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管理人の食卓風景と日常の日記
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今朝の起床は午前8時半。
奥さんが夜勤明けで帰宅するのを待って、まずは腹ごしらえ。
準備を整えて、札幌の大学病院へ向かいました。
外に出るとにわかに雨が・・・、あられのようなみぞれじゃん!
ん~、傘を取りに戻ろうか考えたけど、今日は札幌市内のデパ地下めぐりもする予定なので、とっても邪魔になるし。
ええいっ!どうせたかが知れてるだろうからとそのままの勢いで行ってしまえ・・・信号が赤に変わってしまった;
青になるまで濡れるにまかせて、結局ビチョビチョの濡れネズミになってしまいました;
バスに乗り込むと、今日は何だかとっても混雑してる。
それもかなりの高齢者グループが、どうやらみな同じ目的地へ向かうらしい。
大変失礼ですが、バス車内に軟膏と湿布と加齢臭が入り混じった様な臭いが立ち込めてるんで、若干気分が悪くなってきて、いつもなら下車停留所まで本を読んで時間を潰すところ、今日はさすがにその気分にはなれなかった。
これで本を読み始めたら、乗り物酔いしてしまいそうだったので。
大きな声じゃないんですけど、とってもざわざわとおしゃべりしてるし、目をつぶっても気になって寝る事も出来ない。
発車してすぐの事、どうやらこのグループの皆さんが乗車券を買い間違えたらしいと、一層ざわざわし始めたんです。
往復の切符を買うところを間違えて、似たような料金分の片道乗車券を買ったようでした。
バスが動き始めたのに、運転手に確認に行こうとして勢い余って倒れそうになったり、信号で止まっている時にも運転手に何事か聞きに行ったり、足腰弱ってる軍団なんだから危ないっちゅうの!
見てるだけでもヒヤヒヤもの。
払い戻しできるんだろうかとか、お釣りくれるんだろうかとか、ざわざわざわざわ。
運転手も困ったようで、大声で「この中に乗車券を間違って買った方いらっしゃいますか?」と聞くと、「ハ~イ!」とまるで観光バスかと思えるような元気な年寄りの声多数。
ざっと10人位のグループだったのか、全員誰かに嘘の自動券売機での買い方を言われたんでしょう。
どうやら無線で事の次第を連絡して対策を聞いてた様子の運転手、誰か1人代表の方来てくださいとグループの中での世話人らしき人に、必ず帰りもこのバス会社のバスを利用してくれますねと確認した後で、「では、降りる時には乗車券を入れないで、帰りのバスに乗った時にそのバスの運転手に言って乗車券を渡してください」と。
それを伝言ゲームよろしく、前の人から後ろの人に伝達して、まあこれは一件落着。
このグループの高齢者達、バスに乗った事がないのか、乗車券など買った事がないのか。
「往復で買ったはずなのに、10円おつりが出てきておかしいと思ったのよ」だって。
おかしいと思った段階でターミナルの窓口にすぐ確認すればよかったものを、乗ってしまってからではどうしようもないでしょ、と思うのは私だけ?
皆さん見たところ、まったくの無銭で外出して来たようでもないんだから、何も分からないまま往復乗車券を買わなくても良かったんじゃないんでしょうか。
ちなみにですね、往復乗車券を買っても割引される訳でもないんですよ。
結局、私達が先に降りたから後の事は分かりません、どこへ行く予定だったのか分かりません。
でも、一緒の所で降りるのではなくて良かったと思った気持、分かってもらえます?(^^ゞ

「朝食」
・ミックスサンドイッチ(エッグ、ハム、ツナ、ポテサラ、ウインナー、パスタ等)
・コーヒー

「昼食」(札幌のそば屋)
・三色割子そば(山菜とろろ、天ぷら(海老天、春菊天、大根おろし)、月見(もみじおろし、ウズラの卵、小葱)
・ミニネギトロ丼

「一休み」(喫茶店)
・コーヒーフロート
・モンブラン

「夕食」
・焼酎のウーロン茶割り
・笹かまぼこ(ずんだ、チーズ、牛タン、サーモン、スモーク)
・奈良 たなかの柿の葉すし(鯖、鯛、鮭、ちりめん山椒)

