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管理人の食卓風景と日常の日記
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今朝のホテルの朝食は、和定食を試してみようと、和食の店に行きました。
席に案内され、まずは梅昆布茶が出てきて、待つ事しばし。
さすが京都。国際色豊かに外国からのお客さんも、和の朝食を食べに来るんだなと思いながら待っていました。
更に待つ事しばし。私達のテーブルにようやくお膳が2つ運ばれてきた・・・と思ったら、1つは奥さんの前に置かれました。が、私の分が来ない!
もう更に待つ事しばし。ようやく来たかと思ったら、私たちより後に入ってきた外国人の方にお膳を置いて、着物姿のスタッフの女性が何事かお世辞を言っているんです!
奥さんはキレて、マネージャーらしき男性に文句を言いに行きました。
その男性の返事が「ごもっとも」だったそうです(-_-メ)
二人とも最高に気分が悪く、味わうどころの騒ぎじゃなくかき込んでさっさと店を出ましたが、出口で全く関係のない若い女性スタッフが「失礼致しました」と頭を下げました。
でもね!それって、マネージャーが言う言葉であって、下っ端のあんたが言うべき言葉じゃないでしょ!
マネージャーはと見ると、厨房の奥のほうで何やらやっていて、顔も見せませんでしたよ。
怒り心頭の私は、『本当に失礼だね!』と言い残して部屋に戻りました。
朝っぱらから不愉快な思いはしましたが、予定通りにホテルを出発して、タクシーで今日は金閣寺へ。
開門前に到着しましたが、ほどなく開門し拝観料を払って中へ行くと、目の前には豪華絢爛な金ピカの建物が目に飛び込んできました。
朝イチだったのでまださほど観光客はいませんでしたが、それでもいいポジションで建物をバックに写真を撮ろうと、小競り合いとまでは行かなくとも、場所の取り合いでした。
それにしても、朝9時とは言え、陽が射しているにもかかわらず風が冷たい!
きぬかけの路を歩いて、次の目的地の龍安寺へ。「きぬかけ」なんて風情のある名前が付いているからどれほど素敵な風景が見られるのかと思ったら、単なる交通量の多い一般道で、がっかり。
龍安寺は15個の石が置かれた庭園が有名で、どの方向から見ても1度に15個の石は見えないと言われていますが、実際にあちこちから見てみましたが、本当に見えませんでした。
すでに結構歩いたのと、昨日の疲れがよみがえってきたので、参道のお茶屋さんで一服する事に。
ここも、陽が射しているにもかかわらず風が冷たかったんですが、気分を出すために緋毛氈を引いてある外のベンチでお抹茶をいただきました。
再びタクシーに乗り、今度は清明神社へ。
この神社は、映画「陰陽師」の舞台になった神社で、安倍清明が住んでいた神社だそうです。厄を払うパワーが凄いとかで、お払いをしてくれる建物には参詣客がびっしりいるのが見えました。
そろそろ何かお土産でもと、近くにある西陣織会館に行き、中に入るとイベントをやっていて、着物のファッションショーを見学できました。
今日は昨日以上に歩け歩けの予定で、ひたすら二条城近くまで歩いて、ラーメン店で昼食タイムにしました。
このラーメン店、テレビによく登場する店で、熱々の油を丼に注いでファイヤーさせる「ねぎラーメン」のパフォーマンスが有名な店です。
着くと店の前には5人ほどの行列ができていましたが、「ねぎラーメン」のお客は危険なパフォーマンスのためカウンター席全員入れ替え制で、先に入った人(約8人ほど)が全員食べ終わらないと次の人が入れないそうです。
私達は、寒いのと疲れたのと腹が減ったので、テーブル席で「ねぎラーメン」以外のメニューを頼む事にしました。それが結果としてラッキーでした。
カウンターの人は、エプロンをさせられ、手は後ろ、前髪が垂れている人はゴムでちょんまげをさせられ、もちろんファイヤー中の撮影は禁止。
こちらのテーブル席は「ねぎラーメン」は食べられませんが、パフォーマンスは間近で見られるし、その瞬間もしっかり撮影できました。
サービス精神旺盛な店主で、カメラや携帯を持ってる人には食べている最中の顔を撮影してくれるんです。
奥さんと二人で切り盛りしていて常に忙しいのに、写真まで撮ってもらって非常に恐縮でした。
満腹になったところで店を出て、すぐそばの二条城へ・・・と思ったら入場口がやたら遠い!
延々とお堀端を歩いて、ようやく着いたと思った時にはすでに足が限界に来ていました。足が前に進まなくなってるんです^^;
でも、中は見てきました。これがまた広い!
さすがは徳川家康、徳川幕府d( ̄  ̄) オワカリ?
その広さたるや、私の足をくじけさせるには十分な規模の建物と敷地でした。あっ、いや、見事なものでしたよ;
桜はまだ二分咲きと言ったところでしょうか。私達が京都入りしてからずっと気温の低い日が続いていましたしね。
今日も風がやたら強く、体感気温はかなり低かったんです。この頃火災があったんですが、この風にあおられて大変な事になりそうだったんでしょう。相当数の消防車が走る音が聞こえ、上空にはヘリも飛んでいました。
私はと言うと、もうダメです。予定ではこのあと、錦市場で買い物して祇園まで行く予定にしてましたが、午後になって急激に寒くなってきたのと、奥さんは元気なんですが私の足が運動不足と自分の重い体重に耐え切れなくなったようで、取りあえずタクシーでホテルまで戻りました。
そのあと再び元気になったらまた散策にでも出掛けようと口だけは元気でした。近くのコンビニに行って飲み物などを買い込んで、後は部屋でグッタリしてました。

