音で唸るんです。
ただ、この機械の欠点は、刃の部分などに粉になった薬がこびりついてロスが出て、正確な量を投薬できない事です。
ですからこの機械を使える薬は、飲んでも飲まなくてもさほど病状に影響のない薬、やたら錠剤が大きくてロス分を差し引いても必要量は飲ませられるであろう薬などに限っています。
後の薬はひたすら乳鉢に入れて乳棒でゴ~リゴ~リと粉砕し、茶こしで篩って、またすり潰す。
これが結構力がいるんです。
こんな作業を助手2人にやらせて、私は出来上がった粉を分包機で分包する作業。
文字にすると私は楽してるように見えますけど、古い分包機なので粉をきっちり水平に同じ量になる様にならす作業は、ベテランの私がしないと上手くできませんし、何より助手がやると時間が私の10倍もかかってしまう。
流れ作業的にやるには、助手2人が粉砕して、出来た粉をならして分包するのを私がやるというのが一番早いんです。
助手だけでは丸々2日かかってできるかどうかという粉砕分包作業を、今日の午前中で終わらせてしまいました。
次の仕事は、分包された薬品名を分包紙に記載すること。
これをしないと、ほとんどが白い粉なので、何の薬が入っているのか分からなくなってしまいます。
新しい分包機を使っている薬局では、パソコンをつないで分包すると同時に薬品名や患者名を印字していますが、私が使用している分包機はレトロタイプで博物館へ行くのも間近な機械ですから、そんな器用な事はできません。
ここでも人力で記入作業が進められます。
この作業がまたカッたるくてね;
同じ薬品名を何百と書いていくので、いい加減手は痛くなるし座って書くのでケツは痛くなるし。
小学校の「かきかた」のドリルでもやってる感じで、同じ字を何度も何度も書いていくと、字がミミズになったり1文字抜かしてしまったりと大変なんです。
この単純作業は当然助手の仕事なんですが、粉砕と分包までで今日はタイムアップでしたので、記入作業は明日から。
午後からは、今週と来週で3週間分の入院患者の薬を作ってしまわないと旅に出られないため、私が1人で調剤を始めました。
調剤しながら、その患者に必要な粉砕した薬の分包紙に薬品名を書き入れながら、手間がかかって全然進まないんですけど、何もしないよりはまだマシと思いながら仕事を進めましたよ。
調剤しなければならない3週間分を100とすると、今日の終業時までに6分の1程度までは進みました。
朝からほとんど立ちっぱなしで足が痛い。
それもこれもすべては楽しく旅に出発するためと割り切って、シコシコ仕事を進めましょうかね。
「朝食」
・ピザトースト(チーズ、ハム、ピーマン、ピザソース、マヨネーズ)
・野菜ジュース
「昼食」
・炒飯(ひき肉、シメジ、舞茸、ピーマン、玉子)
・わかめスープ
「おやつ」
・問屋から貰った「六花亭」のお菓子
「夕食」
・紫芋とクルミの自家製パンの味見
・まだまだあるぞ、おでんの残り
・焼酎のウーロン茶割り
・カリカリピーナッツ
・自家製パンのソーセージチーズサンド
今日のBW:71kg
昨日も今日も忙しい。
今日は朝から外来に派遣している助手も呼び戻して、3人でひたすら錠剤の粉砕作業。
粉薬を売っていない錠剤の処方に対応するために行うんですが、これが大変な作業なんです。
嚥下困難な患者、経管の患者、胃瘻の患者は、錠剤のままでは服用できませんから、錠剤を散剤に変更してもらうか、糖尿病でない患者ではシロップ剤に変更してもらうんですが、物によっては散剤もシロップ剤も販売していない薬って結構あるんです。
そうした錠剤の場合、最終的には安定性などはちゃんと加味したうえで粉砕して粉にするしか手がありません。
そのために「錠剤粉砕機」という、ゴマすり機のようなミルミキサーのような、専用の?粉砕機を常備しています。
錠剤も堅いのとそうでないのがあって、裸錠はすぐ砕けますがフィルムコーティング錠では粉砕機のモーターが焼け切ってしまうんじゃないかってくらい大きな音で唸るんです。
ただ、この機械の欠点は、刃の部分などに粉になった薬がこびりついてロスが出て、正確な量を投薬できない事です。
ですからこの機械を使える薬は、飲んでも飲まなくてもさほど病状に影響のない薬、やたら錠剤が大きくてロス分を差し引いても必要量は飲ませられるであろう薬などに限っています。