今日のBW:70.5kg

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とうとう奥さんが動きました!
昨日書いた様に、奥さんがレシピを見ながらオリジナルの「具だくさん食べるラー油」を作っちゃいました。
昨夜のうちに作ると言っていましたが、遅出勤務だった昨日、疲れて遅い時間に帰って来てからの話なので、「明日にしたら?」と私が言ったんですけど、「いや、今夜やる!」と言い張っていました。
午後10時頃、私は前夜の疲れもあって;寝てしまいましたが、奥さんは本を読み続けていました。
しばらくして私がトイレに起きると、「やっぱり私も寝る」と夜の作業は諦めて寝ました。
もうすでにパジャマ姿でしたから、油を加熱しての作業は危険だと思って止めなさいと何度も言ったので、それで私もようやく安心。
今朝は普通に起きて、私は出勤、奥さんは今夜夜勤で夕方出勤。
朝の仕事を終えた午前10時前、奥さんからメールが来て、「出来た~」との報告。
さっそく今日の昼食に供せるとの事で、ごはんがいいかパスタがいいかと聞かれ、ん~とりあえず今日はパスタに決定。
昼食時間に自宅に戻ると、ドアを開けた瞬間から揚げたニンニクの香ばしい香りが漂ってくるんです。
それでなくても空腹状態の私は、飛び付かんばかりに皿に向かい、出来たての具だくさんラー油をパスタにたっぷりかけて一口、『んまいっ!(^^)』。
奥さんの表情はもちろん(^^)v
良くできましたねぇ~。
でも、1度目は具を焦がしてしまったそうで、加熱の加減が難しかったそうです。
焦げた具を除いた油はまた利用して、2度目は完成品になりましたと。
辛い物好きの私には、辛さの面では少し物足りませんでしたが、食感といい味の濃さといい、「何かにかけて食べる」という面では申し分ない味になっていました。
奥さんのつぶやき、「油がなくなってしまった・・・」。
ここまで油を使うとは想像も出来なかったそうで、わが家の在庫の油では足りず、具の方がやたら多く残ってしまった。
「そんなの関係ねぇ!」(古っ!)
どうせ先に具を食べてしまうんだから、残った油に入り切らなかった具を足しておけば、それでオーケーじゃん!
そんなこと考えるまでもなく、昼食後には残った具も油の方と合体してましたし;
ん~、奥さんのパスタまで食べてしまった私、食べ過ぎだっちゅうの(また古っ!)
この調味料は食が進み過ぎる、非常に危険な奴ですゼ!
栄養の面から考えると、ニンニクからのビタミンB2、ナッツからのビタミンE、ゴマ油からの不飽和脂肪酸、唐辛子やコチュジャンからのカプサイシンと、体に良くてヘルシーな成分が詰まってます。
ただし!摂り過ぎは逆効果。
ちょっとかける程度が良いと思います。
明日また父のお見舞いで札幌に行く予定なんですが、帰るにデパ地下に寄って新たな自家製ラー油の材料を仕込んでこようと計画してるようです。
さてさて、自家製ラー油第2弾は、一体どんな味に仕上がるのか、乞うご期待です(^^♪
そうそう、さっそく今日の分を職場に持って行って試食会をするそうですが、もしかしてそのうちこれが本業になったりしてね(^^ゞ