「朝食」(ホテルの和定食)
・梅昆布茶
・ごはん
・麩の味噌汁
・漬物
・焼鮭
・海苔
・コンニャクと人参の煮物
・大根と京がんもの煮物
・揚げ魚のマリネ

「おやつ」(龍安寺境内)
・おうす
・和菓子

「昼食」(ラーメン屋)
・とんこつチャーシュー麺
・焼めし
・鶏から揚げ
・餃子
・中華サラダ

「おやつ」
・和風ワッフル(焼菓子)(カスタード、ココア、抹茶)

「夕食」(ホテルの部屋)
・サバ飯
・アジ飯

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早起きの「か」は、京都でも健在。
今日の朝食は洋食にし、1階のレストランへ行きましたが・・・、想像してたのよりセコくて(すいませんm(__)m)。
朝8時半にホテルを出発し、タクシーで銀閣寺へ。
朝の境内は、清々しいと言うより寒っ!
特に見るべきものもない哲学の路をひたすら歩いて、次の目的地の南禅寺に到着。
かの石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と言ったとか言わないとか言う巨大な三門に、拝観料500円を払って上ってみました。
急角度の階段をよじ登って最上部に到着し、さて絶景・・・かな?
後から来た観光客が、「500円も払って、たったこれだけか!」と怒り心頭だったのには共感しました。
膝をかくかく言わせながら、また拝観料500円を払って方丈庭園を見ました。
予定では、南禅院も拝観する事にしてましたが、ここも拝観料を取られるとあって、パス!
昼食は、予約してあった有名な湯豆腐の店で、湯豆腐会席を食べました。
実は南禅寺の豆腐には思い入れがあって、高校の修学旅行で京都に来た時、自由行動の時に友人と二人で南禅寺で豆腐料理を食べる予定だったのが、私が財布をバッグに忘れてきてしまい、そのバッグはホテルからすでに京都駅に送られていたのでどうする事もできず断念した苦い思い出があるんです。
その時以来○年間、話のネタにとか云うほどの物でもないだろうと言いつつも、胸のうちで密かに恋焦がれていた南禅寺の豆腐とようやく対面できました。
味は・・・、う、うまいっっっ!!!
思い入れとか、あばたもえくぼと言う事もあるんでしょうが、確かに言うだけの事はある豆腐でした(^^)v
次はタクシー移動で、清水寺へ。今回の旅行は、ある意味修学旅行のやり直しですねんポリポリ f  ̄. ̄*)
タクシーの運転手が言ってましたが、ここは京都一観光客が多いスポットだと。まさにその通りだと実感しました。
清水の舞台で写真を撮るのも一苦労。音羽の滝で水を飲むにも、行列してるんですもん。