後の薬はひたすら乳鉢に入れて乳棒でゴ~リゴ~リと粉砕し、茶こしで篩って、またすり潰す。
これが結構力がいるんです。
こんな作業を助手2人にやらせて、私は出来上がった粉を分包機で分包する作業。
文字にすると私は楽してるように見えますけど、古い分包機なので粉をきっちり水平に同じ量になる様にならす作業は、ベテランの私がしないと上手くできませんし、何より助手がやると時間が私の10倍もかかってしまう。
流れ作業的にやるには、助手2人が粉砕して、出来た粉をならして分包するのを私がやるというのが一番早いんです。
助手だけでは丸々2日かかってできるかどうかという粉砕分包作業を、今日の午前中で終わらせてしまいました。
次の仕事は、分包された薬品名を分包紙に記載すること。
これをしないと、ほとんどが白い粉なので、何の薬が入っているのか分からなくなってしまいます。
新しい分包機を使っている薬局では、パソコンをつないで分包すると同時に薬品名や患者名を印字していますが、私が使用している分包機はレトロタイプで博物館へ行くのも間近な機械ですから、そんな器用な事はできません。
ここでも人力で記入作業が進められます。
この作業がまたカッたるくてね;
同じ薬品名を何百と書いていくので、いい加減手は痛くなるし座って書くのでケツは痛くなるし。
小学校の「かきかた」のドリルでもやってる感じで、同じ字を何度も何度も書いていくと、字がミミズになったり1文字抜かしてしまったりと大変なんです。
この単純作業は当然助手の仕事なんですが、粉砕と分包までで今日はタイムアップでしたので、記入作業は明日から。
午後からは、今週と来週で3週間分の入院患者の薬を作ってしまわないと旅に出られないため、私が1人で調剤を始めました。
調剤しながら、その患者に必要な粉砕した薬の分包紙に薬品名を書き入れながら、手間がかかって全然進まないんですけど、何もしないよりはまだマシと思いながら仕事を進めましたよ。
調剤しなければならない3週間分を100とすると、今日の終業時までに6分の1程度までは進みました。
朝からほとんど立ちっぱなしで足が痛い。
それもこれもすべては楽しく旅に出発するためと割り切って、シコシコ仕事を進めましょうかね。
「朝食」
・ピザトースト(チーズ、ハム、ピーマン、ピザソース、マヨネーズ)
・野菜ジュース
「昼食」
・炒飯(ひき肉、シメジ、舞茸、ピーマン、玉子)
・わかめスープ
「おやつ」
・問屋から貰った「六花亭」のお菓子
「夕食」
・紫芋とクルミの自家製パンの味見
・まだまだあるぞ、おでんの残り
・焼酎のウーロン茶割り
・カリカリピーナッツ
・自家製パンのソーセージチーズサンド
今日のBW:71kg
忙しい忙しい、何たって忙しい!
あれはどうこれはどう、あれありますかこれはありますか、あれ買ってこれ買って。
朝から内線の雨あられ。
俺は庶務課の人間じゃねぇ!
ったく、自分たちが手を洗う洗剤くらい、自分で買えってぇの!
合間を縫って書類作り。
先週金曜の夕方から作っていた書類なんですけど、今朝には完成。
本当に数年ぶりに書いた「インシデントレポート」です。
「ヒヤリ・ハット」と言ってましたけど、つまりは医療事故になる前に発見されたミスについての報告書ですね。
インシデントなんて毎日のように起きてる訳で、薬局ではそこまで頻繁じゃありませんが、時々ミスは起きています。
もっぱら助手が起こしてますけど;
大体は調剤ミス。
病棟への医薬品の払い出しでも、間違ったものを出してしまうのはすべて助手。
助手助手と言っていますが、私の監督責任はと言われると、ありますけど表には出せませんし。
だってですよ、報告書に助手がミスしたなんて書いてしまったら、責任はすべて私に来ますし、だったらミスを自己責任にできる薬剤師を雇えってこっちは言いますよ。
それをド素人のオネエちゃんにやらせてる組織の責任を問われたら、誰も文句を言えないでしょ。
だから私にインシデントレポートを書いて欲しい時は、看護師長が本当に申し訳なさそうにお願いに来るんです。
「私のせいじゃないですから!」
こう言って書くのを拒否した事は何度もありました。
「助手に書かせますけどいいですか!」
こう言うと本当のド素人が勝手にやってると記録に残ってしまいますから、看護師長も私がやった事にして書いて欲しいと言いたんですけど、言えないんですよ。
当たり前だべそんなもん!