「朝食」
・自家製パンのピザ風オープンサンド(ベーコン、チーズ、ピザソース)
・野菜ジュース

「昼食」
・なすと舞茸のパスタ、奥さん特製「具だくさんラー油」がけ

「夕食」
・モツ煮込み(モツ、コンニャク、結び白滝、人参、大根)
・焼酎のウーロン茶割り

今日のBW:70.5kg

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朝1番に奥さんから、「昨日はどこまで覚えてるの?」と聞かれました。
「ん~、スナックを出る所まで;」
わが家に到着した事も、エレベーターに乗った事も、パジャマに着替えた事も、一切記憶なし!
あろうことか、帰宅後に「腹減った」と言いだしたそうで、自分で食パンを持ってきて食べて寝たそうですよ;;;
しかもそれ以外にも、訳の分らん行動をしてたらしい;;;
「そんなの知らんもんね(^^ゞ」
昨日の接待、当初は私達2人と問屋の担当者にメーカーの担当者の計4人で行く事になっていました。
ところが直前になって、問屋担当者の身内に不幸があったとかで、通夜に行かなければならなくなり、3人で行く事になったんです。
それじゃ盛り上がりに欠けるなと思い、事前に予約してあったスナックのママにキャンセルのメールをして、1軒目で帰る事にしていましたし、メーカー担当者にもそう伝えてありました。
どうも私の性格は、酒が入ると気が大きくなるようで、寿司屋を出て、それじゃあ帰りましょうかと言うメーカー担当者を無理矢理引っ張って行って、キャンセルしたはずのスナックになだれ込んだんです;
私がキャンセルしたものだから、店の女性も出勤させずママ1人で他のお客の相手をしていたところに、突然何の連絡もせず私が入って行ったものですから驚いた事でしょう。
でも優しいママさん、いつものようにやっていいよと、イヤな顔1つせずすぐにセッティングしてくれ、それからは3人でいつものようにマイクの奪い合いを始めました;
点数の出るカラオケなので、私も必死に歌ったんですが、いい加減酔っぱらってきて、歌詞は飛ばす音は外すでレベル低っ!
それにひきかえ、メーカー担当者の上手い事と言ったら、全国ランキングの上位にランクイン。
前回来たメーカーの担当者はもっと上位だったと奥さんがけしかけたものだから、ますます歌に熱が入って、点数に一喜一憂してましたね。
記憶が飛び始めた私はもうダウン寸前で、じゃあ帰りましょうと店を出てからの記憶はありません!
メーカー担当者が奥さんに、「楽しかったです」と言ってたそうですが、そんな会話など記憶にございません。
まあ、喜んでくれたのなら、連れて行ったかいがあったと言うもの。
話は今朝のわが家に戻って、いや~起きるのが辛かった;
いつもは午前6時20分に一旦起きて、ストーブで部屋が暖まるまで布団にまた逆戻りし、大体午前6時40分頃起き出すんですが、今日はさすがに時間差で3つセットしてある目覚まし時計の最後の(携帯のアラーム)が鳴るまで布団から出れませんでした。
というか、出たくなかったんです。
どれだけ飲んだのか、頭は痛いし、吐き気も若干するし、歌い過ぎたせいか喉も痛いし、そのままサボりたかったと言うのが本音。
今日の朝食用に、コンビニのおにぎりを用意してもらっていたんですけど、とても食べられる状態じゃありませんでした。
「昨日帰ってきたのって、午前1時半くらい?」と奥さんに聞くと、「ん~ん、午前0時半頃だったよ」と。
という事は、相当酒が効いてたんですね;
まあでも、起きたからには出勤せねばと、髭を剃って洗面所で歯を磨き始めたら、おかしな事に腹が減ってきた;
さっきまでの吐き気はどこへやら、明らかに二日酔い状態にもかかわらず、習慣とはかくも恐ろしきものか。
まあ、何でもいいから食べたほうが、二日酔いからの脱却も早くなるので好都合。
で、いつもより遅い時間に、ふらふらしながらご出勤(遅刻じゃないですよ)。
白衣に着替えて、すぐさま自販機に走り、缶コーヒーがぶ飲み、ミネラルウォーターがぶ飲み、スポーツドリンクがぶ飲み。
昼くらいまで体調不良状態が続きましたので、昼の勉強会はパス!
完全復活宣言を出せるようになったのは、昼に食べたそばが消化され始めた午後2時前頃でした;
ん~、イカンイカン、酒がかなり残るようになってしまった。
翌日仕事の接待は、控え目にしなければ・・・な~んてね(^^ゞ