人にもまれながらもお土産屋さんをブラブラのぞいて、清水焼体験をしに陶器店へ。
「ひねり体験」と言う事で、粘土を丸めて削って自分が作りたいものを型作る体験でした。
我ながら上手くできたと思いますよ(^^)v 色付けと焼きは店の職人がやってくれて、後日送ってくれる事になっていますが、さて出来映えはいかがなもんでしょ。
夕食までの時間が余ったので、予定外の建仁寺塔頭へ寄り、一旦ホテルに戻って休憩しました。
小一時間ほどして、再びタクシーで予約してあった祇園の料亭へ。
これが京の会席だと言うのを、思う存分賞味してきました。これも、ある意味体験ですね。
味は、一つ一つ、唸らされるばかりで、飛びっきり美味しいと言うわけでもなかったんですが、食材の質の高さがうかがえました。
私の場合、刺身を食べればどの程度のレベルか(店の心構え、ポリシー)がはっきりと分かります。
その意味では、昼の湯豆腐屋の刺身では失格で、この店は合格でした。
ただ、火力が弱かったため紙鍋のハマグリが口を開かず食べられなかったのと、仲居さん(若いバイトの女性だと思う)がお茶をこぼして私のズボンに掛かりそうになったのに、すぐに拭くでもなしタオルを持ってくるでもない、すいませんの一言だけで気配りゼロだったが残念です。
ポロシャツ、ジーンズにスニーカーで行った一見さんですが、見た目だけで舐めて貰ったら困りますよ(▼ー▼)ニヤリッ

「朝食」(ホテルの洋食バイキング)
・パン各種(クロワッサン等)、バター
・今日のスープ(椎茸でした)
・ボイルドソーセージ、ボイルドハム
・ベーコンソテー
・グリーンリーフサラダ
・ライスサラダ
・白身魚のフライ
・スクランブルエッグ
・コーヒー

「昼食」(湯豆腐専門店)
◎湯豆腐会席
・鯛の刺身
・クルミ和え(菜の花、ネギ、大徳寺麩)
・豆腐の味噌田楽
・湯豆腐
・野菜天ぷら(そら豆、かぼちゃ、レンコン、筍、椎茸、ふきのとう)
・大根、筍、あわびの蒸し物
・筍ご飯、なめこの赤だし、壬生菜と日野菜の漬物
・人参ケーキ

「一服」(清水坂の喫茶店)
・コーヒー
・八橋のシュークリーム

「夕食」(料亭)
◎京会席料理
・蓬豆腐(雲丹、とんぶり添え)
・お造り(鯛、バチマグロ、メジマグロ、車海老)
・椀物(若竹と河豚白子)
・穴子の蒸し寿司
・八寸(赤蒟蒻の味噌田楽、玉子・フォアグラ・蓬のパテ重ね、野蒜胡麻味噌和え、鰆の西京木の芽焼、飯蛸のマリネ酒盗、菜の花の和え

物)
・天ぷら(タラの芽、アピオス(ほど芋)、バチコ)
・強肴(赤蒟蒻、大徳寺麩、パンプキン麩の芥子酢味噌和え)
・紙鍋(九条葱、若芽、エイ、豆腐、蛤)
・鯛、筍、唐墨の炊き込みご飯
・水物(抹茶のムースと柚子のシャーベット、苺と小豆餡添え)