1週間分の入院患者の薬を作らせたら、ミスは必ず1つ2つ発見されます。
病棟の看護師がチェックをしてくれるので、患者に間違ったまま飲ませる事はないんですが、これが明らかなインシデント。
薬局に連絡が来るのはほとんどが薬が足りない時で、4錠入っていなければならないのに2錠しか入っていませんでしたとか。
本来病棟に払い出す前にこちらでチェックして未然にミスを防ぐのが筋なんですけど、そこまでの時間がないという言い訳で(^^ゞ
責任を放棄してる訳じゃない、だったらまともにもう1人薬剤師を入れてよと、結局その話になるので誰も何も言わないんですねこれが。
てな訳でここ数年インシデントレポートは書いてませんでしたが、先週の金曜の夕方に報告する程の事でもない出来事があったので、どういう訳か気が向いて書いてやろうかと言う気になってしまいました。
先日の保健所の検査で、インシデントレポートは入院患者数の倍はあるはずと指摘されたと聞いていましたので、薬局はここ数年ゼロというのもそろそろ指摘されそうですから、たまにはいいかなとね。
同じ事を考えた外来看護主任も「私、書く?」と書きたそうな感じでしたが、ここは私に譲ってもらうことに。
内容的には外来看護師の私への質問の仕方が悪かったため起きた事なんですが、それでは私が書く理由にならないので、私が聞くべき事を聞き漏らしたということにして、報告書に1文字3ミリ程度の大きさの字でビッチリ書いてみました。
老眼の方には申し訳ないが、絶対に虫めがねがないと読めないでしょうね;
提出前に外来看護主任に見せると「さすが~!」とお褒めの言葉を頂いたりして。
取りまとめをしている看護師長が来たので手渡すと、「いや~、助かります」だって;
ミスして助かるなんておかしな話ですけど、看護師長にしてみれば枚数が少なくて保健所からお小言を言われたばかりだったから、本音がポロッと出たんでしょう。
ミスの報告書で喜んで頂けるなんて思いもしなかったので、こちらの方が気抜けしてしまった次第です。
「朝食」
・ごはん
・漬物
・生姜とん汁
・赤ウインナーソテー
・焼鮭
「昼食」
・山菜そば
・焼きおにぎり
「夕食」
・自家製パン
・ホタテとベーコンのクリームスープ(ホタテ貝柱、ベーコン、シメジ、エリンギ、舞茸、玉ねぎ)
・キノコのオムレツ(シメジ、舞茸)
「おやつ」
・スナック菓子小袋
今日のBW:71kg
あれはどうこれはどう、あれありますかこれはありますか、あれ買ってこれ買って。
朝から内線の雨あられ。
俺は庶務課の人間じゃねぇ!
ったく、自分たちが手を洗う洗剤くらい、自分で買えってぇの!
合間を縫って書類作り。
先週金曜の夕方から作っていた書類なんですけど、今朝には完成。
本当に数年ぶりに書いた「インシデントレポート」です。
「ヒヤリ・ハット」と言ってましたけど、つまりは医療事故になる前に発見されたミスについての報告書ですね。
インシデントなんて毎日のように起きてる訳で、薬局ではそこまで頻繁じゃありませんが、時々ミスは起きています。
もっぱら助手が起こしてますけど;
大体は調剤ミス。
病棟への医薬品の払い出しでも、間違ったものを出してしまうのはすべて助手。
助手助手と言っていますが、私の監督責任はと言われると、ありますけど表には出せませんし。
だってですよ、報告書に助手がミスしたなんて書いてしまったら、責任はすべて私に来ますし、だったらミスを自己責任にできる薬剤師を雇えってこっちは言いますよ。
それをド素人のオネエちゃんにやらせてる組織の責任を問われたら、誰も文句を言えないでしょ。
だから私にインシデントレポートを書いて欲しい時は、看護師長が本当に申し訳なさそうにお願いに来るんです。
「私のせいじゃないですから!」
こう言って書くのを拒否した事は何度もありました。
「助手に書かせますけどいいですか!」
こう言うと本当のド素人が勝手にやってると記録に残ってしまいますから、看護師長も私がやった事にして書いて欲しいと言いたんですけど、言えないんですよ。
当たり前だべそんなもん!