「朝食」
・わかめおにぎり
・シジミの味噌汁

「昼食」
・山菜わかめそば

「夕食」
・鶏雑炊(鶏肉、キノコ、揚げ、青梗菜、長ネギ)
・漬物

今日のBW:70.5kg

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先週金の朝、私が学校薬剤師として担当している幼稚園の園長から電話が来ました。
その内容とは、ゴールデンウイーク中に園内のワックスがけをする事にした。
業者に確認したところ、揮発性化学物質を含まない商品を使うから大丈夫だと言われたが、このご時世で心配なので検査をして欲しいと言うものでした。
予定としては5月1日と2日で作業を行い、3日と4日は窓などを開放して乾燥させて臭いなどを放出させ、5日の夕方に検査をして、問題がないと判断した時点で翌6日から園児の登園をさせたいと言うものです。
実は3月に改修工事をした札幌の児童会館で、工事終了後に札幌市が担当部署の内規の解釈間違いにより揮発性かが物質の検査をせず放置したため、職員1人が体調不良を訴えたのをきっかけに業者に検査を依頼したところ、作業に使用した接着剤が原因と考えられる、国の基準値の26倍を超えるトルエンが検出され、大問題になりました。
これは、以前から言われている揮発性化学物質(有機化合物)によるアレルギー反応で、一般家庭の場合は「シックハウス症候群」、学校や幼稚園では「シックスクール」と呼ばれているものです。
ですから私が担当している幼稚園でも、安全を確認してから再開したいと、もしシックスクールにでもなったら母親に説明できないし、ワックスをかけたが大丈夫でしたとのお墨付きが欲しいとの考えでした。
もちろん、私にとっては何の問題もありません。
むしろ、ちゃんと気を配っている延長を褒めたいくらいでした。
器具などの準備や、かかる費用などの問題がありますから、会に聞いてお返事しますと、その時はそれで電話を切りました。
午後から、学校薬剤師会の担当者に電話で事情を説明して、器具などがあるかどうかを確認しましたが、これまた調べて返事をすると、先週の話はそこで終わりました。
昨日、会の担当者に再度電話をすると、一昨日電話をしたが遅かったため帰宅した後だったと謝罪を受け、あらためて説明をしてくれました。
まず、現在、会としての検査はしていない、希望があった場合はその希望する園が直接公的検査機関に依頼して、器具機械などを取り寄せ、園の職員がその送られてきた器具機械を使ってサンプルの空気を集め、また公的検査機関に送り返して精密に検査をしてもらうとの事でした。
この揮発性化学物質が問題になった数年前、学校薬剤師が機材を持って学校や幼稚園におもむき、空気サンプルを集めてその場で数値を読む、「検知管法」を行っていました。
問題が大きくなるにつれ、裁判沙汰になる事も多くなってきてその証拠能力を問われた時、簡易検査ではレベルが低すぎて話にならないと、公的検査機関に依頼してガスクロや高速液体クロマトグラフィーでの精密な検査結果が求められるようになり、学校薬剤師自らが検査をする事はなくなりました。
教育委員会も、当初は学校薬剤師からの指導で機材をセットして空気サンプルを検知管に吸わせ、学校薬剤師がその数値を読み取って検査データとしていましたが、次第に自分達でもできるようになったため学校薬剤師を通さず検査を行い始め、現在では同じように公的検査機関にその空気サンプルを送って精密に検査を行っています。
そういった事を園長に話して、検査をするかどうかを決めてもらおうと昨日電話をしましたが、園長が捕まらない。
全国的に幼稚園は宗教法人が運営する場合が多く、ご多分にもれず私が担当している幼稚園もキリスト教系の幼稚園で、園長が歩いて数分の所にある教会と幼稚園を行ったり来たりしているものですから、どちらに電話をしても不在となる事があります。
昨日は結局あきらめ、今朝午前9時45分頃、この時間なら幼稚園に詰めているだろうと思い、電話1発!出た~(^^)
結果として私はタッチできないこと、まだこの時期なら寒いので検査をしても有害物質は検出されないであろうと言う学校薬剤師会の見解を伝え、検査をしても結果が出るまで1週間かかるが「検査した」という証拠を残しておけば、その後に父母からクレームが来ても対処できるし、監督官庁である北海道庁に毎年提出する書類に添付しておけば完璧である旨も添えて話をしました。
何たって「揮発性」の化学物質ですから、外気温が低いこの時期の北海道では、暖房でも入れない限り検出はされないんです。
そして実際の検査は、30分間窓やドアをすべて開け放して空気を入れ替えてから行うので、なお室内の気温が下がりますから好都合。
この、私が言った「出ない」という言葉に安心して気を良くした園長、時折笑いも交えながら納得したようで、公的機関の名称と電話番号を教えてくれと言うので教え、また、ホームページもある事を伝えると「わかりました」と電話を切りました。
やれやれ、これで連休最終日の夕方に仕事に行かなくても済みそうです。
ただ、他の学校薬剤師も同じケースで幼稚園から依頼があった時、機材や空気サンプルを集める部分のセッティング方法が分からないから手伝ってほしいと言われ、お手伝いという形で行ったそうです。
え~っと、この空気検査は定期検査じゃありませんので、私達学校薬剤師が依頼を受けて出向すると、当然の事ながら出張費が発生します。
その額、1日で5千円!
ん~、もったいなかったけど、精神的な負担がなくなった分の対価だと思えば、これもまた仕方がないですね。