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いつも通りの時間に起床し、身支度を整え、気分は遠足当日朝の小学生。
夜勤明けの奥さんが帰宅するのを待って、いざ京都へ出発っ!
昨夜のうちに、自分のスニーカーで雪道を歩けるか確認済みでしたが、何せここの所雪が降りっぱなしなので、今朝も降ったり止んだりの繰り返しの中を、転ばないように慎重に歩いてJR駅へ。
ここの駅舎は、ホームにだけ屋根が付いている昔タイプの駅で、今風のホーム全体が建物になっているのと違い、吹き付ける雪の中を待つ事しばしで、ようやく新千歳へ向けてスタートしました。
自動チェックイン機でチケットを取り、朝昼兼用の食事を摂って、14時25分発の関西国際空港行きの飛行機に乗り込みました。
セキュリティーゲートでポカを1つ。身の回りのものは全てカゴ等に入れて、体一つでゲートをくぐったはずだったんですが、「ピンポ~ン」!!!
係員にこちらへ来てくださいと誘導され、他に出し忘れた金属製品はありませんかと質問され、そこで思い出したのがジャンバーの内ポケットに入れたままだったデジカメの存在でした。普段は違うポケットに入れて歩いていたのに、その時に限って落としてはいけないと内ポケットに入れてあったんです。
デジカメを出して再度ゲートをくぐると、私は問題なく通過できましたが、デジカメだけをX線モニターのベルトに載せられてチェックされてしまいました^^;
搭乗案内のアナウンスがかかり、機内に乗り込んで準備が完了し、飛行機は滑走路に向けて誘導路を走り始めました。
奥さんと冗談で、このままぐるっと回って戻ったらシャレにならんねと言っていたら、離陸準備をするはずの滑走路の端に着く前に飛行機が停止し、機長から「上空に雪雲が発生しており、翼に雪が付かないよう防氷剤を散布するためにターミナルへ引き返します。お急ぎのところ誠に申し訳け・・・。」とアナウンスが流れ、飛行機が今来た道を戻り始めました。
悪い冗談は、冗談でも口にすべきではないとつくづく思った次第です;
何はともあれ、定刻より20分ほど遅れてテイクオフ!
飛行中、若干の揺れはあったものの、翼が雪像になる事もなく無事関空に着陸しました。
関空から京都までは、途中大阪市内のネオンを見ながら、JR西日本の「特急はるか」の、ちょっと奮発してほぼ貸し切り状態のグリーン車でのんびりと約80分の旅。
この列車、今時うれしい喫煙コーナーが付いていて、揺られながら一服しつつ風景を楽しめましたが、帰る日の日曜(3月18日)にはダイヤ改正に伴ってJR西日本の所属列車は全面禁煙になるらしいです。
今夜はもう遅いので京都駅で弁当を買ってホテルで食べようと選んでいると母から電話がかかってきて、父の手術が急遽明日に決まったとの事。
予定時間は3時間との事でしたが、朝9時頃から開始するそうなので今からとんぼ返りも出来ないため、母に頼むと言ったものの母も急な事なので仕事を休めず、病院に着くのは11時頃になってしまうと言ってました。
手術と言っても、当初の説明通り1個は電子レンジでチン。もう1個は、抗がん剤を注入するとの事なので、切腹する事もないから父本人も母も私も、差し迫った切迫感はないんですよね。
とりあえずタクシーに乗りホテルに向かいましたが、このタクシーの運ちゃんがジジイで、ホテルの名前(ホテル日航プリンセス京都)を言っても、「どこですかいなぁ?」とまったく不安にさせてくれる運ちゃんでした。
それでも何とか無事ホテルに到着し、荷物をほどいて、着替えてホッと一息、自宅を出発してから約10時間(待ち時間も含む)の移動の旅は終わりました。