1週間分の入院患者の薬を作らせたら、ミスは必ず1つ2つ発見されます。
病棟の看護師がチェックをしてくれるので、患者に間違ったまま飲ませる事はないんですが、これが明らかなインシデント。
薬局に連絡が来るのはほとんどが薬が足りない時で、4錠入っていなければならないのに2錠しか入っていませんでしたとか。
本来病棟に払い出す前にこちらでチェックして未然にミスを防ぐのが筋なんですけど、そこまでの時間がないという言い訳で(^^ゞ
責任を放棄してる訳じゃない、だったらまともにもう1人薬剤師を入れてよと、結局その話になるので誰も何も言わないんですねこれが。
てな訳でここ数年インシデントレポートは書いてませんでしたが、先週の金曜の夕方に報告する程の事でもない出来事があったので、どういう訳か気が向いて書いてやろうかと言う気になってしまいました。
先日の保健所の検査で、インシデントレポートは入院患者数の倍はあるはずと指摘されたと聞いていましたので、薬局はここ数年ゼロというのもそろそろ指摘されそうですから、たまにはいいかなとね。
同じ事を考えた外来看護主任も「私、書く?」と書きたそうな感じでしたが、ここは私に譲ってもらうことに。
内容的には外来看護師の私への質問の仕方が悪かったため起きた事なんですが、それでは私が書く理由にならないので、私が聞くべき事を聞き漏らしたということにして、報告書に1文字3ミリ程度の大きさの字でビッチリ書いてみました。
老眼の方には申し訳ないが、絶対に虫めがねがないと読めないでしょうね;
提出前に外来看護主任に見せると「さすが~!」とお褒めの言葉を頂いたりして。
取りまとめをしている看護師長が来たので手渡すと、「いや~、助かります」だって;
ミスして助かるなんておかしな話ですけど、看護師長にしてみれば枚数が少なくて保健所からお小言を言われたばかりだったから、本音がポロッと出たんでしょう。
ミスの報告書で喜んで頂けるなんて思いもしなかったので、こちらの方が気抜けしてしまった次第です。
「朝食」
・ごはん
・漬物
・生姜とん汁
・赤ウインナーソテー
・焼鮭
「昼食」
・山菜そば
・焼きおにぎり
「夕食」
・自家製パン
・ホタテとベーコンのクリームスープ(ホタテ貝柱、ベーコン、シメジ、エリンギ、舞茸、玉ねぎ)
・キノコのオムレツ(シメジ、舞茸)
「おやつ」
・スナック菓子小袋
今日のBW:71kg
今年も、年に1度の1大ストレスイベント、保健所の立ち入り検査が終了しました。
介護保険担当者は午前10時半過ぎに来て、午前午後と書類や施設を検査し、医療保険担当者は約束より15分早く午後1時15分に来ました。
私が関係しているのは医療保険の方で、処方箋、特定生物製剤管理簿、麻薬関係書類(管理簿、譲受証、麻薬処方箋)、医薬品安全管理マニュアルなどを提出し、検査を受けました。
そして担当官が薬局に来て、麻薬の実数検査をし、薬局内の施設設備についてざっと目視で検査をして、昨年はこれで終了だったんです。
ところが!今年は管理マニュアルの内容について聞かれ、チェックリストは作っているのか、消毒剤の管理の項で「調製後」、「開封後期限」との文言があるが、消毒剤の何を調製しているのか、開封してなお期限が切れると言うのは大容量のポリタンクに入った消毒剤を小分けして注ぎ足して使用しているのではないかと疑われてしまいました。
「調製後」と言うのは「グルタラール」という種類の消毒剤で、実際に使用するためには「緩衝剤」というのを入れて安定化させ、それを希釈して使う消毒剤の事なんです。
実物を薬品庫から出して来てそれを見せ、この件に関してはクリア。
「開封後期限」とは、使用量の少ない所に設置してある消毒剤も期限を確認して管理することですと説明し、決して大きなポリタンクから移して使っている訳ではないと必死に説明して納得してもらいました。
いや~必死でしたよ。
何たってそのものズバリを指摘された訳ですから;
文章の言い回しうんぬんよりも、実際に10リッター容量のポリタンクに入った消毒剤を購入して、別の1リッター容器に移し替え、さらにそれを各部署に設置してある500ミリリットルのポンプ付ボトルに注ぎ足して使ってる訳ですから。
一瞬、見破られたかっ!と思いましたが、何とか説明で言い逃れで来たのでホッとしました。
500ミリリットル入りが1本950円なのに対し、10リッターで買うと500ミリリットル当たり540円しかしないんです。
同じものなのにコストがこれだけ違うんですから、そりゃあ大容量ので買っちゃうでしょ普通。
でもそれで終わらせていないのが私の良い所(^^ゞ
毎年1回、1月には500ミリリットルボトルを全部署分購入して、すべてのボトルとポンプを新しいのに交換させているんです。
その際残った消毒剤は使い切って、新しいボトルには注ぎ足さないよう指導してます。
年に1回でも交換すれば、ボトルやポンプに付いた訳のわからない細菌やウイルスが繁殖して院内感染を起こす危険性は極めて小さくなるでしょう。
だからこのやり方を変えるつもりはないので、見つからずに済んで胸をなで下ろした次第です。
注ぎ足しはするなと簡単に言いますけど、役人の言いなりになんかなってたら、いくらカネがあっても足りませんって、遠からず倒産してしまいますよ。
まあ、文言の件はこれでクリア。
次は、マニュアルの内容について。
職員研修をする事になっていますが、それをやった記録はどこにあるのかと。
おいおい!マニュアルと一緒に別のファイルにちゃんと保管したのを提出しただろ!