「朝食」
・自家製チキンとクラッシュピーナッツのパン
・クラムチャウダー
・ボイルドシャウエッセン

「昼食」
・冷凍炒飯
・とんこつラーメン

「夕食」(寿司屋で接待)
・カスベの煮凝り
・お造り(ニシン、数の子、キンキ、中トロ、赤貝)
・天ぷら(タラの芽、ソラマメのすり身はさみ、白魚、不明)
・カスベの唐揚げあんかけ
・タイの薄造りとタコの頭、塩と李錦記(リキンキ)潮州辣椒油(具入りラー油)で
・サバのお造り、味噌だれで
・サヨリの身皮焼
・サバのたたき風
・中生1杯
・冷酒ガンガン

「結局2次会」(いつものスナック)
・ウイスキーの水割り

今日のBW:70.5kg

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まあ、子供の事ですから、病院へ連れて来られると駄々をこねて座り込んだり、いつもと違う雰囲気と広さに「おだってしまって(子供限定で、舞い上がってしまうの北海道弁)」走り回ったり、いつも以上に甲高い声で叫んでみたりと、やりたい放題なんです。
当院は、基本は内科で、小児科もやっていますが、純然たる小児科ではないので高齢者の患者も多く、泣き叫ぶ・喚き散らす・甲高く大声を出す子供の行動に、神経質な患者の中には尚更具合が悪くなる人もいます。
かと言って、親が付いているのに子供に怒鳴る事も出来ず、これは病院スタッフも他の患者もですが、親も回りを気にしてかいつものような怒り方をしないんです。
当然、子供はどんどん付け上がって来ますよ。