「昼食」(新千歳空港内レストラン)
・大雪定食(ウニとろろマグロたたきイクラサーモン丼、漬物、味噌汁)

「中食」
・ホットドッグ
・エッグサンド
・コーヒー

「おやつ」
・ロイズのポテトチップチョコレート

「おやつ」(機内)
・チョコケーキ
・アイス緑茶

「夕食」(ホテルの部屋)
・タコアサリ弁当
・柿の葉寿司(サバ、鮭)
・ごぼうのおぼろ昆布太巻

今朝のBW:77.5kg

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今回泊まったホテルには、ヘルスメーターが置いてなかったので体重が量れませんでしたが、ベッドから起き上がる・ソファーから立ち上がる時に、膝と腰がギシギシ音を立てているような気がして、体重が相当増えているなと実感しました。
さすがに昨日の食べすぎが災いして、夜中も胃が痛くてガスターを飲み、今朝起きた時もまだ胃の中に牛肉がいるような感じでした。
すかさず胃の動きを促進させる薬を飲み、しばらくすると「さて、朝飯に・・・」。
昨日同様食後に部屋で休んでいると眠くなるので、ちょっと早いが2日間お世話になったホテルを後にして、雨上がりの町をテクテクとJR三宮駅まで歩き、ポートライナーで神戸空港へ向かいました。
チェックインを済ませ、お土産と今夜の夕食にする空弁を買い込み、JALカウンターに預けてしまった後は、展望デッキへ直行し飛行機の撮影会でした。
さほど腹も減っていなかったけど、とりあえず時間なので軽く昼食(どこが軽いのよ!)
食後はすぐさま甘~いものを食べに隣の店へ行き、胃が破裂しない程度に詰め込みました。
出発までまだ2時間ほどありましたが、搭乗待合で休もうと検査場へ行き、またまたゲートで「ピンポ~ン」と引っかかった奥さんを尻目に私はスルーでした。この空港には小型の金属探知機がないらしく、ベルトを外せと言われた奥さんは不満顔でベルトを外し、ようやく通過できました。
定刻通り満席の飛行機は離陸し、「また来春関西へ来るぞぉ」と、しばしの別れを告げ、夢から覚めるとそこは一面真っ白の寒々とした函館上空でした。
新千歳空港で冬靴に履き替え、重たいお土産を抱えてJRに乗り一路我が家へと向かいました。

今回の旅は、本来の予定では「博多ラーメンツアー」になる予定だったんですが、帰りの飛行機のチケットが取れず断念し、代わりに「神戸グルメツアーとルミナリエ?」になったんです。
博多は次回の楽しみに取っておいて、結果として神戸へ行ってよかったです。
大阪ではありませんが、関西圏と言うことでパワーの源が何なのかを肌で感じることができました。降り積もる雪の中から短期間でも脱出し、この時期に汗をかきながら歩いたと言うのも、ん年前に大学受験で東京に行った時以来でした。
11月に気温30℃の沖縄でコートを着て歩いていたおじさんに驚いた所までは行きませんが、気温15℃もある神戸でダウンジャケットを着て歩いている若者が多かったと言うのも印象的でした。
世界から見るとちっぽけな日本ですが、あちこち旅行して歩いてみると、予想外の風景に出会ったり、自分の中での未知の世界がたくさんあることを思い知らされて、なかなか面白いものです。
寒冷地仕様の体を持つ私にとって、6月から8月までは北海道から出ることは自殺行為に等しいため、また1月と2月は吹雪のため飛行機が新千歳空港に着陸できなかったら(帰って来れなかったら)と思うと、暖かい土地(私にとっての)に行きたくてもなかなか道外には出られません。
死の淵から3度生還した私にとって、飛行機で国内旅行することは、貯金をはたいてイチ文無しになったとしても今やっておきたいことなんです。肝臓が壊れて入院する前は、酒ばかり飲んでいて、どこへも行かず、食べるものも付き合わず、奥さんに寂しい思いをさせたと思っています。罪滅ぼしの意味じゃないんですが、「今」どこかへ一緒に行って思い出を作りたいんです。いつまた再発するかと言う恐怖を抱えながら怯えながらも、「今」元気なので、「今」行くんです。
で、次は来年3月に、高校の修学旅行以来ン年ぶりの『京都』へ行ってきます。すでに、飛行機もホテルも予約済みなので、あとは私の体調を整えておくだけです。
その次は・・・、(* ̄m ̄)ノ彡ピシッバシッ☆←奥さんに叩かれました;