どうやらそのファイルは見てなかったようで、勝手に自分で納得してこの件についてはすぐ引きさがりました。
お次は、マニュアルの内容の改訂が行われているようだけど、いつ改訂したかは書いてあっても、どこの部分をどのように改定したのかが書いてないと来たもんだ。
『スイマセンm(__)m、あんたの言う通り!!!』
実際には「わかりました」と言っただけですが、こういう風に下出に出たような態度をすると、それ以上は面倒な事を言わなくなるのも役人の特性。
「じゃあ、この次改訂される時からでいいですから、改訂した部分が分かるようにちょっと書き足してくれませんか」
こんな風に向こうも笑顔で丁寧に言ってきて、この件もクリア;;;
あとは後発医薬品の採用状況などを聞かれ、恐らく来るだろうと予測していたので、わざとらしく一覧を作って貼ってあったのを見せて、相手もそれには満足して今年の検査は終了。
横で見ていた受付事務員も、「今年は長かったねぇ」と心配してくれて、時間にして例年の3倍くらいはかかりましたね。
プゥー(-_-)でも何とか今年もクリア。
ヤバいシーンが何度かあったけど、引きつった笑顔でうまく誤魔化しきれたようですが、疲れたぁ!
昨夜早くに寝たのに、何度も目覚めて寝たんだか寝てないんだかわからない状況の中、今朝はいつもより早く起きてしまい、緊張してるんじゃなくて何となく落ち着かない、北海道弁で言う「あずましくない」1日でした。
別に悪い事をしてるんじゃないんですけど、いや、あの~、その~、多少はやってますけど(^^ゞ
本当に精神的に疲れますこの日は。
約1ヶ月後に文書で改善点なんかが通知されるんですが、私は連中が帰る前に文章を直して見せてやろうと思ったんですが、プリントが間に合わずダメでしたけど、もう直し終わったので指摘されても大丈夫。
さあ、今夜はこれから接待!飲むぞぉ!
これで心おきなく旅行にも行けるってもんで、やれやれってな感じです。
「朝食」
・ごはん
・ネギとわかめの味噌汁
・漬物
・なすの煮びたし、おかかがけ
・玉子焼き
・焼きのり
「昼食」
・汁ビーフン(白菜、玉ねぎ、人参、椎茸、シメジ、長ネギ、豚肉、海老)
「夕食」(寿司屋で接待)
メニューは明日記載
今日のBW:71.5kg
介護保険担当者は午前10時半過ぎに来て、午前午後と書類や施設を検査し、医療保険担当者は約束より15分早く午後1時15分に来ました。
私が関係しているのは医療保険の方で、処方箋、特定生物製剤管理簿、麻薬関係書類(管理簿、譲受証、麻薬処方箋)、医薬品安全管理マニュアルなどを提出し、検査を受けました。
そして担当官が薬局に来て、麻薬の実数検査をし、薬局内の施設設備についてざっと目視で検査をして、昨年はこれで終了だったんです。
ところが!今年は管理マニュアルの内容について聞かれ、チェックリストは作っているのか、消毒剤の管理の項で「調製後」、「開封後期限」との文言があるが、消毒剤の何を調製しているのか、開封してなお期限が切れると言うのは大容量のポリタンクに入った消毒剤を小分けして注ぎ足して使用しているのではないかと疑われてしまいました。
「調製後」と言うのは「グルタラール」という種類の消毒剤で、実際に使用するためには「緩衝剤」というのを入れて安定化させ、それを希釈して使う消毒剤の事なんです。
実物を薬品庫から出して来てそれを見せ、この件に関してはクリア。
「開封後期限」とは、使用量の少ない所に設置してある消毒剤も期限を確認して管理することですと説明し、決して大きなポリタンクから移して使っている訳ではないと必死に説明して納得してもらいました。