今日午前、男の子を連れた母親が来院しました。
この子は先週、すでに前歴がありました。
喘息気味なので診察に来たんですが、何が何でも診察をしないと泣き叫び、待合室の床を転げ回り、そのうち床に座り込んで待合室の椅子にしがみつきながらまだも泣き叫んでいました。
最終的には、母親に逆さにされて足を引きずられて診察室に入って行きました。
その後は、泣こうが叫ぼうがもうドクターの前ですから、外来スタッフ総出で押さえつけて診察終了。
それからというもの、「怖いよ~」とさめざめと泣いていましたが、母親に「お母さんの方が怖いでしょ!」と何度も怒られて、吸入をして帰宅しました。
そして今日、また病院に入ってくるなり、大声で「いやだっ!」の連発。
母親が何を言おうとも、スタッフが声をかけても、とにかく「いやだっ!」の連発。
その声もだんだんエスカレートして大きくなり、周りの患者などお構いなしで、出せる限りの大声を振り絞るように「いやだっ!」の連発。
ハイトーンの子供の声ですから、ちょっと離れた私のデスクにまで突き刺さる様に飛び込んできたんです。
しかも、階段を伝わって響き渡り、上の階の看護師長にもその声が届いたらしく、何事かと様子を見に来る始末。
私もその声の連発にだんだんイライラしてきて、待合室に行って1発張り倒してやろうかと思ったくらい。
具合が悪くて来てた患者さんには、本当にご迷惑をおかけしたと謝罪したい。
「いやだっ!」と何度言っても許してくれそうもない雰囲気を察知したのか、次には「泣き」に作戦を変更した様子。
とにかく泣く泣く、泣き叫べば勘弁してもらえると考える子供の浅智恵。
病院ですからそんな事は許しません!
更に次の作戦、「何でそんなことしなきゃなんないの!」と逆ギレを始めました。
「診察なんかしない!」、「もう帰る!」と、頑固なジジイという事は一緒。
順番が来て看護師が名前を呼んでも、一向に動こうとせず椅子にしがみついたまま母親に猛抗議してました。
午前最後の患者の診察が終わってもその子は診察室に来ないことに業を煮やしたドクターは、母親を呼び「もう無理なので診察も処置もしません。多分大丈夫だと思うのでこのまま帰っても結構です」と、こちらも逆ギレ状態。
その後の事は、私は会議のため行ってしまったので見てませんが、すぐ後から会議に出席したこのドクターの目を見ると、異常に厳しい目をしていたのを私は見逃しませんでした。
ドクターの怒りが、子供に向けられたものなのか母親に向けられたものなのか分かりませんが、心中察するものがありました。

午後からの怒りは、3歳くらいの女の子。
さほど病気というものでもなかったのか、とにかくしゃべるしゃべる。
午前の男の子よりも良く通る甲高い声で、「ママ、これな~に?」、「あっ~こいのぼりだぁ~」。
これまた病院中に響き渡る声で、とにかく母親にしゃべりっぱなしだったんです。
午後は午前程混んでなかったとはいえ、横に座った高血圧の患者はその声に耐えるように目をつぶって下を向いたままでした。
1度や2度の話声ならまだ何とか耐えられて、「可愛いね」とお世辞の1つも言えるかもしれませんが、来院してから帰るまでの約1時間ほど、ずーっとそのガールソプラノ?の甲高い声でしゃべりっぱなしでしたから、またもや私を含めた外来スタッフもイライラしっぱなし。
母親が「静かにしなさい」と注意しても、その意味すら分からないんでしょうか。
この親子が会計を終えて病院から出て行った後の待合室には、平穏な静寂が訪れました。
私、こう見えても子供が大好きで、昔から子供と老人には好かれるんですけど、今日のこの2名の子供になら、好かれなくても結構と思ってしまいました。

「朝食」
・ごはん
・漬物
・シジミの味噌汁
・納豆半パック
・焼鮭
・焼き豆腐と白滝の煮物

「昼食」
・五目あんかけラーメン
・おにぎり(醤油バター)

「夕食」
・ラー油冷奴
・枝豆
・焼酎のウーロン茶割り
・自家製チキンとクラッシュピーナッツのパン

今日のBW:70.5kg

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管理人「か」
性別:
男性
趣味:
食べる事、旅行、飛行機関連
自己紹介:
某医療機関に勤務する、メタボな食いしん坊です。
もともと民間旅客機・軍用機を含む航空機全般が好きでしたが、2006年の4月から陸マイラー(時々空マイラー)生活を始めた、もっぱらJALマイラーです。

   保有JALマイル
合算:76,381マイル
私の分:76,381マイル
奥さん分:0マイル
2021年2月15日現在

マイル使用歴
2009/1/15:40,000マイル
2010/1/11:50,000マイル
2011/1/15:70,000マイル
2011/11/1:60,000マイル
2012/9/10:40,000マイル
2015/1/17:100,000マイル
2017/1/12:10,000マイル
2018/4/23:30,000マイル
2018/10/20:50,000マイル
2019/10/31:15,000マイル
2019/12/15:35,000マイル
2020/6/18:20,000マイル
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