「朝食」(ホテルのビュッフェ)
・大麦入りご飯
・ごぼうとわかめの味噌汁
・スクランブルエッグ
・ウインナーソテー
・リーフサラダ
・鳥つくねと大根の煮物
・油揚げと白菜の煮物
・昆布の佃煮

「昼食」(神戸空港内の蕎麦屋)
・天ざるとおにぎりのセット(エビ、ナス、シシトウ)
・鯨の竜田揚げ

「おやつ」(空港内甘味処)
・抹茶のシフォンケーキ
・アイスコーヒー

「夕食」(自宅で空弁)
・神戸空港弁当、牛肉三昧(牛肉カツ、牛肉あぶり焼、牛筋煮込、オニオンフライ)
・ぼっかけそばめし(そば飯、ぼっかけ(牛肉・こんにゃくの味噌煮))

「デザート」
・神戸プリン
・神戸生チョコムース
・神戸チーズムース
・京のお抹茶プリン

今夜のBW:79.5kg

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早起きの習慣は、土地が変わっても変わりません。朝5時起床(私だけ)。どうやら、津軽海峡を越えて関西に上陸しても時差はないらしい(* ̄m ̄)ノ彡☆
天気予報では午後から雨らしく、昨日のように予報が外れてくれればと思いながら窓の外を見ると、夜中に降った形跡がありました。
ホテルの朝食を摂ってすぐに観光に出たかったんですが、さすがに8時くらいではどこもやってないだろうと言う事で、しばし部屋でテレビを観つつ休憩。と思ったら、いつの間にか二人とも「朝寝」してました^^;
10時頃ホテルを出て、シティーループバスに乗り北野異人館へ。バスがまた観光客で大混雑で、1日券を買う時にガイドさん(車掌さん)が「今日は混んでいるので3回以上は乗れませんよ」と優しく忠告してくれたのを無視して購入し、あとで後悔した私でした。
まずは私が見たかった「風見鶏の館」へ。入場料を払い中へ入ったが、ん~~~、函館でもこんなの見たぞぉ。
途中の坂道は、わが街と比べても、まあこんなもんでしょと言う程度でしたね。ここは坂がきついのは確かだけど、それより道幅が狭いのが印象的でした。
横にあった北野天満宮で、受験生にお守りをお土産に購入し、次の館へ。入館のたびに支払う入館料も、トータルすると相当な金額になってしまうので、結局拝観したのは2ヶ所だけにしました。
お昼も近づいてきたのでそろそろ次の目的地に移動しようと思い、バスの時刻を見ると待ち時間が結構ある。あちこちの写真を撮っていると奥さんが目の前を走っていたタクシーを止めてしまい、結局それで南京町まで直行しました。北海道人の交通マナーは最悪だと言われますが、こちらの方のマナーはどうなんでしょと反論したくなるような、乗り物酔いしそうなタクシードライバーでしたよ。
初見山の神戸中華街に到着し、建物や街並みの極彩色と、またまた人人人の波に驚きながらもあちこちの店を冷やかしながら歩き、気に入ったものを買って立ち食いしました。結局、店でしっかりとした昼食は摂りませんでしたが、ここでもまた腹がはち切れそうな勢いで食べてしまいました。
横浜と長崎の中華街は行ったことはありますが、神戸は初めてで、でもさすが中華街です。関西人のパワーに輪をかけて凄い熱気を華僑の人達から感じられました。公衆トイレまで中国様式の派手ハデな紋様や彩色だったのにはビックリしました。
テレビでは何度も見たことがある「刀削麺(とうしょうめん)」を、実際に作っている所を始めて見ました。練った小麦粉の大きな固まりを片手に抱えて、鉄板のような包丁で麺の長さ形にこそいで湯の鍋に飛ばし入れるやつです。食べてみると、1本の麺の両端の太さが違い、何種類もの食感を楽しめる面白い食べ物でした。スープもあっさり味で、なかなか美味でした。