いや~必死でしたよ。
何たってそのものズバリを指摘された訳ですから;
文章の言い回しうんぬんよりも、実際に10リッター容量のポリタンクに入った消毒剤を購入して、別の1リッター容器に移し替え、さらにそれを各部署に設置してある500ミリリットルのポンプ付ボトルに注ぎ足して使ってる訳ですから。
一瞬、見破られたかっ!と思いましたが、何とか説明で言い逃れで来たのでホッとしました。
500ミリリットル入りが1本950円なのに対し、10リッターで買うと500ミリリットル当たり540円しかしないんです。
同じものなのにコストがこれだけ違うんですから、そりゃあ大容量ので買っちゃうでしょ普通。
でもそれで終わらせていないのが私の良い所(^^ゞ
毎年1回、1月には500ミリリットルボトルを全部署分購入して、すべてのボトルとポンプを新しいのに交換させているんです。
その際残った消毒剤は使い切って、新しいボトルには注ぎ足さないよう指導してます。
年に1回でも交換すれば、ボトルやポンプに付いた訳のわからない細菌やウイルスが繁殖して院内感染を起こす危険性は極めて小さくなるでしょう。
だからこのやり方を変えるつもりはないので、見つからずに済んで胸をなで下ろした次第です。
注ぎ足しはするなと簡単に言いますけど、役人の言いなりになんかなってたら、いくらカネがあっても足りませんって、遠からず倒産してしまいますよ。
まあ、文言の件はこれでクリア。
次は、マニュアルの内容について。
職員研修をする事になっていますが、それをやった記録はどこにあるのかと。
おいおい!マニュアルと一緒に別のファイルにちゃんと保管したのを提出しただろ!
どうやらそのファイルは見てなかったようで、勝手に自分で納得してこの件についてはすぐ引きさがりました。
お次は、マニュアルの内容の改訂が行われているようだけど、いつ改訂したかは書いてあっても、どこの部分をどのように改定したのかが書いてないと来たもんだ。
『スイマセンm(__)m、あんたの言う通り!!!』
実際には「わかりました」と言っただけですが、こういう風に下出に出たような態度をすると、それ以上は面倒な事を言わなくなるのも役人の特性。
「じゃあ、この次改訂される時からでいいですから、改訂した部分が分かるようにちょっと書き足してくれませんか」
こんな風に向こうも笑顔で丁寧に言ってきて、この件もクリア;;;
あとは後発医薬品の採用状況などを聞かれ、恐らく来るだろうと予測していたので、わざとらしく一覧を作って貼ってあったのを見せて、相手もそれには満足して今年の検査は終了。
横で見ていた受付事務員も、「今年は長かったねぇ」と心配してくれて、時間にして例年の3倍くらいはかかりましたね。
プゥー(-_-)でも何とか今年もクリア。
ヤバいシーンが何度かあったけど、引きつった笑顔でうまく誤魔化しきれたようですが、疲れたぁ!
昨夜早くに寝たのに、何度も目覚めて寝たんだか寝てないんだかわからない状況の中、今朝はいつもより早く起きてしまい、緊張してるんじゃなくて何となく落ち着かない、北海道弁で言う「あずましくない」1日でした。
別に悪い事をしてるんじゃないんですけど、いや、あの~、その~、多少はやってますけど(^^ゞ
本当に精神的に疲れますこの日は。
約1ヶ月後に文書で改善点なんかが通知されるんですが、私は連中が帰る前に文章を直して見せてやろうと思ったんですが、プリントが間に合わずダメでしたけど、もう直し終わったので指摘されても大丈夫。
さあ、今夜はこれから接待!飲むぞぉ!
これで心おきなく旅行にも行けるってもんで、やれやれってな感じです。
「朝食」
・ごはん
・ネギとわかめの味噌汁
・漬物
・なすの煮びたし、おかかがけ
・玉子焼き
・焼きのり
「昼食」
・汁ビーフン(白菜、玉ねぎ、人参、椎茸、シメジ、長ネギ、豚肉、海老)
「夕食」(寿司屋で接待)
メニューは明日記載
今日のBW:71.5kg
朝出勤すると、受付事務員が騒いでいました。
何事かと聞くと、新型インフル騒動以来、外来待合室に設置してあった速乾性手指消毒剤がなくなっていたんです。
しかも、私が昨日新しいボトルを開封して設置したばかりの物。
さらに、昨日帰り間際には私も事務員も確かにあった事を確認していました。
受け皿は置いてあり、消毒剤のポンプ付ボトルのみがなくなっていた。
いつかはこういう事が起きるだろうと誰しもが思っていましたが、職員がいなくなる夜間・土曜午後・日曜などの休日もしまう事なく、お見舞客などのために目立つ所に設置してありました。
とうとう、昨夜外来部門の職員が帰宅してから、今朝受付事務員が気付くまでの間に持ち去られてしまったようです。
壁などにがっちり固定しておくタイプではなく、テーブルに置いただけの物ですから、いとも簡単に持って行くことは可能ですけど、まさかとは思いつつも実際に起きてしまった事に変わりありません。
誰かがどこかへ移動させたのかとも思い、外来部門全体を探しましたが見つからず、外来トイレの中にもない。
まあ、警察に届け出るような事でもないでしょうし、院長はまだワイハから帰って来ていないので、これ以上は騒がず新しい消毒剤のボトルの封を切って設置し直しました。
単なる消毒剤ですから、そこらへんの薬局やドラッグストアーに売っていますので、そんな高価な物じゃありません。
成分はエタノールとベンザルコニウム塩化物ですので、いたずら目的で使用しても特に深刻な害を及ぼすとも思えません。
誰かが自宅で使うために持ち去ったとしたなら、腹立たしくはありますが有効に使用してくれればそれはそれでいいのかなと。
持ち去った分がなくなったからと言って、また盗りに来られても困りますけどね;
今朝早く出勤した管理課の男性は、来てすぐ外の除雪に追われ、消毒剤になど気付きもしなかったし、不審な人が待合室にいたかどうかも知らないと。
次に早く出勤した学生助手2名も、消毒剤には気が付かなかったし、その後外来の掃除をしていても不審な人は見なかったと。
ここで学生助手の証言として、意外なことが告げられました。
朝ロッカー室で着替えていたら、早出の若い病棟看護師が私服のままロッカー室に来て、外来に検査を受けに来たという人がいるけど待合室で待たせてていいかと聞いたそうです。
掃除の邪魔にはならないから良いですとだけ答えると、その若い病棟看護師はロッカー室を出て行ったそう。
そして身支度が整った学生助手が外来待合室へ行くと、検査に来たはずの人はいなかったそうです。
おかしいなと気にしつつも自分達の掃除などの仕事を始めたそうですが、自分達が見た限りではそれらしい人は誰も戻ってこなかったとの事。
それは、男なのか女なのか、何の検査をしに来たのか、まったく不明。
外来看護主任いわく、土曜に検査に来なさいなんて患者に言わないし、今日予約なんか入れてないと。
もしかして、この不審人物が消毒剤を持ち去ったのか、それしか考えられない。
その後診察が始まり、複数の患者が来院しましたが、今朝早くに来たと思われる患者は見当たりませんでした。
外来スタッフとの雑談で、その不審者以外に考えられるだろうかとの話になった時、外来看護主任がもしかしてと言い始めました。
先日、若いドクターが休日に外来診察室に入り込んでマジックを数本失敬して行ったとか。
その後、このドクターが自己申告したそうですが、「返して欲しい?」と言ったとか。
さらにこのドクター、外来で使うために貯めてあった製薬会社から貰ったボールペンを大量に持ち帰った事もあり、恐らく地域活動で参加している若手グループの活動に使うために持ち帰ったんだろうと。
とすると、外来看護主任は、消毒剤ももしかしたらその活動で使うために黙って持って行ったんじゃないかと言うんです。
過去の経緯から、十分にあり得る話しだと居合わせた全員が納得してしまいました。
逆に、犯人をそのドクターにしておけば、犯人探しをしなくてもいいですし、外来患者に疑いをかけずに済むと言う事で意見が一致し、この件はこれで終了と言う事にしました。
何だかまだどこかに引っかかりが残りますが、とりあえず今日のところはこれで終了。
ただし、また持ち去り事件が起きた時は、防衛策として我々が不在の時間帯の消毒剤設置は止めるしか手がないですね。
返してくれとは言いませんがみんなで使うものですから、持って行った人には強烈な罪悪感が襲う事を願っています。
「朝食」
・自家製パンのホットドック(ロングソーセージ、レタス、ケチャップ、粒マスタード)
・ポタージュスープ
「昼食」
・山菜なめこそば
・煮物の残り
「夕食」
・タラバガニの天ぷら
・海老の寄せ天
・わかめとシラスのかき揚げ
・レンコンチップス
・焼酎のウーロン茶割り
「夜食」
・自家製クルミ入りチョコデニッシュ
今日のBW:71.5kg
何事かと聞くと、新型インフル騒動以来、外来待合室に設置してあった速乾性手指消毒剤がなくなっていたんです。
しかも、私が昨日新しいボトルを開封して設置したばかりの物。