満腹を抱えてまだ食べるものを探していると、予報通りに雨が降ってきました。すぐ1本横の元町商店街のアーケードに避難し、神戸スイーツを食べようと1件の喫茶店に入りました(まだ食うのかい!)
奥さんはその店で有名らしいチーズケーキを頼み、私は「今日の焼き立てスイーツ」のティラミスを頼みました。運ばれてきたチーズケーキは見た目がなかなか立派なサイズで、香りが・・・『おや?』
その店の名物(空港の売店でも売ってましたし、お取り寄せもできます)の「デンマークチーズケーキ」は、スポンジの上にデンマークのチーズを乗せてオーブンで焼いてあるケーキだったんです。まったく初体験のこのケーキの味は、「甘味か塩味か、どちらかにしてくれ!」って言う感想でした。
ホテルに戻って小休止し、雨の中を今度は傘を持って三宮駅周辺の探索に出掛けました。
縦横に走る狭い道には無数の店があって、それぞれに活気が溢れ、土曜の夕方のためか行き交う人が更に多くなっているような感じでした。この風景、私好きです。でも、地下街に入って人の波と暑さに酔ってしまい、さらにどこから来たのか出口がわからなくなり迷子になりかけました。
しばし時間をつぶして、今回の旅行の最後の目的である、『神戸牛』を食べにステーキハウスへ行きました。
先月から神戸出身のメーカー担当者や、その会社の神戸担当者に美味しい店をリサーチしてもらい、予約までしてもらった店でした。残念ながら?今回は接待ではなく自腹でしたが、神戸牛の柔らかさと美味しさに大満足しました。最初の一口は生で食べさせてもらったんですが、口の中に入れたとたんアッと言う間にとろけて消え去ってしまい、夫婦で顔を見合わせてただ頷くだけでした。それほど美味しくて、感動したってことなんです。
精神的肉体的に大満足してその店を出てホテルへ戻り、2日目の神戸の夜は腹の苦しさと戦いながら過ぎていきました。

「朝食」(ホテルのビュッフェ)
・大麦入りご飯
・ごぼうとわかめの味噌汁
・スクランブルエッグ
・ベーコンソテー
・焼鮭(どう考えても偽物:鱒だと思います)
・リーフサラダ
・ジャガイモとサツマイモのマヨネーズサラダ
・鳥つくねと大根の煮物
・油揚げと白菜の煮物
・玉子焼き

「昼食」(神戸元町(南京町)中華街で食べ歩き)
・老祥記の豚まん
・フカヒレあんかけおこげ
・刀削麺
・小籠包
・一口餃子
・フカヒレあんかけラーメン
・豚角煮まん

「おやつ」(元町の喫茶店)
・自家製ティラミス
・アイスコーヒー

「一服」(三宮駅前の喫茶店)
・アイスコーヒー

「夕食」(ステーキハウス)
・ステーキ(特選ヒレ、特選ロース)
・リゾットのコロッケ
・牛肉のグラタン
・パスタサラダ
・焼野菜(下仁田ネギ、坊ちゃんかぼちゃ、ナス、モヤシ)
・名残の焼松茸
・焼ニンニクチップ
・ガーリックライス
・わかめの味噌汁
・漬物3種
・洋ナシのデザート

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プロフィール
HN:
管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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