さらに、昨日帰り間際には私も事務員も確かにあった事を確認していました。
受け皿は置いてあり、消毒剤のポンプ付ボトルのみがなくなっていた。
いつかはこういう事が起きるだろうと誰しもが思っていましたが、職員がいなくなる夜間・土曜午後・日曜などの休日もしまう事なく、お見舞客などのために目立つ所に設置してありました。
とうとう、昨夜外来部門の職員が帰宅してから、今朝受付事務員が気付くまでの間に持ち去られてしまったようです。
壁などにがっちり固定しておくタイプではなく、テーブルに置いただけの物ですから、いとも簡単に持って行くことは可能ですけど、まさかとは思いつつも実際に起きてしまった事に変わりありません。
誰かがどこかへ移動させたのかとも思い、外来部門全体を探しましたが見つからず、外来トイレの中にもない。
まあ、警察に届け出るような事でもないでしょうし、院長はまだワイハから帰って来ていないので、これ以上は騒がず新しい消毒剤のボトルの封を切って設置し直しました。
単なる消毒剤ですから、そこらへんの薬局やドラッグストアーに売っていますので、そんな高価な物じゃありません。
成分はエタノールとベンザルコニウム塩化物ですので、いたずら目的で使用しても特に深刻な害を及ぼすとも思えません。
誰かが自宅で使うために持ち去ったとしたなら、腹立たしくはありますが有効に使用してくれればそれはそれでいいのかなと。
持ち去った分がなくなったからと言って、また盗りに来られても困りますけどね;
今朝早く出勤した管理課の男性は、来てすぐ外の除雪に追われ、消毒剤になど気付きもしなかったし、不審な人が待合室にいたかどうかも知らないと。
次に早く出勤した学生助手2名も、消毒剤には気が付かなかったし、その後外来の掃除をしていても不審な人は見なかったと。
ここで学生助手の証言として、意外なことが告げられました。
朝ロッカー室で着替えていたら、早出の若い病棟看護師が私服のままロッカー室に来て、外来に検査を受けに来たという人がいるけど待合室で待たせてていいかと聞いたそうです。
掃除の邪魔にはならないから良いですとだけ答えると、その若い病棟看護師はロッカー室を出て行ったそう。
そして身支度が整った学生助手が外来待合室へ行くと、検査に来たはずの人はいなかったそうです。
おかしいなと気にしつつも自分達の掃除などの仕事を始めたそうですが、自分達が見た限りではそれらしい人は誰も戻ってこなかったとの事。
それは、男なのか女なのか、何の検査をしに来たのか、まったく不明。
外来看護主任いわく、土曜に検査に来なさいなんて患者に言わないし、今日予約なんか入れてないと。
もしかして、この不審人物が消毒剤を持ち去ったのか、それしか考えられない。
その後診察が始まり、複数の患者が来院しましたが、今朝早くに来たと思われる患者は見当たりませんでした。
外来スタッフとの雑談で、その不審者以外に考えられるだろうかとの話になった時、外来看護主任がもしかしてと言い始めました。
先日、若いドクターが休日に外来診察室に入り込んでマジックを数本失敬して行ったとか。
その後、このドクターが自己申告したそうですが、「返して欲しい?」と言ったとか。
さらにこのドクター、外来で使うために貯めてあった製薬会社から貰ったボールペンを大量に持ち帰った事もあり、恐らく地域活動で参加している若手グループの活動に使うために持ち帰ったんだろうと。
とすると、外来看護主任は、消毒剤ももしかしたらその活動で使うために黙って持って行ったんじゃないかと言うんです。
過去の経緯から、十分にあり得る話しだと居合わせた全員が納得してしまいました。
逆に、犯人をそのドクターにしておけば、犯人探しをしなくてもいいですし、外来患者に疑いをかけずに済むと言う事で意見が一致し、この件はこれで終了と言う事にしました。
何だかまだどこかに引っかかりが残りますが、とりあえず今日のところはこれで終了。
ただし、また持ち去り事件が起きた時は、防衛策として我々が不在の時間帯の消毒剤設置は止めるしか手がないですね。
返してくれとは言いませんがみんなで使うものですから、持って行った人には強烈な罪悪感が襲う事を願っています。
「朝食」
・自家製パンのホットドック(ロングソーセージ、レタス、ケチャップ、粒マスタード)
・ポタージュスープ
「昼食」
・山菜なめこそば
・煮物の残り
「夕食」
・タラバガニの天ぷら
・海老の寄せ天
・わかめとシラスのかき揚げ
・レンコンチップス
・焼酎のウーロン茶割り
「夜食」
・自家製クルミ入りチョコデニッシュ
今日のBW:71.5kg
カレンダー
お客さま数
プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。
保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在
マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。
保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在
マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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